昨日の農マル園芸譲渡会にて サンタにお話があり再来週くらいにトライアルに入ることになりました
サンタはとても神経質なタイプの柴犬なのでトライアルが失敗するかもしれないということも念頭に置いています
ですからどんな方から里親希望があったとか、失敗して戻ってきたとしても理由や詳しいことは一切公表しないつもりです
保護活動は信用が第一ですので慎重に慎重に進めて行きたいと思います
今後は予約中ということで里親募集はストップさせていただきます
どうかそっと見守ってやってくださいね
まだフィラリアも完治していませんし、犬に対する社会性もまだ勉強中のサンタですが、もともと1匹だけで飼われていたであろうサンタにとって群れで生活するよりも1匹で飼育してもらった方が精神的に負担も少ないだろうと思います
そしてもうひとつ報告があります
サトの里親が決定しました
いきなりですが 正式譲渡です
里親は私です
いろいろと問題の多い柴犬で、飼い方によっては噛み犬になる要素を抱えています
性格が激情型なので叱り方を間違えると激高して襲ってきます
今のところ人を噛んではいけないということは理解しているので寸でのところで我慢しているようです
非常に頭も良く、覚えも早いです
ですからきちんとしたリーダーシップを発揮していないと順位が逆転します
(リーダーシップ=抑えつけると間違えて解釈している人が多いのですが、リーダーシップとは導くと解釈する方が正しいかなと思います)
そういった意味でもし譲渡先を間違えた場合家族も犬も不幸になってしまいます
それでも柴の気質をよく理解してくれている人になら譲渡しようと思っていましたが、このブログを読んできた方にならわかると思いますが、サトは立派な先生です
その先生としての素質に気が付いてしまった私はサンタの教育をサトに任せてきました
今、うちでの犬の順位はサトがボスでその下にサンタ
最下位はゴン太郎です
サトは犬を観察し、不安定な空気を読むのが得意です
決して問題犬だから譲渡しないとか 情が移って譲渡できないという理由ではありません
今後も犬の預かりを続けるためにサトのような犬が居たら便利だからという理由です
ですが、まだまだサトは未熟ですのでこれから時間をかけて寛容な心も育ててやろうと思います
ゴン太郎はたぶん歳をとりすぎたのかな?(笑)
☆岡山迷い犬情報☆
【岡山市】詳しくは→コチラ
【倉敷市】詳しくは→コチラ
【その他岡山県】詳しくは→コチラ
収容日 | 管理番号 | 犬の種類 | 年齢 | 毛色 | 性別 | 体格 | 特徴(首輪等) | 場所 |
写真 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016年4月26日 | 2810013 | 雑種 | 成犬 | 薄茶 | 雄 | 中 | 赤色首輪 | 真庭市蒜山西茅部 | |
2016年5月2日 | 2810015 | 雑種 | 成犬 | 黒茶 | 雄 | 中 | 青色首輪 | 高梁市御前町 |
サンタちゃんのトライアルも始まるんですね。
それぞれのワンコちゃんのこと、深い深い愛情で接しているねぇやんさん、本当に頭が下がります。
それにしても、皆本当に良い写真です
柴犬と言えども、犬は先に住んだ方が順位が上です。
それを理解しようとしないサトちゃん…。
一度、トレーナーさんに相談してみてはいかがでしょうか?
世代交代だと私は思います。
ゴンちゃんは年をとったため、トップではなくなった。ということではありませんか?
預かってすぐに出来上がった関係でないですし、結果的にゴン太郎がサトを上に認め、自分は下だと受け入れたわけです
人ではなく、犬なので先住犬を立てるという考えはどうかと思います
出来ないのにゴン太郎に頑張らせる必要はないです
サトは先生の素質がありますが、過去に記事にも書いているようにまだ未熟です
それを磨いてやるのが飼い主の私の役目です
ゴン太郎はサトのことを認めているので、全く問題はありません
精神的にも落ち着いていますよ
お星様になりましたが、ひまりの飼い主です。
ねえやんさんの決断を応援しています。
リーダーの犬って、それはそれはストレスも大きいようですよ。
だから、ゴンちゃんが長生きするためにも、世代交代は必要かなと、個人的には思います。
何度か、サトちゃん達の格闘を見ましたが、へ?ってくらい、一瞬で終わりますよね。
いつでも相談できるトレーナーさんの協力もある団体です!
サトちゃん&サンタ君のこれからの犬生を応援していますね。
サトちゃん、正式譲渡おめでとうございます。
群れの順位はそうルールや順位自体凝り固まったものではないので、問題がなければ人間の考えを押し付けないほうが犬もストレスがなさそうです。
しかし、「ゴン太郎先生」だけでなく「サトちゃん先生」が誕生するとはびっくりです
二匹の先生を迎え、預かり先というよりも合宿所のようになってきましたね。
卒業したら一人前の家庭犬…かな?(笑)
なるほどなぁと思いました。
なかなか、導けないけど・・・
私は情に流されて2匹目のワンコを飼う事にしました。
観察して理解するって大切ですね。
私の観察力って「こいつは、アホアホだな」って思う程度です
世代交代
うちも いつもたまに行くランでさえ 世代交代は 感じましたよ
沢山の保護犬たちが
サトに教育されることを見て、私も勉強もさせて貰えることを嬉しくおもいます
1人っこに 合う子 それは それで幸せだと思います
短い犬生だから、みんなみんな 幸せに暮らせますように
ラーメン
先住犬が絶対一番という思い込みは危険です。
ねえやんさんのおっしゃる通り、犬の中でのリーダーは犬たちが決めると思います。
私の友人は自分の思い込みによって、ずっと先住犬をリーダーとして扱い、
リーダーの素質のある三番目に来た子にずっと末っ子の扱いをしていました。
その結果内乱が起こり1番目、3番目はストレス性の病気と問題行動を起こしてしまいました。
2番目は最初から二番目に居るのが楽だったようでのほほんとしていました。
多頭飼い経験者の先輩に相談してしばらく様子を見て、
先住犬が自ら3番目に収まるように生活をしているのがわかり、
飼い主も納得の上で世代交代しました。現在はとても穏やかな生活だそうです。
私も話を聞き家のワンコ達も注意深く見守っていこうと思ってます。
一番は犬たちに幸せになってもらう事だと思うので。