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独り言

日常生活で起こったことやニュースを発信していきたいと思います

地域社会とボランチア

2009-10-12 07:04:32 | Weblog
昔は、あちらこちらに空き地があって思い思いに子供たちは集まり。いろいろな遊びを集団でして、社会生活を学んでいった。家も3世代同居なんて当たり前、親から子へ、孫へと生活の知恵が引き継がれていた。おじいちゃんおばあちゃんが孫のお守りをするとともに、それが生きがいとなり、張り合いとなり家族が成り立っていた。今は核家族化。おじいちゃん、おばあちゃんのいない家が多い。空き地もなく、学校の校庭も思うように、自分たちで遊べないことも。一人暮らしのおじいちゃん、おばあちゃんも多い。これらの問題をすべて、みじかな自治体、市町村で解決することは不可能。昔は家族内で解決できたこと、地域のコミュニテイが自然にでき成り立ってきたこと。地域の有志、いわばボランテアの人たちによって地域社会が支えられているといえる。婦人会や福祉団体。自治会。子供会等。敬老会は、自治体主催から地域の人たちによる手作りのものへと。福祉大会も地域ごとに。その地域ののボランテア団体の人たちによる催しを楽しみにしている人たちは結構いる。子供たちも昔は年長の子が年少の子に伝えてきた遊び、社会生活も地域活動によって支えられている。遊びは、様変わりし、ボウリング。ボランテアの大人たちにより、子供が参加する。昔からある子ども会。参加する子供たちは、そこで集団活動。スポーツ、誰でも参加できるドッチボール。バトミントン。もちろん参加するのはそれに興味のある子供たちだけであるが。神輿かつぎは昔は大人と、大きい子供、それも男の子だけのものだった。今は、核家族化。子供の数も減ったり、男女平等。小さな女の子たちも神輿かつぎに楽しそうに参加する。その分手伝う大人たちは大変。小さい子が支えれれない、こども神輿を大人たちが手伝ってかつぐ。結構重い。大変疲れる。本当に細かい地域社会のことまで、すべて“お金”で解決できるものではない。昔は、自然に発生していた地域社会の世代間のコミュニテイ。今はさまざまな人たち、ボランテアの人たちにより支えれれている。でも昔は、お年寄りたちが活躍する場がもっとあったような気がする。子供たちー孫に遊びや社会生活を教える。むかしの知恵を伝える。一人暮らしの人もいる、おじいちゃん、おばあちゃんたち。今はその機会は少ない?お年寄りを大切にしたい。自分たちも年をとれば……。