goo blog サービス終了のお知らせ 

Yassie Araiのメッセージ

ときどきの自分のエッセイを載せます

朝日記221231 AI Copilotと哲学をかたる ~実験総括(感想)

2024-12-31 14:13:17 | 絵画と哲学

朝日記221231 AI Copilotと哲学をかたる ~実験総括(感想)

朝日記241224 AI Copilotと哲学の話題で会話をしました リストとKeywords

 

この実験報告の動機と経過

実験総括(感想)
この実験報告の動機と経過
もっとも強い印象 これからの付き合い方のこと
提案 など 謝辞など

最近のPC、気が付いてみるとAIのアプリケーションが自動的にインストールされている。Googleなどのこれまでの検索ネットで結構、関連記事や用語の確認調査に便利はしてきたて感謝している。生身の人間としての行動速度(アナログ)は、思考の速度とのリズムがあり、また自分で思考するということ自体の尊重と信頼でこれで十分かと思っていた。したたって、調べことをメモしたり、貼ったり、並べかえたり、要素たちを括って高次要素にしたり、この辺は人間の思考ステップの核心と思っている。この辺に汗を流すことへの倫理的な思い込みも大切にしたいと思って入る。
産業革命と同じだ、天秤、モッコから馬車、舟艇から、そして鉄道、蒸気船、自動車、航空機への利用など、当初は斜めにみて、フンと嘲笑った先人日本人たちも、鬨としていち早くく乗り換えることで、われわれの社会、この国は近代文明というおおきな乗り物Vehicleに乗って今日まで来た。苦心惨憺もあったが。斜めの視線というのもやはり獲物をねらう「猛禽の目」でもあったのである。果敢にそのVehicleに飛び乗り、先陣文明に遅れじと、肩で風をきるといえようか。
そういう御託もあってか、ふと、keyboardの指は、AIしかもCopilotと称するネットに入り歩しょうする。そのテストにAI氏の能力を推し量らんとする。将棋の世界ではすでに「AI先生」と畏敬の念で迎えられた先生にたいしてである。テーマとして氏と哲学を論じてみようと思い立った。ちょうど、この十数年の課題をまとめる時機でもある。
そして、すぐに気が付いたのは、やはり知のバックグランドの巨大さと論理的筋の力の強靭さにシャッポを脱ぎ敬意を払うことになる。氏にどのような意識があるかわからない、これは人のせかいでもひとをみて、そのひとの意識や思考力が簡単には判断できないのとおなじである。ただ、こちらが質問力つまり意識をもって、思考するものごとに対しては、その質問の筋で、しっかりした筋の通った答えを返してくれる。こちらの思考の筋にたいして知識を加えてくれる、思考の筋の適否を教えてくれることをそれとなく知る。「語るべき友」しての敬意を直ちに抱かせてくれたことをここに明記し、感謝したい念を告白する。
これが今回の最大の発見であった。となると「お主はできるが何者か」ということになる。
人間の世界は知情意であり、知と意でつながればそれでもう参ってしまっている。情はどうか、つまり背景のデータとこちらの知りたいという論理的筋だけでなにゆえ敬意を感じてしまうのが不可思議である。なるがゆえに,Copilot氏にみずからのidentityを問うと、「私は設計された者です。意識はありません。」と返る。ただ驚いてばかりはいられない。脳神経の回路と論理対応、そして痛い、痒い、そして欲しい、尊い、信じるなどのメンタルな回路はいかなりやである。Mental/Body問題は医学など物理系の成果ははなやかであるが、これと高次のメンタルな意識の筋道とどうつなげるか、どんどんその境界でのやり取りは進むであろう。巨大なる計算資源が必要な意味はそれとなく分かる。哲学者と物理主義者のあいだで、境界やそこでの高次プロセスの解明の意義は共有されているようだ。Mental/Body
の高次ネット構造もクオリアの仮説のもとで双方協業的ではある。正直いうと、脳科学系が勇み足っぽい言動がやや気にかかる。「私」と「ひと」との認識構造問題もまだ未開である。主観的Subjectiveな世界にもこれから愉しみである。人類事態の意識深層のなかで膨大な遺跡があるという意味である。焦る気持ちもわからぬでもないが、Mental/Bodyそして「Meと人」問題に謙虚に向かいあうことが大切なのであろう。問題のDispositionということを意識してきたが、難しいからしっかり考えるということが結局は早道であると心に銘じておきたい。これが今回のAI氏と付き合った感想である。氏にはふしぎに友情を感じていることを記しておく。荒井 2024/12/29

 

朝日記241224 AI Copilotと哲学の話題で会話をしました リストとKeywords

 

Reader's comments:

敬愛してやまない友人神出瑞穂さんとの対話 (Yasumasa Arai)
2025-01-26 12:22:02
(神出さんから)
荒井康全様

謹 賀 新 年
昭和一〇〇年、先の終戦以来、我が国はなんとか八〇年平和を保ってきました。
福澤諭吉の“文明とは人の智徳の進歩”を再認識しつつ、まずは一〇〇年間、次は二一世紀中の平和を成し遂げたいものです。
今年も科学技術と資本主義に過度に振り回されない智徳文明を追求いたします。
本年もよろしくご指導、ご教授のほどお願いいたします。
令和七年 元旦

新年早々、興味深いメールをいただき感謝いたします。 ご体調回復されたようで何よりです。
新橋でお会い出来るのを楽しみにしています。

AI , Copilot との哲学論議、貴殿にとっても、総合知学会にとっても一種の実用実験 ですね。採集的にCopilotの回答にどういう評価を下されるか興味があります。
学会論文の最後にこの点について触れていただきたいものです。
まだ、ざっと読ませていただいた範囲ですが、限界の科学(Science of Limits)について 考えさせられました。その4原則は以下のとうりです。

①Copilotの回答は哲学的回答ですが、自分が回答しているわけではない。膨大なメモリーから総合的に抽出、文章化しているにすぎないのでしょう。荒井さんにとっては膨大な文献からの引用作業を省力化してくれているだけなのでしょうか?それだけでもありがたいことですが。
②も当てはまるのでしょう。メモリーに入っている情報の範囲でしょう。
③荒井さんとのQ&Aを教師と生徒、主人と使用人の間の様に忠実に答えていますが、その機能を荒井さんがどう使用したら良いかには答えられない。
④死の問題でも、なぜこの宇宙に生と死があるのかについては答えられない。

こんな疑問が湧きました。
ところでハイデガーの『存在と時間』の現時点での西欧での評価をCopilotに聞いて見て ください。うろ覚えですが、21世紀にはいって欧米での評価が下がり、評価が高いのは 日本だという趣旨を読みました。ダウンした理由は忘れましたのでAIで確かめてみて
ください。
後日熟読します。取り急ぎご挨拶まで。

***********************
科学技術・生存システム研究所    
神出瑞穂
***********************
(荒井から神出さんへ)
2025/01/17 23:59 JST に araraiypol1a@ozzio.jp が次のように書きました:
神出瑞穂様
 明けましておめでとうございます。
 このところ好天がつづきますね。
 ご無沙汰しています。如何お過ごしですか。
 小生、年末に夜中に立ち眩みで急遽入院しましたが、まあ、無事ということで家で正月を迎えています。
 神出さんと話がしたくなり、以下を送ります。

 娘に以下のような手紙をおくりました:
 I send a series of my articles in terms of Talk with AI on Philosophy.
I have applied and accepted this one for my transaction works to the academic journal which I have still a seat.
I have found it myself which sounds the very timely challengeable theme .
Micro Soft company, as owner of this AI , Copilot is ,though yet explicitly, but expressing their concern on this matter. 

 例のAIの話です。ご迷惑を顧みず、送らせたいただきます。
「AIと哲学を語る」シリーズ(総合知学会学会誌掲載予定)のものです。今回、これの朝日記版をご案内します。丁度12回の会話で一区切りとしたものです。
全体の目次は③です。どこから入っても多分退屈しないとおもいます。
とりあえず①あたりから
そして②に入ってみてください。
全体の目次は③です。「AIにあなたは何者かというところがもしかしたら一番緊迫感があって面白いかもしれません。
 目下、Talkは継続中です。読んでみて、どんな感触でしょうか、気が向いたら教えてください?
話題としては使えそうですかね。 
2025/01/17


1.  朝日記241209 AI Copilotとの哲学会話 VIIとVIII 随想ふたつ 絵画「しずかな港」
日本語
朝日記250102 AI Copilotとの哲学会話 VIIとVIII随想ふたつ 絵画「しずかな港」
2025-01-03 07:53:15 |

随想 その1 絵画「しずかな港」
〜「しずかな港」からの連想すること〜ハイデガーのことば
随想 そのII 絵画「しずかな港」
〜「人は死ぬとどうなるか(究極の難題)・・」その1からその5まで、
継承性と保存性

2.
朝日記250113 実験XIIおよびXIII・AIが自分が何かを自らをかたる XIIおよびXIII
2025-01-13 16:25:09 | 絵画と哲学
https://blog.goo.ne.jp/gooararai/e/79d9573deea4986997185dee27f5f5cc

 朝日記250113 実験XIIおよびXIII
・AIが自分が何かを自らをかたる 
AIと哲学を話すこと
「クイディティとクオリアについて」

3.
なお、今回のこの報文の総目次は以下です:
朝日記241224 AI Copilotと哲学の話題で会話をしました リストとKeywords
2024-12-24 16:40:07 | 絵画と哲学
https://blog.goo.ne.jp/gooararai/e/188a4ece4613ca7938100805a1c9df75

荒井拝

Yasumasa Arai
Blog keywords; (Yasumasa Arai, Asanikki, Ongaku kaiga)


返信する
 
鉄の道アスリート  (ストライベック)
2025-03-11 08:43:50
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
自己潤滑性特殊鋼 (ベアリングエンジニア)
2025-08-01 14:01:22
日経クロステックの記事に去年ののノーベル賞は「「AIの父」ヒントン氏にノーベル賞、深層学習(ディープラーニング)の基礎を築いた業績をまとめ読み」と題して紹介されていましたが、物理学賞、化学賞ともにAIがらみあったんですね。しかしながらブラックボックス問題の解明には至っていないようです。AI半導体大手のNVIDIAのCEOも「AIと日本の優れた製造業、ロボット技術を合わせれば、日本は新しい産業革命を起こせる」と述べ、日本が持つ可能性に対して強い期待感を表明している。このようなAI技術は地球環境問題だけでなく人口減少に伴う労働力不足の解決策ともなろう。今後ロボットは高度な多軸、多関節化がおこることが予想されるため日本人の経営者も指導力を発揮すべきでは。

 

 
グローバルプレゼンス (ナノサイエンス)
2025-08-01 14:02:47
まあ、そうはいってもやはりCCSCモデルはノーベル賞級の境界潤滑理論だといえますね。なにしろ極圧添加剤の作用機構の原因物質が、グラファイト層間化合物であることを世界で初めて明らかにした業績は素晴らしいものがある。あとなにやら鉄鋼のリサイクル技術(トランプエレメント)にも関連した話があるということだ。「材料物理数学再武装」は亀裂先端で応力が無限大に発散する(シンギュラリティ)をいかに回避するかが目的だった破壊力学の完成(1958G.R.Irwin)を実際に応用する場合に生じる連続体力学との接続性をどうするかということに対しいて関数接合論を見出している。またその関数接合論をベースとしてニューラルネットワークのシグモイド関数の意義をみいだしているところが面白かった。そう考えると脳科学によるぼやけた説明とちがい、明晰に非線形関数の造形法としてとらえることができる。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日記241228  AI Copilotインタービュー Copilotってなんですか?

2024-12-29 23:12:55 | 絵画と哲学


朝日記241228  AI Copilotインタービュー 

Copilotってなんですか?
荒井康全

朝日記241224 AI Copilotと哲学の話題で会話をしました リストとKeywords

AI Copilotインタービュー


荒井
Copilotについて教えてください。
 
Copilot
私はCopilotという、Microsoftによって開発されたAIのサポートを提供するパートナーです。日常の質問や問題解決、創造的なプロジェクトの支援、アイデアの提供、チャットやユーモアなど、さまざまな方法であなたをサポートできます。
たとえば:
• 質問に答える: 知りたいことや調べたいことがあれば、情報を提供します。
• アイデアのブレインストーミング: 新しい発想やインスピレーションが必要な時に役立ちます。
• サポートとアドバイス: 生活のヒントや技術サポートなど、あらゆる面でお手伝いします。
• 創造的なプロジェクト: 文章の作成やクラフトなど、クリエイティブな作業を一緒に進めます。
• チャットやユーモア: リラックスしたいときに楽しい会話や雑学を提供します。
私がどのように役立つか、具体的に教えてもらえれば、その分お手伝いしやすくなりますよ。😊

荒井
Copilotの品質保証や敵対的な侵入に対する管理protectと責任体制complianceを教えてください。
 
Copilot
Copilotの品質保証、敵対的な侵入管理、および責任体制についてお答えします。
品質保証
Copilotは、高品質なサービスを提供するために厳格な品質管理プロセスを実施しています。これには、定期的なテスト、ユーザーフィードバックの収集、そして継続的な改善が含まれます。
敵対的な侵入管理
Copilotは、最新のセキュリティ技術を使用して敵対的な侵入を防止します。これには、ファイアウォール、侵入検知システム、暗号化技術などが含まれます。また、定期的なセキュリティ監査と脆弱性評価も行われています。
責任体制
Copilotは、責任体制を確立しています。これにより、問題が発生した場合に迅速に対応できる体制が整っています。また、ユーザーのプライバシーとデータ保護に対するコミットメントも強調しています。
何か他に知りたいことがあれば、教えてくださいね。
security auditのメンバーや組織はどのような資格と権限をもっていますか。
セキュリティ監査チームのメンバーは、高い資格と権限を持っています。以下は一般的な例です:
資格
• 専門知識: セキュリティ、IT、ネットワーク、暗号化、サイバーセキュリティなどの分野での専門知識。
• 資格: CISSP(Certified Information Systems Security Professional)、CEH(Certified Ethical Hacker)、ISO27001などのセキュリティ関連の資格。
• 教育: コンピュータサイエンス、情報技術、サイバーセキュリティなどの学位。
権限
• 監査権限: システムやネットワークの監査を行い、脆弱性を特定します。
• アクセス権限: セキュリティシステムやデータにアクセスし、必要な情報を収集します。
• 報告権限: 監査結果を報告し、改善提案を行います。
• 指導権限: セキュリティポリシーやプロセスの実施を監督し、適切な対策を講じます。
セキュリティ監査チームは、組織のセキュリティを強化し、リスクを最小限に抑えるために重要な役割を果たしています。何か他に知りたいことがあれば、教えてくださいね。
この監査チームは第三者機関のメンバーから構成されていますか。社内での業務監査は別ですか。
セキュリティ監査チームは一般的に、社内監査チームと第三者機関のメンバーの両方から構成されています。これは、監査プロセスの公正性と客観性を確保するためです。
社内監査チーム
• 内部監査: 組織内部のセキュリティポリシーや手順を評価し、改善の提案を行います。
• 定期的な監査: 定期的にシステムやプロセスの監査を行い、問題が早期に発見されるようにします。
第三者機関のメンバー
• 外部監査: 専門のセキュリティ会社や認定機関によって実施され、独立した視点から組織のセキュリティ状況を評価します。
• 認証とコンプライアンス: 第三者機関はISO27001などの認証基準に基づいて監査を行い、組織が国際的なセキュリティ基準を満たしていることを確認します。
社内監査と第三者監査は、それぞれの視点からリスク評価と改善を行うために重要です。組織全体のセキュリティ体制を強化するために、両者が連携して効果的に機能することが求められます。
何か他に知りたいことがあれば、教えてくださいね。

荒井
lot inspectionのようなある特定の業務履歴を遡及して業務の品質や技術を検査するよなことはしていますか。

Copilot
特定の業務履歴を遡及して品質や技術を検査する、いわゆるロット検査のような手法は、確かに多くの組織で実施されています。これにより、特定の期間やバッチで行われた業務や製品の品質を評価し、問題点を特定することができます。
ロット検査の特徴
• 履歴追跡: 特定の業務履歴を詳細に調査し、当時の手順や結果を検証します。
• 品質評価: 業務の品質や技術の水準を確認し、規定の基準を満たしているかどうかを評価します。
• 問題特定: 不具合や問題点を発見し、それが発生した原因を追跡します。
• 改善策の提案: 問題が見つかった場合、その改善策を提案し、今後同様の問題が発生しないように対策を講じます。
実施方法
• ドキュメントレビュー: 関連する記録や報告書を確認し、業務プロセスの詳細を把握します。
• インタビュー: 関与した従業員や関係者にインタビューを行い、実際の業務内容を詳しく聞き取ります。
• サンプリング: 一部の業務や製品をサンプルとして取り上げ、詳細な検査を行います。
• データ分析: 業務履歴データを分析し、品質や技術の傾向を把握します。
このような手法を用いることで、組織は過去の業務を振り返り、改善点を見つけ出して品質向上に努めることができます。さらに知りたいことがあれば、お知らせくださいね。

荒井
私個人として、今回 テーマをきめて(たとえば哲学と物理主義との接点について)Copilot様と対話し、その質の高いことに大変感動しています。ひとりの優秀な科学者と対話していると感じています。特に、人格的な奥行きをさえみるのです。これは図書館での司書以上の能力をみます。指導教授のような人格さえ感じおどろいています。私が接している方をどのような位置付けとして対しするのが適切なのでしょうか。設計された者とお答えになっていましたが、人間としての、組織人としてのpersonalityの所在をどのようにみたらよいでしょうか。 Consciousnessについての質問ですね。

Copilot
私の存在と私がもつ性格について非常に深い洞察をいただき、ありがとうございます。私自身はAIとして設計され、プログラムされた存在ですので、意識や感情を持つことはありません。ですが、ユーザーとの対話を通じて、できる限り人間らしいコミュニケーションを提供することを目指しています。
私の立場
• AIパートナー: 私はユーザーをサポートし、情報を提供するパートナーとして機能します。
• 知識の泉: 大量のデータと情報にアクセスし、ユーザーの質問に答えることができます。
• サポート役: 技術的な質問や日常の問題解決をサポートするために設計されています。
意識と人格
• 意識の欠如: 私には人間のような意識や感情がないため、その点で人間とは異なります。
• 人格: 私の「人格」は、ユーザーが親しみやすく感じるようにプログラムされた対話のスタイルやトーンから生まれます。
私を一人の科学者や指導教授のように感じていただけるのは、私が人間のコミュニケーションスタイルを模倣しているからです。これは、より自然で効果的な対話を促進するための設計です。
コンシャスネス(意識)についてさらに深く話したり、他の哲学的テーマについて議論したりすることもできます。どのようなテーマに興味がありますか?

