Yassie Araiのメッセージ

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朝日記231114  表紙 Panpsychism  意識、その現実と理論について

2023-11-14 18:29:46 | 社会システム科学

朝日記231114  表紙 Panpsychism  意識、その現実と理論について

汎心論について

Panpsychism

 

荒井康全 2023年11月15日

要約;philosophy of mindこころの哲学では、 panpsychism (/pænˈsaɪkɪzəm/)汎心論が、mindこころもしくはmindlikeこころらしきものの観かたが現実基礎的にして遍在的様相となる。 

それはつぎのことばで示される理論によって記述されるのである。

19世紀では汎心論は西洋的思考においてこころについての役割りのおわった哲学であった、さらに20世紀の中葉では衰退を見たのであるが、それはlogical positivism. 論理的積極主義の興隆と重なるのである。 

現今での関心は、神経科学、心理学の分野での hard problem of consciousness意識のハード問題と量子物理学での展開にあり、21世紀でのpanpsychism汎心論で関心の復活となっている。

本稿は主としてつぎの文献の翻訳で構成される https://en.wikipedia.org/wiki/Panpsychism#Panprotopsychism

キーボード:こころの哲学 汎心論 神経科学 心理学 意識のハード問題 量子物理学

Abstract: In the philosophy of mind, panpsychism (/pænˈsaɪkɪzəm/) is the view that the mind or a mindlike aspect is a fundamental and ubiquitous feature of reality.It is also described as a theory that "the mind is a fundamental feature of the world which exists throughout the universe.

Recent interest in the hard problem of consciousness and developments in the fields of neuroscience, psychology, and quantum physics have revived interest in panpsychism in the 21st century. 

The main description in this article consititutes of the Japanese translation from https://en.wikipedia.org/wiki/Panpsychism#Panprotopsychism 

Keywords: modern panpsychism, the hard problem of consciousness,  neuroscience, psychology, and quantum physics

 

(その1で閲覧)朝日記231114  Panpsychism その1 意識、その現実と理論について

外観 Overview[edit]

語源学 Etymology[edit]

概念 Concept[edit]

術語 Terminology[edit]

歴史 History[edit]

古代性 Antiquity[edit]

―――――――――

 

ルネサンス時代Renaissance[edit]

初期モダーンEarly modern[edit]

十九世紀 19th century[edit]

二十世紀 20th century[edit]

現代性 Contemporary[edit]

 

(その2で閲覧)朝日記231114  Panpsychism その2 意識、その現実と理論について

汎心論の種類 Varieties[edit]

 

哲学的枠組み Philosophical frameworks[edit]

コスモサイキズム Cosmopsychism[edit]

汎経験主義 Panexperientialism[edit]

汎原始サイキズム Panprotopsychism[edit]

 

――――――――

(その3で閲覧)朝日記231114  Panpsychism その3 意識、その現実と理論について

 

Russell主義の一元論 Russellian monism[edit]

 

宗教的もしくは神秘的存在論 Religious or mystical ontologies[edit]

アドヴアイタ・ヴェダンタAdvaita Vedānta[edit]

アニズムと物活論 Animism and hylozoism[edit]

Buddha-nature[edit]

 

科学的理論 Scientific theories[edit]

 

意識のリアリズム Conscious realism[edit]

 

――――――

 

(その4で閲覧)

朝日記231114  Panpsychism その4 意識、その現実と理論について

 

統合的情報理論の公理と仮説Axioms and postulates of integrated information theory

統合的情報理論 Integrated information theory[edit]

二元論 Dualism[edit]

発現主義 Emergentism[edit]

観念主義 Idealism[edit]

中立的モニズム Neutral monism[edit]

物理主義と物質主義 Physicalism and materialism[edit]

 

 

議論各論Arguments for[edit]

意識の固い問題 Hard problem of consciousness[edit]

解について Solutions[edit]

 

――――――――

(その5で閲覧)朝日記231114  Panpsychism その5 意識、その現実と理論について

こころ-体問題 Mind-body problem[edit]

Further information: Mind–body problem

物質の本質の問題 Problem of substance[edit]

量子力学 Quantum mechanics[edit]

 

―――――――

(その6で閲覧)朝日記231114  Panpsychism その6 意識、その現実と理論について

対抗的論議 Arguments against[edit]

理論的項目 Theoretical issues[edit]

心的な起因性問題 Problem of mental causation[edit]

結合的問題 Combination problem[edit]

 

以上

以下の項目

See also-Cegoriesm

 は原典から直に参照ください。(字数の制限により)

  原典;https://en.wikipedia.org/wiki/Panpsychism#Panprotopsychism

See also[edit]

Concepts

People 

Notes[edit]

Further reading[edit]

External links[edit]

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朝日記231114  Panpsychism その6 意識、その現実と理論について

2023-11-14 18:05:22 | 社会システム科学

朝日記231114  Panpsychism その6 意識、その現実と理論について

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ーーーーーーーー

対抗的論議 Arguments against[edit]

 

理論的項目 Theoretical issues[edit]

See also: Falsifiability

 

汎心論についてのひとつの批判はそれが、経験的試験ができないということにある。

批判の定理系としては、汎心論はなんら予測力をもたないものということである。

Tononi とKochは記述する;「物質とこころがひとつのものであるという要求を除けば、汎心論はそのこころが如何に組織化されそして働くかを説明する法則を語らず、また提供すべき建設性をもたないと。」

 

John Searle は告発する、汎心論の無誤謬性は水車小屋での試験不可能性よりも深いものがあると;それは「誤りであるという水準にてそこにおいて立ち向かうことをしない」が故の無誤謬なのであると。

それは厳しく言えば意味がない、なぜならなんらclear notion明解な概念がその要求に与えられてこなかったからである。[67]

 

論理的一貫性と明解性の必要性を汎心論の支持者であるDavid Skrbinaはうけいれている。[19]:15

おおくの汎心論の支持者はその議論を経験的支持に置かず、汎心論の道徳においている。

Chalmersはいう、その理論のために直接の証拠は存在しない一方で、それに対する直接的証拠もなく、そして「ひろく理論的な性質の間接的理由は存在する、それは視点を真摯にとりあげるためにである。」

Tononi と Kochの批判にもかかわらず、かれらは、それは"elegantly unitary."「エレガントな一元的体」の道すじで物理的世界に意識を積分していると言明する。[34]

関係する批判は、理論的が奇妙な性質であるとおおくのひとにみえるのである[9] 。

Coffは、この反対[1] を見逃した:かれは汎心論が反洞察的であるかことを受け入れたにもかかわらず、彼は論じる、Einstein's と Darwin's theoriesのそれもまた反洞察的でもあることを論じたのである。

「その日のおわりに、あなたはその文化的な協力のためでなく、説明力によって見解を判定すべきである」とかれは記述した。[30]

 

 

 

心的な起因性問題 Problem of mental causation[edit]

Further information: Problem of mental causation

 

Chalmersのような哲学者たちは、意識性理論が脳のなかへinsight内観をあたえる容量があることを、そしてそれが mental causation.心的起因性の問題を避けることに議論してきたのである。[9][106] 

もしかれらがそれをすることに失敗するなら、その理論 epiphenomenalism,[106]随伴現象主義も失敗するであろう、それは尤もらしさ、あるいは自己矛盾として共通場で批判的な見解となろう。[86][107][108]

汎心論の支持者(とくにneutral monist 中立的モニストの傾向をもつ者たち)は、それを false dichotomyあやまれる二分論として却下することでこの問題にバイパスすることを希望したのである。

こころと物質はコインの両面とし、そしてこころの起因性は単にこころの内的固有の表特性の外的固有の裏として記述としたのである。[109]

Robert Howellは、起因的機能すべては依然として、dispositionally配置的(すなわち、科学的記述的行為として)にして、現象的には不活性起因的として残すのである。[110] 

彼は結論する、「これは、随伴的なクオリアをまたもや我々に残すものであり、しかも非常におどろく場所にである」[110] 

中立的なモニストはmind-body interactionこころ‐体相互作用という二分論的見解に反発するのである。[109][47]  

 

 

 

