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2011年12月01日 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章・たね蒔きジャーナル

2011-12-13 14:52:26 | 発電
2011年12月01日 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章・たね蒔きジャーナル


'TATAMP' Trailer

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E8%9E%8D%E5%90%88%E7%82%89#D-T.E5.8F.8D.E5.BF.9C

D-T反応
D + T 4He + n (14MeV)
反応条件が緩やかで、最も早く実用化が見込まれている反応である。核融合炉として使用する場合トリチウムの入手性に課題がある。トリチウムは、自然界においては、大気の上層でわずかに生成されるのみであり、半減期の短い放射性物質であるため事実上採取は不可能である。また、高速中性子が生成するため、炉の材質も検討が必要となる。現在検討されているトリチウム入手法は、核融合炉の周囲をリチウムブランケットで囲み炉から放出される高速中性子を減速させつつ核反応を起こし、
6Li + n T + 4He + 4.8MeV
7Li + n T + 4He + n - 2.5MeV
トリチウムを得ることである。このときブランケットは高速中性子を減速して遮蔽し、燃料を生産し、反応熱を取り出すと言う3つの役割をすることになる。JETおよびTFTRにおいてはこの反応を主反応とするような実験が行われた。

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