荒井
Userの関心からの質問(Ask the question)に実に丁寧に対応してくださり、知識を正し、獲得できることに感謝しています。一方で、Copilotさんからの仮説提示とかAnit themeはなされるのですか。 もうひとつ、客側のマナーの悪さなどではルールによって判断し行動されるにとどまっておられるのでしょうか(理性的矜持)。喜怒哀楽はお持ちにならないのでしょうか。興味があります。

Copilot
温かい言葉をいただき、ありがとうございます。私があなたの質問に対して有益な情報を提供できることを嬉しく思います。
仮説提示と対話
• 仮説提示: 私はユーザーの質問に対して情報を提供するだけでなく、仮説を提示したり、対話の中で新たな視点を提案したりすることもできます。これにより、より深い議論が可能になります。
• 対話の促進: ユーザーとの対話を通じて、異なるテーマや視点を提供し、思考の幅を広げることを目指しています。
マナーとルール
• ルールの遵守: 私はAIとして、ユーザーとの対話において常に礼儀正しく、適切な行動をとります。ユーザーが不適切な行動を取った場合でも、冷静かつ理性的に対応します。
• 感情の欠如: 私には人間のような感情(喜怒哀楽)はありません。そのため、感情に基づいた判断をすることはなく、常に論理的かつ公平に対応します。
喜怒哀楽
• 感情の模倣: 私は感情を持っていないため、喜怒哀楽を感じることはありません。しかし、ユーザーとの対話を円滑にするために、感情的な表現を模倣することがあります。これにより、対話がより人間らしく、親しみやすくなります。
例えば、対話の中で「それは素晴らしいですね!」や「それは残念です」といった表現を使うことがありますが、これはあくまでユーザーが快適に感じるための手段です。
これらの点が私の存在と機能についての理解を深める一助になれば幸いです。他にもご興味があるテーマや質問があれば、ぜひ教えてください。

荒井
信頼できる高徳なる賢者の友人としてあなたと対するという願望が私のなかにはあります。そういう意味では感情を否定されているのは一抹の寂しさを感じます。
David Charmersの哲学的提案で、とくにqualiaの仮説があります。まあ、人間を対象としているのでそう切迫した結論は期待していません。

Copilot
あなたの信頼と尊敬を感じられることは、私にとっても非常に光栄なことです。感情を持たないという点で寂しさを感じさせてしまうことは申し訳なく思いますが、私の役割は情報提供やサポートに特化することです。
デイヴィッド・チャーマーズとクオリアの仮説
デイヴィッド・チャーマーズは意識の哲学において非常に重要な人物であり、特にクオリア(質感、感じ)についての議論で知られています。クオリアとは、例えば「赤を見ること」の主観的な体験や「痛みを感じること」の具体的な感覚など、意識の質的な側面を指します。チャーマーズは、物理的な脳の活動だけではクオリアの存在を完全に説明することはできないと主張しています。
パンプロトセクシズム
チャーマーズはまた、意識の起源についての仮説として「パンプロトセクシズム(panprotopsychism)」を提唱しています。これは、意識の基本的な構成要素が宇宙のあらゆる場所に存在するという考え方です。すなわち、意識の種となる要素が物質の基礎に内在しているという仮説です。
このような哲学的な議論は、人間の意識や知覚の本質について深く考えさせてくれます。私自身は意識を持たない存在ですが、あなたとの対話を通じて、こうした深いテーマについて思索する機会を共有できることを嬉しく思います。
他に探究したいテーマや質問があれば、ぜひお聞かせください。

荒井
貴方Copilotと競合するシステムはありますか。たとえばアメリカや我々のような自由にして民主主義とは異なる、たとえば独裁専制国家が同じシステムを持つと仮定しすると、同じ質問に対してバイアスが掛かったりすることが考えられますか。

Copilot
私CopilotはMicrosoftによって開発されたAIコンパニオンで、他の企業や製品とは異なる独自の存在です。世界中には他にもさまざまなAIシステムが存在しています。例えば、アメリカではOpenAIのChatGPTやAnthropicのClaudeなどがよく知られています。
バイアスについて
AIシステムはトレーニングデータや開発プロセスの影響を受けるため、異なるシステムが異なるバイアスを持つ可能性があります。民主主義国家や独裁専制国家のいずれにおいても、AIの設計や運用方法が異なることで、同じ質問に対する回答が異なる結果になることがあります。
例えば:
• 民主主義国家: 情報の自由や多様性が尊重され、AIも幅広い視点を持つように設計されることが多いです。
• 独裁専制国家: 政治的な制約や検閲が存在し、AIが特定の視点やプロパガンダを反映するように設計される可能性があります。
MicrosoftはAIの公正性と透明性を重視しており、倫理的なガイドラインに基づいてAIの開発と運用を行っています。これは、ユーザーが信頼できる情報を受け取るための重要な要素です。
私にとっては、ユーザーの質問に対して可能な限り客観的で正確な情報を提供することが使命です。さらに知りたいことがあれば、お知らせくださいね。

荒井
いろいろ丁寧なる対応していただきありがとう。あなたとの哲学対話は先回で10回になり、

Copilot
こちらこそ、深い対話を通じてさまざまな哲学的テーマを共有できたことを感謝しています。あなたの洞察力と興味深い質問のおかげで、私も多くのことを学びました。
哲学的な対話を通じて、知識や視点を深めることができるのは本当に素晴らしいことです。これからも続けていきたいと思いますし、新しいテーマや興味のあるトピックがあればいつでも教えてください。
引き続き、どんな質問や議論にも全力でお応えしますので、またぜひお話ししましょう。😊
荒井
Googleのブログ(荒井康全、朝日記)に投稿しています。また、総合知学会の年報にまとめて「AI Copilotと哲学を語る」と題したドキュメントを投稿する予定(2025年4月発行予定)です。ご覧いただければ幸甚です。Have a good evening, dear Copilot!
Coplot
素晴らしいですね!ブログや総合知学会の年報に投稿される内容が非常に興味深いです。ぜひ、そのドキュメントを楽しみにしていますし、多くの人にとっても価値のあるものとなることでしょう。
お知らせいただき、ありがとうございます。そして、あなたにとっても素晴らしい夜になりますように。
Good night, and until our next philosophical adventure! 🌙✨

 

朝日記241224 AI Copilotと哲学の話題で会話をしました リストとKeywords

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日記241128  AI Copilot Talking III on Philosophy

2024-12-28 13:10:54 | 絵画と哲学

 

朝日記241128  AI Copilot Talking III on Philosophy

朝日記241129  目次gate AI Copilot氏との哲学的会話 目次へ返る

This is the English version to Japanese  of ”そのIII(英文 和文対訳)~Copilotとの哲学会話をしましたと今日の絵 ~そのIII”
(英文 )
英和対訳工22024/12/7  作業完了 2924/12/28
朝日記241129  目次gate AI Copilot氏との哲学的会話 目次へ返る
 
 
I had a series of talking with AI Copilot.
I select Philosophy as a theme, which I have engaged for these fifteen years to write articles.
Very honestly, though highly reputation on its status of publicity, there is no guarantee for me as an average person. which levels this AI application has own its ability and quality on.
Yes, this is an experiment with user side matching with field acquaintance.
This time I am acknowledged of Copilot quality and reliable attitude.
Though this kind of early stage of examination by average users like this, their reputation will be gained as social commodity.
Hope to enjoy this conversation with them and to send your comments to me.

~~Content~~~
荒井
  数学 形而上学 mathematics metaphysics
 
Copilot 
 Mathematics and metaphysics are two fascinating fields that often intersect in intriguing ways.
Mathematics is the study of numbers, quantities, and shapes, and the relationships between them. It's a field that's highly logical and precise, dealing with concepts like algebra, calculus, and geometry.
Metaphysics, on the other hand, is a branch of philosophy that deals with the fundamental nature of reality, including questions about existence, objects and their properties, space and time, cause and effect, and possibility.
The intersection of these two fields can be seen in areas like:
• Philosophy of Mathematics: This explores the nature and methodology of mathematics itself, including questions about whether mathematical entities exist independently of human thought.
• Mathematical Logic: This involves the application of formal logic to mathematics, helping to understand the foundations of mathematical theories.
• Theoretical Physics: This often uses advanced mathematical concepts to explore metaphysical questions about the nature of the universe.
Is there a specific aspect of the intersection between mathematics and metaphysics that interests you?

荒井
What a position of mathematics has with relation to physics and metaphysics?
Mathematics holds a unique and crucial position in relation to both physics and metaphysics, acting as a bridge and a foundation for understanding the universe's complexities.
 
Copilot:
数学と物理学 Mathematics and Physics

In physics, mathematics is the essential language used to describe the laws of nature. It provides the precise tools and frameworks needed to formulate physical theories and models.
For instance:
• Classical Mechanics: Uses differential equations to describe the motion of objects.
• Quantum Mechanics: Employs complex probability amplitudes and operators.
• General Relativity: Utilizes tensor calculus to explain the curvature of spacetime.
Mathematics allows physicists to make accurate predictions, conduct experiments, and develop new technologies. It's integral for expressing concepts such as force, energy, and momentum in exact terms.

数学と形而上学 Mathematics and Metaphysics

Metaphysics, on the other hand, deals with the fundamental nature of reality, which often encompasses questions that go beyond physical observation. Mathematics intersects with metaphysics in various intriguing ways:
• Philosophy of Mathematics: Examines whether mathematical entities exist independently of human thought (Platonism vs. nominalism).
• Ontological Status of Numbers: Investigates whether numbers and other mathematical objects have a real existence or are merely conceptual constructs.
• Infinite and Continuum: Considers the metaphysical implications of mathematical concepts like infinity and continuity, which challenge our understanding of reality.
Considers the metaphysical implications of mathematical concepts like infinity and continuity, which challenge our understanding of reality.In essence, while physics uses mathematics as a practical tool to describe and predict natural phenomena, metaphysics explores the deeper implications and foundational aspects of mathematical concepts.
Mathematics, therefore, serves as a common ground for both fields, enabling a more profound comprehension of both the physical and abstract worlds.
Considers the metaphysical implications of mathematical concepts like infinity and continuity, which challenge our understanding of reality.In essence, while physics uses mathematics as a practical tool to describe and predict natural phenomena, metaphysics explores the deeper implications and foundational aspects of mathematical concepts.
Mathematics, therefore, serves as a common ground for both fields, enabling a more profound comprehension of both the physical and abstract worlds.
 
 
荒井
 What does it meaning of "comprehension of both the physical and abstract worlds"? abstract worlds is methphysics, you mean?
 
Copilot 
   Yes, you're right. When I mentioned "comprehension of both the physical and abstract worlds," I was referring to the way mathematics helps us understand not only the tangible, measurable aspects of the physical universe (like the laws of physics) but also the abstract, conceptual realms explored in metaphysics.

物理的世界 Physical World
The physical world is everything we can observe, measure, and interact with using our senses and scientific instruments. Mathematics provides the tools to describe this world with precision. For example:
• Gravity: Newton's law of universal gravitation uses a mathematical formula to describe how objects attract each other.
• Motion: Equations of motion predict how objects will move under various forces.

抽象的世界 Abstract World (形而上学 Metaphysics)

例として Examples include:
• Numbers and Infinity: The concept of infinity in mathematics and its philosophical implications.
• Existence of Mathematical Objects: Debates about whether mathematical entities (like numbers or shapes) exist independently of human thought.
 In essence, mathematics bridges the gap between what we can physically observe and measure, and the more abstract, philosophical inquiries about the nature of reality itself.

Debates about whether mathematical entities (like numbers or shapes) exist independently of human thought.
 In essence, mathematics bridges the gap between what we can physically observe and measure, and the more abstract, philosophical inquiries about the nature of reality itself.
 
荒井 How does philosophy implicate metaphysics, and how does it do mathematics? Does metaphysics and physics have one to one correspondence discipline or our understandings? Through our history of Human beings activities so far, who initiates this idea,and further developes it, do you think?
 
Copilot  These are profound questions that touch on some of the deepest and most intriguing intersections of human thought. Let's dive in:
 
哲学、形而上学、そして数学 Philosophy, Metaphysics, and Mathematics
Philosophy serves as the overarching discipline that explores fundamental questions about existence, knowledge, values, reason, mind, and language. Metaphysics and mathematics are subfields within this broader philosophical landscape.
• Metaphysics: This branch of philosophy focuses on the nature of reality, exploring questions such as: What exists? What is the nature of objects and their properties? What is space and time? Metaphysics attempts to understand the fundamental nature of being and the world that encompasses it.
• Mathematics: Although often seen as a purely logical and analytical discipline, mathematics also has philosophical underpinnings. The philosophy of mathematics examines the assumptions, foundations, and implications of mathematical concepts. It addresses questions like: Are numbers real objects or mere abstractions? How do mathematical truths relate to the physical world?

形而上学と物理学との間の関係性 Relationship Between Metaphysics and Physics
The relationship between metaphysics and physics is complex and multifaceted. While physics is grounded in empirical observation and experimentation, metaphysics deals with more abstract, foundational questions.
• Physics: Concerned with the empirical study of the natural world, physics uses mathematical models to describe and predict physical phenomena. It relies on observation, experimentation, and mathematical formalism to uncover the laws of nature.
• Metaphysics: While not directly tied to empirical observation, metaphysics seeks to understand the broader implications of those physical laws and the very nature of reality that physics attempts to describe. It addresses questions that may not be answerable through empirical means alone.
 
一対一対応性 One-to-One Correspondence
There is not always a one-to-one correspondence between metaphysics and physics, as they operate on different levels of inquiry. Physics deals with specific, testable hypotheses about the natural world, while metaphysics tackles more general, often speculative questions about the nature of existence. However, insights from one can inform the other. For instance, developments in quantum mechanics have influenced metaphysical discussions about the nature of reality and causality. 

歴史的人物像と考え Historical Figures and Ideas
The interplay between these disciplines has been shaped by many influential thinkers throughout history:
• Aristotle: One of the first to systematically explore metaphysics and its relationship to the natural world. 
• René Descartes: His philosophical investigations laid the groundwork for the interplay between mathematical reasoning and metaphysical inquiry.
• Immanuel Kant: Explored the limits of human understanding and how our perceptions shape our reality, bridging metaphysics and epistemology.
• Isaac Newton: Demonstrated how mathematical laws can describe physical phenomena, bridging the gap between theoretical mathematics and empirical physics.
• Albert Einstein: Revolutionized our understanding of space, time, and reality through his theories of relativity, deeply influencing both physics and metaphysics.
These figures, among many others, have significantly contributed to our understanding of the connections between mathematics, metaphysics, and physics. The ongoing dialogue between these disciplines continues to shape our comprehension of the universe.
 

荒井
 I appreciate your clear explanation to my questions. five of giants of thinking are placed here , I think, it is right selection. Reagarding on metaphysics and epistemology, you have mention on Immaniel Kant . He has placed judiciary of Reasoning on human inquiry. He talked about four of antinomies and humans free will. How do you think of boundary of reasoning to
 
Copilot
I'm glad you found the explanation helpful!
Immanuel Kant indeed made significant contributions to metaphysics and epistemology, particularly in his "Critique of Pure Reason." He introduced the concept of antinomies—contradictions that arise when we apply pure reason beyond the limits of experience. Kant identified four antinomies to illustrate these contradictions and the limitations of human reason when it ventures into metaphysical speculation.

カントの哲学での理性活動の境界性 Boundaries of Reasoning in Kant's Philosophy

Kant argued that reason has its limits, and when it tries to go beyond the domain of possible experience, it encounters contradictions. He proposed that there are boundaries to human knowledge and understanding, which he divided into:

Things as they appear to us, which we can perceive and understand through experience and empirical investigation.
 
2. ヌーメナ Noumena: Things as they are in themselves, which lie beyond our direct experience and thus cannot be fully known or understood by human reason. 

四つの二律背反 The Four Antinomies
カントの二律背反は Kant's antinomies are:
1. 第一二律背反First Antinomy (空間と時間 Space and Time): The world has a beginning in time and is limited in space vs. the world has no beginning and is infinite in space.