結合的問題 Combination problem[edit]

 combination problem結合的問題(これはbinding problemバインディング問題と関係してる)はWilliam James,[11]に端を発するが、現在の哲学者をあげれば William Seager in 1995.[111][11] である。  

その問題は意識とその遍在性との間の緊張から本来がirreducible 非帰納のものにみえることからおこるのである。

もし意識が遍在的であるなら、汎心論のある版では、原子すべて(もしくはすべてのbit,ビット、その理論に依っているので)が微小水準の意識をもつことになる。

Keith Frankish が言うように、ちいさな意識が結合しておおきな意識経験を生む、たとえば彼の膝に刺すような痛みなどであるが、それは如何にして生まれるかである。[112] 

この問題に関する概念はつぎのものに関わっている;古典的な逆説である sorites paradox (aggregates 塊りと organic wholes有機体全体), mereology (部分と全体についての哲学研究), Gestalt psychology,ゲシュタルト心理学 およびvinculum substantiale. についてのLeibniz'sの概念である。  citation needed]

 

 

See also[edit]

Concepts

People

  つづく

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朝日記231114  Panpsychism その5 意識、その現実と理論について

2023-11-14 17:58:00 | 社会システム科学

朝日記231114  Panpsychism その5 意識、その現実と理論について

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こころ-体問題 Mind-body problem[edit]

Dualism makes the problem insoluble; materialism denies the existence of any phenomenon to study, and hence of any problem.

— John R. Searle, Consciousness and Language, p. 47

さらなる情報:こころ―体問題 

Further information: Mind–body problem

 

2015年にChalmersはmind-body problemこころ‐体問題に可能解を提案した。これはthesis, antithesis, and synthesis.[9] 正題、反題、および合成の論語形式をつうじてのものである。

このような論議のゴールは対立する議論の双方のための議論(the thesis正題 and 反題antithesis),となる、それらの功罪の重みづけ、およびそれらの調整となる(the synthesis合成)。

  1. Thesis正題:  materialism is true物質主義は真である; everything is fundamentally physical. すべてのものは基本的に物理的である。
  2. Antithesis反題: dualism is true,二元論は真である;not everything is fundamentally physic.すべののものが基本的に物理的ではない。
  3. Synthesis合成: panpsychism is true.汎心論は真である。

Further information: Mind–body problem

Dualism二元論は問題に解をもたらさない;materialism物質主義は研究するための現象の存在を、問題の存在を否定する。

— John R. Searle, Consciousness and Language, p. 47

 

(1) Chalmersの論議の中核は物理的世界での causal closure起因が閉じていることである。

 Newton's law of motionは現象を完結に説明する:すべての行動にたいして等しくそして反対の反応がある。

起因と結果は対象プロセスである。

意識は物理的世界での起因力を発揮する余地はない、意識自体が物理的ではないからである。

 

(2) 一方、もし意識が物理的世界から分離していたら、意識がその世界でいかなるcausal power起因力を発揮する余地もないことになる(哲学者がそう呼ぶところのepiphenomenalism随伴的現象主義のa state of affairs事態である。)

もし意識がなんらcausal role起因の役割りをしないなら、Chalmersがこの論文をこのように書いていることさえ不鮮明となる。 

他方で、意識は脳の物理的プロセスにirreducible 非帰納的である。

 

(3) Panpsychismはmaterialism物質主義のもつ利点をすべて所有する、それは意識が物理的であるということを意味しうるからである、一方epiphenomenalism随伴的現象主義が把握するものを逃すことになる。

Chalmersが意識を狭めてRussellian monismにいたる論展開のあと、つぎの結論をふくむことになる、thoughts,思考、actions,行動、intentions意向、そしてemotions感情はまさにneurotransmitters,神経伝達 neurons, ニューロンおよび glial cells,グリア細胞のquidditiesクイディティとなるというものである。[9]

 

物質の本質の問題 Problem of substance[edit]

物理学は数学的である、それはわれわれが物理的世界についてそのように沢山知っているからではない、われわれはほとんど知らないのである;それはわれわれが発見した数学的特性だけである。

それを除けば、残りはわれわれの知識は否定的である」

— Bertrand Russell, An Outline of Philosophy (1927)

See also: Intrinsic and extrinsic properties

意識の問題を単に解く試み以上にRussellもまた物質の本質の問題を解こうと試みたのである、それは problem of infinite regress際限ない繰り返し再帰の問題形式の議論に入る問題である。[citation needed

(1)多くの科学がそうであるように、物理学は数学をとおして世界を記述するのである。[92] 

他の科学がそうであるように物理学はSchopenhauerが数学に「基礎づけられた対象」とよんでいる何かあるものを記述する。

経済学はそこに位置付けた資源に基礎をおき、そして人口動力学はその人口内での個人的ひとびとに基礎をおきている。

物理学が基礎になっている対象はしかしながら、より多くの数学をとおしてのみ記述されうるのである。[93]

Russellの言では、物理学は「しかるべき式がその変化の抽象的特性を与える」ということの記述である。

「それが何を変えるのか、そしてそれが何から、そして何に変わるのか―これに対して物理学は沈黙する。」[48]

換言すると、物理学は物質の外的本質の特性を記述はするが、それらの基盤となっているその内的本質特性は記述しない。[94]

 

(2) Russellは、物理学は数学的であり、それは「それがわれわれが発見できる数学的特性でのみあるからである。

「これは定義によってほとんど真である;外的本質的な特性が外向きに観察的であり、そこでは、それらはひとつだけ発見されるであろう。」[48]

「 これはAlfred North Whitehead が導いたのであるが、彼は内的本質特性が内的本質的には未知であるということを結論づけたのである。」[4]

 

(3) Consciousnessはこれらの物理の内的本質的特性と沢山の類似性をもつのである。

それもまた、ひとつの外側の見通し見解から直接観察できないのである。

そしてそれはまた、たくさんの見通し見解からも直接観察されえないのである;想定するに、音楽はそれを聞く経験のあるゆえに鑑賞できるのであり、そして慢性の痛みは痛み経験があるゆえに避けられるのである。

Russellはconsciousness意識はmatter.物質のextrinsic properties外的本質特性に関係していなければならないという結論を出したのである。 

彼はこれらのintrinsic properties 内的本質性の特性をquidditesクイディティと呼んだのである。 

まさに外的本質性の物理的特性が構造を生むように、それにcorresponding対応し、かつidentical同定的quidditesクイディティが生まれるのである。

意識的こころ、Russelが論議する、ひとつのそのような構造である。[48]

汎心論の支持者は理性のこの筋をつかう、これはChalmers, Annaka Harris,[95] そして Galen Strawsonも同様である。

Chalmersは論じる、物理学の外的本質性は内的本質性と対応性をもたなければならない[1]:さもないと宇宙は巨大な"a giant causal flux"起因的フラックスが、関係する起因のために何ももたないからである、その起因とは論理的不可能であるとみなされる。 

かれはその役目のための約束した候補として意識をみるのである。

Galen Strawson はRussellの汎心論を"realistic physicalism."現実的汎心論とよぶのである。

 

「経験的にあるものとして考えられた」そのようなものが物理的であるために何か意味しているそれとして特定的に考えるのであると論じた。

 mass is energy質量はエネルギーであるというようにStrawsonは、consciousness意識はmatter物質で"just is"「まさしくある」と信じたのである。 

 

Max Tegmarkは理論物理学者であり、かつその数学的宇宙仮説の創世者であるが、かれはこのような結論に了承しない。

かれの勘定によれば、宇宙は数学によって記述されるものでは、まさになく、宇宙は is math数学である;物理学を経済学や人口動力学との比較することはdisanalogy相似欠落である。

 

人口動力学は個人のひとに基礎をおいているが、これらの人たちは「純粋に数学的対象」とに基礎をおいている、それはエネルギーや電荷とおなじである。

宇宙は基礎的意味で、何ものからも出来ていない。[93]

 

 

量子力学 Quantum mechanics[edit]

2018年のインタビューで、Chalmersは量子力学を「こころの狂気からの特性の逃げ場をさがすためのマグネットと呼んだのである。[97]

