ラジオなソウル

ザ ドタンバーズのベース担当で、AMラジオをこよなく愛する、ゴリうらしょうきちの日記

ヘビーリスナー

2005-03-30 22:28:37 | ラジオ
配送の仕事をしてるんですよ。ワゴンに乗ってあっちへこっちへと。

営業車には、AMラジオしか入らないデッキが付いてるだけで、もちろんテープやCDなんて聴けるわけないし、運転って結構ヒマなもんで、自然とAMリスナーの仲間入りしてるわけです。

そんなわけで、会社ではラジオが共通言語だったりするので、日常生活とはちょっと違った会話になってくる。

「今日の照美と小俣マジ笑えたよ~」
なんて言われても、仕事で車に乗ってる人以外には、ちんぷんかんぷんかもしれない。

文化放送の「やるきMANMAN」って番組での、吉田照美とアシスタントの小俣雅子の絶妙なトークについての話なわけなのだが、夕ニャンで石橋貴明に、照美~と絡まれてた時ならまだしも、今の時代に、あまりテレビにも出ていない吉田照美を、照美呼ばわりするのは、まずいないだろう、リスナーを除けば。

そんな会話が、成立する会社で働いているわけだが、こないだ同僚と話をしてた時のこと。

「最近弁当持って来てんすよ~」
「昼メシ代も結構バカにならないよね~」
なんて答えながら、自然と持ってた手提げ袋に目をやったら、ありゃ!「うえやなぎまさひこのサプライズ」って書いてある!

ニッポン放送の朝の番組なのだが、その同僚、会社内では武闘派と呼ばれる荒くれ者で、ラジオなんて聴いてられないっすよ~って言いそうなタイプだっただけに、余計に衝撃が大きく、動揺は激しく、なぜかケンカ腰で、「なんで、うえちゃんのバック持ってんの?」って、つっかかっていた。
するとそいつは、「うえちゃんいつも聴いてて、結構投稿してるんですよ。それで採用されて、これもらったんすよ。」と、番組グッズの手提げ袋を見せてくれた。

ガ~ン

自称ラジオマニアを気取っていたボクだが、敷居が高く感じられる投稿って分野までは、入っていったことなかった。

だがそいつは、楽々と投稿というハードルを通り越し、さらに番組内で、うえちゃんに読んでもらい、グッズまでもらっていたのだった。しかも、誰に自慢することなく。

なんてこった

ボクは、ただただ敗北感は打ちひしがれていたのだった…


ドクターフィールグッド

2005-03-30 00:13:30 | 生活
ラモーンズDVDと共に、気になってたのが、やはり最近発売されたドクターフィールグッドのDVD。
出費がかさむな~と嘆いてたのだが、タワーで流れてる映像観たら、以前ビデオで発売されてたやつに、ボーナストラック付きでDVDになったシロモノだったので、ビデオは持ってるので今回はパス。

それにしても、最近は多くのCDやDVDを試聴や視聴出来るようになったので、非常にありがたい。
まったく、ブート物とかでタイトル違いの同じ音源ってパターンに、何度騙されてきたことか、とブツブツ…

で、ドクターフィールグッドだが、これまたかっこいいバンドなのだ。

カッキンコッキンビートと言われているそのサウンドは、とことんシンプルなリズム&ブルースで、そこにウィルコジョンソンのひたすらカッティングなギターと、リーブリローのダミ声とハープが合わさって、まさにフィール(気分)はグッドになって、非常に気持ちがいいんですよ。
気持ちが良すぎて、時には眠りに誘われたりもしますが…

最近知って驚いたのが、映像の頃のリーブリローの年齢がなんと23歳。
どうみてもオッサンにしか見えないし、あんな声の23歳はさすがに勘弁してほしい。
ちなみに、隣でクネクネした動きとヤバイ目付きをしたウィルコは、この時28歳。
って事はウィルコが年上!しかも5歳も!
絶対逆にしか見えないぞ。
ウィルコはのちにクビを言い渡されるのだが、5歳も下のやつに言われるのは、なんか悲しかっただろうな。

それにしても、外人の年齢ってほんとわかんないもんだ。
そういえば、リーブリローが亡くなった時、42、3歳だったと知ってびっくりしたっけ。
どう見ても、50はこえてると思ってたし、60でも通用しそうだった。

ウィルコが在籍してた時期しか脚光を浴びてない感じだが、次のギタリスト、ジッピーメイヨー時代のアルバムも、かなりよいです。っていうか、実はこっち曲のほうのが、好きだったりもします。

DVDにライブCDがついてくるのだが、これは以前から発売されていたものに、やはりボーナストラックが追加される。

このライブCDは、発売当時、全英No.1に輝いた、フィールグッドの記念すべきアルバムで、タイトルが「Stupidity」なのだが、なぜか日本版タイトルは、なんと「殺人病棟」!

って明らかにやりすぎだろ!