原発新安全基準、想定外の重大事故対策を義務化 読売新聞 1月31日(木)19時44分配信 原子力規制委員会の検討チームは31日、7月から原子力発電所に適用する新たな安全基準の骨子案をまとめた。 設計の想定を超える事態に備えた重大事故対策を初めて義務化し、特に放射性物質の除去フィルターを通して格納容器から排気(ベント)する装置は、福島第一原発と同じ「沸騰水型」の原発を再稼 . . . 本文を読む
15万気圧で超伝導を厳密測定=セ氏零下120度、銅酸化物―産総研と理研 時事通信 1月30日(水)20時54分配信 物質の電気抵抗がゼロになる超伝導が最も高い温度で起きる水銀系銅酸化物について、産業技術総合研究所の竹下直主任研究員や理化学研究所の山本文子研究員らが30日、高品質の結晶を作って超高圧実験を行った結果、15万気圧では絶対温度153度(セ氏零下約120度)で超伝導 . . . 本文を読む
<バイオ軽油>天ぷら廃油から製造 京都市 毎日新聞 1月30日(水)7時40分配信 京都市は29日、天ぷら廃油などの植物性油から「バイオ軽油」を製造することに世界で初めて成功したと発表した。普通の軽油と性質がほとんど変わらず、車の燃料として実用化できる可能性があるという。市は来年度、本格的な製造に向けた新施設を同市伏見区に建設する方針。トヨタ自動車などと車の走行実験も計画し . . . 本文を読む
<敦賀原発>断層「活断層の可能性」で合意 規制委報告書案 毎日新聞 1月28日(月)20時32分配信 原子力規制委員会の有識者調査団は28日、会合を開き、日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)直下の断層「D-1破砕帯」について「活断層である可能性が高く、直上の重要施設に影響を与える恐れがある」と認定する報告書案で大筋合意した。ただし、報告書は他の専門家や事業者に意見を聞いた . . . 本文を読む
天の川の明かり、手掛かりに=フンコロガシ、真っすぐ転がす 時事通信 1月28日(月)5時5分配信 フランスの学者ファーブルが「昆虫記」で熱心な観察記録を残したフンコロガシは月がない夜、天の川の明かりを手掛かりに、ふんの玉をほぼ真っすぐ転がし続けることが分かった。スウェーデン・ルンド大などの研究チームがプラネタリウムを使って実験した成果で、米科学誌カレント・バイオロジーに発表 . . . 本文を読む
綱渡りの情報衛星4基体制…1基は寿命超え運用 読売新聞 1月27日(日)20時47分配信 情報収集衛星「レーダー4号機」の打ち上げ成功で、日本の安全保障を支える「宇宙からの監視網」がようやく完成するが、この監視網を維持していくには課題も多い。 今回の打ち上げ前、すでに軌道上では光学3基、レーダー1基が運用されていた。このうち光学1基は設計寿命の5年を1年以上超えており、 . . . 本文を読む
<空腹>記憶力が向上 東京の研究チーム、ハエで実験 毎日新聞 1月26日(土)19時54分配信 空腹になると記憶力が向上することがショウジョウバエの実験で分かったとする論文を、平野恭敬・東京都医学総合研究所研究員(神経化学)らがまとめた。空腹で血糖値が下がりインスリンの出る量が減ると、記憶に必要な脳内のたんぱく質が活性化するためという。今後、哺乳類でも同様の仕組みが働くか調 . . . 本文を読む
腸内で免疫細胞が別種に変化=潰瘍性大腸炎など解明期待―理研 時事通信 1月26日(土)5時58分配信 さまざまな細菌が生息している腸内では、免疫反応の司令塔として働く「ヘルパーT細胞」が、がん細胞やウイルスに感染した細胞などを直接攻撃する「キラーT細胞」に似た細胞に変わる場合があることが分かった。理化学研究所と米ラホヤ免疫アレルギー研究所の研究チームがマウスの実験で発見し、 . . . 本文を読む
公転逆向き惑星、仕組み解明=すばる望遠鏡の観測で―国立天文台など 時事通信 1月25日(金)4時14分配信 太陽系以外の惑星系では、中心にある恒星の自転と逆向きに公転する惑星(逆行惑星)が見つかっている。国立天文台などの研究チームは25日までに、すばる望遠鏡(米ハワイ島)の観測で、逆行惑星を持つ惑星系に中心星とは別の恒星(伴星)があるのを発見し、この伴星の重力が逆行を引き起 . . . 本文を読む
公転逆向き惑星、仕組み解明=すばる望遠鏡の観測で―国立天文台など 時事通信 1月25日(金)4時14分配信 太陽系以外の惑星系では、中心にある恒星の自転と逆向きに公転する惑星(逆行惑星)が見つかっている。国立天文台などの研究チームは25日までに、すばる望遠鏡(米ハワイ島)の観測で、逆行惑星を持つ惑星系に中心星とは別の恒星(伴星)があるのを発見し、この伴星の重力が逆行を引き起 . . . 本文を読む