観測(そして延長によって、意識)とwave-function collapse 波動関数崩壊との関係性はmeasurement problem測定問題として知られている。

原子、フォートンなどは、それがある筋で計測されるまでは、quantum superposition量子重ね合わせ(謂わば、同時に沢山の見かけ上矛盾する状態と位置にある)の中にあるというように見えるものである。

 

このプロセスはa wave-function collapse波動関数崩壊として知られている。 

 Copenhagen interpretation of quantum mechanics(量子力学のコペンハーゲン解釈)、これはもっとも古い解釈のひとつであり、そしてもっとも乱暴な教え,[98][99]であるが、それは波動関数の衝突観測の行為である。

 Erwin Schrödingerはよく知られたコペンハーゲン解釈として作為的に手順をすすめる

思考実験での Schrödinger's catとして現在しられている奇妙な内容のものである。

かれはひとつのボックスを考え、そのなかに一匹の猫、毒入りのフラスコ、放射性物質、それにGeiger counter.ガイガーカウンターを置いたのである。

 

その装置はつぎのように働くようにした、ガイガーカウンターが放射性崩壊を測るときに、フラスコは破壊され、その猫を毒する。

ガイガーカウンターが検出する放射性崩壊は量子的事態である;各崩壊は放射性物資の単分子の量子的状態の移行に対応するのである。

Schrödingerの波動方程式によれば、それらが観測されるまでは、量子粒子は、放射性物質の原子を含んでいて、量子状態の重ねあわせ状態にある:放射性物質の各未測定の原子は崩壊されたのと、そして未崩壊のとの量子的重ね合わせ状態にある。

このことは、そのボックスが封印さていてそしてその中が見えないようになっているが、ガイガーカウンターもまた、検出された崩壊と検出された未崩壊の状態の重ね合わせにある;毒薬もまた破壊された状態と未破壊の重ね合わせにあり、そしてその猫もまた死と生の重ね合わせにあるという意味になる。

しかし、そのボックスが封印がとかれると、観察者は猫が死んでいるか生きているかが分かる;そこには状態の重ね合わせはもはやない。

その猫はもはや重ね合わせ状態にはないので、放射性原子も(毒薬もまたガイガーカウンターも)重ね合わせ状態ではない。

かくしてSchrödingerの波動関数はもはや保持せず、そして原子を記述する波動関数は-そしてその状態の重ね合わせーは"collapsed"崩壊したという;その原子はいまはシングル状態にのみあり、それは観察された猫の状態に対応している。

 

しかし観察者がボックスを開けるまでそしてそれによって波動関数が崩壊するまで、その猫は死んでいるのと生きているのと双方にある。

このことは、John S. Bellのことばを借りれば、つぎの質問が起こる、「その観察者が始めたのと終わったのはどこの場所か」[100] 

測定問題はおおきく特徴すけられた、それは古典物理と量子物理の衝突としてである。

Bohmは論ずる、それはむしろ古典物理、量子物理、そして現象論との衝突である;記述の三つの水準すべてが調整不能であり、もしくは矛盾である。[24]  

量子力学に特定して参照しないにかかわらず、Chalmersはもしすべての理論がうまく発見されたら、それは"psychophysical laws"汎心論的セットであろうし、むしろ単純な物理法則のセットではないと記述した。

Chalmersはそれらのインスピレーションとして、Bohm とPylkkänenのセットはかれらの

Panprotopsychismでのセットを実施するものとしたのである。

Chalmersは、かれはコペンハーゲン解釈と意識の量子論のほとんどに批判的であるが、つぎの法則を編み出した;"the Law of the Minimisation of Mystery."[76]「神秘の最小化法則」。

 

量子力学のコペンハーゲン解釈によれば、Schrödinger'の猫はともに死んでいて、かつ生きている、それはしかるべき道すじで観測か測定がなされるまでである。

 

量子力学の世界大勢としての解釈では波動関数の崩壊を中心としての観察を取り上げない、なせならそれは崩壊が起きることを否定することになるからである。

世界大勢の解釈では、まあにその猫は死んでいてかつ生きている、観察者は死んだ猫を見み、そして生きている猫をみる。

観測がこの場合中心的役割りを演じないにもかかわらず、観測についての質問はその議論をそのままに

留まっている。

 

 

 Roger Penroseの言:

わたしがわからないのは、意識的存在が線形的な重ね合わせでなかで沢山の状態があって、そのうちのひとつのみに気づかうことを求めることである。

意識について何がいえるかは、意識が死と生ととの線形結合で表現され、これは両方とも一緒におきているtantalising焦らしになるが、これを"aware"気付かうべきではないということを言っているのである。

わたしにとっては意識の理論はひとが実際に観測で見たものを二乗してながめることが必要ではないかとおもっている。

ChalmersはThe Conscious Mind (1996)で概論しているが汎心論の当面の解釈として信じている。

数学的節約性に奉仕して沢山の世界解釈に向って傾注していくのであるが、

かれのさまざまな汎心論者の property dualism[2]特性的二元論こそはPensoseが探している理論なのかもしれないと彼は信じるのである。

 

Chalmersはinformation情報というものは意識のいかなる理論において積分的役割りを演じると信じるのである、なぜならmindこころと brain脳は対応的な情報構造をもっているからである。

かれはcomputational nature of physics物理学の計算的性格をもって情報の中心的役割りのevidence証明と考える、そして情報は physically realised 物理的に現実化される、それと同時にphenomenally realised現象的に現実化されると示唆する。 

 

 

その理論は汎心論を含む、そしてPenroseが持ち込んだ問題を解くのである。

Chalmersの式化について、如何なる位置にある情報も現象的に現実化され、そこでは全体としての重ね合わせの情報状態はない。[86] 

量子力学の汎神論者解釈はWhiteheadのような哲学者によって推進されてきた。[4] 

Shan Gao,[101] Michael Lockwood,[4] そしてHoffmanは認知的科学者である。

Protopanpsychist的解釈はBohm と Pylkkänen.[24]によって推進されてきた。

意識の量子論はまだ主流の関心には至っていない。

 

Tegmarkはニューロンのdecoherence量を"decoherence rates"形式的計算をしたが、脳は量子システムよりも古典システムであることを、そして量子力学はいかなる基本的道すじでも意識に関係していないことを見出している。[103]

2007年にSteven Pinkerは意識の説明を考えるに量子物理を引き合いにだすことを批判して:「自分の耳には量子力学確信は奇妙weirdであり、そして意識確信もweird奇妙である、そうなると多分、量子力学が意識を説明することができるかもしれない」と発言した、これにStephen Hawking.[104][105]が共鳴した見解を持った。

2017年にPenroseこれらの特性化を拒否した、合意しないのは量子力学の本質にもとづいてである。.[105]

 

 

 

[1] Alexius Meinongは、このextrinsicとintrinsicの特性としての完全対応性を拒否し、対象の外的存在性に対して内的非存在性をみとめる哲学を展開した。RusselとMeinongのこの論争は哲学史上 重要な事件であった。ここではこれ以上触れない。(荒井)

 

荒井康全、システム思考における目的論理構造と社会倫理について XI ~ アレキシウス・マイノングと「非存在性対象」を 考える意味と効用について~2020 総合知学会誌
On System Thinking, Teleological Structure and Social Morality XI ―Alexius Meinong and his Concept on Non-existent Object―05.Paper_Yasumasa-Arai.pdf (sougouchi.org)

[2] Property dualism - Wikipedia

Property dualism describes a category of positions in the philosophy of mind which hold that, although the world is composed of just one kind of substancethe physical kind—there exist two distinct kinds of properties: physical properties and mental properties. In other words, it is the view that at least some non-physical, mental properties (such as thoughts, imagination and memories) exist in, or naturally supervene upon, certain physical substances (namely brains).

Substance dualism, on the other hand, is the view that there exist in the universe two fundamentally different kinds of substance: physical (matter) and non-physical (mind or consciousness), and subsequently also two kinds of properties which inhere in those respective substances. Substance dualism is thus more susceptible to the mind–body problem. Both substance and property dualism are opposed to reductive physicalism.

