<苦難のしもべキリスト>

2023年03月14日 | 神さまの言葉
<苦難のしもべキリスト>
「私たちの聞いたことを、だれが信じたか。
主の御腕は、だれに現れたのか。
彼は主の前に若枝のように芽生え、
砂漠の地から出る根のように育った。
彼には、私たちの見とれるような姿もなく、
輝きもなく、
私たちが慕うような見ばえもない。
彼はさげすまれ、人々からのけ者にされ、
悲しみの人で病を知っていた。
人が顔をそむけるほどさげすまれ、
私たちも彼を尊ばなかった。

 まことに、彼は私たちの病を負い、
私たちの痛みをになった。
だが、私たちは思った。
彼は罰せられ、神に打たれ、苦しめられたのだと。
しかし、彼は、
私たちのそむきの罪のために刺し通され、
私たちの咎のために砕かれた。
彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、
彼の打ち傷によって、私たちはいやされた。
私たちはみな、羊のようにさまよい、
おのおの、自分かってな道に向かって行った。
しかし、主は、私たちのすべての咎を、
彼に負わせた。

 彼は痛めつけられた。
彼は苦しんだが、
を開かない。
ほふり場に引かれていく子羊のように、
毛を刈る者の前で黙っている雌羊のように、
彼は口を開かない。
しいたげと、さばきによって、彼は取り去られた。
彼の時代の者で、だれが思ったことだろう。
彼がわたしの民のそむきの罪のために打たれ、
生ける者の地から絶たれたことを。
彼の墓は悪者どもとともに設けられ、
彼は富む者とともに葬られた。
彼は暴虐を行わず、その口に欺きはなかったが。

 しかし、彼を砕いて、痛めることは
主のみこころであった。
もし彼が、自分のいのちを
罪過のためのいけにえとするなら、
彼は末長く、子孫を見ることができ、
主のみこころは彼によって成し遂げられる。
彼は、自分のいのちの
激しい苦しみのあとを見て、満足する。

 わたしの正しいしもべは、
その知識によって多くの人を義とし、
彼らの咎を彼がになう。
それゆえ、わたしは、多くの人々を彼に分け与え、
彼は強者たちを分捕り物としてわかちとる。
彼が自分のいのちを死に明け渡し、
そむいた人たちとともに数えられたからである。
彼は多くの人の罪を負い、
そむいた人たちのためにとりなしをする。
イザヤ53章



<苦難のしもべイエスさま>

2023年03月13日 | 神さまの言葉
<苦難のしもべイエスさま>   
「 しかし、このことを信じる人はなんと少ないことでしょう。
いったい誰が耳をすまして聞くでしょう。
神さまはだれに、救いの力をお示しになるのでしょう。
神様の目から見れば彼は柔らかな若芽のようで、
不毛の地の根から芽を吹き出したのです。

 ところが私たちの目から見れば、人目をひくものは一つもなく、
好意をいだかせるものも一つもありません。
私たちは彼をさげすみ、のけ者にしました。
彼は悲しみの人、人生の苦しみをなめ尽くした人でした。
私たちは彼に背き、傍を通ってもそっぽを向きました。
彼が侮られても、そ知らぬふりをしていました。
ところが、彼が背負い込んだのは、実は私たちの悲しみであり、
彼を押しつぶしたのは、私たちの嘆きでした。
私たちは、彼がそんなに苦しむのは、
罪を犯して神様に罰せられているからだと考えていました。
しかし実際は、私たちの罪の為に傷つき、血を流したのです。
彼は私たちに平安を与えようとして、進んで凝らしめを受けました。
彼がむち打たれたので、私たちはいやされました。

