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家族大移動!! ケアンズからパースへ

2011年パースに越してきました。
2度目の冬に、ちっとも体が慣れません。
毎日ケアンズの気温をチェックしています。

Houghton Late Picked Sweet Veldelho 2011

2012-04-07 | お酒

ただいまの天気 → 晴れ 

まいど~

友達Kちゃんのリクエストにより今回は飲むだけでなく、ワイナリーへも行ってきました。

作り手     Houghton / ホートン

品種      Veldelho / ベルデッキオ

収穫年     2011年

産地      WA / ウェスタンオーストラリア

このホートン社、去年の11月ごろに創立175周年を迎えました。ここウェスタンオーストラリアの中でも早くからワイン生産を始めた会社です。特別に2011年産のラベルには、右下に175年のマークがしるされています。

今回行ってきたのは、スワンバレー / Swan Valley うちから約30分のドライブです。パース市内から近いので、1日ツアーなどのバスがきており、いつもにぎやかな地域です。週末は特に混雑し、予約しないと座れないレストランなどもあります。

ホートンのワイン畑は、ウェスタンオーストラリア各地にありますが、ここは、最初に開拓されたところです。ワイナリーにならんで、大きなジャカランダの木が並んでいる広場もあり、ここにピクニックにくるのが目的な人たちもいるくらいです。 ブドウ畑のブドウは、すでに摘み取られ、かすかに残ったブドウが、干しぶどうとなって残っており、つまんで食べてみると甘くておいしいけど、種がある ← 当たり前~

セラーには、今回6種類のお試しワインが並んでいました。3ドルですべて試飲させてくれます。

さて、このワインは、Late Picked (遅摘み)とラベルに書かれているくらいですから、糖分を十分残して作ったワインなので、甘いワインを確実に想像します。そして想像どおり、香りも味も甘いワインでした。お酒が苦手な人やまだの見慣れてない人にぴったりのワインです。女性の人にお勧めのワインでしょうか・・・ 当然友達Kちゃんは、大好きでした。

ということで、次のワイナリーへいざ!!

では~


念願のビール

2012-04-04 | お酒

ただいまの天気 → 晴れ時々雨

まいど~

今日は、友達とフリーマントルで待ち合わせてランチをしました。

ドライブ日和です。うっすら曇ってはいるものの、暖かく気持ちのいいドライブです。うちからだとウェストコーストハイウェイ / West Coast Highway を南下するだけです。右手には、ずっと海岸が広がって、フリーマントルへ近づくとタンカーなどの大きな船が埠頭を覆っています。

途中、何かを運んでいる貨物トラックを発見。よくよく見ると、羊がひっきりなしにのっています。馬や牛ほど背丈がないので、小さな足だけが貨物の間から一杯みえます。このまま港からどこかへ売られていくのでしょう・・・(ドナドナの歌が頭に流れます)

ちょっと心が痛むまま、フリーマントルに到着です。今日の目的は、Little Creatures / リトルクリーチャズでビールとランチをすることです!! ここで、ビールを醸造しています。週末は、かなり混雑するところで、予約しないと席にすんなり座ることが出来ません。今日は、平日簡単に座れることができました。

https://www.littlecreatures.com.au/

来週日本へ帰ってしまう友達のリクエストに従って、ランチは、ビーフチリコーンチップス、チリマッソル(ムール貝のチリソースかけ)、ハルーミチーズとトマト。

チリマッソルは、ここパースの名物料理です。そこかしらのレストランで食べられるので、食べ比べて自分好みのチリマッソルが探せます。そして、ハルーミチーズとは、ギリシャ近くのサイプラス島発祥チーズで、フェタチーズのような白い四角いチーズなのですが、フェタチーズよりやわらかめ、そして表面をこんがり焼いてサラダなどと一緒にたべるとおいしいチーズです。友達は、パースでこのチーズを知り好きになったのです。

とランチのほうばかり書いてしまいましたが、メインはビールです。

となりの醸造されており、大きなタンクがあちらこちらで見られます。タンクの手前がバーになっていて、そこのタップからビールがなみなみそそがれます。こちらのビール、泡が非常に少なめでサービスされます。オージーは、泡が嫌いなの?! それとも泡分、ビールが減るのが嫌なのか・・・

フリーマントルの埠頭の眺めとビール、特に昼間のビールはおいしい!!