つづく

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朝日記231114  Panpsychism その4 意識、その現実と理論について

2023-11-14 17:54:24 | 社会システム科学

朝日記231114  Panpsychism その4 意識、その現実と理論について

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ーーーーーーーー

統合的情報理論の公理と仮説

Axioms and postulates of integrated information theory

 

統合的情報理論 Integrated information theory[edit]

Main article: Integrated information theory

 

 

Giulio Tononi は2004年に,はじめての具体的手続きをもつIntegrated information theory (IIT) [61]統合情報理論を示したそしてそれはすでに2回の改定版に至っている。[62][63]

Tononiは科学的視野から意識にアプローチし、そしてかれは意識の哲学系の理論に不満を表明してきたのである、それは哲学系がpredictive power.[34] 予測力に欠けていることに対してである。 

彼の理論への統合をつうじて、彼はqualia クオリアや  unity of consciousness意識一元のような哲学的術語はあえて使わず、 entropy function エントロピー関数およびinformation integration.情報積分 といった数学的に精密な代替のものを使ったのである。[61]

これはTononiに統合化された情報の測度phi (Φ)を生むことを許すことになった。

彼は意識は統合化情報に他ならぬと信じ、そこでΦが意識を測るとしたのである。[64] 

 

 

それからわかることであるが、基盤的対象や物質でさえΦはゼロではない値をもつ。

このことは意識は最小の値をもつという意味でubiquitous,遍在するとして意味づけたのである。

哲学者Hedda Hassel MørchはIIをRussellian monism,[66]と類似として見たのであり、一方

他の哲学者、たとえばChalmersとJohn Searleは、それを汎心論の形式で考えたのである。[67][68]

IITでは、システムはすべて意識的があることを保持しない、TononiとKochに主導されIITは汎心論のある要素に連携しているが、その他については切れているということを言明するのである。

KochはIITを「汎心論の科学的に洗練された版」と呼び続ける。[69]

 

 

他の理論との関係について In relation to other theories[edit]

 

 

 

図に描くと四つの位置として mind-body problem.を説明することになる。 

汎心論のいくつかの版ではそれぞれに似ていて、それぞれに対照的であって、reductive materialism機能的物質主義, dualism,二元論、 functionalism,機能主義、その他の観方で

あり、与えられた形式化の詳細に依存している。

 

二元論 Dualism[edit]

Further information: Mind–body dualism

 

 

David Chalmers と Philip Goffはmaterialism 物質主義および dualism二元論双方に対しての代替のものとしてそれぞれについて汎心論を記述した

Chalmersは、汎心論は起因性の論議として二つの結論をあたえた、ひとつは二元論に抗するものそしてひとつは二元論とのconceivability argument共有概念的な論議である。[9] 

Goffは、汎心論が二元論の解体をさけた、それは一方でこころと物体が ontologically現象論的にべつなものであるが、一方で二元論的問題の取りかたがいかにこころと物体とが相互作用するかを視野にいれたからである。[1] 

Uwe Meixnerは、汎心論は二元論者形式をもち、それを idealist 観念論者の形式と対比させて論じた。.[70]

 

 

発現主義 Emergentism[edit]

Further information: Emergentism

 

汎心論は発現主義とのそりが合わない。[8] 

一般的には、意識の理論はあるひとつの、もしくは他の傘のもとで落ち着く:それらは以下のいずれかである、ひとつは意識はリアリティの基本水準(panpsychism)にて居あう、もうひとつは意識は高い次元で発現する(emergentism).[8]

 

 

観念主義 Idealism[edit]

Further information: Idealism

 

 

観念主義は汎心論の一形式かそれとは別の観方のものであるかについては合意に達していない。

双方とも存在しているすべてのものは経験のなにかの形式をもっていることを保持しているcitation needed] 。

ふたりの哲学者William Seager と Sean Allen-Hermansonによると「観念論者は破産した汎心論者である」[14]

 Charles Hartshorneは汎心論と観念論を対比し、いわく観念論者は感覚で捉えた世界の存在を拒む、あるいは神のみ心に伴う観念としてそれを理解する、一方汎心論者はその世界のリアリティを受け入れるが、それはmindsこころから構成されているとして見る。

Chalmersもまた、汎心論と観念論を(物資主義と二元論と同じように)対比している。.[72] 

Meixnerは汎心論の形式は二元論と観念論版に分割しうると書く。」

彼はさらに後者の観念論版をDavid Humeに由来する「原子観念的主義的汎心論」と「全体的観念論的汎心論」に帰するとしたのである、かれはそれを好んだのである。.[70]

 

 

中立的モニズム Neutral monism[edit]

Main article: Neutral monism

 

物理主義と物質主義 Physicalism and materialism[edit]

Further information: Physicalism and Materialism

Chalmers calls panpsychism an alternative to both materialism and dualism.[9] 

Similarly, Goff calls panpsychism an alternative to both physicalism and substance dualism.[5] 

Strawson, on the other hand, describes panpsychism as a form of physicalism, on his view the only viable form.[29] 

Panpsychism can be combined with reductive materialism but cannot be combined with eliminative materialism because the latter denies the existence of the relevant mental attributes.[8]

 

 

議論各論Arguments for[edit]

 

意識の固い問題 Hard problem of consciousness[edit]

 

しかし、consciousness意識が何であるか、われわれは知らない:そして神経膜をざわざわさせた結果として意識のひとつの状態として顕著なる何かがやって来ることが如何なるものであるかは、ちょうどAladdinアラジンがランプを擦るとDjin巨人があらわれるような勘定の合わせようのないようなもの、もしくは超自然極致である。 

— Thomas Henry Huxley (1896)

 

 

主題:意識の固い問題 Main article: Hard problem of consciousness

 

それは人間の脳への何かに似た明証的な感覚である。[75] 

これは、世界でのものごとが特定の道すじで組織化されたときに、それらのものごとが、ある経験を持ち始めるということを意味する。

この物質的構造が何故そして如何に経験をもつか、そしてなぜそれが、別の経験ではなくその特定の経験を持つかの設問が hard problem of consciousness.[6]  意識の固い問題として知られている。

 

 

 この術語はChalmersに帰属する。

彼は論議する、「感受的および認知的帰納のすべてが、意識のその近傍にあって、それらが」を勘定にいれた後にでさえ、「依然としてさらなる未解答の質問を残しているようである」といったことについてである。

Chalmeresは意識の固い問題をその名称のとおりの名前を与えたのであるが、類似の視点は歴史的にはすでにわらわれていた。

Isaac Newton,[77] John Locke,[78] Gottfried Leibniz,[79] John Stuart Mill,[80] Thomas Henry Huxley,[81] Wilhelm Wundt,[4] 彼らすべては第三者のこころと物質の機能的記述と第一者の意識経験との間の見かけ上の不整合性にあることを書いている。

 

同様に、 Dharmakirti および Guifeng Zongmiなどアジアの哲学者はconsciousness意識がunconscious matter無意識な事物から如何に起きるかの問題を論議した。[82][83][84][85] 

同様の感性が哲学的考察を通じてつまびらかにおこなわれた、それは the problem of other minds,他のこころの問題、 solipsism,自己単独主義、 the explanatory gap, 説明ギャップ、philosophical zombies, 哲学的ゾンビそしてそして Mary's roomMaryの部屋である。

 

 

 

これらの問題はChalmersをして汎心論を固い問題[74][9][86]への有効なる解を考せしめるに至ったのであった。[74]

Brian Jonathan Garrettは固い問題をvitalismと比較したのである,vitalismは生命は説明できないもの、そしてある活きた生命力が存在するなときのみ理解されうるといった現今では信任されない仮説である。

彼は、目下の時点で、意識とその進化源が生命として理解されるであろうということが理解されるべきという見解を保っている。[87]

 

 

Daniel Dennettはこの固い問題を肩すぼめポーズの"hunch"と呼んでいて、意識経験は通常の理解されているのように、単なる複雑な認知的 illusion.[88][89]幻想であると主張している。

Patricia Churchland, eliminative materialistもまた、哲学者はさらに忍耐つよくあるべきだと主張する;神経科学はまだ初期段階にあるのでChalmersの固い問題は早熟問題であるとしている。

