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家族大移動!! ケアンズからパースへ

2011年パースに越してきました。
2度目の冬に、ちっとも体が慣れません。
毎日ケアンズの気温をチェックしています。

Cat Amongst the Pigeons Cabernet Sauvignon 2011

2013-06-11 | お酒

ただいまの天気 → 晴れ でも今日は寒い

まいど~

すっかり赤ワインのおいしい季節になりました。暖かいスープや煮込み料理に入れたり、飲んだり・・・

作り手       キャット アマングス ザ ビジョン  Cat Amongst The Pigeons

産地        バロッサバレー / Barossa Valley

品種        カベルネソービニオン / Cabernet Sauvignon

生産年      2011年

2011年だとまだ若いかなと思いましたが、なかなかしっかりしたフルボディな赤ワインでした。濃いベリーや軽いスパイシーな香りが若さを主張して、もう少し時間をかけて熟成させてもいいかもしれません。

ところでこの写真ではわかりにくいのですが、このワインボトル、他と比べて少し高さがあり、お店に陳列されていると目をひきます。ふつう750mlなのですが、「少し多め?」と思わせるくらい背丈があります。そこがかなりの上げ底になっているので、結局容量は一緒なのですが、それだけで随分目を引きます。

またスクリューのところにワイン名にもなっている猫と鳩が並んでいてちょっとかわいげでもあります。

またこの名前に思い当たる人はミステリー小説好き?! そうです、アガサクリスティーのポアロ探偵シリーズにもこの題名の小説があります。『鳩の中の猫』 日本語訳そのまんまです。

と飲む前から惹かれる要素がたくさんあるこのワインは、ほかのワインと並ぶととても目立ちます。私にだけかしらん・・・このワイナリーにはシラーズもあるそうで、今度はそれは飲んでみたいと思わせるなかなかおいしいワインでした。

では~


お世話になりました

2013-05-17 | お酒

ただいまの天気 → 雨と曇りと晴れ間あり

まいど~

パースは、今日も怪しげな天気で、洗濯物を外に干すのがちょっとしたギャンブルになっています。本当に嫌な季節になりました。空気が冷たい!!夏がすでに恋しい~

と、窓辺に目をむけるとビールの空瓶が視界に入りました。この夏すっかりお気に入りになったビールです。

そうなんです、ラベルの通り『マンゴービール』なのです。飲む前は「えっ~マンゴ?!」とちょっと躊躇しそうな組み合わせなのですが、飲んでみると意外においしい。なんていったって、マンゴーのかおりがとてもします。色もなんとなく、ビールの黄色というよりマンゴーの黄色の気がします。肝心な味は、ビールのような苦味がなく、でもマンゴーの発泡酒というよりビールの味になっています。アルコール度4.5%なので、きりりとすっきりしたのどごしです。これがマンゴーの甘さを残させないのかも… おいしい~

この夏大変お世話になりました。

ここウェスタンオーストラリア州ブルームが産地のこのMatso's。オーナーもビール醸造者も日本人ではないけど(もしかして先祖は日本人かも)、日本に、日本人に深く所以のあるブルームだからか、『生』と瓶に記されています。

ブルームは、日本からたくさんのパースダイバーがやってきたところです。太平洋戦争まではたいへん栄えたところで、今でも日本人墓地があり、見た目は日本人に見えなくても「おじいちゃんは日本人だった」という人がいる小さな村です。真珠とりで有名な木曜島にはいったことはありますが、こちらにはいったことのない私。パースにいる間にいつか訪れたい場所です。ワーホリに人気のあの『月へ階段』がみられるところでもあります。暖かいし・・・

冬に向かっているパースで、私はビールから赤ワインに飲み移っていますが、この瓶をみるとちょっとほっとします。暖かい気分が思い出されるのです。決して酔って、体がほてっているのではなく、マンゴーがなる暖かいトロピカルな気候を体が懐かしがっているからです。この冬を乗り切るためにこの瓶おいておこう!!

http://www.matsos.com.au/beer-and-cider/

ウェブサイトから製造商品みるとまたあらたなビールが生まれている!! マンゴーサイダー、ジンジャーサイダーそしてチリビール!! ますますホットな気分になれそうです。

