MIEさんの日

決して頭から

消えない記憶さ

 

 

 

 

 

サムママ

あの日の桜を見ていたのであろうか

 

ちょうど今日のように

満開時を迎え

青空にピンクが映え

きれいに咲き誇っていたはず

 

なのに

MIEさんが煙となって空へ旅立った霊園の桜も

大柄なMIEさんが小さな骨壺にちょこんと収まり

サムママの手に抱かれ

我が住処に戻る道中の桜も

記憶にとどまっていない

 

目では幾多の桜の木達を目にしていたはずなのに

我が住処の前に咲く桜の木でさえも…

 

目ではみていた映像は

素通りしていただけで記憶に残ってはいない

 

ただ１点MIEさんの亡骸だけを見ていた日

 

今でも目をつぶればはっきりと浮かぶ

骨と化した姿でさえも美しかったMIEさん

 

爪もそのままの形で残り

頭蓋骨から尻尾の先まで

きれいに並んでいる骨を目にしたとき

悲しみと同時に

MIEさんの生き様を感じた

 

MIEさんに丁寧に接してくれた霊園の方に

ありがとうと御礼を言っていた

 

決して平穏な日々を過ごしてきたとは言えない猫生

波乱に満ちた幾多の困難に超然と立ち向かう姿は

周りの者に勇気を与えてくれたMIEさん

 彼女は素晴らしい猫であった

 

 

 

きのう友と語らいながら見た桜

 

この桜達はいつまでも

友と供に 忘れない

 

 

 

桜とともにMIEさんはよみがえるね

イツマデモエイエンニ

いつまでも！

ママは

永遠に

忘れないって

ＭＩＥさんは

僕たちの憧れなんだ

 

 

メヲツブレバオモイダス

引き継がれるＭ

８年前の今日旅立った

 ＭＩＥさんも

 

 

マリンも『Ｍ』なの

 

この『Ｍ』の文字が

目に入るかしら

 

 

 

 

 

 

サムママ

無意識につけた名前だけど

同じ『Ｍ』の子

  

一生忘れない

 

ＭＩＥさんはハンデを背負っても

も捕まえたし

りっぱに猫の威厳を持って

生き抜いた子

 

サムママに勇気を与えてくれた 

 

そして

今は

サムとマリンが 

そばにいてくれる

 

ずっとずっと

しっぽたちと一緒 

 

 

ママも『Ｍ』なんだぜ

ウレシイグウゼン 

一生★特別な日

忘れるわけないだろ

僕にとっても

ＭＩＥさんは特別な存在だよ

会ったことがなくったって

僕にはわかるんだ

 

 

 

 

ママこそ遊び歩いていて

忘れてるんじゃないの

きょうはＭＩＥさんの命日だよ

 

　　　　　　　　　　　　　　　　ＰＵＳＨナンネンタトウトイツマデモイッショ

ゴー！ゴー！ときたら

ママには

忘れられない日だよね

 

 

 

 

 

サムママ

ＧＯ！ＧＯ！

ジャグラーの日

（スロファンの皆様はお楽しみいただけたかな）

 

と、言いたいところだが

サムママには

『ＭＩＥさんの日』

 

６年前のきょう

旅立ったＭＩＥさん

アルバムは

年月とともに色あせていくけど

 

ＭＩＥさんの思い出は

おしっこをしぼってあげた感触が

今もサムママの右手に

しっかりと残ってます

 

 

肌のぬくもりは一生忘れないね

 

　　　　　　　　　　　ＰＵＳＨママヲミツメテイタメモネ

 

ＭＩＥさんの思ひ出

５月５日は先代猫ＭＩＥさんの命日です

ＭＩＥさんとの出会いは

平成元年（１９８９年）１１月

ふらっとサムママのもとへやってきました

お互い暗黙の了解の下一緒に暮らすことに

平成３年（１９９１年）５月２４日

自宅前にて交通事故にあってしまいます

ＭＩＥさんはご近所でも評判の猫だったので

すぐさま近所の人たちにより病院へ

（サムママは仕事で留守でした）

おかげでＭＩＥさんは一命をとりとめましたが

下半身不随となりハンデを背負うことに

その後サムママの幾多の引越しにも動じず

最後は札幌の地にて

平成１５年（２００３年）５月５日天国へ旅立ちました

 

ＭＩＥさんの思ひ出写真集

 

ハンデをものともせずにねずみを捕獲するＭＩＥさん

平成５年５月５日のできごとでした

ＭＩＥさんに恋してるマンセル

（うちの犬だワン）

ＭＩＥさんしぶしぶ愛を受け入れる

上下関係はＭＩＥさんが上でした

動かない下半身でもきれいに

女ですもの

かなりお年を召してきたＭＩＥさん

平成１４年（２００２年）

もうおばあちゃんのＭＩＥさん

北の国へ引越す途中でのＭＩＥさん

北の国に越してきた頃のＭＩＥさん

顔つきだけはしっかりしている

こうして最後はサムママの腕の中で

いつものように添い寝しながら

５月５日の朝方眠るように天国へ旅立ちました

サムママの人生において

ＭＩＥさんの存在は大きく

彼女のたくましさにはどれほど

励まされたかわかりません

ＭＩＥさん天国で思い切り走ってるといいな

さすがＭＩＥさん

ママが忘れないようにって　1５・５・５　だぜ

  

 

月命日

サムママ

度々出てくる『ＭＩＥさん』は

平成１５年５月５日の朝方に

サムママの腕枕で眠るように

天国へ旅立ちました

画像が残っていないので仏壇で失礼します

約１５年のおつきあいでした

そのうち１３年は事故のために

下半身不随の身体で・・・

今でも『ＭＩＥさん』は

サムママの心の中にいます

毎月５日はちょっぴり『ＭＩＥさん』の話を

したくなるかもしれません