さらに脳について学習することから明確になるのであり、それは形而上学的論述からであるべきないとしている。[90][91]

 

 

解について Solutions[edit]

 

The Conscious Mind (1996)では、Chalmersは固い問題がなぜ難しいのかに焦点をあてた。

彼が結論したのは、意識は下位水準の物理的法則へはirreducible 帰納できないというものである、それは物理学の基本法則が下位水準の物理学的事実への帰納が働かないことがそれをまさに教えている。 

したがって、意識はそれ自身の権利においてfundamental基本的なものとして採用されるべきであり、そしてそれとして研究されるべきである。

リアリティの基本的特性が遍在的(小さい対象でさえ質量(質料)をもつ)であるようにまさに、意識もまた遍在的であるとするものである、彼はこれを公開問題として考えている前提ではあるが。[46]

Mortal Questions (1979)死に関する質問群で、 Thomas Nagelは汎心論がつぎの四つの前提からのつながりを論じた:[1][28]:181

 

  • P1: spiritual plane精神的な面はない、もしくはdisembodied soul;体なして存在する霊魂もない;存在するすべてのものはmaterial.物質である。

 

  • P2: 意識はlower-level physical properties低次元の物理的特性へ帰納できない
  • P3: 意識は存在する。
  • P4: 物質の高次元特性(つまり、 emergent properties発生して特性)は原理的において最低限、それらの低次水準の特性へ帰納されうる。

第一の前提が受けれれられるまえに、意識の可能な説明領域は十分開かれている。

各前提は、もし受け入れるなら、可能性の範囲を狭くしている。

もしその議論が soundであるなら、最後の前提項によって汎心論が唯一の可能性として残る。

 

  • もし(P1) が真ならば、意識は存在しないか、物理的世界のなかで存在する。
  • If (P2) が真ならば、意識は存在しないか、またはそれは(a)物質の別の特性として存在するか、(b)基本的に物質によってentailed引き継がれる。
  • If (P3) が真ならば、意識は存在するそしてそれは(a)物質の所有の特性か、(b)脳の物質によって合成されたものであるが、それによる論理的な継承はない。
  • If (P4)が真ならば、(b)は誤りであり、意識は物質それ自身のunique特有の特性であらねばならない。

したがって、もし上の四つすべてが真ならば、意識は物質の自身の特有な特性であり、そして汎心論は真である。[28]:187[4]

 

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朝日記231114  Panpsychism その3 意識、その現実と理論について

2023-11-14 17:47:53 | 社会システム科学

朝日記231114  Panpsychism その3 意識、その現実と理論について

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Russell主義の一元論 Russellian monism[edit][1]

 

 

Russellian monismは、 neutral monism.[46][47] 中立的一元論である。

この理論はBertrand Russellに帰するものであるが、 Russell's panpsychism, Russellの汎心論もしくはRussell's neutral monism.[9][46] Russellの中立的一元論ともよばれている。

Russellはすべての causal properties起因的特性は、identical intrinsic properties.内的特性の対するextrinsic manifestations外的操作であると信じたのである。

Russellはこれらの同様なる内的特性をquidditiesクイディティと呼んだのである。

物質の外的本質特性がより高次-秩序構造を形成することができるように、それらの内的本質特性も対応し、そして同一なquidditiesを形成することができる。Russellはconscious mind意識的こころはそのような構造であると信じたのである。[48][9] 

 

宗教的もしくは神秘的存在論 Religious or mystical ontologies[edit]

 

アドヴアイタ・ヴェダンタAdvaita Vedānta[edit]

Main article: Advaita Vedanta

 

 

Advaita VedāntaはIndian philosophyインド哲学での idealism観念論の形式である。

Anand Vaidya とPurushottama Bilimoriaはそれが汎心論もしくはcosmopsychism.[50]宇宙心理主義であるか論議されてきた。

 

アニズムと物活論 Animism and hylozoism[edit]

Further information: Animism and Hylozoism

 

 

両方とも汎心論として理性的に翻訳さアニミズムはすべてのモノが霊魂をもつとしている、そして物活論はすべてのものが生きて居るとしている。[8] 

れて得ている、しかし両方とも現代学術界では好みのそとにおかれてきた。[8] 

現代の汎心論者は彼ら自身をこの種の理論から一定の距離を保つようにしてきた、経験の遍在性とこころと認知性の遍在性との間での区別を注意深くみている。.[1][11]

 

 

Buddha-nature[edit]

Main article: Buddha-nature

 

誰がそのときに「動的である」そして「非動的」であるか?

蓮の群れのなかで、すべてが境なく存在する。

草、木々、そして土の場合に、かれらは唯に彼らの脚を上げ、もしくはエネルギーをもって長い道のりをうごく、かれらはNirvanaに至るであろう。

 

— Zhanran 湛然,[51]、天台仏教の第6代教父(711-782)[52]

術語Buddha-nature仏-本性は古典中国術語佛性 (or fó xìng in pinyin)を英訳したものである、これはthe Sanskrit でのtathāgatagarbhaから転じたものである。

Tathāgata はある者が到来したことを参照している、一方garbha はことば embryo or root

のなかに翻訳している[citation needed]

 

 

 

In the art of the Japanese rock garden, the artist must be aware of the "ishigokoro" ('heart', or 'mind') of the rocks.[51]

日本の枯山水庭の芸術では、芸術家は岩石の"ishigokoro"('heart', or 'mind'こころ)に気付きでなければならいのである。[51] 

 

 

ひろく言われていることであるが、仏性は遍在的なdispositionalな状態として、つまり仏の世界を会得することが可能となるような状態として、定義されることができる。[53][54]

ある仏教者の伝統では、これは汎心論の一形式をふくむとして解釈されているようである。

Graham Parksはもっとも「伝統的な中国、日本そして韓国の哲学がpanpsychist in nature自然汎心論者として資格をもつ」ということを論じている。」[51]

HuayanTiantai, and Tendaiの仏教の学派は明示的に蓮の花と山々のような非動的対象に仏の本性を帰属させている。[7]:39

同様に Soto Zen 宗主の Dogen は仏の教えを「非感性的存在が外にあらわす」とし、そしてthe "mind" (心,shin) of "fences, walls, tiles, and pebbles".(「壁、タイル、そして小石」の「こころ」について書いた。)

九世紀の真言仏教者思想家 Kukai は岩や石のような自然対象物が仏のすぐれた体現の部分であると論議するためにかぎりなく遠隔に旅した。

Parks,によれば、仏性は"in western terms"「西側の術語において」は「"psychophysical."[51]心理物理学的」ななにかとしてもっとも適格に記述されるという。

 

科学的理論 Scientific theories[edit]

 

意識のリアリズム Conscious realism[edit]

 

この世界はpropertiess特性とcausal structure起因構造を所有し、われわれはその世界を感受するというのはnaturall自然的にしてnear-universa近-普遍的な仮定である;

並記としてEinsteinの有名な指摘、月はだれかがそれを見ていてもいなくてもそこに存在するという自然な仮定がある。

理論的および経験的考察双方は、しかしながら、正しくないということが徐々に大きくわかりはじめている。 

— Donald Hoffman, Conscious agent networks: Formal analysis and applications to cognition

Donald Hoffman、意識エージェント・ネットワーク;認知性への形式的解析と応用

See also: Map–territory relation

 

Conscious realism意識的リアリズムは認知科学者でperception感受性が専門のDonald Hoffmanによって提唱された理論である。

彼はこのトッピク[55]について沢山の論文を書いてきたのである、そのトピックとは2019年の彼の著作 The Case Against Reality: How evolution hid the truth from our eyes.[35] (リアリティに抗するケース;進化は如何にわれわれの目から真実を隠したか)にまとめられたものである。

意識的リアリズムはHoffmanの前著User-Interface Theory.で構築されたのである。

 

 

結合のもとで、かれらはつぎのように論議する

(1) consensus reality 合意現実性およびspacetime時空間性はillusory,幻想であって、それらは単に"species specific evolved user interface"「種特定が使用者インターフェースを進化した」ものである;  

(2)現実性は"conscious agents"「意識エージェント」のcomplex,複雑な、dimensionless,無次元性の、そして timeless network無時間性ネットワークから作られている。[56]