このビールは、地元酒屋でも買えますが、地ビールといわれるくらいなので、他州では手に入れにくい、ここで飲むべきビールなのでした。

では~


梅酒木内とカルピスもどき

2012-02-14 | お酒

ただいまの天気 → 晴れ

まいど~

とうとう梅酒木内を買って飲みました。買って飲もうとブログに書いてから、年も越してしまって、結局3ヶ月以上たってます。

http://blog.goo.ne.jp/gowestfromcairns/e/c70cdf173de47ef5ce0776760acded29

あれから、あのイタリアン食料品店に足を運ぶことがなく、行ったときはもうないのではないかと心配しましたが、ちゃんとありました。

相変わらずの琥珀色です。美しい!!

飲んでみるとさっぱり、さらりとしています。梅のフレーバーに今まで飲んだことのない味が残ります。もちろん、ホワイトリカーではなく、酒でも焼酎でもなくブランデーでもありません。ビールだそうです。この梅酒木内は、ビールで梅酒を造っているみたいです。

ビールをそのまま梅酒に使っているのではなく、それをさらに醸造したものを使っているそうです。でも、それで後味が結構すっきりするのではないでしょか?のみごしがさっぱりしています。

うーん、高いけど、オーストラリアで買える、いちばんおいしい梅酒かなあ・・・

カルピスの話に移って・・・

梅酒をカルピスで割る話ではありません(笑)タイトルからするとそう読めなくもありませんが、ここからは、いたって素面の話で、アルコールの話でもありません。

前回、日本から帰ってきたとき、カルピスを持ち帰ってきたのですが、ちょうどアジアで乳牛問題が発生していた時期らしく、いつもなら持ち込めるカルピスが持ち込めず、その場で『廃棄』させられました(涙)

ここでカルピスを買うとめちゃくちゃ高いのです。日本で200円か300円で原液が買えるのを知っている分、8ドルから10ドル払って買う気にどうしてもなれません。(貧乏性ですねえ)

と嘆いていたら、友達がどこからかみつけたのか、「カルピス風飲料レシピ」を教えてくれました。3種類のレシピを教わったのですが、その中で1番簡単に材料がそろうレシピで試してみました。

カルピス風飲料レシピ

・コンデンスミルク 適量

・砂糖 適量

・お湯 適量

・りんごジュース 20~50ml

・クエン酸 適量

どうです、このレシピ材料は明快なのですが、量が適当(笑)なのです。

それぞれの材料をうまく配分して、カルピスをつくるので、まるで科学実験のようでした。

試しては、配分を書き留めたり、クエン酸を入れると分離してしまったりと挑戦すること3日間。やっと納得いく配分ができあがりました。

その配分とは、『コンデンスミルクと砂糖を同量にする』ことです。私が作るとまるでカルピスの原液のように濃いものができます。それでいいのかわるいのかわかりませんが、こうじゃないと納得いきません。

でも何度も飲み、試していたら、カルピスの本当の味を忘れてしまったような気がします(笑)この飲み物、カルピスからかなりかけ離れているかもしれません。

おそるべし味覚・・・

 

今では子供たちが自分で作ってます。カクテルシェーカーが大活躍。

では~

 


Goundrey Unwooded Chardonnay 2010

2011-12-15 | お酒

ただいまの天気 → 晴れ

まいど~

今日は、職場のクリスマスパーティーでした。ビールを小さいグラスで2杯飲んだところでストップです。ここは、飲酒運転の検査が厳しい。特に、この時期は飲む機会も多いですから・・・