ちなみにサイダーもお酒ですのであしからず。こちらはリンゴでつくる発泡酒をサイダーといいます。

では~

 

 


沢の鶴 梅酒

2012-09-13 | お酒

ただいまの天気 → 晴れだけど寒い~

まいど~

前回のワイン、味わいも何も書いていませんでした。決して酔っ払っていたわけではありません・・・

今日は、またまたパースで買えた梅酒です。

神戸の『沢の鶴』の梅酒です。沢の鶴で作るからには、純米酒でつけた梅酒です。しっかり日本酒の味がする梅酒です。

おいしいんだけど、日本酒の味のほうが強い気がして、梅のエキスが負けています。おいしいんだけど、日本酒の味するなら、日本酒だけを飲みたくなります。

梅の味を濃厚にするために、チョーヤで残っていた梅の実をこの梅酒に入れてしばらくおきました。う~んおいしい!! しっかり梅の味がします。

これは、スビアコにある『Nippon Food』店と同じビルにある酒屋で取り扱っていました。でもラベルとみると『Nippon Food』が輸入していました。お酒は、お店で売れないのかなあ・・・ でもノースブリッジにあるチャイニーズショップでは、老酒などの中国のお酒を食品と共に見かけます。いいのかなあ・・・

なにわともあれ、ここで何種類も違う梅酒が飲めるなんて、なんて幸せ~

では~


Annie's Lane Shiraz 2009

2012-09-03 | お酒

ただいまの天気 → 嵐

まいど~

夕方からひどい風と雨が降っています。天気予報どおり嵐がきています。

作り手     アニーズレーン / Annie's Lane

産地      クレアバレー / Clare Valley South Australia

品種      シラー / Shiraz

生産年    2009年

前にのせたワインもClare Valley だったのですが、ここは、ワインの産地としてとても有名な場所です。

http://blog.goo.ne.jp/gowestfromcairns/e/010c779e8b5106bdc79c4f8c354abd39

このAnnie's Lane という会社は、1996年と案外最近作られた会社なのですが、この会社の所有する畑は、オーストラリア遺産(ワイン遺産)として上げられる、Quelltaler Estate / ケルテラーエステートがホームグラウンドとなっています。古い古い畑で1863年からワインを造っている畑なのです。

ちなみにAnnieという名前は、ちゃんと実在した人からとった名前です。Annie Waymanさんから名前が付けられました。

http://www.annieslane.com.au/

注意 : このウェブサイトただいま工事中です。

ワイン遺産畑 / Heritage Listed なんてあるんですね。日本でいるなら、山梨県の甲府みたいなものでしょうか・・・

では~

 


George Wyndham Shiraz Grenache 2008年

2012-08-13 | お酒

ただいまの天気 → 晴れ

まいど~

昨日の嵐が去り、今日は良い天気ですが空気が冷たい。

作り手       Wyndham Estate / ウィンダムエステート

品種        Shiraz Grenache / シラー グルナッシュ

生産年       2008年

生産地       Barossa Valley SA / バロッサバレー サウスオーストラリア

このワインは、シラー55%、グルナッシュ45%で、かなりグルナッシュが入っているからか、シラーの濃厚さももちろんのことグルナッシュのフルーティーな軽さも味わえます。なのでシラーの赤ワインでも、鶏肉などにもあいそうな軽さでした。こくこく飲めます(笑)

http://www.wyndhamestate.com/gateway.aspx

ウィンダムエステートといえば、『Bin 555』などが日本でもおなじみワインですが、『Bin 555』は、この会社のあらゆる産地のブドウをミックスして作られたものです。しかし、今回の『George Wyndham Shiraz Grenache』は、バロッサバレーのブドウのみで作られたものです。

ウィンダムエステートは、老舗なうえ大きなワインメーカーなので、バロッサバレー(サウスオーストラリア州)にもハンターバレー(ニューサウスウェールズ州)にも畑があります。なので、『Bin 555』のラベルに書かれている『South Eastern Australia』とは、場所でも州でもなく、言葉のとおり『オーストラリア南東部』全部をひっくるめています。オーストラリアは広いぞ~

では~