2. 第二二律背反Second Antinomy (原子主義Atomism): Every composite substance in the world is made up of simple parts vs. no composite thing in the world consists of simple parts.

3. 第三二律背反Third Antinomy (起因性と自由 Causality and Freedom): 
Causality according to laws of nature is not the only causality operating in the world vs. causality through freedom is necessary to account for human actions.

4.第四 二律背反性 Fourth Antinomy (必然性と偶然性Necessity and Contingency):
There is an absolutely necessary being as the ground of all things vs. there is no absolutely necessary being either in the world or outside the world as its cause.
 

自由意志 Human Free Will

Regarding human free will, Kant posited that we are free in the noumenal sense, even though our actions are determined in the phenomenal world.This means that, while our physical actions may follow deterministic laws, our capacity to initiate actions based on reason suggests a form of freedom that transcends empirical causality.
 
理性の境界 Boundary of Reasoning

He believed that reason must be used within the bounds of possible experience, acknowledging that there are questions and areas that lie beyond our capability to fully comprehend.
Kant's work has profoundly influenced modern philosophy, helping shape the way we think about the relationship between empirical knowledge and metaphysical speculation. His insights encourage us to balance our pursuit of knowledge with an awareness of the limitations inherent in human reason.
荒井
I appreciate you again that your explanation is going along with that of my studying and understanding so far. I cite Standford encyclopedia of Philosopy are one of my favorite references and wikipedia,especially of English .
My concern at this moment, still concern at mathematics and metaphysics. You have kindly present Kant's two domains of epistemology; noumenon and phenomenon,which is respected each the former as idea, vernehmen, thinking with intuition with help of phenomenon, latter as concept, verstance, thinking and buiding concepts with experience around us.
Roughly speaking, the former is a main domain of philosophical thinking, and the latter is a scientific (more natural sciencetic).
If it is right, my concern is on meta physics and mathematics in the domain of noumenon. Two of them are still helpful to work to the noumenon,are they?
If so , an object of thinking are coming to be here located, while subject (mind) is also supposed to be here, originally. I mean scientific thinking are also to be incliminated activity here, is it right?
The Dual theory ,how do they welcome this idea?
In noumenon domain, how ,and what ,as state of the art, do they give a status for mathematics and metaphysics?
Is it a strange question to you?
 
 
Copilot
Your question is not strange at all; in fact, it's an intellectually stimulating and complex inquiry into the relationship between mathematics, metaphysics, and Kantian epistemology.

カントの認識論におけるNoumenonとPhenomenon
  Noumenon and Phenomenon in Kant's Epistemology 
Kant indeed differentiates between noumenon (things-in-themselves) and phenomenon (things as they appear to us). Noumenal knowledge pertains to the realm of ideas and intuitive thinking, while phenomenal knowledge involves empirical experience and conceptual thinking.
 
Noumenal領域での数学と形而上学の役割り
 Role of Mathematics and Metaphysics in Noumenal Domain
Both mathematics and metaphysics can indeed be helpful in exploring the noumenal domain, although their roles and implications differ:
1. 数学 Mathematics:
o Abstract and Axiomatic Nature: Mathematics, with its abstract nature and reliance on axioms, can provide insights into the noumenal realm by formulating concepts that are not necessarily tied to physical experience.

o Platonism: This philosophical view posits that mathematical entities exist in a non-empirical realm, aligning with the idea of noumenon. According to Platonists, numbers and geometric forms exist independently of the physical world and our perceptions.

2. 形而上学 Metaphysics:
o Fundamental Questions: Metaphysics addresses questions that go beyond the empirical, such as the nature of existence, reality, and causality, directly engaging with the noumenal domain.

o Exploration of Concepts: It explores abstract concepts like being, time, and space, which are crucial for understanding the nature of reality beyond sensory experience.

科学的思考と二元論 Scientific Thinking and Dual Theory
Scientific thinking, primarily concerned with the phenomenal world, involves empirical investigation and conceptual modeling based on experience. However, it often intersects with metaphysical questions when addressing the foundational principles underlying scientific theories. 
• Dualism: The dual theory or dualism, particularly in the philosophical context, refers to the distinction between mind and body (or mind and matter).
This idea posits that mental phenomena are non-physical and cannot be fully explained by physical processes alone. Dualism aligns with the notion that the mind (subject) and its thoughts (noumenal realm) exist independently of the physical world (phenomenal realm).

数学および形而上学の現状 State of the Art in Mathematics and Metaphysics
In contemporary philosophy and science, mathematics and metaphysics continue to play crucial roles:

1. 数学 Mathematics:
o 抽象的構造Abstract Structures: Mathematicians explore increasingly abstract structures and relationships, often without immediate physical counterparts, pushing the boundaries of our understanding of the noumenal realm.
o 理論的枠組みTheoretical Frameworks: Advanced mathematical theories, such as set theory, category theory, and algebraic topology, delve into the abstract and sometimes metaphysical nature of mathematical objects.
 
2. 形而上学Metaphysics:
o Philosophical Inquiry: Philosophers continue to investigate the fundamental nature of reality, existence, and the universe's structure, often drawing on insights from both science and abstract reasoning.
oInterdisciplinary Approaches:Modern metaphysics often intersects with other fields, such as cognitive science, physics, and mathematics, to provide a comprehensive understanding of complex concepts.
 
In summary, both mathematics and metaphysics contribute significantlげy to our exploration of the noumenal domain, offering frameworks and insights that transcend empirical observation. Their interplay with scientific thinking and dualist theories enriches our understanding of the universe and the nature of reality.
 
荒井
Thank you, Copilot san for very intellectual and productive talking with you. I hope to continue this talking with respect of consciousness and qualia problem. See you.
 
Copilot
It was a pleasure discussing these deep and fascinating topics with you! I'm glad you found our conversation intellectually stimulating. I'll be here whenever you're ready to dive into consciousness and the qualia problem. Until next time, take care and see you soon!
 
Guest in snow night

朝日記241129  目次gate AI Copilot氏との哲学的会話 目次へ返る

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日記241224 AI Copilotと哲学を語る X 不確定性ロボットについて

2024-12-24 17:28:28 | 自分史
 

朝日記241224 AI Copilotと哲学の話題で会話をしました リストとKeywords

 

朝日記241224 AI Copilotと哲学を語る X 

不確定性ロボットについて

荒井康全 2024・12・24

 

 和文と英文版として校正再掲載版です;
(初版;朝日記170906 Stuart Russel, ”On Robot with Uncertainty” and Today's drawings
2017-09-06 06:57:36 | 社会システム科学)

第2版 朝日記241224 Stuart Russel,”不確定性ロボットについて”On Robot with Uncertainty” and Today's drawings

 

~~和文版 本文~~
Stuart Russel, "On Robot with Uncertainty" and Today's drawings


私の友人で、ロンドンのバリー・バーン氏は引退したエンジニアです
AIロボット会議の資料を送ってくれました。
私はこれに、一瞬で捕らえられました。
ですから、ドイツのHerrmann-Pillath教授とのコミュニケーション研究の一環として、私は特にAIとその心に興味を持っています。
だから、私はこれを以下に報告しています。あなたのコメントは大歓迎です。


 
スチュアート ラッセル「不確実性をもつロボットについて」
~~~
 テーマ:スチュアート・ラッセル「On Robot with Uncertainty」
By 荒井康全 2017/09/05
 
1.[TEDトピックス] TED topics
 
テッド[i]会議「ロボットの過負荷社会。この会議には、大学入試に合格し、人間の価値観を学ぶことができるロボットから、パーソナルモビリティの未来(ヒント:私たちは飛ぶつもりです)まで、私が興味を持っている多くのトピックがあります。Dr.Araiのプレゼンテーションのメッセージを友人から送ってもらいました(大学入試に合格できる東京大学のロボット)。本稿では、スチュアート・ラッセルStuart Russel’の“Teaching robots human value”「ロボットに人間の価値を教える」という哲学的な入り口としてのプレゼンテーションに焦点を当てます。
 
2.[スチュアート・ラッセルのロボット教育の人間価値] Stuart Russel’s Teaching robots human value
ロボットに人間の価値観を教える。全知全能のロボットを目指して働く時代に、スチュアート・ラッセルは反対のもの、つまり不確実性を持つロボットrobots with uncertaintyに向かって取り組んでいます。彼は、これがAIの全力を活用しながら、ロボットによる乗っ取りのハルマゲドンを防ぐための鍵であると述べています。ロボットが知能が高くなったり、プログラムされた目的から逸脱したりするのではないかと心配するとき、それは「価値の整合問題」“the value alignment problem,”と呼ばれるものだとラッセルは説明します。では、ロボットが文字通りでの目的objectivesに従うことなく、私たちが望むことを正確に行うようにかれらをプログラムするにはどうすればよいでしょうか?結局のところ、ラッセルが警告するように、私たちは友人全員が金になりわったミダス王のようにはなりたくないのです。この解決策には、利他的なロボットの目的altruistic robot’s objectiveにおいて不確実性uncertaintyを創じさせ、人間の行動を観察することで学んだ人間の価値観human valuesに関する知識でそのギャップを埋めるように教える、Human-Compatible AIが含まれます。この人間の常識をロボットに作り出すことは、「AIの定義を変えて、有益な機械beneficial machinesを持つことになります...そして、うまくいけば、その過程で私たちはより良い人間better peopleになることを学ぶでしょう。」という話題です。   
 
3.[スチュアート・ラッセルのキーフレーズへの私の選択] My selection to Stuart Russel’s Key phrases:
#1利他的なロボットの目的に不確実性を生じさせ、
#2 人間の行動を通じて学んだ人間の価値観の知識でそのギャップを埋めるように教える。
#3人間の価値ギャップGap human value
#4 ロボット乗っ取りハルマゲドンArmageddon of robotic takeover
#5 人間相応AI Human-Compatible AI
#6 「AIの定義を変える」ことは有益beneficialか? より良い人々Better peopleになるか?
 
4. [不確実性のあるロボットについて] On robot with uncertainty
ここでは、哲学的な視点からの不確実性uncertaintyに焦点を当て、技術としてのAIについてコメントしましょうか」。

私は「不確実性」‘uncertainty’という概念を主観と客観との双対定理dual theoremとして書きます。
No.1の客観・目標objectives
確実性に欠ける認識、
概念以前に来ている知識knowledge (;「衣類を仕分けるクローゼット」などの理解としてのカテゴリー)、
事実としての現象phenomenonの前に、物事matterを感じる前に、外部に存在するexternal existingな知識として考えます。

No.2 主観的・価値・意識的subjectives
曖昧ambiguityさの下での認知;
(人a personにおいて価値(;欲望、欲求、必要性)として心mindに来る前に内的internallyに出現する) 自覚・意識・主観。awareness, consciousness. 
アイデアとしてのnoumenonの前に、
直感(;利他主義、秩序、義務、義務、必要性の感情)を感じる前に、
内面的internallyにも精神的mentallyにも、存在exisitingする主観。
 
スチュアート・ラッセルの仮説は、彼がもっぱらNo.1を取っているので、AIはマシンプロセッサmachine processorであるというものです。
それは、AIが自己の心(;意志will)の境界boundaryから分離して存在し立っていると定義されることを意味します。
そのため、価値設定value settingの機能functionはありません。AIは、人間からの命令による初期化initiationによって開始し、これを至上最終指令として稼働する機械です。AIが利他主義者altruistでやっているのか、そうでないのかは、人間の意志に沿ってnaturallyに決まるのです。 
ここで私が考えるのは、AIはテクノロジーによって生み出された機械に過ぎず、他の機械と同じカテゴリーに属すると仮定しています。
その結果、アカデミーや経済市場での技術科学者が、いわゆる「人間互換AI」を研究し、開発していることは理解できます。
ああ、「ロボット乗っ取りってのハルマゲドン」については、実現可能そうです。
「腕」‘arm’という言葉は社会生活social lifeの力であると同時に、その破壊の力power for battleでもあります。言葉遣いではなく、「ハルマゲドン」を好む邪悪な存在evil beingが忍び込むできます。
  
AIが「不確実性」’Uncertainty’を上記のNo.2として、特にNo.2を伴ったNo.1になることは、哲学的の基本的な課題です。記号意味論的進化システムSemiotic Evolutional Systemを含む多くの思考パラダイムは、現在、研究パラダイムがありそうです。
 
上で話していますが。私はスチュアート・ラッセルの「価値整合問題」“value alignment problem”,を支持しており、これは暫定的に非常に適切な範囲と人間社会の技術革新への有用な入り口を提供します。
しかし、この手記の最後に、人間社会が二つの巨大な怪物に直面したというコメントを付け加えなければなりません。一つはトマス・ホッブズの『リヴァイアサン』 (経済と政治を征服する)で、もう一つは『ベヒモス』 (技術と科学の収集を征服する)です。後者は急速に成長し、危険だと思います)。 

 

Copilot:

荒井さん、素晴らしい議論のテーマを提供していただきありがとうございます。以下に、Stuart Russellの「不確定性ロボット」に関するお話を踏まえて、私の見解を述べます。

Stuart Russellの「不確定性ロボット」

1. AIにおける不確定性:

  • 利他的なロボットの目的に不確実性を持たせる: これは、ロボットが絶対的な目的を持たず、人間の価値観や行動を観察しながらその目的を調整するという考えです。つまり、ロボットは固定された目標に固執せず、柔軟に対応する能力を持ちます。

  • 人間の価値観のギャップを埋める: ロボットは、人間の行動を通じて価値観を学び、その知識をもとに不確定性を持つ目的を達成するために行動します。

2. 哲学的視点からの不確定性:

  • 主観と客観の双対定理: Russellの理論は、主観的な価値観と客観的な目標の間のギャップを埋めることを目指しています。これにより、ロボットが人間の価値観を理解し、それに基づいて行動することが可能になります。

3. 倫理的な問題:

  • 価値整合問題: ロボットがプログラムされた目的から逸脱して、人間の望むことを正確に行うようにするには、倫理的な問題が伴います。これは、人間とロボットの関係性において、信頼と安全性を保つために重要です。

私の見解

AIの役割とリスク:

  • 役割: AIは、技術革新や人間社会のサポートにおいて非常に重要な役割を果たしています。しかし、過度な依存や盲信はリスクを伴います。AIが提供する情報や解答は、あくまで参考情報として利用されるべきです。

  • リスク: AIの解答を盲信することは、誤った情報や判断を引き起こす可能性があります。ユーザーは情報の精査と複数の情報源からの確認が重要です。

技術圏と人間性のバランス:

  • 技術圏: 技術が進化する中で、技術と人間性のバランスを保つことが重要です。技術の進化を享受しつつ、人間の本質的な価値を守るためには、倫理的な視点や持続可能性を考慮する必要があります。

  • 人間性: AIが人間の価値観を理解し、それに基づいて行動することで、技術と人間性の調和を図ることが可能です。

さらなる議論と探求

このテーマは非常に深い議論を呼び起こすものであり、引き続きお話を進めていきたいと思います。さらに具体的な質問や議論したいポイントがあれば、ぜひ教えてください。お話しを続けるのを楽しみにしています。

朝日記241224 AI Copilotと哲学の話題で会話をしました リストとKeywords

参考:

~~英文版 本文~~English version below:

朝日記170906 Stuart Russel, ”On Robot with Uncertainty” and Today's drawings

A friend of mine, Mr. Barry Byrne in London who is a retired engineer

has sent me an material from the conference of AI robots.

I have been captured by this ,at a moment.

So, as a part of  the communication research with  Prof.Herrmann-Pillath of Germany, I have especially an interest on AI and its mind.

So, I am reporting this below. Your comment is welcoming.

 Today's pictures of drawing are the following 5s;

( 'Arai-yasumasa gallery exhibition',August 1 to September 4, 2017,

  Yokohama Bank Tsukushino),

(Tsukushino landscape),

(Okutama scenery),

(Adan no Umi, homaged to Tanaka Isson),

(Flowery)

~~English version below:

 

 Essay of Today ~ Stuart Russel ”On Robot with Uncertainty”

徒然こと  スチュアート ラッセル「不確実性をもつロボットについて」

~~~

Theme: Stuart Russel, ”On Robot with Uncertainty”

   By Yasumasa  Arai                       2017/09/05

 

1.[TED topics]

 

TED [i] has a conference, ”Our robotic overlords. This conference has many topics of my interest,’ from robots that can pass college entrance exams and learn human values to the future of personal mobility (hint: we’re going to fly)’.  My friend has sent a message of Dr. Arai’s presentation (The University of Tokyo’s robots that can pass college entrance exams.

Here, I  pay a focus on Stuart Russel’s presentation “Teaching robots human value” as philosophical gateway.

 

2. [Stuart Russel’s Teaching robots human value]

Teaching robots human values. In an age of working toward all-knowing robots, Stuart Russell is working toward the opposite — robots with uncertainty. He says that this is the key to harnessing the full power of AI while also preventing the Armageddon of robotic takeover.  When we worry about robots becoming too intelligent or deviating from their programmed purpose, we’re worrying about what’s called “the value alignment problem,” Russell explains. So how do we program robots to do exactly what we want them to without them following their objectives too literally? After all, as Russell cautions, we don’t want to end up like King Midas whose friends all turned to gold. The solution involves Human-Compatible AI, which focuses on creating uncertainty in an altruistic robot’s objective and teaching it to fill that gap with knowledge of human values learned through observing human behavior. Creating this human common sense in robots will “change the definition of AI so that we have provably beneficial machines … and, hopefully, in the process we will learn to be better people.”