夏らしくなってきたパースで、きりりと冷やした白ワインを飲むのは格別です。

ということで今日は、白ワイン。

作り手     ガウンドレイ  / Goundrey

品種      シャルドネ(ステンレス樽) / Unwooded Chardonnay

収穫年     2010年

産地      ナナップ ウエスタンオーストラリア / Nannup Western Australia

www.goundrey.com

ここは、ウエスタンオーストラリア州の南部ですが、マーガレットリバーが海に近い側で、ナナップは、ちょっと内陸側になります。

このお酒、結構古いつきあいなんです(笑)もしかしたら、オーストラリアにきて最初に好きになった白ワインかもしれません。

きっかけは、昔働いていたレストランに、よくいらしゃるお客さんが毎回注文していたワインなのです。そのお客さんは、老夫婦なのですが、奥様が必ず、白い服装で、白い髪で、だんな様もそれに近い色の洋服にふさふさの白髪だったので、毎回訪れるだけで、目立つのです。しかも週3回ほどいらっしゃいました。そして必ずこのワインと一緒にランチをとられるのです。うわさでは、その奥様はどうやら薬剤師らしく、それで白を着ることが多いととってつけたような話がありました。

そんなワイン飲んでみたくなりませんか?私は当然お試ししたくなりました。

飲んでみるとステンレス樽(これがUnwooded の名の由来)なので、樽香がせず、とてもフルーティーなのに、シャルドネの味がしっかりしていてます。お値段もお手ごろで、暑いケアンズには、きりりと冷たくおいしいこのワインがぴったりはまりました。

ついでにこのワインもここウエスタンオーストラリアで作られていることをいまさらながら思い出し、私とこのワインつながっているかも・・・(飲むための口実ですが 笑)

南部にワイナリー周りをするときには、行きにマーガレットリバーに行き、帰りは内陸側のナナップによらなくては!! とうとうこのワインの生まれ故郷に足を踏み入れる~

 

ピクミンといっしょに

では~

 

 

 


アンバーレイ シャルドネ 2009 / Amberley

2011-11-27 | お酒

ただいまの天気 → くもり

まいど~

あんなに暑かった水曜日から落ち着いてきて、今日は半そででも肌寒いです。

今日のワインは、白ワイン。

Amberley Chardonay 2009 / アンバーレイ シャルドネ 2009年

http://www.amberleyestate.com.au:81/home.php

このアンバーレイ社もここウェスタンオーストラリア、マーガレットリバーにあります。

この白ワインは、樽熟成ではなく、たぶんステンレス樽(?)なので、とてもフルーティーです。

トロピカルフルーツのような、果物が熟成したような香りがあります。シャルドネですので、しっかした味のあるワインで、食事と一緒に楽しめます。 ← 私は、ほうれん草、マッシュルーム、かりかりのプロシュート(生ハム)に炒った松の実のリゾットといっしょに飲みました。おいしかった。(どっちも 笑)

魚や鶏肉でもあいそうです。

今週のあの暑い水曜日から、このマーガレットリバーは、大変なことになっています。ブッシュファイアー大発生で、30件の民家と9件の別荘が焼けてしまいました。現在、消防隊が火事をコントロールできるところまでは、収まっているそうです。

この時期になると乾燥するウェスタンオーストラリア州は、起こってはほしくないけど、どこかで火事が発生しています。いったん発生すると、乾燥していることと高温で、火を収めるのが大変なのです。何日もかけて収めていきます。

http://www.abc.net.au/news/2011-11-25/cool-change-hoses-down-fires/3695026

水が豊富な日本と違って、消化作業をしているというより、人災を防げるように火をコントロールしているように見えます。燃えるものがなくなると火が消えるという原理に基づいているのか、ケアンズでも、走っている道路の脇まで、火が草木を燃やしていましたが、消火作業をしていませんでした。

ところ変われば、火とも水ともかかわりかたが違います。

どこで自然災害がおきても、心を痛めます。

では~