ヘイ！ホー！レッツゴー！

とうとう念願のラモーンズDVDを買ってしまった。
最近発売された、「RAMONES RAW」という作品である。
家に帰って、さっそく観ようとテレビをつけたら、「MIB2」がやっていて、なんとなく最後まで観てしまい、ついでにビデオに録ってあった「TVのチカラ」をついつい観てしまい、終わってビデオを止めたら、今度は「GET SPORTS」がやってたので、思わず観てしまい、気づけばもう寝る時間。

なわけで、結局観る事ができなかった。ちゃんちゃん…

しかし、まだ観てないボクが言うのもなんだが、この作品はホントすばらしいんです。
ちょっと前に、タワーレコードに行ったらこの映像が流れていて、隣で観ていたいかつい兄ちゃん共々、画面の前から動けなくなってしまった。
時間にして20分強。

その見ず知らずの兄ちゃんと、言葉を交わす事はなかったが、お互いのラモーンズ最高～ってオーラは感じ合えたはずだ。

そんなこと事は、まったく持ってどうでもいい話であるが…

なにがいいって、ライブももちろんだけど、オフショットが抜群だった。
スペインだかアルゼンチンだか、どこかの国でライブを終えて、ワゴン車で移動しているのだが、メンバーが乗ってる事に気づいた、車やバイクやチャリ、そして歩いてたファンが、ラモーンズの写真やら、ポスターを拡げて全速力で、追い掛けて来るのだ。
しかも、その数がどんどん増えてくるのだが、言葉が通じなくても、ポスターを拡げて、オレ達ラモーンズが好きなんだ～って、みんながみんな必死にアピールしてる姿に、胸を打たれたし、やっぱりラモーンズは、みんなのヒーローなんだよなって再確認できたのもうれしかった。

日本では、元祖パンクバンドって扱いくらいだったりするが、実はとても偉大なポップグループだった。
トリビュートアルバムに参加した豪華なミュージシャン達がそれを証明してると思う。

ジョーイもジョニーも、もういないけど、ラモーンズはこれからも、みんなのヒーローとして、記憶されていくのだろう。



かなり、アホだったりもするが・・・