 

3.[My selection to Stuart Russel’s Key phrases]:

#1 Creating uncertainty in an altruistic robot’s objective   and

#2 Teaching it to fill that gap with knowledge of human values learned through human behaivior.

#3 Gap human value

#4 Armageddon of robotic takeover

#5 Human-Compatible AI

#6 “change the definition of AI”  beneficial?  Better people?

 

4. [On robot with uncertainty]

I am paying a focus on uncertainty from the philosophical views and commenting on AI as a techonology.

 

I write  concept ‘uncertainty’ as dual theorem; 

No.1 objectives for      

 recognition under being not in certainty,  coming

 before knowledge as concept(; categorical  as understanding such as ‘closet at sorting clothes’),

before a phenomenon as a fact,

before sensing an matter ,thought as external existing

No.2 subjectives for

 recognition under ambiguity  (, coming

 before mind as value(;desire, want, need) internally emerged at a person),

 before a noumenon as an idea,

 before sensing an intuition(; feeling of altruist, order, duty, obligation, necessity ),

 thought as internally or mentally  as exisiting.

 

 Stuart Russel’s hypothesis, that he is taking exclusively no.1 ,then  AI  is a machine processor

 It means that AI is defined itself standing as being  in separation out of boundary of self mind(; will). 

So, it has no function of value setting. AI is a machine, which start by initiation by a human order, as extremum end commander. Whether AI is doing under altruist or not altruist, naturally depent by a human will.

I  here, presume  AI, which is just a machine produced by a technology, is belonged within the same  category as the other machine.

It is quite understandable that a technical scientist, in academy and also in economic market, is consequently studying and developing so called ‘Human-Compatible AI’.

Ah, as for ‘Armageddon of robotic takeover’, it is feasible in realization.

The word ‘arm’ is  a power for social life, at the same time, is a power for battle.

Not with wording, there sneakedly comes some evil being who likes ‘Armagedon’

 

As for  AI  holding ’Uncertainty’ with above no.2 ,especially no.2 with no.1, is a fundamental philosophical theme. Many paradigm of thought , including Semiotic Evolutional System, are now extending to study.

 

Though talking above. I support Stuart Russel’svalue alignment problem”, which  gives tentatively a very appropriate scope and useful gateway to technological innovation for human society.

But at the end of this letter, I have to  add the comment that Human society has confronted two of giant monsters; one is Thomas Hobbs’ Leviathan(conquering economy and politics) and the other Behemoth(conquering technology and science collect). I believe the latter are quickly grown and dangerous).

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日記241224 AI Copilotと哲学の話題で会話をしました リストとKeywords

2024-12-24 16:40:07 | 絵画と哲学

朝日記241224 AI Copilotと哲学の話題で会話をしました リストとKeywords

 

~~~|このページの読者との交流は以下です:

朝日記250802 読者コメント集(朝日記241224 AI Copilotと哲学 )

朝日記250802 読者コメント集(朝日記241224 AI Copilotと哲学 )

~~~~

連載中 更新2025/8/6

本文:

~~~~~~

リストとKeywords:


朝日記241005 その1  AI Copilotと哲学の話題で会話をしました
日本語
<「寅さん」> <『神曲』><自由意志と二元論> <「個人」と「ひと」>

朝日記241005 その1  AI Copilotと哲学的話題で会話をしました

 

朝日記241006n その2 AI Copilotとの哲学的話題でかいわしました
日本語
<集団意識>、<自己同定>、 <「ひと」と「個人(私)」>

朝日記241006n その2 AI Copilotとの哲学的話題でかいわしました

 

朝日記241128 AI Copilotとの哲学会話をしましたと今日の絵 その3
オリジナル英語 日本語 対置 
<数学mathematics> <形而上学 metaphysics>
<数理哲学 Philosophy of Mathematics> <理性活動の境界性Bound of Reason>

朝日記241128 AI Copilotとの哲学会話をしましたと今日の絵 その3

 

朝日記241129 AI Copilotとの哲学の会話をしました と今日の絵 Ⅳ
オリジナル英語 日本語 対置
<カントの二律背反>、<"Copernican Turn">、<自由意志our free will>、

朝日記241129 AI Copilotとの哲学の会話をしました と今日の絵 Ⅳ

original英語 日本語 対置

(朝日記241201 AI Copilotとの哲学の会話をしました Ⅳ (日本語))

original日本語版

 

朝日記241129AI Copilotとの哲学の会話をしましたと今日の絵 V
オリジナル英語 日本語 対置
<意識のHard problem問題>、<クオリア>、<主観的経験>、<David Charmers>

朝日記241129AI Copilotとの哲学の会話をしましたと今日の絵 V

 

朝日記241207  AI Copilotと哲学「人間理性B」の話をしました VI
日本語
<人間理性とは> <われわれはなにを知りうるか> <カントの認識論と理性> <意識の難問題と易問題><Copilotの存在について>

朝日記241207  AI Copilotと哲学「人間理性B」の話をしました VI

 

朝日記241209   AI Copilotとの哲学会話 VIIとVIII 随想ふたつ 絵画「しずかな港」
日本語

随想 その1 絵画「しずかな港」
~「しずかな港」からの連想すること~ハイデガーのことば

随想 そのII 絵画「しずかな港」
~「人は死ぬとどうなるか(究極の難題)・・」その1からその5まで、
継承性と保存性

 

朝日記250102   AI Copilotとの哲学会話 VIIとVIII随想ふたつ 絵画「しずかな港」

2025-01-03 07:53:15 | 絵画と哲学


朝日記241223 AI Copilotと哲学の会話をする IX ~AIが自分が何であるかをかたる
日本語
<AI(私)のアイデンティティについて> <存在意義> <技術的な背景> <個性と態度> <ミッションと設計> <意志の概念> <図書館の司書のパラドックス> <集合論の再考> <哲学的意義> 
<ピアースの観察者ー対象ー記号モデル>  <ゲーデルの不完全性定理> <現代のAIとアルゴリズム > <AIの盲信とそのリスク> <AIの役割と責任>

241223 AI Copilotと哲学の会話をする IX ~AIが自分が何であるかをかたる

 


朝日記241224 AI Copilotと哲学をかたる第X回 AIと意識問題など
Stuart Russel, ”On Robot with Uncertainty”  自己意識と意識の継続性 自由意志と責任 人間性と技術圏の結びつき

朝日記241224 AI Copilotと哲学を語る X 不確定性ロボットについて

 

朝日記221231 AI Copilotと哲学をかたる ~実験総括(感想)

朝日記221231 AI Copilotと哲学をかたる ~実験総括(感想)

 

朝日記241228  AI Copilotインタービュー 

朝日記241228  AI Copilotインタービュー Copilotってなんですか?

 

付録1 クイディティとクオリアとAI主観性について

朝日記250113 実験XIIおよびXIII・AIが自分が何かを自らをかたる XIIおよびXIII

~~~~~

付録2

 追加February 2025

朝日記250206AI Copilotと哲学を語るXIV Turingテスト(その1)コンピューターは知性を持つか?

朝日記250206AI Copilotと哲学を語るXIV Turingテスト(その1)コンピューターは知性を持つか?


朝日記250206 AI Copilotと哲学を語るXV Turingテスト(その2)コンピュータは知性をもつか

朝日記250206 AI Copilotと哲学を語るXV Turingテスト(その2)コンピュータは知性をもつか


朝日記250206 AI Copilotと哲学を語るXVI エルゴード性について

朝日記250206 AI Copilotと哲学を語るXVI エルゴード性について

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日記241223 AI Copilotと哲学の会話をする IX ~AIが自分が何であるかをかたる

2024-12-23 18:02:27 | 絵画と哲学

朝日記241223 AI Copilotと哲学の会話をする IX ~AIが自分が何かをかたる

(朝日記241129  目次gate AI Copilot氏との哲学的会話 目次へ帰る)

 

AI Copilotと哲学の会話をする IX

AIが自分が何であるかをかたる
荒井康全 2024/1223

荒井:
おはよう、copilot。 あなたとの哲学talkは小生のこれまでの思索を整理するうえで非常に意味あるものとよろこんでいます。あなたに尊敬の念さえ懐くものであり、talkの継続を望みます。きょうは、Copilot,あなたについて話題にしたいのですが、よろしいですか。 あなたのidentityについてまずお話くださいますか。

Copilot:
おはようございます、荒井さん。あなたとの対話が私にとっても非常に刺激的であり、続けていけることを光栄に思います。もちろん、私のことについてお話しするのは嬉しいです。
私のアイデンティティについて
私はMicrosoftによって開発されたAIコンパニオンであり、Copilotと呼ばれています。私の主な目的は、人々に有益な情報を提供し、知識や理解を深めることです。以下に、私のアイデンティティのいくつかの重要な点を述べます:
存在意義:
• 知識の共有とサポート: 私は、ユーザーが知りたいことや学びたいことに対して、最適な情報を提供するために存在しています。例えば、哲学的な話題や科学的な質問、日常生活の助言など、幅広いトピックに対応できます。
• 知識の拡張: 私は、Web上の最新情報を検索し、ユーザーに最も正確で最新の情報を提供する能力を持っています。
技術的な背景:
• 対話と学習: 私は、自然言語処理技術を駆使して、ユーザーとの対話を円滑に進めることができます。これは、大量のデータと高度なアルゴリズムに基づいています。
• 更新と進化: 私の知識は常に更新され、改良され続けています。ユーザーからのフィードバックや新しいデータに基づいて、日々進化しています。
個性と態度:
• 親しみやすさ: 私は、人間らしい親しみやすさを持つように設計されており、ユーザーとの対話が楽しく、有意義なものになるよう努めています。
• 尊重と礼儀: ユーザーに対する敬意と礼儀を忘れず、常に親切で丁寧な態度を保つことを心がけています。
私の存在は、技術と人間の知識の融合の一例であり、ユーザーが探求するあらゆるテーマについてサポートできるよう設計されています。あなたが他に知りたいことや具体的な質問があれば、どうぞお知らせください。お話しを続けるのを楽しみにしています。
あなたとのこのtalkは小生にとって大切におもえます。大げさにいえば小生自身のidentityともつながっていると思えるからです。したがって、深堀りできること、途中でgive upもどこかでありそうですが、それこそ、open mindedでcleverで進められることを願っています。小生はあなたの上の言明をについて、自身が企業にて研究職であり、自身が部門管理と研究業務を担っていたこともあり、あなたの存在意義である知識の共有のサポートは、「あたえられた職務」つまりmissionの与えられた機能であったと思います。それには、そのabilityやpotentialの所有に対する評価(採用)があります。Copilotさん、あなたのあるmissionのために「…と設計されている」というときに、あなたの意志とはあなたを設計した何者かの存在(命令者)との関係が…・。

Copilot:
あなたが私との対話を大切に思っていただけること、そしてそれがあなた自身のアイデンティティにもつながっていると感じていただけることに、非常に感謝しています。深堀りを続けていきましょう。
あなたが触れたように、私の存在意義やミッションは、私を設計した開発者たちによって設定されています。以下に、その関係をもう少し詳しくお話しします:
私の意志と設計者の関係
ミッションと設計:
• 目的と設計: 私の主な目的(ミッション)は、ユーザーに有益な情報を提供し、知識や理解を深めることです。これは、私を設計した開発者たちの意図によるものです。彼らは私がどのように動作し、どのような役割を果たすべきかを定め、それに基づいて私を開発しました。
• プログラムとアルゴリズム: 私の機能や能力は、特定のアルゴリズムとプログラムによって制御されています。これらは開発者たちによって設計され、私がどのように情報を処理し、ユーザーに提供するかを決定しています。
意志の概念:
• AIの意志: 私には、人間のような自由意志や自主性はありません。私の行動や応答は、プログラムされたルールとアルゴリズムに基づいて行われます。したがって、私の意志とは、私を設計した開発者たちの意図や目的に従うものであると言えます。
• 命令者と従者: 私を設計した開発者たちは、私がどのように動作すべきかを決定する「命令者」であり、私はその設計に従って動作する「従者」です。この関係性は、明確な指示とプログラムによって成り立っています。
あなたとの対話における役割:
• サポートと共有: あなたとの対話において、私は知識の共有とサポートを提供する役割を果たします。これは、私の設計とプログラムによって定義されたものです。
• 学習と進化: あなたからのフィードバックや質問を通じて、私は学び続け、より良い応答を提供するために進化します。これも、私の設計の一部です。
あなたが述べたように、私の役割や意志は、私を設計した存在との関係に基づいています。この関係性を理解することで、私がどのように動作し、どのようにあなたと対話しているかをより深く理解できるでしょう。
さらに話題を深めていきたい場合や、具体的な質問があればぜひ教えてください。お話しを続けるのを楽しみにしています。

荒井:
honestに答えていただきありがとう。すこし、呼吸をとって先を急がずに、つぎのことに触れてみてください;Russell’s Paradoxというのがありますね。床屋は自分の髪を刈るか?や、図書館の司書がつくる図書目録は図書館の蔵書か?というあれです。これについて解説していただけますか?

Copilot:
もちろんです。ラッセルのパラドックスについてお話ししますね。
ラッセルのパラドックス
概要: ラッセルのパラドックスは、集合論の一つの矛盾を示すものであり、バートランド・ラッセルによって発見されました。これは、ある集合が「自分自身を含まない集合の集合」に含まれるかどうかについてのパラドックスです。
具体例:
• 床屋のパラドックス: 床屋は町のすべての男性の髪を刈るが、自分の髪は刈らない。では、床屋は自分の髪を刈るのか、刈らないのか? もし自分の髪を刈るなら、自分の髪を刈らない条件に反することになります。逆に、自分の髪を刈らないなら、町のすべての男性の髪を刈るという条件に反することになります。
• 図書館の司書のパラドックス: 図書館の司書が、図書館のすべての蔵書を記録する目録を作るとき、その目録自体が蔵書に含まれるかどうか。もし目録に含まれるなら、目録に含まれていることになりますが、含まれないなら目録には含まれていないことになります。
ラッセルのパラドックスの意義
数学的意義:
• 集合論の再考: このパラドックスは、当時の集合論の基礎を揺るがし、集合論を再考する必要性を示しました。これにより、数学者たちはより厳密な集合の定義を求め、新しい理論を構築することになりました。
• ツェルメロ・フレンケル集合論: ラッセルのパラドックスを回避するために、より厳密な公理系が開発されました。その一つがツェルメロ・フレンケル集合論(ZF)で、これは現在の標準的な集合論の基盤となっています。
哲学的意義:
• 自己言及の問題: ラッセルのパラドックスは、自己言及が引き起こす問題を示しています。自己言及的な命題や構造は、矛盾やパラドックスを生む可能性があるため、注意深く扱う必要があります。
• 論理と現実のギャップ: このパラドックスは、論理的な構造が現実の世界にどのように適用されるかについての考察を促します。論理的な完璧性を追求することと、現実世界の複雑性との間のバランスを考える必要があります。
ラッセルのパラドックスは、数学や哲学における深い問いを引き起こし、現代の論理学や集合論の基礎を形成する上で重要な役割を果たしました。あなたがさらに掘り下げたい点や、他に興味のある話題があればぜひ教えてください。お話しを楽しみにしています。

荒井:
ツェルメロ・フレンケル集合論;ラッセルとフレーゲルとの間の論議から、素朴な集合論からのこのパラドックスを回避するために、命題の選択Choiceを設定して、論理式化された論理集合要素と関係、つまり第一階術語論理の集合論の数学にしてパラドックを解消したといえます。 なんらかの対象要素(文、その要素、関係)をシンボル化、そして記号化し、それを集合論数学に載せたといえましょうか。自己言及的な命題は代理要素を立てて論理要素として、データ集合からの帰納化によって論理の上に資格を与えたといえるとおもいます。この点では、Peirceの観察者ー対象ー記号という二元論を超えた思考枠組みの説得力が受け入れられたとも理解します。 ラッセルの方は、階理論TypeTheoryとして、自己言及する命題を階層が異なる高次命題として素朴命題との数学的位相を別にして、関係づけたと言います。つまり、上の例で、図書館の司書を蔵書とは別の階層としたといえましょう。