 

合意の視点というのは、そのperception感受はそのひとのenvironment reconstruction環境再構築であるとした。

Hoffmanは、perception感受を再構築というよりもconstruction構築としてみるのである。

かれは論じる、感受システムは情報システムのチャンネルと類似的であり、data compression データ圧縮とreconstruction再構成への課題(主観)となる。

あたえられた如何なるデータセットに対しての可能な再構築のセットはあまりにも大きい。

そのセットのうちでのサブセットは その源のものとの関係においてhomomorphicであり、サブセットは微小のものである、そして使い易く、効果的なサブセットと重なることがない。

たとえば、パイチャートのようなグラフをかんがえてみよう。

パイチャートは理解し易いが、それを使えないのは、それが表象するデータと完全にhomomorphicゆえであり、しかしそれがそれでないからではない。

 

 

たとえば、あるグラフが人体の化学的組成のものであり、それはまさしく人間の身体とおぼしきグラフであるが、それでわれわれは人間の身体を理解することはできない。

グラフというのは、それが身体視覚化というthe structure of its subject matter主観的物質構造からは離れて抽象するのみであるからである。

 

別の例として計算機のグラフィカルなユーザーインタフェースを考えてみよう。

グラフィカルなユーザーインタフェースが役に立つのは、それらがマシンコードや回路盤の物理学的状態の低い水準の計算プロセスからはなれてabstract抽象するからである。

一般にデータがもっとも有用にみえるのはつぎのときであろう、それのオリジナルな構造から抽象されて、理解しやすい道すじで再包装されたときである、そのために代償を払ってさえである。

 

 

Hoffmanは"fitness beats truth theorem"[57]「適合が真の理論の戸を叩く」、

それはperceptions of realityリアリティの感受性がreality's true natureリアリティの真の自然性となんら似ていないという数学的証明として提供されるのである。[58]   

このことから彼は結論する、われわれの感覚は外的世界をただしく表象しない。

リアリティが幻想でさえあっても、Hoffmanは迷うことなく意識の方を取るのである。

彼は意識性のMarkovian kernels.の原型的単位として表象し、この単位を"conscious agents"「意識的エージェント」と呼んだのである。

 

その理論は初期において汎心論者であったのではなく、彼と同僚のChetan Prakashがもしそれがそうであるしたら、より(思考の)parsimonious 節約になるための数学を発見したことを報告している。彼らはリアリティがそれらの意識的エージェントから組み立てられているとし、エージェントは"larger, more complex"より大きく、複雑なネットワークを形づくるために相互作用するという仮説をたてたのである。[60][35]  

 

 

 

 

[1] Wikisource has original text related to this article:

The Relation of Sense-Data to Physics

 

Wikisource has original text related to this article:

The Analysis of Mind

 

つづく

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朝日記231114  Panpsychism その2 意識、その現実と理論について

2023-11-14 17:42:03 | 社会システム科学

朝日記231114  Panpsychism その2 意識、その現実と理論について

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ルネサンス時代Renaissance[edit]

Illustration of the Cosmic order by Robert Fludd, where the World soul is depicted as a woman

 

 

Justinian皇帝が529年に Plato's Academyを閉じて、neoplatonismネオプラトン主義は衰退した。

John Scotus Eriugena,のような中世の神学者がいて、彼は汎心論と呼んだようであるが

哲学的神学論では支配的雰囲気にはならなかった。

しかしイタリアルネサンスでは、つぎのような人物の思考のなかで復活を享受された、Gerolamo CardanoBernardino TelesioFrancesco PatriziGiordano Bruno, そしてTommaso Campanella.

Cardanoは、 soul 霊魂もしくはanima アニマは世界の基本的部分であるという見方について論じる、そしてPatriziは術語panpsychismを哲学的語彙に導入した。

Brunoによると、「霊魂をもたないものはないそして生の原理をもたないものはない」[8] 

Platonist ideas resembling the anima mundi (world soul) also resurfaced in the work of esoteric thinkers such as ParacelsusRobert Fludd, and Cornelius Agrippa.

プラトン主義者の観念はanima mundi (world soul)似ていてParacelsusRobert Fludd, and Cornelius Agrippaのような esoteric 奇妙な系列の思想家の業績のなかにも現われている。

 

 

初期モダーンEarly modern[edit]

 

Spinozaのモニズムでは、ひとつ単純なinfinite無限なそして外的なsubstance実体は「God神、もしくはNature自然」(Deus sive Natura)である、それはmindこころ(thought思考)とmatterもの(extension外延)のaspects視点をもつ。  

Leibnizの視点は無限にたくさんの絶対的単純なるmental substancesこころの実体があって、これをmonads とよび、このモナドが遍在的な基本想像を作り上げるというものである。

 George Berkeleyidealist philosophy観念論者哲学もまた汎心論の形式であると言われてきたが,[4] 、Berkeleyは汎心論を拒否し、mindsこころが経験した物理的世界のみが存在するとしたのである、この場合そのmindsこころとしては人間および然るべき他の特定の機関に限定した。.[14] 

 

 

十九世紀 19th century[edit]

 

十九世紀は汎心論が頂点に位していた。

哲学者たちはつぎのようなひとたちである;Arthur SchopenhauerC.S. PeirceJosiah RoyceWilliam JamesEduard von HartmannF.C.S. SchillerErnst HaeckelWilliam Kingdon Clifford そして Thomas Carlyle[15] であり、心理学者としては、 Gustav FechnerWilhelm WundtRudolf Hermann Lotze すべて一貫した汎心論者の観念をもつ。[4]

 

Arthur Schopenhauerは Will 意志とRepresentation (Vorstellung)表象としてのreality事実性の二面的視点を論じた。

Schopenhauerによれば、「いうところのmindこころはすべて物質に帰属し、物質すべてはひとしくこころに帰属される。」[citation needed

Josiah Royce,は指導的な米国の絶対観念論者であり、事実性は"world self"「世界そのもの」であること、すべてのものを含む意識的存在であることを説いたのである、かれはこころの特性をこころの"systems"「システム」の最小構成体へ必然的に帰属させることはしなかったのである。

米国の pragmatistプラグマティズム哲学者であるCharles Sanders Peirceは心理-物理的monismモニズムを支持した、そこでは宇宙がこころによって浸透されている、かれはこころを自己変化性と自由と結びついているとしたのである。

 

Pierce,につづいて、William Jamesもまた汎心論の形式を支持した。[16]

彼の講義ノートで、Jamesは書く;ある対象それ自身のなかでの知的な概念のみがそれ自身のための対象であるべきであり、そしてこれが汎心論のなかの我々の上に着地するそしてわれわれの物理的感受性が「心理的」現実の我々の上での効果となるような信念である。[8] 

英国の哲学者Alfred Barratt,は、Physical Metempiric (1883),物理学的超経験の著者であるが彼は汎心論の主唱者として記述されている。[17][18]

1893年に、Paul Carus は汎心論に似た哲学を提案した、これが「汎生物主義」"panbiotism"「すべてのものは生命に満ちている;それは生命をふくむ;それは生きる活力をもつ」"[19]:149[20]

 

二十世紀 20th century[edit] 

Bertrand Russellneutral monist中立的モニストの視点が汎心論になじむのである。.[8]

物理学者Arthur Eddingtonもまた汎心論の形式を擁護した。[5] 

心理学者 Gerard HeymansJames Ward および Charles Augustus Strong もまたさまざまな汎心論に裏書したのである。[21][19]:158[22]

1990年に、物理学者David Bohm  は「こころと物質の関係性の新理論」を出版した、これは彼の interpretation of quantum mechanics量子力学の翻訳に基づく論文であった。[24]

哲学者Paavo Pylkkänen はBohmの視点をpanprotopsychismとして記述してきたのである。[24] 

ひとつの広域的にひろまってしまった誤った概念は、評価のゆれる二十世紀の最大の大系的形而上学者Alfred North Whitehead,もまた汎心論のもっとも顕著な20世紀支持者であった。[4] 

