映画～嫌われ松子の一生

　「嫌われ松子の一生」公式サイト

「下妻物語」の中島哲也監督最新作、観て来ました


昭和22年・福岡県大野島生まれの川尻松子（中谷美紀）は、お姫様みたいに幸せな人生に憧れていた。
しかし、20代で教師をクビになり、エリート街道から転落、家を飛び出して風俗嬢になってしまう。
その上ヒモを殺害して刑務所へ送られ、壮絶な不幸の連続にまみれた波乱万丈の人生を送ることになる……。


こんなに、笑えて泣ける映画だとは思っていませんでした。
まず、キャスティングが最高～☆
うわ、こんな人も！っていう連続です。（劇団ひとりの妻とか笑えました♪）
あとはカラーかな。たくさんのお花も含めて、前半はすごくポップな感じ。
ストーリーのテンポも思っていた以上に早くって、かなり楽しめました。

後半、松子が出所したあたりからはなんだかすごく悲しくなってきました。
松子はただ「愛されたい」の。ひとりになりたくないの。
結果的にはね、松子は「愛されていた」わけなのだけど、本人は気づかなかったわけで・・・。
何に対しても一生懸命な松子が愛おしくも痛々しく感じてしまいました。

好きなシーンは、やっぱりミュージカルシーンかな。
BONNIE PINK（昔大好きでした～）が歌うトルコ風呂のシーンや、AIが歌う刑務所のシーンが面白かったぁ～。
あとあと、エンドロールもそれまでの歌のメドレーな感じで楽しかったです。


★★★★★　　　でもね、やっぱり生きているときに「愛されている」実感が欲しいよね。


松子を取り巻く男性が面白かったので残しておきます♪

　白い歯がステキな谷原章介
　暴力男の宮藤官九郎
　不倫相手です劇団ひとり
ヒモ男な武田真治

　さえない理容師、荒川良々
かつての教え子、伊勢谷友介

　まさにハマリ役！中谷美紀。

このなかで、本当に彼女を愛していたのは？？？
久々の邦画、すんごく楽しめました♪



～また、食べました♪～

　＞スープ飲んで。。。

　＞アイス食べちゃった　エヘ