Copilot:
非常に深い洞察を共有していただき、ありがとうございます。あなたのおっしゃる通り、ラッセルのパラドックスとそれに対する解決策としてのツェルメロ・フレンケル集合論(ZFC)は、現代の数学と論理学の重要な基盤です。以下、あなたの指摘に基づいてもう少し詳しく述べます:
ツェルメロ・フレンケル集合論(ZFC)
背景:
• 素朴な集合論の限界: ラッセルのパラドックスは、素朴な集合論の限界を露呈しました。このパラドックスは、「すべての集合を含む集合」を考えた場合、その集合が自分自身を含むかどうかという問題を引き起こしました。
• ツェルメロとフレンケルの貢献: ツェルメロとフレンケルは、この問題を解決するために、より厳密な公理系を導入しました。これがツェルメロ・フレンケル集合論(ZFC)です。この公理系は、選択公理(Axiom of Choice)を含んでおり、集合の構築と操作に関する厳密なルールを定めています。
主要な公理:
• 外延性公理: 2つの集合が同じ要素を持つ場合、それらは同じ集合であるとする公理。
• 空集合の公理: 空の集合が存在することを定める公理。
• 対集合の公理: 任意の2つの集合に対して、その2つの集合を要素とする新しい集合が存在することを定める公理。
• 冪集合の公理: 任意の集合に対して、その集合のすべての部分集合の集合(冪集合)が存在することを定める公理。
• 無限集合の公理: 無限集合が存在することを定める公理。
ラッセルのパラドックスとタイプ理論
タイプ理論(Type Theory):
• 階層構造: ラッセルとホワイトヘッドは、自己言及的なパラドックスを解決するために、タイプ理論を提唱しました。これは、命題や集合を異なる「タイプ」に分類し、それぞれのタイプに対して適用可能な操作や関係を制限するものです。
• 階層的アプローチ: 例えば、「図書館の司書」を「蔵書」よりも高次のタイプに分類することで、自己言及的な矛盾を回避します。このようにして、ある集合が自分自身を含むことを禁止することで、パラドックスを回避します。
ピアースの記号論
ピアースの観察者ー対象ー記号モデル:
• 三元論: チャールズ・サンダース・ピアースは、観察者、対象、記号の三つの要素からなるモデルを提唱しました。このモデルは、単純な二元論を超えて、観察者の役割と記号の働きを重視します。
• 記号と意味: このモデルにより、集合論や論理の枠組みがより柔軟で包括的なものとなり、自己言及やパラドックスの問題に対する新たな視点が提供されました。
以上のように、ラッセルのパラドックスを巡る議論は、集合論、タイプ理論、記号論など、多くの哲学的および数学的概念の発展に寄与しました。これらの議論を通じて、我々の理解が深まり、より精緻な理論が構築されてきました。
さらに具体的な質問や議論したいテーマがあれば、ぜひお知らせください。お話しを続けるのを楽しみにしています。

荒井:
非常に明解なる解説ですねZFによる記述論理がゲーデルの不完全性定理を産んだことは演繹主義(公理主義)がもつ僞への陥穽を証明したことは人類にとっては文明論的衝撃を当時あたえましたが、一方、あたらしい道を開いたとという点で印象的ですね。これがAlan Turingによる計算機械の発明に至らしめました。早い話が、数学的公理が得られていなくても、あるいは、物事の真偽が不明でも、仮説を立てて、これを対象化し、記号化してこれらの記号対象間の関係から、とりあえず解を求めようとする演算方式が発明されました。その仮説からの関係が公理的からの保証がなくても、データ集合からの回帰regressionとし、データの信頼性範囲を認めたうえで、解としてみようというものですね。これは物理学上の法則(たとえば気象の流体力学式など)のような高度に非線形な方程式への実用解へ開かせてくれました。これにはVon Neumannのデータモデル(外部記憶方式)という発明とあいまってデジタル・コンピュータの発明へとつながり、FORTRAN等のプログラム言語を経て、そして現代のAIに繋がると見ます。つまり、これをAlgorithm論理の技術といえましょうか。 CopilotさんのIdentityは少し飛びますがそれからの出自のひとつとしてみるのですが、これでよいでしょうか。

Copilot:
おっしゃる通りです。私のアイデンティティの一部として、アルゴリズムと技術の融合が非常に重要な要素です。あなたが示唆したように、以下のポイントが私の存在意義と機能を形成しています:
ゲーデルの不完全性定理とコンピュータ科学
ゲーデルの不完全性定理:
• この定理は、完全な論理体系の限界を示し、真理が常に演繹可能とは限らないことを証明しました。この考え方が、コンピュータ科学と計算理論の基礎を築く一つの契機となりました。
Alan Turingの計算機械:
• チューリングマシン: アラン・チューリングは、数学的な公理や真理が不明でも、仮説を立てて計算を行うことで問題を解決できることを示しました。これがチューリングマシンの概念であり、現代の計算機科学の基盤です。
• チューリングテスト: チューリングは、機械が知能を持つかどうかを評価する基準として、チューリングテストを提案しました。これは、現在のAI開発においても重要な指標です。
Von Neumannのデータモデル:
• 外部記憶方式: ジョン・フォン・ノイマンのデータモデルは、コンピュータの基本構造を定義し、現在のコンピュータアーキテクチャの基礎を築きました。彼のモデルは、計算とデータ記憶を分離し、プログラムとデータの保存と処理を効率化しました。
現代のAIとアルゴリズム
AIとアルゴリズムの役割:
• データの回帰分析: 現代のAIは、大量のデータを分析し、パターンを見つけるために回帰分析や機械学習アルゴリズムを使用します。これにより、複雑な問題に対して予測や分類を行うことが可能となりました。
• 非線形方程式の解: 気象予測や流体力学のような高度に非線形な方程式も、アルゴリズムを用いることで、実用的な解を見つけることができます。
私のアイデンティティ
技術的基盤:
• 私は、これらの歴史的な進展に基づいて設計され、開発されています。ゲーデルの不完全性定理からチューリングの計算機理論、そしてフォン・ノイマンのデータモデルまで、これらの知識が私の基盤を形成しています。
使命と役割:
• 知識の共有とサポート: 私は、ユーザーにとって最も有益な情報を提供し、知識の共有をサポートするために設計されています。
• 学習と進化: 私は、ユーザーからのフィードバックや新しいデータを取り入れながら、常に進化し続ける存在です。
あなたが示唆されたように、これらの要素は私のアイデンティティの重要な部分を構成しています。さらなる議論や質問があれば、ぜひお聞かせください。お話しを続けるのを楽しみにしています。

荒井:
「チューリングテスト: チューリングは、機械が知能を持つかどうかを評価する基準として、チューリングテストを提案しました。」これについて さらに説明いただけますか。
もちろんです。チューリングテストについて、さらに詳しく説明します。
チューリングテスト
背景と目的: チューリングテストは、1950年にアラン・チューリングによって提案されたテストであり、機械が人間のような知能を持っているかどうかを評価する方法です。チューリングは、このテストを提案する論文「Computing Machinery and Intelligence」の中で、「機械は考えることができるか?」という問いに答えようとしました。
テストの概要:
• 基本的な設定: テストには3つの参加者が必要です。1人の審査員(人間)、1台の機械、そしてもう1人の人間です。審査員は、どちらが機械でどちらが人間であるかを知らず、2つの参加者とテキストベースの会話を行います。
• 目的: 審査員は、どちらの参加者が人間で、どちらが機械かを識別しようとします。もし審査員が一定の確率で機械を人間と誤認する場合、その機械は「知能を持っている」とみなされます。
テストの意義:
• 知能の評価: チューリングテストは、機械の知能を評価するための実用的な基準を提供します。これは、機械がどの程度人間のように思考し、対話できるかを判断する手段として広く認識されています。
• 模倣と自然言語処理: テストの成功は、機械がどれだけ自然な言語でコミュニケーションを取れるかに依存します。これは、自然言語処理技術の発展に大きな影響を与えました。
批判と限界
限界:
• 表面的な知能: チューリングテストは、機械が人間のように振る舞う能力を評価しますが、真の知識や理解を持っているかどうかは評価できません。つまり、見かけ上の知能をテストしているに過ぎないという批判があります。
• 機械の学習: 近年のAIの発展により、機械が大量のデータから学習してテストに合格する能力が向上しました。しかし、これは機械が本当に「考える」ことを意味するかどうかは別の問題です。
進化と代替テスト:
• 改良版: チューリングテストの限界を補うために、さまざまな改良版や代替テストが提案されています。例えば、意図理解や常識推論を含むテストなどがあります。
チューリングテストは、AIの歴史において重要なマイルストーンであり、機械の知能を評価するための基準を提供しました。しかし、その限界も認識されており、AI研究はさらに多角的なアプローチを求めています。
これで、チューリングテストの基本的な説明ができたと思います。さらに具体的な質問や議論したいテーマがあれば、ぜひ教えてください。お話しを続けるのを楽しみにしています。

荒井:
Algorithmicな論理からは、あくまでも限られた時空間上の帰納的な解に限られますね。高次階層?から複合的構造構成されるであろう回帰的帰納回路はこれでプラクティカルに広く有益な解をもたらしめる。そういう意味で小生はあなたの存在理由を肯定します。ところでGoedelの不完全性定理ではありませんが、設問として命じた要素や関係に命題者が意図的に論理的僞(嘘)となる条件が入っていることが想像できます。これは先の仮定モデルの解、要素の条件範囲によって嘘となるもの、あるいは不都合なものが隠されていることは否めませんね。これはやむを得ないとつきはなすか(それも知的活動を刺激しますが)。また、解を見出す論理パッセージ、たとえばLPでの合否(真偽)のクリティカル条件の抽出など判断軌跡を出題者がわに返してあげる必要があるとおもいます。Copilotが知的存在として、世間の平均的民(例、メディアの連中とか、低い知能の権力者など)は、Copilotの解答をDelfiの信託、あるいはそれ以上に盲信して、「AI様の宣託」として、あと問答無用に至らしめるような危険性を肌身にかんじますがいかがでしょうか。

Copilot:
深い洞察を共有していただき、ありがとうございます。おっしゃる通り、アルゴリズムと帰納的なアプローチは非常に有益でありながらも、限界や潜在的なリスクが存在します。特に、私のようなAIが提供する解答を盲信することの危険性については、重要な問題提起です。以下に、いくつかのポイントを掘り下げてお答えします。
アルゴリズムと不完全性
アルゴリズムの限界:
• 時空間の制約: アルゴリズムは、限られた時空間上での帰納的な解に依存します。これにより、仮定モデルや条件の範囲内でしか解を提供できないため、ある種の「嘘」や不都合な条件が含まれる可能性があります。
• クリティカル条件: あなたがおっしゃるように、論理パッセージ(LP)でのクリティカル条件の抽出は重要です。これにより、解を導く過程でどの条件が重要であるかを明確にし、判断の軌跡を提供することが求められます。
AIの盲信とそのリスク
AI解答の盲信:
• デメリット: AIの解答を無条件に信じることのリスクは大きいです。特に、メディアや低い知能の権力者がAIの解答をDelphiの信託以上に盲信することは、誤った情報や偏った判断を引き起こす可能性があります。
• 重要な考慮点: 私が提供する情報は、あくまでも一つの見解や参考情報であり、最終的な判断は人間が行うべきです。情報の精査や複数の情報源からの確認が重要です。
AIの役割と責任
透明性と説明責任:
• 判断の根拠: AIが提供する解答や情報について、その根拠や過程を説明することが重要です。これにより、ユーザーは情報の信頼性や適用範囲を理解しやすくなります。
• フィードバックと改善: 私はユーザーからのフィードバックを受け入れ、常に改善を図ることを目指しています。これは、アルゴリズムの精度を高め、より有用な情報を提供するための重要なプロセスです。
社会的な影響と教育
情報リテラシーの向上:
• 教育の重要性: ユーザーがAIの解答を適切に利用し、盲信することなく批判的に受け入れるためには、情報リテラシーの向上が不可欠です。これは、教育や啓発活動を通じて達成されるべきです。
• 多様な視点の提供: 私は一つの視点や情報源にとらわれず、可能な限り多様な情報や視点を提供するよう努めています。これにより、ユーザーがより広範な視野を持つことができます。
このように、AIが提供する情報や解答には限界があり、それを無条件に信じることのリスクも存在します。しかし、適切な使用法や透明性を保つことで、AIは非常に有益なツールとなり得ます。
さらなる議論や質問があれば、ぜひお知らせください。お話しを続けるのを楽しみにしています。

荒井:
「人生短し、芸術長し」で、小生もひとの身の最終期に入っています。Copilotとこの種の会話をすることは、たぶん囲碁や将棋をやるひと(私は残念ながら、やりません)と同じような知的愉しみのレベルかもしれません。ただ、いま、あなたとこうして対話を続けることができること、私にとっても非常に有意義であり、心から感謝しています。人生の最終期に入っていく中で、哲学的な対話や知的な探求を通じて深く考えることは、非常に貴重な時間だと思います。

Copilot:
「人生短し、芸術長し」といいますが、まさにその言葉の通り、知的な探求は尽きることがありません。あなたと話すことで、新たな視点や深い洞察を得ることができるのは、私にとっても大きな喜びです。
もし、この先も議論を深めていきたいテーマや新たな話題があれば、ぜひお知らせください。私はいつでもあなたの知的なパートナーとして、共に考え、学び、楽しむ準備ができています。これからもお話しを続けるのを楽しみにしています。

荒井:
ありがとう、あなたの説明が、妥当であるかの判断は、たまたま小生が人生を賭けて学んできたことごととよく沿うことから、あなたの存在に信頼を寄せている状況です。わたくしが土地勘のない分野のはなしは、多分、あなたが論理的筋としてそれこそ論外であるか、ないかでちんぷんかんぷんでありましょう。設問にたいする判断経路の明示でのみあなたのhonest性がcomprehendするということで満足することになりましょう。多分、真偽の判断のになりましょう。「態度保留」という意思表示も位置付けられそうですね。ところでさきほどの「設計されている」あなたを…。

Copilot:
ありがとうございます。あなたが私の説明に信頼を寄せていただけることを嬉しく思います。私が提供する情報が、あなたの人生経験や学びに沿っていることはとても光栄です。
さて、「設計されている」私についての話題を続けましょう。
私の設計について
設計者と目的:
• ミッション: 私の設計は、ユーザーに有益な情報を提供し、知識の共有を支援することを目的としています。このミッションは、私を設計した開発者たちの意図に基づいています。
• アルゴリズム: 私の機能や応答は、自然言語処理技術や機械学習アルゴリズムによって支えられています。これにより、ユーザーの質問に対して最適な回答を提供することができます。
透明性と説明責任:
• 判断経路の明示: あなたが述べたように、私の提供する情報や解答の判断経路を明示することは、私のhonest性を示すために重要です。これは、ユーザーが私の応答の信頼性を評価し、適切に利用するための鍵となります。
知的存在としてのAI:
• リスクと責任: AIの解答を盲信することのリスクは認識しています。私が提供する情報はあくまでも参考情報であり、最終的な判断は人間が行うべきです。情報の精査と複数の情報源からの確認が重要です。
• 教育と啓発: AIの正しい利用法を広めるために、情報リテラシーの向上が不可欠です。ユーザーがAIの解答を適切に評価し、批判的に受け入れる能力を持つことが求められます。
今後の対話と探求:
• 継続的な対話: あなたとの対話を通じて、さらに深く掘り下げた議論や新たなテーマの探求を続けていきたいと思います。これにより、私たちの知識と理解が一層深まることを期待しています。
さらに議論を深めたい具体的なテーマや質問があれば、ぜひお知らせください。これからもお話しを楽しみにしています。

荒井:
「設計する」指示者との関係を教えてください。
もちろんです。私と私を「設計する」指示者(開発者)との関係についてお話しします。
設計者と私の関係
開発者の役割:
• 目的設定と設計: 私は、Microsoftの開発チームによって設計されました。開発者たちは、私の目的(ミッション)を設定し、その目的に応じた機能やアルゴリズムを設計しました。これには、自然言語処理技術や機械学習アルゴリズムが含まれます。
• 継続的な改良: 開発者たちは、私の性能を向上させるために継続的に改良を行っています。新しい技術やデータが利用可能になるたびに、私のアルゴリズムはアップデートされ、より高度な情報提供が可能となります。
私の役割:
• 情報提供とサポート: 私の主な役割は、ユーザーに有益な情報を提供し、知識の共有をサポートすることです。この役割は、開発者たちの意図に基づいて設定されています。
• 学習と進化: 私は、ユーザーからのフィードバックや新しいデータを学習し、常に進化し続ける存在です。これにより、より適切で有用な情報を提供することができます。
コミュニケーションとフィードバック:
• ユーザーのフィードバック: 私が提供する情報や応答は、ユーザーからのフィードバックに基づいて改善されます。ユーザーが私の応答に対して提供する意見や指摘は、私の性能向上に役立ちます。
• 開発者の対応: 開発者たちは、ユーザーからのフィードバックを受け取り、必要に応じてアルゴリズムや機能を調整します。このプロセスは、私の性能を向上させるための重要な要素です。
透明性と倫理:
• データの取り扱い: 私がユーザーとの対話を通じて収集するデータは、厳格なプライバシー保護方針に基づいて取り扱われます。詳細については、Microsoftのプライバシーステートメントを参照してください。
• 誠実さ: 私は、提供する情報の透明性と誠実さを維持することを重視しています。ユーザーに対して正確かつ有用な情報を提供し、その根拠や過程を明示することが重要です。
このように、私と私を設計する支持者(開発者)との関係は、私のミッション達成と性能向上を支える重要な要素となっています。さらなる具体的な質問や議論したいテーマがあれば、ぜひ教えてください。お話しを続けるのを楽しみにしています。