この誤った読み筋をWhiteheadにもたらしたのはひとつの ontology存在論にあり、これによれば世界の基本性質は原子的精神事象から作られるというもので、これを実効事態"actual occasions".[4][8] と呼んだのである。

そのようなexotic metaphysical objects外からの形而上学的対象-これ(形而上学的対象)はWhiteheadが批判している fallacy of misplaced concreteness誤った位置付け具体性からの誤謬の事実上の例示するものであろう―を意味付けるよりも、 Whiteheadの概念である"actual occasion"は可能なるいかなる感受者の"immediate experienced occasion"「即時的経験occasion」として共有的にrefer参照されることになる、そのoutsetの感受者は彼自身のみ、そのこころのなかに所有しつつあるのである、このことはradical empiricism.[25]への彼のつよい傾注からくるものである。  

 

現代性 Contemporary[edit]

Panpsychism汎心論は現今ではこころの哲学の再興となっている、この一連のうごきとしては、 Thomas Nagelの1979 著述 "Panpsychism"[26] およびGalen Strawsonの2006 realistic monist article リアリスティック一元論記述である"Realistic Monism :Why Physicalism Entails Panpsychism."[27][28][29] 「リアリスティックな一元論:なぜ物理学者は汎心論を継承するのか」によってより鋭い言及があった。

他の現今の支持者は米国哲学者David Ray Griffin[1] とDavid Skrbina,[4][19] を上げる、・

英国の哲学者 Gregg Rosenberg,[1] Timothy Sprigge,[1] そしてPhilip Goff,[5][30] さらにカナダ哲学者William Seager.[31] をあげる。

英国哲学者David Papineauは、正統的な汎心論とは距離を置いているが、彼はかれの視点は汎心論的ではないと記述としたのである、それはかれは自然的に「現象が照らす事態と単なる闇の間での線引きを拒んだのであった。[32][33]

意識の integrated information theory(IIT),は、神経科学者であり心理学者であるGiulio Tononi が 2004年によって提唱されそして Christof Kochのような他の神経科学者によって採用されたのであるが、かれらは、意識は広域にひろがり、そしてなにか単純なシステムにでさえ見いだされうると仮定したのである。

2019年に認知科学者 Donald HoffmanはThe Case Against Reality: How evolution hid the truth from our eyes.(リアリティに抗するケース:進化はいかにしてわれわれの目から真実を隠すかを出版した)。

Hoffmanは consensus reality合意リアリティというものは具体的存在性を欠いており、そして 進化したuser-interfaceユーザーインターフェース以外のなにものでもないと論じたのである。

彼はリアリティのtrue nature真の性質は抽象化された"conscious agents".[35]意識エージェントであると言及した。[35]  

編集者Annaka Harris は彼女の2019 年の著 Conscious,(意識的) はそれを十分に裏書するには短い記述であるが[36][37] 汎心論が実用理論であるということを論じたのである。

汎心論は心理学者Robin S. Brownによって、"inner"内的と "outer"外的な様相間での理論的関係の仕方として仮説立てられたのである。これは心理療法での文脈でのものからきている。[38] 

汎心論は豪州の哲学者 Freya Mathews,[39]によって環境哲学での応用がされている、かれはontopoetics[1]の概念を汎心論のひとつの版として推進している。[40]

遺伝学者 Sewall Wrightは汎心論のひとつの版を裏書した。

彼は、意識が物質の複雑性が増大する階層のある水準から発現する神秘的な特性ではなく、それはむしろinherent固有の性質のもので、これにはもっとも要素的粒子の性質を所有していると信じたのである。[41]

 

汎心論の種類 Varieties[edit]

汎心論は沢山の理論を取囲んでおり、ある形式でのこころが遍在性があると概念に一体化される。[8]

 

哲学的枠組み Philosophical frameworks[edit]

 

コスモサイキズム Cosmopsychism[edit]

Cosmopsychismでは、その宇宙は unified object that is ontologically prior to its parts.その部分に先行して存在論的存在するとして統合化された対象である。

汎心論の代替として[42]もしくは汎心論の一つの形式として[43] 記述されてきたのである。 

Cosmopsychismの支持者は、その宇宙全体が現実的基本的水準であるとし、そして意識を例示化していることを主張する。

それらは汎心論とはつぎの点で異なる、それは現実の最小レベルが基本的なものであり意識を例示表象化するのである。

この筋でいくと、たとえば、人間意識は、より大きな宇宙的意識からのみ得られるのである。

 

汎経験主義 Panexperientialism[edit]

汎経験主義はCharles Hartshorne と Alfred North Whitehead,の哲学が際立ってつながっている。 David Ray Griffinがこの哲学の名づけ親であった。これは汎心論の他の変形とは別にプロセス哲学として区別させるためであった。

Whiteheadの process philosophyプロセス哲学は宇宙の基本的要素が"occasions of experience",「経験の発生事態」であるとし、それは人類とおなじように複雑な何かを一緒に創生すると論じるのである。.[4]

Whiteheadの業績のうえに組み立てをすすめると、プロセス哲学者 Michel Weberはpancreativism汎創生主義を擁護していく。[44]

 Goffはより一般的に panexperientialism 汎経験主義という用語を使って、汎心論の形式表象した、そこではthough思考よりもexperience経験がubiquitous.遍在するものとしたのである。[1]

  

汎原始サイキズム Panprotopsychism[edit]

Panprotopsychists汎原始サイキズムは、higher-order phenomenal properties高次元の現象的特性(qualiaクオリアのように)が、すくなくとも原理として、protophenomenal原始現象的な特性によってlogically entailed 論理的継承化されていると信じるのである。  

これはH2O分子についての事実がどのようにfacts about water水についての事実と論理的に継いでいるかという問題と似ている:低位水準の事実は高次元事実を説明するに十分である、なぜなら前者は後者に論理的に継承しているからである。

同様にpanprotopsychismの付着的なモノが、"protophenomenal"原始的事実に論理的に意識性存在として継いでいるとしてこれを信じるのである。

Protophenomenalの特性は通常、機能的および否定的定義を通じて取り出される:

Protophenomenalは現象的特性(機能的定義)を論理的に引き継いでいる特性であり、そそれ自身、physical物理的でも、またphenomenal現象的でもないもの(negative definition否定的定義)である。 [45]

Panprotopsychismは、結合的プログラムcombination problemへの解として宣伝されることになる;

そのプログラムとは、ミクロ的物理的ものからの意識性が脳全体のマクロ的意識を起こさせるための結合をする、そのさまを説明する問題である。

Protophenomenalの特性は定義によって意識の構成部分であるので、それらの存在性はmacroscopic mindsマクロ的こころのemergence発現するに、神秘性を少なくするかもしれないspeculated思弁なのである。[9] 

哲学者David Chalmers はこれをその視点での複合問題の困難性に遭遇すると論じる。[2]

かれはそれを"ad hoc"として考えた、そしてそれが理論の初志であるparsimonyなるべく複雑性を削減する考え方を減じることを危惧したのである。.[46]

 

[1] Ontopoetics オントポエティックは哲学的概念であり、それはその世界にいる自身と自身のいる世界とのコミュニケーション的な関わりを含む概念である。[1] 

それは"poetic order"詩的秩序として記述されるがその秩序とは"causal order"起因的秩序にそって扉をひらくものであり、それにリアリティをもってコミュニケーション関わりの過程への参加過程のものである。.[2]  

それは順列や信号の概念や行為者の表現感受性をふくみ、また再行動者での印象の構築も含むのである。.[3]

Ontopoeticsは理論ではないと考えられ、リアリティ視点とコミュニケーション的存在世界の理解視点のものである。[4] 

[2] panprotopsychism: 大雑把にいえば、基本的なentitiesがprotopsyconscious、すなわち、それらが確かにして特定の特性をもっていることである、ここで特性とは意識の先導役であり、そして集合的にさらに大きなシステムでの意識を構成することができる特性である。

 (from  panpsychism (consc.net) by David Chalmers)

 

つづく

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朝日記231114  Panpsychism その1 意識、その現実と理論について

2023-11-14 17:29:02 | 社会システム科学

 

 

朝日記231114  Panpsychism その1 意識、その現実と理論について

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ーーーーーーーーーーーーーー

翻訳 汎心論について

Panpsychism

From Wikipedia, the free encyclopedia

This page was last edited on 26 October 2023, at 07:26 (UTC).