 私たちは神様の道を踏みはずし、羊のようにさまよい出て、
自分勝手な道を歩いて来ました。
ところが神さまは、私たち一人ひとりの罪を彼に負わせたのです。
彼は痛めつけられ、苦しみ、悩みました。
それでも、ただの一言も口にしませんでした。
子羊のようにおとなしく屠殺場へ引いて行かれ、
毛を刈り取られる羊のように、
非難を浴びせかける者たちの前に黙って立ちました。
人々は彼を裁判にかけ、死刑場へ引き立てました。
はたして、彼が死ぬのは自分たちの罪のためであり、
身代わりに刑罰を受けて苦しんでいることを知っていた者が、
その当時いたでしょうか。
彼は罪人扱いを受け、金持ちの墓に葬られました。
しかし実際は、悪いことなど何一つしたわけでもなく、
悪いことばを一度でも口にしたわけではありません。
彼を傷つけ、悲しみで押しつぶすのは、実は神さまの計画だったのです。
罪が許されるためのささげ物として、そのたましいをささげる時、
彼は多くの子孫を見ることができます。
しかも彼は復活するので、神さまの計画は彼の手によって陽の目を見ます。
彼は、自分のたましいが苦しみもだえた末、
神様のみわざが実現するのを見て、すっかり満足します。
「わたしの正しいしもべは、このような苦しみを経験して、
多くの者を神様の前に無罪とする。
彼が人々の罪をいっさい負うからだ。
わたしは彼に、偉大な勝利者としての栄誉を与える。
彼は進んでいのちをささげたのだ。」
彼は罪びとの一人に数えられ、多くの者の罪を負い、
罪びとのために神にとりなした。
イザヤ書53章


神様のことば・2023^

2023年01月24日 | 神さまの言葉
「彼はこう言った。
主、わが力。私は、あなたを慕います。
 主はわが巌、わがとりで、わが救い主、
身を避けるわが岩、わが神。
 わが盾、わが救いの角、わがやぐら。
ほめたたえられる方、この主を呼び求めると、
 私は、敵から救われる。」
     詩編18:1-3
      (ダビデによる)
「恵の契約」
 「あなたは、あなたの神、主の聖なる民だからである。
あなたの神、主は、地の表のすべての国々の民のうちから、
あなたを選んでご自分の宝の民とされた。
 主があなたがたを恋い慕って、あなたがたを選ばれたのは、
あなたがたがどの民よりも数が多かったからではない。
事実、あなたがたは、すべての国々の民のうちで最も数が少なかった。
  しかし、主があなたがたを愛されたから、また、
あなたがたの先祖たちに誓われた誓いを守られたから、
主は、力強い御手をもってあなたがたを連れ出し、
奴隷の家から、エジプトの王パロの手からあなたをあが
ないだされた。
      申命記7:6-10


「主のみおしえは完全で、たましいを生き返らせ、
主のあかしは、確かで、
 わきまえのない者を賢くする。
主の戒めは正しくて、人の心を喜ばせ、
 主の仰せはきよくて、人の目を明るくする。」
      詩編19:7-8
    
   <苦難のしもべイエスさま>
「 しかし、このことを信じる人はなんと少ないことでしょう。
いったい誰が耳をすまして聞くでしょう。
神さまはだれに、救いの力をお示しになるのでしょう。
神様の目から見れば彼は柔らかな若芽のようで、
不毛の地の根から芽を吹き出したのです。

 ところが私たちの目から見れば、人目をひくものは一つもなく、
好意をいだかせるものも一つもありません。
私たちは彼をさげすみ、のけ者にしました。
彼は悲しみの人、人生の苦しみをなめ尽くした人でした。
私たちは彼に背き、傍を通ってもそっぽを向きました。
彼が侮られても、そ知らぬふりをしていました。
ところが、彼が背負い込んだのは、実は私たちの悲しみであり、
彼を押しつぶしたのは、私たちの嘆きでした。
私たちは、彼がそんなに苦しむのは、
罪を犯して神様に罰せられているからだと考えていました。
しかし実際は、私たちの罪の為に傷つき、血を流したのです。
彼は私たちに平安を与えようとして、進んで凝らしめを受けました。
彼がむち打たれたので、私たちはいやされました。

