中国政府は、米国Googleが2011年7月までに、同社のオンライン地図サービス「Google Maps」を中国向けに提供するために必要な国家免許を取得しなければ、同社に対して調査を行い、法的措置を講じることが明らかになった。 中国の測量、地図を所管する政府機関である中国国土資源部(Ministry of Land and Resources)国家測絵局(State Bureau of Su . . . 本文を読む
新型インフルエンザで肺炎に至る小児患者は、発熱よりせきが先に出る場合が多いとの調査結果を、大阪医科大の河上千尋助教(小児科)らが27日、仙台市での日本小児感染症学会で発表した。 肺炎の兆候の早期発見につながる可能性がある。 調査は、昨年秋ごろに同大病院を受診した小児患者が対象。「38度以上の発熱より12時間以上前にせきが出始めた」という人が、肺炎を起こして入院した小児患者では13人中10 . . . 本文を読む
個人的に注目しているシリコンバレーの VC、Y Combinator に関する資料を見つけたのでご紹介。 yclist を見れば、同社が投資しているベンチャーを一覧で見ることができる。 投資したのは何年か、そのあとどうなったのか、Exit した場合は結局いくらになったのか、などが閲覧できて興味深い。 また項目による並び替えもできるので、自分の興味にあったベンチャーをさっと探すこともできるだろ . . . 本文を読む
大日本印刷(DNP)とソニーは2010年11月22日、ソニーの業務用デジタルフォトプリンタ事業(プリンタの製造を除く)を DNP に譲渡する、と発表した。 事業譲渡実行日は2011年4月1日を予定。 この事業譲渡に伴い、DNP は、ソニーが設置した写真即時プリントや証明写真用プリンタ向けに、昇華型プリントメディアを供給する体制を構築する。 なおソニーは、医療用途の業務用プリンタ事業は今後も継 . . . 本文を読む
米食品医薬品局は、米バイオ企業のアドバンスド・セル・テクノロジー社が計画する、様々な細胞に変化できる胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を使った臨床試験を承認した。 ロイター通信などが22日伝えた。ES細胞を使う臨床試験は、先月の米ジェロン社についで2例目となる。 対象はスターガート病と呼ばれる遺伝性の眼病。有害物質を除去する特殊な細胞が正常に働かず、視力が低下する。青少年期に発症し、有効な治 . . . 本文を読む
【ワシントン=山田哲朗】カフェイン入りアルコール飲料は健康を害するとして、米食品医薬品局(FDA)は、製造している米4社に対して、「商品は違法」とする警告文を送付した。 フルーツ風味の人気商品の場合、1缶あたりビール5缶分のアルコールとコーヒー1杯分のカフェインを含むという。大学生が急性アルコール中毒で病院に運ばれたり、交通事故に巻き込まれたりするケースが頻発しており、「殺人カクテル」とも呼 . . . 本文を読む
2004年10月23日に発生し、最大震度7を記録した新潟県中越地震について、余震とみられる有感地震(震度1以上)が今年6月以降は観測されなくなり、ようやく沈静化していることがわかった。 気象庁気象研究所(茨城県つくば市)が分析した。 中越地震は余震が多いのが特徴で、本震から2日間の有感地震は約400回と、戦後の内陸地震では最多。震度6弱以上の余震も、発生4日後の10月27日までに計4回起 . . . 本文を読む
食事の量を減らさなくても体重の増加を抑える「肥満防止薬」を合成することに、米ジョンズホプキンス大などのチームが成功した。成果は18日付米サイエンス誌に掲載された。 チームは、人間や動物の中枢神経に作用して強い食欲を引き起こし、肥満をもたらすホルモン「グレリン」に着目。グレリンは特定の酵素の助けが必要なことから、この酵素を邪魔する物質を合成した。 この物質を注射したマウスと、しないマウスに . . . 本文を読む
宇宙航空研究開発機構は18日、日本初の金星探査機「あかつき」が来月7日に金星に到着し、観測に必要な周回軌道に入ると発表した。 5月21日の打ち上げから半年余りを経て、約5億キロ・メートルの旅路の正念場を迎える。 計画では7日午前、あかつきの軌道制御エンジンを噴射し、飛行速度を毎秒35キロに減速することで周回軌道に投入する。 あかつきとの通信は、片道215秒もかかる上、金星の陰に入る影 . . . 本文を読む
小惑星イトカワから地球に帰還した探査機「はやぶさ」の試料容器から見つかった細かい粒子はイトカワの鉱物であることが確認されたが、同じ試料容器内で見つかっている0・1ミリ・メートルほどの大きめの粒子もイトカワのものである可能性が高いことが16日、明らかになった。 大きい粒子を試料として使えれば、たとえば結晶構造などがより詳しく観察でき、太陽系がどのような温度変化を経て現在に至ったのかがより詳しく . . . 本文を読む