朝日記120524 ～「スモールワールドについて」

おはようございます。
唐突に「大工がはいった」などという表現をつかい、友人とお会話の文脈がずれてしまい困惑されました。
以前に　「墨田５万人の（大工）」と税務署が勘違いしたという（第九）の記事を読んだことがあります。
＊めったにつかわなくなったパイオニア製のステレオコンポをどう処分するかが悩みでしたが、部屋の整理で、きのうついに　リサイクル屋にもっていってもらいました。
ガラス張りの箱は持っていけないというので、瞬間　スピーカをのぞいてすべて手元にのこそうと気になりましたが、結局レコードのターンテーブルだけをのこしました。　
そして途端にアンプをどうするかで、やはり手放したことを後悔しました。
＊こういう気持ちというのは困ったことですが、煩悩がはたらいているうちは元気のしるしと感謝をしておきます。
＊ダンカン・ワッツ　「スモールワールド・ネットワーク～世界を知るための新科学的思考法」というのが届いたので　間をおかずに　拾い読みをし始めました。
＊　例のコオロギはなぜ同じ音でなくかを実験研究して　six degrees of separationという（仮説的な）法則を出したひとです。
＊来週、新進の社会学者である大沢真幸さんの講演会があるので、そのまえに彼の新著「不可能性時代」（岩波新書）を手にしました。かれの結びに　ちいさな運動もすてたもではないとパンデミックを希望的な概念としての側面を提示していたことに　関心をもったのが動機です。
＊ワッツをよんでみて、多格子上での情報伝搬現象など　　高分子の科学やコンピュータ化

学などで、つとになつかしい複雑系の理論が　さらに多方面で現象理解につかわれていることを　知り、あたまのリフレッシュをしました。