 私たちは神様の道を踏みはずし、羊のようにさまよい出て、
自分勝手な道を歩いて来ました。
ところが神さまは、私たち一人ひとりの罪を彼に負わせたのです。
彼は痛めつけられ、苦しみ、悩みました。
それでも、ただの一言も口にしませんでした。
子羊のようにおとなしく屠殺場へ引いて行かれ、
毛を刈り取られる羊のように、
非難を浴びせかける者たちの前に黙って立ちました。
人々は彼を裁判にかけ、死刑場へ引き立てました。
はたして、彼が死ぬのは自分たちの罪のためであり、
身代わりに刑罰を受けて苦しんでいることを知っていた者が、
その当時いたでしょうか。
彼は罪人扱いを受け、金持ちの墓に葬られました。
しかし実際は、悪いことなど何一つしたわけでもなく、
悪いことばを一度でも口にしたわけではありません。
彼を傷つけ、悲しみで押しつぶすのは、実は神さまの計画だったのです。
罪が許されるためのささげ物として、そのたましいをささげる時、
彼は多くの子孫を見ることができます。
しかも彼は復活するので、神さまの計画は彼の手によって陽の目を見ます。
彼は、自分のたましいが苦しみもだえた末、
神様のみわざが実現するのを見て、すっかり満足します。
「わたしの正しいしもべは、このような苦しみを経験して、
多くの者を神様の前に無罪とする。
彼が人々の罪をいっさい負うからだ。
わたしは彼に、偉大な勝利者としての栄誉を与える。
彼は進んでいのちをささげたのだ。」
彼は罪びとの一人に数えられ、多くの者の罪を負い、
罪びとのために神にとりなした。
イザヤ書53章

「主はあなたに告げられた。
人よ。何が良いことなのか、
主は何をあなたに求めておられるのか。
それは、ただ広義を行い、誠実を愛し、
へりくだって
あなたの神とともに歩むことではないか。」
   ミカ書6:8

<人とは何者なのでしょう>
「あなたの指のわざである天を見、
あなたが整えられた月や星を見ますのに、
 人とは、何者なのでしょう。
あなたがこれを心に留められるとは。
人の子とは、何ものなのでしょう。
あなたがこれを顧みられるとは。
 あなたは、人を、神よりいくらか劣るものとし、
これに栄光と誉の冠をかぶらせました。
 あなたの御手の多くのわざを人に治めさせ、
万物を彼の足の下に置かれました。
 すべて、羊も牛も、また、野の獣も、
空の鳥、海の魚、海路を通うものも。
 私たちの主、主よ。
あなたの御名は全地にわたり、
何んと力強いことでしょう。」
    詩篇8:3-9

<主をほめたたえよ>
 「わがたましいよ。主をほめたたえよ。
私のうちにあるすべてのものよ。
聖なる御名をほめたたえよ。
 わがたましいよ。主をほめたたえよ。
主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
 主はあなたのすべての咎を赦し、
あなたのすべての病を癒し、
あなたのいのちを穴から贖い、
 あなたに、恵みとあわれみの冠をかぶらせ、
あなたの一生を良いもので満たされる。
 あなたの若さは、わしのように、新しくなる。」
    詩篇103:1-5



<初めに、ことばがあった>

2022年12月31日 | 神さまの言葉
「初めに、ことばがあった。」

 「初めに、ことばがあった。
ことばは神とともにあった。
 ことばは神であった。
この方は、初めに神とともにおられた。

 すべてのものは、この方によって造られた。
造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。
 この方にいのちがあった。
このいのちは人の光であった。
 光はやみの中に輝いている。
やみはこれに打ち勝たなかった。」
   ヨハネ 1:1-5
                 

                

<一人子を与える神>

2022年12月11日 | 神さまの言葉
       <一人子を与える神>

 しかし、苦しみのあった所に、やみがなくなる。
先にはゼブルンの地とナフタリの地は、はずかしめを受けたが、
後には海沿いの道、ヨルダン川のかなた、異邦人のガリラヤは光栄を受けた。
 やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。
 師の陰の地に住んでいた者たちの上に、
 光が照った。
 あなたはその国民をふやし、
 その喜びを増し加えられた。
 彼らは刈り入れ時に喜ぶように、
 分捕り物を分けるときに楽しむように、
 あなたの御前で喜んだ。
 あなたが彼の重荷のくびきと、肩のむち、
 彼をしいたげる者の杖を、
 ミデヤンの日になされたように
 粉々に砕かれたからだ。
 戦場ではいたすべてのくつ、血にまみれた着物は、
 焼かれて、火のえじきとなる。

 ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。
 ひとりの男の子が、私たちに与えられる。
 主権はその肩にあり、
 その名は、不思議な助言者、力ある神、
 永遠の父、平和の君」と呼ばれる。
  その主権は増し加わり、その平和は限りなく、
 ダビデの王座に着いて、その王国を治め、
 さばきと正義によってこれを堅く立て、
 これをささえる。今より、とこしえまで。
 万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。



    イザヤ書9:1-7