宗教とアセンション

人間というものの本来のあり方は、エネルギー体（霊、魂）であり、私たちは、元来、宇宙の創造のエネルギーによって生まれ、宇宙中を、永遠の旅をする存在です。それがある期間、地球上での体験をするために、この地球のシステムに合わせて、エネルギーを分霊化されて、その分霊（分身？）が順繰りに肉体に入り、地上の生活を体験しているのだと言うことは、すでにご説明しました。

そして、そんなやこんなの真実を、地上の人々に思い出させるために、時おり、霊界の指導層から、地上に下りた霊人が、預言者として説いて来たことが、これまで、ここでご説明してきたような事なわけです。ですから、古来より現代に至るまでの各種の宗教関連の書物を、よくよく読み解いてみれば、それが正しいものであれば、どの宗教の経典にも、ここでご説明してきたことと、同じような趣旨の事が書かれてあるはずなのです。

従って、そのようなことについて、地上の全ての人が、よく認識してさえいれば、今の宗教と言われるような形での各種宗教のあり方は、必要ないのではないでしょうか。

例えば、各種宗教団体、ですとか、大きな寺院や堂宇のようなもの、教会や神社、各種の象徴的な宗教施設、墓地、それらに関連する細々した法律や社会的な仕組み、しきたりなどなど、ですね。

いま現在、各所で言われているように、宇宙のエネルギーレベルが、創造主直々のご意思によって上昇し、事態がこのまま順調に進んで、私たちのパニャパラミタが開かれて行ったならば、私たちは、自らそのことに気が付いて行くのではないでしょうか。

そうすれば、私たちは、必然として、宗教そのものからも、アセンションを果たすことでしょう。