【ワシントン=山田哲朗】米バイオベンチャー企業ジェロン(本社カリフォルニア州)は11日、胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を使った初の臨床試験をジョージア州アトランタの病院で始めたと発表した。
脊髄(せきずい)損傷の患者に対し、神経の再生を助けるES細胞を与えるもので、まずは治療法の安全性を確認するのが目的。ジェロン社は「ES細胞を使った治療の分野で画期的な試験だ」としている。
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