東京電力は15日、福島第一原子力発電所内にたまった汚染水を処理した後の水について、「海洋放出は関係省庁の了解がない限り行わない」とした、追加の施設運営計画を経済産業省原子力安全・保安院に提出した。
提出した計画は、積み残していた処理水の廃棄方法などを盛り込んだ。当初、海洋に放出する項目が含まれていたが、全国漁業協同組合連合会などの抗議を受け、撤回していた。
処理水をためるタンクは来年3月に満杯となる見通し。東電は、タンク増設のほか、地下水の原子炉建屋地下への流入を減らすため、地下水くみ上げなどの対策を取るが、処理水が減らない場合の手段として、海洋放出も選択肢に残した。
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提出した計画は、積み残していた処理水の廃棄方法などを盛り込んだ。当初、海洋に放出する項目が含まれていたが、全国漁業協同組合連合会などの抗議を受け、撤回していた。
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