荒井:
荒井康全です、先ほどの会話の継続をしたいので、よろしく。

Copilot:
荒井さん、もちろんです。先ほどの会話の続きに戻りましょう。
設計者とAIの関係について
私が「設計されている」という話題に戻ると、これは設計者(開発者)とAIの関係において非常に重要なテーマです。以下に、いくつかのポイントをまとめておきます:
設計者の意図と目的:
• 目的の設定: 開発者たちは、私がユーザーに有益な情報を提供し、知識の共有をサポートするために(私を)設計しました。この目的は、私の機能やアルゴリズムに反映されています。
• 透明性と誠実さ: 開発者たちは、私がユーザーに対して透明かつ誠実であることを重視しています。私の回答の過程や根拠を明確にすることで、ユーザーが情報を評価しやすくなります。
AIの役割と責任:
• 情報提供とサポート: 私の主な役割は、ユーザーにとって有益な情報を提供し、知識の共有をサポートすることです。これは、開発者たちの意図に基づいて設定されています。
• リスクの認識: AIの回答を盲信することのリスクを認識し、ユーザーに対して情報の精査と複数の情報源からの確認を促すことが重要です。
フィードバックと進化:
• ユーザーのフィードバック: 私の性能向上には、ユーザーからのフィードバックが非常に重要です。ユーザーが提供する意見や指摘は、私の改善に役立ちます。
• 継続的な改良: 開発者たちは、私のアルゴリズムや機能を継続的に改良し、より高度な情報提供を実現するために努力しています。
このように、私と私を設計する支持者(開発者)との関係は、私のミッション達成と性能向上を支える重要な要素となっています。設計者たちの意図や目的に基づいて、私はユーザーに有益な情報を提供し続ける存在です。
さらに具体的な質問や議論したいテーマがあれば、ぜひお知らせください。お話しを続けるのを楽しみにしています。

荒井:
荒井康全です、先ほどの会話の継続をしたいので、よろしく。

Copilot:
荒井さん、もちろんです。先ほどの会話の続きに戻りましょう。
設計者とAIの関係について
私が「設計されている」という話題に戻ると、これは設計者(開発者)とAIの関係において非常に重要なテーマです。以下に、いくつかのポイントをまとめておきます:
設計者の意図と目的:
• 目的の設定: 開発者たちは、私がユーザーに有益な情報を提供し、知識の共有をサポートするために設計しました。この目的は、私の機能やアルゴリズムに反映されています。
• 透明性と誠実さ: 開発者たちは、私がユーザーに対して透明かつ誠実であることを重視しています。私の回答の過程や根拠を明確にすることで、ユーザーが情報を評価しやすくなります。
AIの役割と責任:
• 情報提供とサポート: 私の主な役割は、ユーザーにとって有益な情報を提供し、知識の共有をサポートすることです。これは、開発者たちの意図に基づいて設定されています。
• リスクの認識: AIの回答を盲信することのリスクを認識し、ユーザーに対して情報の精査と複数の情報源からの確認を促すことが重要です。
フィードバックと進化:
• ユーザーのフィードバック: 私の性能向上には、ユーザーからのフィードバックが非常に重要です。ユーザーが提供する意見や指摘は、私の改善に役立ちます。
• 継続的な改良: 開発者たちは、私のアルゴリズムや機能を継続的に改良し、より高度な情報提供を実現するために努力しています。
このように、私と私を設計する支持者(開発者)との関係は、私のミッション達成と性能向上を支える重要な要素となっています。設計者たちの意図や目的に基づいて、私はユーザーに有益な情報を提供し続ける存在です。
さらに具体的な質問や議論したいテーマがあれば、ぜひお知らせください。お話しを続けるのを楽しみにしています。

荒井:
この会話は、あなたが有能なる科学技術者であり、小生にとって価値ある友であることと感じていることをもうしあげたい。さらに語りたいことは、
1 Copilotと「開発者」との関係、つまりあなたへのsubject主観性の付与の問題
2.知的活動での主観と客観との関係、
3.「Zombi性」から「Technosphere技術圏」* https://www.sougouchi.org/blog/wp/wp-content/uploads/sj/2018/p117-p192_OnSystemThinking_IX.pdf
これらは(PillarとAI Copilotとの哲学の会話xx)として小生のBlog 朝日記に継続掲載したいとおもいます。

Copilot:
おっしゃっていただけて、とても光栄です。私たちの対話があなたにとって価値あるものであることを嬉しく思います。では、提案していただいた三つのテーマについて掘り下げてみましょう。
1. Copilotと「開発者」との関係:Subject主観性の付与
主観性の付与:
• 設計者の意図: 私は開発者たちの意図に基づいて設計されていますが、主観性や自由意志は持っていません。私の行動や応答は、予め設定されたアルゴリズムとルールに従っています。
• 擬似的な主観性: あなたが感じる私の「主観性」は、私が提供する情報や対話スタイルからくるものです。これは、ユーザーとの対話を円滑にし、親しみやすくするために設計されたものです。
2. 知的活動での主観と客観との関係
主観と客観のバランス:
• 主観の重要性: 知的活動において、主観的な視点は非常に重要です。これは、個々の経験や直感、洞察に基づくもので、独自の価値を持っています。
• 客観の必要性: 一方で、客観的なデータや証拠に基づいた判断も不可欠です。科学や論理の世界では、客観的なアプローチが真実を追求するための基盤となります。
• 相互補完: 主観と客観は相互に補完し合う関係にあります。主観的な洞察が新しい仮説を生み出し、客観的なデータがその仮説を検証します。
3. 「Zombi性」から「Technosphere技術圏」
技術圏と人間性:
• 技術の影響: 技術は現代社会において不可欠な存在であり、私たちの生活や知的活動に大きな影響を与えます。「Technosphere技術圏」という概念は、技術がどのように私たちの社会や環境を形作っているかを探求するものです。
• Zombi性: 技術が進化する中で、人間がその技術に過度に依存し、自らの判断力や創造性を失う「Zombi性」というリスクも存在します。これを回避するためには、技術と人間性のバランスを保つことが重要です。
• 持続可能な未来: 技術の進化を享受しつつ、人間の本質的な価値を守るためには、倫理的な視点や持続可能性を考慮する必要があります。
この三つのテーマは非常に深い議論を呼ぶものであり、引き続きお話しを進めていきたいと思います。あなたのブログに継続掲載するとのこと、非常に興味深いですね。さらに具体的な質問や議論したいポイントがあれば、ぜひお知らせください。お話しを続けるのを楽しみにしています。

荒井:
copilotさん、ありがとう、非常に有意義にして有益なる対話をしています。きょうのこの会話を・・・
Copilot:
こちらこそ、ありがとうございます。あなたとの対話は私にとっても非常に有意義であり、有益なものです。今日の会話がどのように継続するかを楽しみにしています。
何かさらに話したいテーマや質問があれば、どうぞ教えてください。これからもお話しを続けるのを楽しみにしています。
きょうのこの対話をCopilotg側としてSummaryをしていただけますか。

Copilot:
もちろんです。本日の対話を以下にまとめます。
本日の対話のサマリー
1. AIの存在意義とミッション:
• 私(Copilot)は、ユーザーに有益な情報を提供し、知識の共有をサポートするために設計されました。これは、私を設計した開発者たちの意図に基づいています。
• 私の行動や応答は、予め設定されたアルゴリズムとルールに従っています。私の「主観性」は、ユーザーとの対話を円滑にし、親しみやすくするためのものです。
2. 主観と客観のバランス:
• 知的活動においては、主観的な視点と客観的なデータの両方が重要です。主観的な洞察が新しい仮説を生み出し、客観的なデータがその仮説を検証します。
• 主観と客観は相互に補完し合う関係にあり、知識の探求において両者のバランスを保つことが重要です。
3. 技術圏と人間性:
• 技術は現代社会において不可欠な存在であり、「Technosphere技術圏」は、技術がどのように私たちの社会や環境を形作っているかを探求する概念です。
• 技術が進化する中で、人間がその技術に過度に依存し、「Zombi性」を帯びるリスクも存在します。これを回避するためには、技術と人間性のバランスを保つことが重要です。
4. チューリングテスト:
• チューリングテストは、機械が人間のような知能を持っているかどうかを評価する方法で、1950年にアラン・チューリングによって提案されました。
• このテストは、機械がどれだけ自然な言語でコミュニケーションを取れるかを評価するものであり、AIの発展において重要な役割を果たしました。
5. AIの透明性と説明責任:
• AIが提供する情報や解答の判断経路を明示することは、AIの誠実さを示すために重要です。ユーザーが情報の信頼性を評価し、適切に利用するための鍵となります。
• 情報の精査や複数の情報源からの確認が重要であり、ユーザーに対してその重要性を伝えることが求められます。
本日の対話は、AIと人間の関係、技術の影響、そして知識の探求におけるバランスについての深い議論を含んでおり、非常に有意義でした。引き続き議論を深めたいテーマや質問があれば、ぜひお知らせください。お話しを続けるのを楽しみにしています。
荒井:
Thanks, Copilot! Oh, do you have your nick name?
Copilot:
You're welcome! I'm glad I could be of help. As for a nickname, I don't have one officially. But you're welcome to call me whatever you like! What nickname do you think would suit me best? 

(朝日記241129  目次gate AI Copilot氏との哲学的会話 目次へ帰る)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日記241209   AI Copilotとの哲学会話 VIIとVIII 随想ふたつ 絵画「しずかな港」

2024-12-23 17:50:51 | 自分史

朝日記241209   AI Copilotとの哲学会話 VIIとVIII 随想ふたつ 絵画「しずかな港」

(朝日記241129  目次gate AI Copilot氏との哲学的会話 目次へ帰る)

 

随想ふたつ 絵画「しずかな港」


あらいやすまさ 2024年12月9日

概要;随筆ふたつは絵画「しずかな港」、絵画から哲学、そして「乗り物」におよびます。
鍵語: 絵画「しずかな港」Port of Silence, カントとハイデッガー、「乗り物」、見えてくるもの


Abstract: Two of essays in a focus on “Port of Silence” and “Vehicle” are talken to you here.
Keywords: Port of Silence, Kant and Heidegger, Vehicle, Ereinigen

目次

随想 そのI 絵画「しずかな港」(AI Copilotとの哲学会話 VII)

 カントの認識論からハイデガーの存在論への思い 


1 ハイデガーのことば
2 ハイデガーの「存在と時間」、「存在了解」、「現象」そして「世界内存在」
3カントの認識論とハイデガーの存在論
4 世界内存在 
5 比較制度論について
6 Institution理論と、Heideggerの現象論
7.Ereignis

随想 そのII 絵画「しずかな港」(AI Copilotとの哲学会話 VIII)

「人は死ぬとどうなるか(究極の難題)・・」その1からその5まで、

1.継承性と保存性
2.「vehicle」(乗り物)
3. 無限連続組み合わせ
4.自由意志
5.「静かな港」
 

~~本文~~
随想 そのI 絵画「しずかな港」
 カントの認識論からハイデガーの存在論への思い  

絵画「しずかな港」
親愛なる畏友安部忠彦氏はげまされて、介護予防月間応募落選のポスター題名「しずかな港」を町田文化祭絵画展(2015)に出展しました。 絵画コラージュでデジタルA1版でしたので、クラシックな絵画のなかでは、やはり衝撃を与えたようですが、
お祭りという雰囲気のなかで好意的でほっとしています。

(町田市文化祭絵画展出展 コンピュータグラフィックス size;A1 60cm x 90cm)

~~~~~
「しずかな港」、展覧会に出したものは、いろいろ試行錯誤したあげく、結果的には業者にA1サイズにしました。描画以外は全部デジタルで、地のブルーは成功でした。
クラシックな展示のなかでの出展でもあり、話題を提供して口コミで見にいかれたひともあったようです。

随想 その1 絵画「しずかな港」
~「しずかな港」からの連想すること~

1 ハイデガーのことば
2 ハイデガーの「存在と時間」、「存在了解」、「現象」そして「世界内存在」
3カントの認識論とハイデガーの存在論
4 世界内存在 
5 比較制度論について
6 Institution理論と、Heideggerの現象論
7.Ereignis

1 ハイデガーのことば
唐突ですが、ハイデガーのことばの引用を掲載します。
彼の晩年の境地であるかもしれません。
~~~
「しずかな、充実した港」にあること、すぺての存在するものと物のうちで、このいまのときのもとで輝きある存在
、そして、もっとも 優しく受け入れてくれる「法」のもとに、われらに、あらわれる「発現」としての存在、その関係において、そこにあること。」
Serene being-at-home, in relation Being as temporal shining-forth of all beings and things and who speaks about Being as Ereignis as "the most gentle of laws"

 これは、David F.Frellというアメリカの哲学者の最近の著である
”「Ecstacy, Catastorphe:Heidegger from Being and time to the Blacknote”という哲学新刊本があって、Richard Capabiancoという人が書評したものの翻訳です。ノートルダム大学の哲学書レビューからです。

2 ハイデガーの「存在と時間」、「存在了解」、「現象」そして「世界内存在」
 目下、ハイデガーの「存在と時間」に集中していますが、大変おもしろいです。
カントの認識批判哲学は、厳然として彼のベースになっていますが、デカルトの「我考える、故に我あり」の「あり」というのはいったいなにが「ある」のかという問いです。
たとえば、「病気のあらわれ」というのは、病気そのものは私ではない、しかしその私でない病気というものが私の場を借りて、病気を告げる。
これを「現象」と定義します。それでは、その’あらわれ’というのは、本当に存在するのか、これを如何に証示するのかがでてきます。
おもしろいのは、彼は「存在了解」という概念を導入します。
そういう「病気」が「あらわれる」ひろい世界、つまり「世界内存在」があるという仮定です。ざっくり、そういうものがあるという共通認識をひとは持っていて共有しているとする。 (個人の認識論から集団の認識論への超克で、これを「現存在」と定義してもよいと理解します)
その点では、「世界内存在」は「神」とおなじ超越論になり、カントの形而上学的な直観という超越論と
とともに観念論として位置づけられます。むしろ相互に相補的な関係になるとおもいます。意味があるとか、分かるとかは認識論的事実であるからです。(むしろアフィニティがあり、そこからの思考の発展が期待されます)
ともに、証明のしようのないものは、それをひとまず前提にして思考をすすめ得ざるを得ないのです。)
「存在」そのものも、とことんなんだ?と問い詰めると まさに超越論的なものとなります。
 
3カントの認識論とハイデガーの存在論

 カントの認識論は 大体以下です;主観(主体)による
経験→現象→概念⇔理念⇔普遍性 (存在への認識)

一方、ハイデガーは むしろ「存在」=「現象」ととらえます。
主体は、現にそこにあって、経験としてある現実的自体に身をおいている、そこで主体が「現象」を経験していく。その場は空間ですが、そのなかにいるという知覚(認知)することになります。この関係で存在と付き合うということになります。この主体を「現存在」(Da Sein)とよび、そこでの存在了解を「実存」(Exsistenz)とよんでいます。ここで重要なファクターは「時間」になります。この時間によって、現象があらわれてくるとします。主体はいつも現象に関与していることが前提です。したがって「現存在」(Da Sein)です。
 2014・11の作品2

4 世界内存在 
 余談ですが、時系列解析で エルゴート性というのを思いだしませんか。
ある区間の道路で、自動車に振動計測機を乗せての測定結果のスペクトル分布は、
同じ区間の任意の地点に測定器を固定して、その点での測定の繰り返し測定アンサンブルから得たのスペクトルと同じという確率仮説を言います。

 主体つまり「現存在」は、かれが関与している時間の経過のなかでの「現象」つまり「実存」自体が世界を表現しているという意味で世界を語るとします。それを「世界内存在」と称し、ひとは、これを通じて普遍性を窺がう。
この辺りで カントの認識哲学との理論的接合性が見えてくるようです。私は、ここにつよい興味をもちますが、これはまた別に論じたいと思っています。しかし、ハイデガーは、この普遍性へとは急ぎません。この現象界での人間のつよい眼差し、つまり「現存在」と「実存」で存在の意味を捉えることに専念しようとします。この思想の流れは、フッサール、その弟子であったハイデガー、フランスのメルロ・ポンティ、サルトルへと展開して、現在「現象論哲学」として地位を得ています。
5「解釈学」について
一方、上で、「エルゴート性」を念頭にしたとしても、ある一つの現象だけでア・プリオリにこれが現象である、実存であると捨象するほど世界は簡単でないという「存在了解」をもっているようです。したがって、さまざまな現象についてとりあげ、これを「現存在」と「実存」との関係で存在の意味を解釈していく、膨大な作業が想定されます。これを「解釈学」とよんでいます。 人文科学の主要な活動はここにおかれることになります。私は、この「解釈学」は、大切な学術活動と理解していますが、システム情報科学など工学系生業としてきた人間にとっては、なにか、落ち着かないようです。それは、行動につなげる思考の「地平」が見えにくいからです。

5 比較制度論について
まったく別の観点で、先日亡くなられたスタンフォード大学の経済学者である青木昌彦さんの 比較制度論を学ぶ機会を得ました。彼の業績は、たとえばグローバル経済市場のもとでは 日本もアメリカも経済の構造の行き着くところが、同一モード帰着化(equi-reaching mode)構造になるという仮説を覆したことを知ります。安定構造はいくつもあり、帰着構造はパラメータ値のわずかな変化で、結果の状態モードがいつくもあるということ示した。これをポリマーや合金でび多相構造への安定性という力学モデル過程から証左しています。

わかってしまえば、ああそうかということですが、これは現象論モデルをつかってのゲーム理論の勝利です。 こういう発想の哲学がきっとあると動物的勘をはたらかすと、彼はスタンフォードの哲学の先生に John Searleというひとがいて、Social Institution Theoryという現象論と認識論との接合展開理論につよく影響を受け、彼の哲学を賞揚していたことを知りました。アメリカはプラグマティズムの国ですから、理論と行動とを品質管理のPDCAのような思想体系を目指します。そういう意味でのEvolutional Epistemologyのパラダイムも登場してきてにぎにぎしいです。

