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社会時評

現代社会の有り様についてコメントする

資本主義の隘路

2024-12-10 03:48:14 | 日記

経済成長とは経済の規模を大きくすることのようだ。

今では兆の規模が普通になっている。

実際に動いている規模は数百倍にのぼるであろう。

国家予算の大半は国債によっている。

借金より収入が上回る。

借金して商売をする。

これが常態化している。

資本主義とはそおいうものだ。

みんながやっているから自分もやる。

国家の土台を考えているのだろうか。

持ち金で商売するのは古い。

当初の資本主義もそうだったのだろうか。

どうやら病にとりつかれているようだ。

予算が経済を刺激している。

これを歪んだ資本主義と称さねばならない。

1930年にアメリカで経済破綻が起きた。

太平洋戦争と無縁ではないだろう。

戦争は1945年に終結した。

次に大戦が起こることは目に見えている。

人間の頭脳はコンピュータをつくりだした。

だが、情動はおさえられない。

借金主義と戦争は深いところでつながっている。

日本一国でどうにもなるものではないが

身を削らねば戦争が起こる。

反対を叫ぶだけでどうにかなるものではない。

 

 


守旧右翼の台頭

2024-12-02 02:44:39 | 日記

日本史は天皇ありきで始まる。

日本書記は参考文献としては重要書籍になるとしても、

歴史書としての価値は低い。

神話が混入されているからだ。

旧約聖書も神話に満ちている。

天皇の出自に関する資料は極端に少ない。

日本史が天皇を中心に回転していることを考えると、

看過できない現象である。

江戸時代はどうであったろう。

江戸末期、天皇が担ぎ出された。

歴史的重みが重視されたものである。

江戸時代天皇が保護されたという点は、研究としては一級ではないか。

天皇家の重みは平安にさかのぼる。

奈良時代。

天皇家の活躍の舞台が広がった時期だと認識している。

だがすでにこの時期、天皇家はオブラートに包まれ始めている。

色調は天皇家擁護である。

格式が確立していたのであろう。

周辺は臣下ということになる。

都を造営することができたのだ。

だが、その力の源が依然として怪しげである。

天皇家転覆。

この事態が一切ない。

すでに天皇家は神となってしまっていたのだろうか。

ヨーロッパにはキリストという神がいた。

王室が神となることはできなかったのだ。

ところが日本では皇室が神そのものになっていたのだ。

それを歴史は許容した。

卑弥呼は神ではなかった。

神の存在は、

倭政権発足と同時に出発した。

神格天皇が成立したのだ。

神だから素性は明らかにしない。

どんな経緯で天皇の位についたのか。

これは不明としておこう。

これが不明ということは、

出自は不明ということなのだ。

不明を不明とするのもひとつの歴史なのかもしれない。

天皇家は大事にされてきた。

天皇中心国家がいつのまにか成立したのだ。

これが揺らぐことはなかった。

周囲に日本民族がいたから。

天皇が権力をふるう時期があったし、内紛の次期もあった。

明治においては天皇の権能を拡大し過ぎた。

明らかな政治利用である。

今なおその余韻が冷めやらないのは驚くべきことである。

天皇家は新たな使命をおびているようにおもう。

世間の手垢に犯されない品格の姿である。

これらは日本の伝統である立ち振る舞いにさえ投影されるものである。

国民の総意も存続に傾いている。

国会議員の範囲で決定されるべきでない課題もある。

国民投票も必要なときがあるのではないか。

政治がぐらついている時期にさしかかっている。

日本という島国国家の不動性を、

国家の一体化という貴重な体験から探るのも、

政治以外に求める日本の歴史の価値なのではないか。

 

 

 

 

 


共産党の遅延

2024-10-27 20:42:03 | 日記

 

総選挙が終わった。

投票率は低そうだ。

工夫すべきだろう。

共産党が伸びない。

立憲は議席を伸ばす勢いという。

共産党が伸びないのは残念である。

不思議である。

日本国民の共産党アレルギーとはなんなのだろう。

立憲が伸びるというのも解せない。

選挙結果というものはそおいうものなのだろうか。

国民の意識がどのようにつくられるのか。

正規社員と非正規社員とどちらが多いのだろう。

資本主義の限界が近づいているのに選挙には反映されていない。

かろうじて自民党政権が存続するのだろう。

共産党がの延びなければ政治はよくならない。

資本主義は社会化しなければならない。

 

 

 

 

 

 

 


広告世界のいたずら

2024-10-20 06:57:02 | 日記

だんだんとメディアがあくどくなっている。

特に広告の分野である。

広告といえば電通。

頭のいい社員が揃っているのだろう。

ネットのバツ印でも消えない。

こんな場面が増えている。

テクノロジーの時代。

われわれは大いに恩恵を被っている。

だが、悪度さはエスカレートするだろう。

取り締まりも必要ではないか。

デジタルの世界は一般人には手の届かないところにきてしまった。

当局の監視、介入が必要ではないか。

広告は新聞、テレビで衰退。

youtubeもいずれそうなるだろう。

広告は良心的に行われるべきである。

 

 

 

 

 

 


社会化政策

2024-10-13 02:59:58 | 日記

野党にはがっかりする。

野党は野党でいることが居心地がいいのであろうか。

人物が現れない。

有権者はどうだろう。

悲劇が起こらないと意識は変わらない。

経済パニック、戦争。

これが悲劇である。

戦争では人が死ぬ。

経済破綻では何が起こるのだろう。

ウォール街のパニックではなにが起こったのだろう。

経済破綻。

経済システムの崩壊。

ニューディール政策がルーズベルトによって実施された。

カネをバら撒いたのである。

政府のなせる業である。

日本でもカネの供給がしきりとなされている。

だが、その効果は上がっていない。

バラ撒かれたお金は大企業の金庫に入ってしまう。

100年前の崩壊が今日に起こったらどうすべきだろうか。

その原因は戦争かもしれない。

新しい経済政策。

解答はあるのだろうか。

社会化政策という手法。

思い付きだが、

社会主義的資本主義はどうだろう。

立憲が労働貴族に牛耳られていてはお先真っ暗である。