402の風に吹かれて

マラソン好きの親父の日記

16歳のみた景色

2019-11-09 01:06:00 | マラソン

夜勤の休憩時間に書いています。

午後7時、起きてリビングに入るが二男の姿がありません。
「今日はバイトじゃないし、こども食堂のお手伝いもない…  遊びに行ったのかな?」

10分程して二男が帰宅。ランニング姿でした。
「走りに行ってたの?」
二男「うん、学校から帰って来て35km走ってきた」
「はあ? 何でそんなに走ってきたのさ?」
二男「前にお父さん言ってたじゃん? 30km過ぎると違う景色が見えてくるって。だからどんな景色が見えるか挑戦してみた。」
「それでどんな景色が見えたの?」
二男「いつもと同じ景色かな? でも残り1kmは脚重かったわ。キロ5分30秒だったけどキツいねー。」

多分高校の陸上競技部で1回35kmのロング走やるところって無いと思います。
ましてや高校生でハーフマラソンに出場する事も稀だと思います。
これだけでも普通の高校生と違う景色見ながら走っていると思います。

家に戻って来る途中、小・中学校で仲の良かった友達と久々に会ったそうです。
二男は友達から、容姿(特に髪型)、身長の変化に驚かれ、更に陸上競技をやり全国大会に出場し、ハーフマラソンに出た事を話すと、
「小学校のマラソン大会でビリ争いしていたお前が…  すごいなぁ‼️」
と言われたそうです。

16歳の二男が走りながら見る景色…

「心の地図の上で起こる全ての出来事を照らす17歳」
ではなく
「盗んだバイクで行き先も分からぬまま走る15歳」
でもない
二男らしい16歳の今を表現してほしい
と見守っています。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