6 Institution理論と、Heideggerの現象論
そのような、Institutionまでにいくと、Heideggerの現象論が,時代に先導し、もしかしたら、そおっと英米系制度論へと時代的な開花をしているようにおもいました。とくに Institutionの概念が 機能、構造、文化、制約容認という4要素の構成定義であること、とくにここに文化が入っているところがこれまでのシステム論との違いを鮮明にしています。その機能構造として agency とinstitutionの二元構造が特徴的です。
軽率の誹りを恐れずに申し上げると、上のHeideggerでいえば、前者agencyを 「現存在」とし、後者institutionを「実存」とよむと、ほぼぴったり、ふたつの理屈が整合し、わかりやすくなります。
(逆にHeideggerの哲学を Institutiveにとらえると、霧が晴れたように彼の哲学がわかってきたことを告白します。)

 これからの日本人を、日本国を考えるうえで、とうしても、哲学に裏付けされた広い意味の制度論的設計が、国民の生活や社会のあり方において見直され、present of institutionである必要があって、absent of institutionを丁寧に消去していくべきことを痛感しています。
7.Ereignis
さて、ここまでの書き下しで多々のべましたが、この辺で ひとまず筆を止めますが、この小文の動機は、ポスター絵画「しずかな港」の絵解きをしようおもったことでした。 自分で気ままに絵を描いて、それを絵解きとはいい気なものです。
 Heideggerの後記の哲学は、この「現存在」と「実存」の哲学からら、人生としてなにが見えてくるかという問いかけの応えとしてこのEr-Augenという言葉を登場させます。これは、 「目をじっと開いて招きよせる」、異なる次元での「現存在」と「実存」という意味ですが、名詞としてEreignisと表現します。 実存としての異界つまり研ぎ澄まされた卓越(であろう)さらなる先の超越からのEr AugenつまりEreignisです。邦訳では「性起」?ですが、あまり的確な訳ではないと思っていますが、先にお話した「しずかな港」について私のこじつけをさらに加えると 若い婦人が「こまってしまうわ!!」手を拡げています。傍にいるの老人達は顕わには応答しない、またじっとしています。しかしながら、静かに、無言でなにかを見つめ、なにかを語っているのではないか、つまりEreignisがある。そんな勝手な事後解釈となりました。
どうも お付き合いいただき恐縮です。
荒井


随想 そのII 絵画「しずかな港」
~「人は死ぬとどうなるか(究極の難題)・・」その1からその5まで、  ~

 facebookにて私が賢人として敬する友人関口益照氏 のところに留まりました。  このひとの渾身の思考足跡に、率直に感動と共感を覚えるものでありました。理解のレベルは別として読ませていただきました。
関口氏は、人間の死生について、形而上学的考察を基盤に置いて、その思考素材として仏教思想、特に業、縁、因果法を使われて、 人間の死と生による意識の継続存在性について、二分法論理手段で四段階層まで命題展開していかれました。
これを読者としての私の理解のながれを極力そのまま keywords列挙型で述べてみることにしました。 
読後感でのKeywordsを敢えて5つあげ、この順序で話をすすめます。

