遊々庵

懐手で、風に任せてゆっくり歩いてみたい。残された時間を大切に。

2・2・2の日

2024-02-23 11:08:30 | 日記
2月22日(木)8時前、カナがベッドの飛び乗ってきて背中あたりで
丸くなった。「どうしたん?」と言いながら首や背中をなでなで、その
まままた寝てしまい、起きたのは9時40分。

そういえば、今日は2月22日のニャンニャンニャン(2・2・2)で、
「ネコの日」だ。
愛猫家と愛犬家の2大グループがある。日本の最近の調査では愛猫家数
がわずかに上回っているという。自他ともに認める愛猫家にとって、猫
派が多いことはうれしい限り。
なぜこんなに猫がかわいいのだろう。今朝も朝食後コーヒー飲みながら
本を開いていたら、カナがぴょんと膝に跳び乗ってきて、喉をゴロゴロ。
こんな時は本を読むどころじゃない。いそいそとページを閉じて首周り
や耳の後ろを撫で撫でしたり、掻いてあげる。
猫は徹底的な自己主義、飼い主とは妥協しないところが「憎らしくてか
わいい」という、相反するフクザツな気持ちを抱かせる。
「ネコとの程よい距離感が心地よい」
愛猫家で知られる作家の朝井まかてさんだったか、有川ひろさんだった
か?テレビで聴いたことがある(間違っていたらごめんなさい)。
どんなになついていても、気が向かなければプイと横向き知らんぷり。
と思えば、どこからとも現れて体をすりすり。
「かわいいね」と話しかけると「今さら何言うとんねん」とばかりにジ
ロリ。
100パーセント愛情を受けるのを嫌う。せいぜい30パーセントぐらいし
か許していない、ように見える。「付かず離れず」その「距離感」が
まことに絶妙で、心地よいのだ。




   カナちゃん、テレビよく見えないんだけど


夕餉は雨天に備えて買い置きしていたハタハタを焼く。他に菊菜のおひ
たし、湯豆腐、キュウリとザーサイのごま油炒め(山口惠以子「ゆうれ
い居酒屋」メニューから)、総菜。キュウリは炒めても結構おいしい。
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