本日
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昼間セーターを着てたら暑かったです。
先日仕事帰りに北浜まで足をのばして、東洋陶磁美術館に行ってきました。
というのも、特別展
「鍋島」が開催されているのです。
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チケットの中央のお皿は
「色絵桃文大皿」で重要文化財に指定されているものです。
特別展「鍋島」については
こちら
今回は「将軍家献上」と題し、藩窯の歴史をたどっていました。
鍋島焼は家光の時代に始まりました。
綱吉の元禄時代に隆盛期だったようです。この時代からの作品は色といい、艶といい、まったく古さがありませんでした。本当に綺麗なままで保存されていました。
ため息が出るくらいに綺麗でしたね。
吉宗の時代になると、緊縮財政だったため色は極端に減っていました。
そのかわりに、絵自体が精巧でしたね。
家治の時代、いわゆる田沼政治時代は幕府で様式を一定に決め、そのとおりに作らせていたようです。
いつの時代も、徳川家の意向の範囲内で如何にデザインするかだったのでしょうね~。
なぜ、鍋島を知っていたかといいますと、20代の頃陶芸品、特に食器が好きでした。(結構集めてたんです。)
で、佐賀に旅行したときにタクシーの運転手さんの案内で窯巡りをしたことがあるんです。
こんな贅沢な旅は今はできないですね・・・
本当に堪能しました。
もう一度行きたいですね。
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