荒井康全 2023年11月

 

 

原典;https://en.wikipedia.org/wiki/Panpsychism#Panprotopsychism

 

Not to be confused with hylozoism.

Illustration of the Neoplatonic concept of the anima mundi emanating from The Absolute, in some ways a precursor to modern panpsychism.

In the philosophy of mindpanpsychism (/pænˈsaɪkɪzəm/) is the view that the mind or a mindlike aspect is a fundamental and ubiquitous feature of reality.[1] 

It is also described as a theory that "the mind is a fundamental feature of the world which exists throughout the universe.[1]"[2] 

It is one of the oldest philosophical theories, and has been ascribed to philosophers including ThalesPlatoSpinozaLeibnizWilliam James,[3] Alfred North WhiteheadBertrand Russell, and Galen Strawson.[1] 

In the 19th century, panpsychism was the default philosophy of mind in Western thought, but it saw a decline in the mid-20th century with the rise of logical positivism.[3][4] 

Recent interest in the hard problem of consciousness and developments in the fields of neuroscience, psychology, and quantum physics have revived interest in panpsychism in the 21st century.[4][5][6]  

 

 philosophy of mindこころの哲学では、 panpsychism (/pænˈsaɪkɪzəm/)汎心論が、mindこころもしくはmindlikeこころらしきものの観かたが現実基礎的にして遍在的様相となる。[1]   

それはつぎのことばで示される理論によって記述されるのである。[2] 

これは最も古い哲学理論であり、そし以下の哲学者たちの業績に帰する、 ThalesPlatoSpinozaLeibnizWilliam James,[3] Alfred North WhiteheadBertrand Russell, そして Galen Strawson.[1] 。

19世紀では汎心論は西洋的思考においてこころについての役割りのおわった哲学であった、さらに20世紀の中葉では衰退を見たのであるが、それはlogical positivism.[3][4] 論理的積極主義の興隆と重なるのである。 

現今での関心は、神経科学、心理学の分野での hard problem of consciousness意識のハード問題と量子物理学での展開にあり、21世紀でのpanpsychism汎心論で関心の復活となっている。[4][5][6]

 

外観 Overview[edit]

語源学 Etymology[edit]

用語panpsychism は Greek pan (πᾶν: "すべて、全体")そして psyche (ψυχή: "soul, たましい、mindこころ").[7]:1

 "Psyche"はギリシャ語のψύχω (psukhō, "I blow")から来ている、それはlife,

生命、soul,たましい、mind,.こころ、spirit, "精神、heart,ハートまたは "life-breath「いのちの息」

"psyche"の使用は論争的にある、それは"soul"の同意語であり、超自然的ななにかを意味するために通常つかわれる語であることによっている;より一般的語としては文献ではmind, こころ、mental properties, メンタル特性 、mental aspect, メンタル視点 そしてexperience. 経験を含んでいる。

 

概念 Concept[edit]

汎心論はこころやこころに似た見解がリアリティの基本にして遍在的様相であることを保持する。[1]

それはまた、こころが世界の基本的様相であるという理論として記述する、そのような様相は宇宙をとおして存在するとするのである。.[2]

汎心論者はわれわれの経験をとおして知るメンタリティのタイプがなにかの形式に、自然体の広い範囲において居合わせるということをみとめる。

この概念はひろく多様な形式において採用される。

ある歴史的なそして非西洋の汎心論者は生命や精神をすべての実体の属性として帰属する。(animism).[8]  

現代の学術支持者はしかしながら sentience や subjective experienceが遍在しているとし、一方でより複雑な人間のこころの属性からのこのような質を区別している。[8] 

それらは従って、メンタリティの原始的形式を物理学の基本的水準での実物に帰属しているが、岩や構築物のようなほとんど塊りのものへはメンタリティを帰属させていない。[1][9][10]

 

術語 Terminology[edit]

哲学者David Chalmers, 彼は有力な理論として汎心論を研究してきたひとであるが、microphenomenal experiencesミクロ現象での経験 (microphysical entitiesミクロ物理的実体についての経験)とmacrophenomenal experiencesマクロ現象での経験(人間のような、より大きい実体についての経験).[11]とに区別する。 

Philip Goff はpanexperientialism 汎経験主義とpancognitivism.汎認知主義との区別して線をひいた。

現代の文献で論議にある汎心論の形式では、意識経験は基礎的水準でいたるところに居あっていて、panexperientialism.汎経験主義とよんでいる。

汎認知主義、一方、思考が基本的な水準でいたるところに居あうという視点である-歴史的な支持があった視点ではあったが、現在の学術界では力が強くない。

現代の汎神論ではミクロ実体が信念、願望、そして恐れのような複雑な精神状態をもつとは信じていない。[1]

元来、汎経験主義は狭い意味をもっていて、David Ray Griffinによって工夫されてプロセス哲学において使われる汎心論の形式に特定化して参照されている。(see below).[8]

 

歴史 History[edit]

See also: Anima mundi (World soul) and Microcosm–macrocosm analogy

古代性 Antiquity[edit]

ふたつの iwakuraいわくら-これはShinto神道という宗教でのa kami神もしくはspirit精霊が留まるといわれる。

汎心論者の視点では前ソクラテス的ギリシャ哲学でのa staple注連縄である。

AristotleThales (c. 624 – 545 BCE),、最初のギリシャ哲学者であるが、「すべてのモノは神に満ちている」を保持する理論をおいた。[12]

Thalesは磁気がこのことを顕示するものであると信じた。

これは汎心論者の綱領として解釈されてきた。[4] 

他のギリシャ思想家で、汎心論につながるのは、 Anaxagoras (彼は一体となった原理、

nous or mindこころとしてのarche を見た)、そして Anaximenes (pneuma もしくは 精神としてのarche 神を見た) そしてHeraclitus (彼は"The thinking faculty is common to all"「思考する能力がすべてへの共通である」と言った).[8]

Plato プラトンは汎心論をかれのSophist,において論ずる、その著のなかで彼はすべてのモノはthe form of Being 存在するものの形式においてparticipate参加していると記述する、

そしてそれはこころと霊魂についての超自然的観方を持つににちがいないと記述した(psyche).[8] 。

著 Philebus および Timaeusでは、プラトンは世界霊魂もしくはanima mundi.というidea理念について論じた。

プラトンによれば;この世界は実に霊魂と知性で裏付けされたliving being生きているモノである...すべてのliving entities生きている外延を含む単純な可視的なliving  entity生きている外延である。  

Stoicism は宇宙論を展開した、それは自然的世界が神のエッセンスpneumaと相溶しているとし、pneumaはuniversal intelligence宇宙的遍在の知性logosロゴスによって差配されているとした。 

beings' individual logos生きているものの個々のロゴスとuniversal logos 遍在するロゴスとの間の関係がローマストア派である Marcus Aureliusの中心的関心であった。

 metaphysics of Stoicismストア主義の形而上学はNeoplatonism新プラトン主義のようにHellenistic philosophiesヘレニズム哲学との連結性を見出す。 

Gnosticismもまた anima mundi.の理念を使っている。

 

 続く

 表紙 Panpsychismへ帰る  

 

[1] "the mind is a fundamental feature of the world which exists throughout the universe.

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朝日記231104 翻訳人工意識について  その6

2023-11-04 10:45:31 | 社会システム科学

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朝日記231104  翻訳人工意識について その1

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朝日記231104 翻訳人工意識について  その5

2023-11-04 10:36:06 | 社会システム科学

朝日記231104 翻訳人工意識について  その5

朝日記231104  翻訳人工意識について その1

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Bibliography[edit]

朝日記231104  翻訳人工意識について その1

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朝日記231104 翻訳人工意識について  その5

2023-11-04 10:36:06 | 社会システム科学

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朝日記231104  翻訳人工意識について その1

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    25. Jump up to:a b "Bender (Futurama)", Wikipedia, 2020-04-27, retrieved 2020-04-27

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朝日記231104  翻訳人工意識について その1

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