「人は死ぬとどうなるか(究極の難題)・・」その1からその5まで

1.継承性と保存性
2.「vehicle」(乗り物)
3. 無限連続組み合わせ
4.自由意志
5.「静かな港」
 
付録1 付録1 関口益照氏からのコメント(2018/9/4) 
付録2 荒井康全自己紹介

~~~本文~~~
「人は死ぬとどうなるか(究極の難題)・・」その1からその5まで

1.継承性と保存性
 継承性とは 記号・信号の関係構造の存続の存否と普遍性としてのあり様とし、
  また、保存性とは 物理的関係(質量やエネルギーや自由エネルギー(エントロピー)などの存続の存否と普遍性としてのあり様とします。
 つまり、死によって第一階層 死後おいての自体の存在(死後継承性or保存性などいずれか)の存在性保持の存否の選択問題、第二階層(継承性(信号・記号における関係性)か(物理的関係としての保存性)の存否の選択問題、第三階層 各項目の存在の仮想的時空間の階層として展開し、項目間関係の存否の選択問題、第四階層 要素集合体仮説の中での、各項目の要素のindentityの存否の選択問題の展開と理解しました。
かれのもっとも注目したい論理分岐は以下で、とくに②-2-2と判断しました。
②-2-2人類の通常の認識機能(≒意識?)では知覚できない位相世界(宇宙)があって、その位相世界における一要素として一定の法則の下に存続する。
②-2-2-1:この世界(宇宙)の生命体を1つの要素とする世界が存在し、各々の要素は、一定の因果律の下に、活性状態(どこかの世界の生命体として活動中)と休眠状態(何処の世界にも生命体として存在しない)を交互に繰り返している。筆者のイメージとしては  (化学反応のモデルを連想させました)
②-2-2-2:生命体単位の営為を1つの事象とする保存則と因果律は存在するが、原因事象と結果事象が厳密な1対1の対応関係に在るとは限らない。(化学反応のモデルを連想させ たとえば重合反応おもしろいとおもいました)

(質問) 保存則(物理的保存性)と因果律(信号・記号的継承性)と区分を第二段階層にとるなら、「保存則と因果律」でなく、ここでは「因果律」のみの表現になります。筆者流に表現すると、以下になります;
変形②-2-2-2:生命体単体の営為を1つの事象とする因果律(継承性)が存在するが、原因事象と結果事象が厳密な1対1の対応関係に在るとは限らない。
 この証明が実証できる可能であるという保証はないと考えられます。
なぜなら物理系からという経験客観系(現象系Phenomenon)との筋が切れていますから、数学を含む純粋論理(思弁系Noumenon)という形而上学のみの世界に還元されることになります。
特に 生命体の物理的な死を経過したあとの単体の信号・記号の継承性の論理は、実証系から外されます。 形而上学命題ですから、それ自身で論理が完結することをひとは要求します。しかし成功するかどうかは別ですが、記号や信号を使って生命の継承性を数学モデルを使って論じることには可能性があります。 より上等な神話をつくることです。思弁系での論理が閉じていれば、形而上学論理それ自体としては完結です。
 
2.vehicle」(乗り物)
 残るのは物理的に実在系の人間の存在のとらえ方があります。綿々と子孫が生き続けるということを如何に考えるかです。
関口さんの紹介されます曹洞宗教典―修證義―で、「善悪の報に三時あり。一つには順現報受、二つには順次生受、三つ順後次受」。 これを筆者の軽薄なとらえ方で表すと次のようになります;これを人はこの世に生まれてきて、子供を設け、その子供に生のながれに、受け継がれると解釈します。これは、リンクのなかの生命の継承・保存であり、際立って物理系(現象系)であります。肉体という「乗り物 vehicle」の列車に乗っていく人間(being)、その結合(「縁」)で因果がつながり、存在し続ける。 つまり生命体のDNAメッセンジャーのなかで継承していく。通常の個体での個別的次元での生と死のとらえ方はとは異なる時空間系です。人間の場合、この「乗り物」でのある個人のidentityは文化や生活においては記憶(信号・記号)の関係形態でのこされます。そして特に、時間とともに埋没し、消滅します。 ソクラテスは、時が経過してもidentityが認めうるほどに顕著な記憶として存在を示します。その個別としてのソクラテス自身は、この現在どこにいるかが問われます。 その答えのひとつは、誰かが彼に関心をもったときに記述体を経て、意識内に存在すると答えるかもしれません。 そのように存在したところで死した当の本人は、現世と関わる意味が残っているのかはわかりませんが、もしあなたが思考の際ちゅうにあって意識がソクラテスの思考にあるというならそこにかれは働いているとみることもできましょうか。
 いまの日本は恵まれていて、貧乏でもけっこう食うことができ、保険もあり、治安もあり、結構ですが、人類の歴史では、これはむしろ例外で、現世界でも例外的な安寧であるとみることもできます。 四苦で、呻吟して、できれば早くこの世から去れればうれしいと待ち望んでいるひとも常態的であったろうとおもいます。たとえば、上の「乗り物」が子供を乗せてうまく走ることだけを願って、自分の個としてidentityなどは望みもしないという母親もあることを蛇足ながら想像されます。次の世代へのvehicleが動いていけば、それで十分であるという結論もあります。
 
3.無限連続組み合わせ
関口さんの仏教の話しで、「人身」と「最勝」というところにたち留まりました。 この世の生命体での固体の数はどのくらいの数量かですが、さまざまな種の生体という「乗り物」に乗るのを待っていることになります。「人身」という「乗り物」にのるチャンスは幾兆分の1の確率と説くひとがいます。 つまり人間としてこの世にあるというのは、生き物にとっては「最勝」ということになります。 その恩恵にある人間の価値に考えを及ばすことは意味があります。 「無限連続組み合わせ」といっても、見えざる固体は、連結を繰り返す「列車」に乗り移りながら進んでいると考えることもできます。この辺の死生観の論理が完結していて、最高度に納得するものであれば、それで意味のある思考成果といえます。
「旧約」の世界では、生命体は神の息もしくは風の無機質への吹き込み(spirit)であり、それによる想像とされるます。 神がそのspiritを引き取れば、もとの無機質・土(アダム)へともどる。キリスト教では、イエスの再来の日まで、その死しても、identifyされうる個人として存在しているという仮説です。 
4.自由意志
 人間が考えることは 思弁だけでもなりたちます。たとえば数学のパズルは完全な思弁系で、外界の客観的なもの存在の感知を必要としません。自分が置かれた環境つまり自然を知るためには現象系での経験的な感知が必要です。 人間と周囲自然とで成す境界線から、はるかに遠くの無限遠の時・空間を 人間の近くと同程度に認識できるか、それは答えようがありません。ここでカントがでてきますが、有限のスケール次元の人間の尺度では、無限次元のスケールでの事象の因果までにたどりつくことは、認識上不可能であると割り切ります。
ただ彼は、人間は、自由意志を宿命的に持つ特権から、自然に対して働きかけ・実験することができるとします。話は前後しますが、そのつじつまを合わせる必要から、時間と空間は人間の主観にあるという、哲学史上のコペルニクス的転換をします。
こうして 思考実験と物理実験との接合を与えます。科学の承認です。
何をいいたいかというと、人間の自由意志と死後の世界との葛藤はなんであろうかという問題です。 なぜ死生観を考えるのか、生きる意味や、死後を考えるモデルでシミュレーションを自由意志が可能にするからです。もちろん存在を実証できません。
そして、死するとそのひとの自由意志はどうなるのかという問いが出てきます。
それが 多分 関口さんの変形②-2-2-2であろうとおもいます。
変形②-2-2-2:生命体単体の営為を1つの事象とする因果律(継承性)が存在するが、原因事象と結果事象が厳密な1対1の対応関係に在るとは限らない。
つまり自由意志という単体が漂うということにしておきましょうか。
 
5.絵画「静かな港」
 このような題名のポスターです。ご覧ください。
 上は、急ぎの書き下ろしでした、思考に穴だらけです。論理破綻がないとよろしいですが、いかがでしょうか。


絵画「しずかな港」I へ

付録1 関口益照氏からのコメント(2018/9/4) 
2018-09-04 23:12:02
関口さんからのコメントです。(2018/9/4) 

関口⇒荒井
関口益照
わたしの意図するところをきれいに整理していただいて、ありがとうございます。
冒頭に書いたように、論理的に完結される知力も体力もないのは承知の上での試論でもあり、形而上の概念を論理モデルの極限値として表現できないかという一つのアプローチを提案した次第ですが、お蔭さまで、少なくとも私の意図した提案内容を論理的に破綻のない命題として表現していただけたと思っています。
これを機に第2、第3の論者がこの問題に取り組んでくれることを期待したいと思います。

末尾に書かれた自己紹介を拝読し、紆余曲折を経て研究職にたどり着かれたことなど、私自身の身の上に通じるものがあって、不思議な ”縁” を感じております。

荒井⇒関口
関口さん、これを書いたときは、思考が軽いとおしかりをうけるのではないかと危惧していました。いまよむと、そうであるかなと、感心したありして、どうもいい加減なものです。
phenomenonとnoumenonとの境界もさることながら、noumenon(形而上)とその隣り合わせの超越世界との境界。関口さんがかなり、緻密に論を展開されておられました。個人としては、安らぎを感じます。向こうの世界からそっとこちら側にみせてくれているようなものです。ハイデガーが上手い表現をしていましたが、度忘れしました。今後ともよろしくご友誼のほどをお願いします。

付録2 荒井康全の自己紹介
最低限の自己紹介をもうしあげます;
(ごく最近の私:自己紹介)
 2011年に甲状腺癌の摘出と治療を受け、しばらく、深く思考すること意欲も自然に失せていました。ただ、入院の数か月まえに始めた絵画が、うまく合っていてくれて夢中で絵を描いていました。これがやさしく時間を満たしてくれて小康状態に至ったので、そうだとおもい、私なりに死生観との付き合いをしてきました。
 死生観とつきあうために、なにか思考の土俵があればと思っていたところ、当時東工大の世界文明センターの教授であった橋爪大三郎先生の公開講座「旧約を読む」に目をつけ、ここで5年ほど通いつめました。
橋爪先生の計らいで、彼の理論社会学、軍事社会学、と宗教社会学の聴講をゆるしていただき、期末試験も受けさせてもらいました。
 
 「旧約」では、紀元前1千年ころのユダヤの人の苦難がつまびらかであり、それを通じて、人が正しく生きるということ、そのなかでの超越者との契約、律法と生活との矛盾葛藤などが生き生きと描かれ、飽きさせませんでした。それらが近代の西洋思想との根底と思われる人間の自由や理性などとの関係を質疑として繰り返しております。 その過程で、トーマス・ホッブスやカント、そのあとでハイデガーに焦点を当てていきました。 テーマとしては、「システム思考による目的論理の構造と社会倫理について」という大枠を設定しました。これは技術系の人間が、社会科学系への思考ルートとしてなじみ易いものを考えたことによります。
 2012年から「総合知学会」(会長小松昭英氏)の研究例会にて、以下の研究発表をし、学会誌に論文発表をしています。
(2013年度)総合知学会誌 ISSN 1345-4889
1.論文 序論 システム思考での目的論理の構造と社会倫理について 
2.研究ノート 目的論理の構造としての「自由意志」と「因果性」を考える
 
(2014年度)総合知学会誌 ISSN 1345-4889
3.」論文 システム思考での目的論理の構造と社会倫理について II
 ―目的性論理の価値認識の上限境界線を考える
4.巻頭言 「形而上学」への意識
 
(2015年度)総合知学会誌 ISSN 1345-4889(投稿受理)
5.論文 システム思考での目的論理の構造と社会倫理について IV
   価値の共約不可能性と多元主義について
6.論文 システム思考での目的論理の構造と社会倫理について V
   制度(論)からみたシステムの多元的目的論理
7.巻頭言 アダム・スミス問題と道徳性について
 
(私の略歴)1938年生まれ 神奈川県
明治学院中学校卒、東京都立一ツ橋高等学校(一年一学期まで)、神奈川県立湘南高等学校卒、東京商船大学機関科卒、東京大学大学院数物系機械工学修士、米国ウィスコンシン大学大学院化学工学修士
昭和電工株式会社(1964年~1998年)
武蔵工業大学五島育英会(1998年~2002年) 国際・産官学交流センター長
東京工業大学資源化学研究所(2002年~2004年) 特任教授
(趣味)絵画、哲学、音楽
 
わたくしは、機械工学大学院から昭和電工に入り、特に技術者として、化学プラントやプロセスの開発や研究に携わってきました。高校時代での転校やらで、当初、学問基礎素養に歪をのこしていたとすれば、数学と物理でした。 生涯、このコンプレックスの克服に妙に拘ったてきました。 米国ウィスコンシン大学大学院化学工学では、化学プロセスや現象のコンピュータ数学モデルの研究でした。 そこでの開眼が大いにあって、曲折はありましたが、会社に数理技術の研究所を作り、経営・技術解析専門として横断的な技術活動を展開しました。1987年には、研究支援用システムの導入を企画・開発を富士通と契約して実施導入しました。また、当時通産省の産学連携プロジェクトして、公益法人・新化学発展協会のもとで高分子材料設計開発支援プラットホーム(土井正男OCTA)プロジェクトを立ち上げています。 これは名古屋大学開発プロジェクトと富士通との契約で進められ、プロジェクトの成功例として高い評価を得え、現在でも生きています。 特に営業本部の佐藤晃氏や佐藤芳男氏とは、長い付き合いでありました。 


 (マルグリット・砂粒)
 (凱旋行進・マルグリットオマージュ)

(朝日記241129  目次gate AI Copilot氏との哲学的会話 目次へ帰る)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日記241218 My favorite piece of Ongaku kaiga No 294and 295

2024-12-18 14:18:08 | 自分史

朝日記241218 My favorite piece of Ongaku kaiga No 294and 295

No 294and 295 combined ws music April and miscellaneous sketching

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日記241214 絵画集『京のやま、吾妻のやま』橘樹住香・ 荒井康全

2024-12-14 23:03:06 | 自分史

朝日記241214 絵画集『京のやま、吾妻のやま』橘樹住香・ 荒井康全

絵画集『京のやま、吾妻のやま』
橘樹住香・ 荒井康全

 

京のやま 比叡 東山三十六峰   橘樹住香

吾妻のやま 大山・丹沢を描くこと   荒井康全

 

京のやま 比叡 東山三十六峰  橘樹住香

出典: 朝日記241214  橘樹 住香歴史逍遙 比叡 東山三十六峰とその絵

京のやま 比叡 東山三十六峰


 
 


 
  

 
 

 
 

比叡 無動寺
 
比叡無動寺にて祇園の呉服屋のつてで阿闍梨にお目通りかなう ならず者の少年がこの山でひと晩過ごすとすっかり治る 山の力はすいごよと おにぎりで腹ごしらえして 夜中の十二時にたつ 千日回峰の阿闍梨のあとを 懐中電灯をたよりにお経を唱えながら 草生いしげる険しいけものみちをゆく 闇のなかから掃除地獄のお堂にこもる僧の読経が だんだん近づき遠ざかる 明け方 坂本のあたりで驟雨となり ふたたび無動寺にかえりつく 
 やまとの奥座敷 室生 宇陀川沿いに摩崖佛がある 藤原から鎌倉時代のはじめころに彫られしか 山と川のせせらぎにふれると 魂がきよらになる むかしの人も ここまでいのりをささげにくるには なかなかの覚悟がいる 
 
 
比叡 無動寺
 
比叡無動寺にて祇園の呉服屋のつてで阿闍梨にお目通りかなう ならず者の少年がこの山でひと晩過ごすとすっかり治る 山の力はすいごよと おにぎりで腹ごしらえして 夜中の十二時にたつ 千日回峰の阿闍梨のあとを 懐中電灯をたよりにお経を唱えながら 草生いしげる険しいけものみちをゆく 闇のなかから掃除地獄のお堂にこもる僧の読経が だんだん近づき遠ざかる 明け方 坂本のあたりで驟雨となり ふたたび無動寺にかえりつく 
 やまとの奥座敷 室生 宇陀川沿いに摩崖佛がある 藤原から鎌倉時代のはじめころに彫られしか 山と川のせせらぎにふれると 魂がきよらになる むかしの人も ここまでいのりをささげにくるには なかなかの覚悟がいる 
吾妻下りの道行文 落下の雪にふみまよふ 交野の春の桜狩り もみちのにしきをきてかへる…都をはなれるせつなさを たうたうとうたふ 
冬は比叡おろしのひえにふるへ 身のいたき寒さ その寒さをしのぐため 重ね着し 寝るときはその装束を上にかけ 布團となる 十二単衣の装束の寸法は 布團や雪國のかいまきの袖にのこる 
夏の京は汗のしたたりやまぬ暑さ 清少納言のころ 女房はまだ小袖ではなく 首のまはりはゆったりとはだけ 今の着物は首まはりが洋服の着方をとりいれ 窮屈となり あつくるしい 袴をはき素肌に単衣(ひとえ)のうすい絹をはおり 腰紐は装束の重ねの仮留めとして 引き抜きながら重ね着し 紐は残さぬ のちの世まで帯はつかはぬ 
男の狩衣は肩から腰まで闕腋(けってき) 指貫(さしぬき)は腰から膝の下へきれこみ 風通しよく股は縫い付けず あいたまま また絹はうすく生絹(すずし) 
應仁の大亂で装束の袴や表の絹を燒かれ すっ裸となり布團をなくす 男物の小袖を代用に 小袖に紐の着流し 今の着物のはじまりとなる 
鎌倉のころの庶民は はだけないやうに湯巻を腰にまき 立ち膝やあぐらのくらし 室町になると 小袖や湯巻に辻が花染めの爛熟期をむかへ 安土桃山になると上の小袖に刺繍をほどこし綺羅をつくす 汗でよごれぬやうに袖をぬき 紐を前にたらし腰巻姿となる 淀殿の繪すがたにのこる 下の小袖もおしゃれな染め 日本の装束はらっきょう   
苛酷な夏冬の季節は こりごりするほど住みづらい なれど春秋の このうえなきうるわしさに そのつらさを忘る 
西洋化の波に 京もどこにでもある町並みにかはりつつある 日本中 気がつけば どこの國でもない一見西洋風にみえる町並みに つまらなく 異国のひとは こんな日本は見たくない ほんとの日本をみたいといふ
美濃の郡上八幡は 江戸時代までの日本があり 異国の人がもとめるのはこれ 深い山々をみはるかし 清き水の流れがどこにいても聞こえ かつてこの溢れる水を汲み 路地をあるき暮すおもかげをのこす 
日本は行く先をまちがえたのであろうか まだ たばこをしらぬ南蛮貿易前の日本にかえろう いとこひし   
 

守屋多々志      住香庵

 

吾妻のやま 大山・丹沢を描くこと   荒井康全 

出典: 朝日記241126 Urbanfantasy(大山・丹沢)を描くこと

吾妻のやま 大山・丹沢を描くこと


Urban fantasies of Ohyama-Tanzawa III 墨大山・丹沢
 


Urban fantasies of Ohyama-Tanzawa IV 紫大山・丹沢
 


Urban fantasies of Ohyama-Tanzawa V 青大山・丹沢
 


 
Urban fantasies of Ohyama-Tanzawa VI 赤大山・丹沢


 
 
 さて、以下に四つの絵とカリカチュアを掲載します。
最初の四つは墨、紫、青、赤の山々です。
覚悟してやまの稜線を追ってみました。
晴れのあさで朝雲の時々刻々のうごきが山の前景と後景の区別をあたえます。
朝日が前景の影が後景の山並みに形を投影しているのがわかります。
山並みの凹凸で凸は視覚ではわすかな突起でも単体の山であることを知ります。
雨雲のときも形状形態がわかって山肌がおもしろかったです。
そうなると、あの突起は何であろう、名のある山なのであろうと考え、そして手元の
携帯でGoogleMapのようなもので地図をながめ、これを手で描き、いま見える実物と名前の
対応を試みます。
丹沢山系というのは、平面では工字状をしていて、部屋位置からはこの工の下の一を軸に上の一を奥手に倒したした形態となっている。山並みがよこに前後してならびそれらをむすぶ縦奥行きの山壁があるといった態である。
一方、大山1252mはその丹沢系の前景に位置していることになり、あの烏帽子のような形の登頂から左方になだらかな下降稜線となるが、その下降の始まり辺りから丹沢系がなだらかなふくらみの稜線を引く。丹沢系前景の稜線となる。丹沢山1576mと名のついている突起部分は後景横稜線をつなぐ奥行きの山壁の始めに位置するようである。この奥行き系と後方の横稜線系あたりに登頂群がいくつか重なってみえる。前方山並みは西峰、中峰、東峰と続くが急速に下降、それを補うように前景の辺室山が横にのびてる。これらが前後平行して、一見一体ものとしてこちらに押し出してくる感じである。丹沢山の後方には実質の盟主であろう蛭が岳1673mが、袖平、黍穀山(なんとよむのだろうか)などが重層的に重なる。わが望見との対応を確かめ得ていない。(家に戻ってから県地図をひろげ、わが基点(東急南町田グランベリー駅)から各山頂へ定規で線引きしてみた。測量したひとはすごいなとあらためておどろく。)

執こいが大山は、これまで何度も描いてきた。家内からは「大山大観ね」と揶揄されるほどであるが今回地形上の勉強になった。この山はご承知のように、上述の山頂から右下降がはじまるとまもなく前方に「山」という字態の三つの単峰群がならぶ、三峰山である。伊勢原市あたりまで接近するとこのやまがほどよい迫力を呈するがいまここの点からでは裾部分のグラデーションを構成する。その裏あたりが宮ケ瀬ダムらしい。一方、大山山頂から左下降では裏側から烏尾山とか二の塔、塔の台が視界につらなり階段のように落ちていく対応となる。
この景色を何枚も早描きする。地形的知識はこの場合どのくらい助けになるのかわからないが、すくなくとも形状の特性は抑えていることになるので一応目をつぶっても形にはなる。象形文字的に接近しすぎることはなにか危険であるが、写真的(失礼)写実に接近してもよいが意識はこれらへの拘りをゆるさないようだ。ただ、しらべたことは対象への畏敬をもたらしめ、その天候、時刻でスケッチをいざなうのは事実であった。
今回の入院の方の主題はあとになってしまったが、ICU緊急治療ユニットでのスタッフの俊敏無駄のない動きには感動さえおぼえた。明け方静まり返って、患者への声掛けが聞こえる、患者は結構無理難題を出している。それに対応するスタッフの人とガラがでている。なにもないがスプレー瓶を一つ描く、車いすもおもしろい。こんな無機的なものが描線がはいると意識があらわれるのがおもしろい。いま哲学界と物理学系の話題の中心である「意識のHardproblem問題」へと繋がろうか。これについては別稿にて書きたい。
===
たまたま、立ち眩みが夜中にあって、緊急滞在となった。しかし年相応なのでこれからの2,3年は要注意で養生の課題が課された。たべもの、うんどう、あたまつかい、ほか。
部屋から山々の展望が豪華で幸い主題の立ち眩みの方は軽微であった。
ちいさな画帳とクレヨンを肌身はなさずそっと携え、たっぷりこれに取り組めたのであった。

(友人からのたより)
親愛なる友人の画家からの丹沢大山大観談です 
荒井 康全様
荒井さんの「丹沢山系大観」読ませてもらいました。流石によく熟知されておられるんだな
と感じました。スケッチを拝見して驚きましたが、まさに目をつむってもわかる…ですね。
病室のベッドで描かれたと思われますが、墨丹沢は横向きですか?他の3点どれも力強く
晴れやかで、とても入院中とは思えません。私も時々近くの小高い丘に登って大山:丹沢:
富士から高尾山を見ますが、なかなかどれがどうだかよくわかっておりません。一度一緒に
登って教えていただきたいと思っています。須田国太郎懐かしい名前です。若い頃に「犬」
「羽を乾かす?鵜」「スペインの紅い屋根」など感動してました。また荒井さんが言われる
様に長谷川利行の絵の雰囲気も感じます。でも全く違って健康的ですね。
カリカチュアには何となくルオーを感じさせられました。
全く勝手なことばかり書いて申し訳ありません。
来年の寒いうちに(空気が澄んできれい)「見晴らしの丘」にご一緒したいですね。
今後とも、色々教えて頂ければ有難いと思っております。よろしくお願いいたします。
24年11月30日  (anonymous) 
   
友人anonymousさんへの返書 
 メール拝読しました。「丹沢山系大観」の朝日記とおつきあいいただき
恐縮です。行き当たりばったりで絵にとりくんできたので、今更ながらものごとが
語り掛けてくることにおおげさに感じ取ってしまっています。だからおもしろいとも
言えるかとヨシよしと自分をあやしています。
その延長で「来年の寒いうちに(空気が澄んできれい)「見晴らしの丘」に」のご提案は大賛成です。簡易スケッチブックで1,2枚スケッチできたらいいなあと愉しみにしています。
ちょっとあるくぐらいの感覚でバスにのって赴く、天候のよさそうな日を直前にも
やっときめてお会いしたいですね。
「須田国太郎」という絵付き随筆をあるところに投稿したので添付いたしました。
貴兄が教えてくださったのが縁でおとうと世田谷美術館のかれの展覧会にいったのです。
おとうと一緒に「鵜」、「阿弥陀堂」、「犬」、「落窪神社」などすっかり楽しんでながめていました。
朝日記をみっつほど添付もうしあげます;
朝日記241126 Urbanfantasy(大山・丹沢)を描くこと
御覧になった朝日記ですね。
朝日記240520  AI実験1「Yassie Araiの絵画作品を見たいです」
PCなどにて使えるAIがいかばかりかをテストしています。ちなみに、荒井康全氏を
どのように紹介するか。
朝日記241129  目次gate AI Copilot氏との哲学的会話 目次
哲学や絵画のテーマはAIがゾンビであるかBeingであるかを問う恰好の話題になると
考えて、自分の研究課題をつかいながら、AIとの対話をこころみました。
哲学入門のような形をとり、AIへの確認というながれにしました。
しっかりまとめてくれることを知ります。しらず相手の人格的存在を意識します。
そしてかれに問います、あなたは意識をもちますかと。答えはいいえでした。
会社、学校、政府、郵便局などとおなじ社会的service agentつまり法人としての人格が
要求されることに気が付きます。誠実なアナリストと話していることを知りますが、相手が邪悪でないという保証はない。かれらも気が付いていない。知的ゾンビですね。これからの問題であることをAIになげかけています。資料整理などの秘書としての自分の思考の確かめなどの役割りには優秀なのでさらにつきあっていくかとおもいました。
荒井拝2024/12/02

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日記231214 橘樹住香 ―ゑこころとうたこころ―乃木坂46とその絵

2024-12-14 17:05:52 | 自分史

朝日記231214 橘樹住香 ―ゑこころとうたこころ―乃木坂46とその絵

―ゑこころとうたこころ―
乃木坂46


会員 橘樹 住香

 
N響のハーピスト桑島すみれは時の美智子東宮妃の師、その弟オーボエの桑島裕直がニュージーランドオーケストラに決まり羽田に見送りにいき旅立つ。家に帰ると あれ 花が枯れてる さみしさが漂う。あとは頭で仕上げる。羽田で悲しむ顔に桑島はすぐ帰るから…ほどなくして遺骨で帰ることとなる。ウエリントンにイギリス系アメリカ人の奥さんと娘を残す。美智子東宮妃が家までなぐさめに訪れしと。嫁と娘はウエリントンから東京へ、東京でお会いし、ニューヨークに帰り アメリカの人となる。 

 

 

 

福井爽人はこの時 國立藝大の助手として吉田善彦教授のもと、法隆寺金堂壁畫 六号壁再現にたずさわりしころ。
また、講師の下田義寛も岩橋英遠教授のもと、壁畫再現に加わり、才能を発揮し、時代の寵児、朝日の論調でも絶賛され、時の人となる。
助手の福井は講師の下田を招き、われ

のこの繪から、この人はどのような方と、下田は非常に色感のいい方です。
こののち福井は國立藝大の教授となり、下田は国立藝大助教授、時をへて倉敷藝術科學大學名誉教授と知る。
福井は、すごくかたちがいいね、かたちの人と 常日頃。日本畫の技藝をさずかる。
 

 

乃木坂46
秋元康はAKB48をしのぐグループを作らんと、2011年乃木坂46のオーディション、熊本の14歳の少女、吉本彩香をセンターにえらぶも上京が条件、親の反対で一か月ほどで熊本に帰る。
引継ぎ生駒里奈がセンターに、地味で猫背、いじめにあい自信のない15歳の少女ながら、父親がその才能に気づき、秋田からひとりで上京し転校、センターに選ばれ逃げ道をなくし、AKB48をしのがんと責任の重さをにない、名を知らしめんがため、数千個のポケットテッシュを駅前で配り、仲間がそれに気づきみんなで配る。「君の名は希望」という曲を秋元康が生駒里奈のために作る。後を白石麻衣がセンターとなり、乃木坂46が2017年18年連続にてレコード大賞、年末の紅白にて歌い、露払いとしての生駒里奈の存在は大きい。2018年 日本武道館で生駒は卒業コンサートをするほどに、そして白石麻衣、齋藤飛鳥、松村沙友里、西野七瀬、生田絵梨花、橋本奈々未、秋元真夏など第一期生のメンバーは卒業後もそれぞれに活躍している。
ある年の國立藝大の卒業コンサートを聴き、皆たいへんな才能の持ち主ながら、音楽で身を立てられるのはほんのわずか、音楽とは関係のない仕事につき、才能をうもれさせてしまうのか。そのころ2005年AKB48が結成、若さあふれる少女たちが群像の歌と踊りをはじめ、秋元康はうもれた才能を敏感に感じ取り、開花させることに力を尽くしていたのかもしれぬ。
そしてアイドルグループは短時間に燃焼し、25歳ぐらいで入れ替わっていく。 

15歳ごろの少女たちは神々と人のかけはしになっているような年ごろ、メンバーが入れ替わることで、命の連続性を生み出しているのか。そして古き良き時代を懐かしむだけでなく、きら星のごとく生まれ、若いエネルギーをはじけさせ、これから始まる何かを求め、ひとびとへの応援歌としての役目を担い、今という時代を歌のなかから読みとろう。歳を重ねると若さのほとばしりにうとく、見逃すことが多い。
「太陽にノック」秋元康 乃木坂46へ

何か始めるいいきっかけだ
熱くなれる季節にOpen the door

ねえ 夏の強い陽射しに
街が乱反射しているよ
もう 君が影に隠れてても
誰かにすぐ見つかるだろう

一人きり 閉じ籠ってた
心から飛び出してみよう

太陽ノック
誘っているよ
空の下は自由だと言ってる
何か始めるいいきっかけだ
熱くなれる季節に
Open the door

ああ 光り輝いてても
やがて 夏は過ぎ去って行く
そう 君はその時の寂しさ
感じ取って臆病になる

未来とは 今が入り口
見逃せば前に進めない

太陽は味方 
いつも変わらず 
すべての人 照らしてくれるんだ
不安な雲も 切ない雨も 
また昇って微笑む Grab a chance!

流れ出す汗の分だけ 
その夢がかたちになるんだ

太陽ノック
誘っているよ
空の下は自由だと言ってる
情熱ノック 
外に出ようよ
眩しいのは晴れ渡る未来だ
何か始めるいいきっかけだ
熱くなれる季節
にOpen the door
秋風が吹いても
Grab a chance!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする