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足あと。

忘れないように。

Star Guitar

2005-08-05 22:31:27 | Music

写真

学生の頃、「広告クリエイティブ論」という講義があり、
現役の人気広告クリエイターが自らの広告論を語ってくれた。
その中で最も好きになった広告クリエイターが、
早稲田出身の多田琢。
TUGBOATの一員として活躍する彼が、
最高のPVとして紹介した映像が、このミッシェル・ゴンドリー作の
Chemical Brothers「Star Guitar」。

音と映像の融合が、PVの目指すべき方向性である。
とも多田琢は言っていた。

「Star Guitar」の音は、本当に心地よい。
体が自然と動き、何も考えなくなる。
ドライブには最高の曲。

そんなこの曲を聴きながら見るミッシェル・ゴンドリーの映像は、更に心地よい。
電車の窓から見るヨーロッパの田舎風景のような映像は、
音とともに視界に入る様々な物を、自然と感じさせてくれる。

最高の曲に
最高の映像。
そんな表現がぴったりの一曲。

昨年、Chemical BrothersのLiveに行ったが、
やはりこの曲が最高だった。
車で聴き、家でPVを見るべし。


Underworld

2005-07-26 21:08:58 | Music
今日は、台風による大雨の一日。
こういう日は、雨を掻き消すような曲を聴きたくなる。
そこで、つい聴いたのが、
UnderworldのLive盤「Everything,Everything」。

このアルバム、2000年に発売された
現在もUnderworld唯一のLiveアルバム。
ダレン・エマーソン離脱前の最後のワールドツアーを収録したLive盤。
Underworldは2003年に2枚組のベストアルバムを出しているが、
こちらの方が内容がいい。
自分の中でのUnderworldベスト盤。

選曲はベストと呼ぶに相応しい内容。
映画「トレインスポッティング」でお馴染みの「Born Slippy」はもちろん、
「Cups」、「Push Upstairs」、「Pearl's Girl」、「Jumbo」、
そして最終曲の「Rez」から「Cowgirl」へ移行する流れは素晴らしい。
Liveそのままに通して聴きたいアルバム。

VAIOのCMでお馴染みの「Two Months Off」は、
この後に作られた曲なので収録されていないが、
ほぼベスト盤といっていい内容。
「Rez」は名曲なので、絶対に聴くべき。
「Cowgirl」は聴き込む程にその良さがわかる曲。

1992年デビューのUnderworld。
懐かしささえ感じる人も、
「Born Slippy」しか知らない人も多いはず。
そんな人こそ、ぜひ聴いて欲しいアルバムです。

元気になる夜

2005-07-22 22:24:43 | Music
急な誘いを受け、ひさびさのLiveへ。
偶然にも最近よく聞いていた
aikoのLive。

場所は日本武道館。
実は初めての武道館Live。
今までライブというと、ライブハウスばかりだった。
武道館は円形で角度がある造りになっている為、ライブ向きだと実感。
大きさもそこまで大きくなく、観客の一体感も出る。

さてさて、Liveの感想だが、とてもよかった。
何よりもaikoのしゃべりが面白い。
関西弁のノリでガンガン来る。
そして、観客を巻き込む。

aikoは叫ぶ。

「大学生!」・・・(イェー)
「高校生!」・・・(イェー)
「中学生!」・・・(イェー)
「社会人!」・・・(イェー)
「OL!」・・・(イェー)
「小学生!」・・・(イェー)※甲高い声で少し
「幼稚園生!」・・・(イェー)※お母さんが代理で少し
「警備員さん!」・・・(ウォー)※警備員全員の咆哮

っていうノリ。
スタッフも何もかも会場のみんなを巻き込む。
警備員さんたちもちょっとノリノリ。

でも、叫ぶだけじゃない。
ただ歌うだけでもない。

「ライブってみんなで作るものだと思うから」
「一人一人とコミュニケーションをしたい」
「いろんな人がここに来ていると思う。
仕事でつらい人も、結婚した人も、離婚した人も。
でも、ここに来ている人みんなに楽しんでほしい。
つらいことなんて忘れてしまうような。」

こんなaikoの言葉がとても印象的だった。
aikoはその親しみ易い人柄で人気がある。
このLiveも、まるで友達に話しかけるように色々なことを次々と話してくれた。
その中で、常に言っていたのが「ここで楽しんでほしい」という言葉。
言葉って、本当に素直な気持ちを伝える言葉には、
心に響く不思議な力があると思う。
aikoの言葉には、そんな心に響く言葉。
また、歌を歌う度に「ありがとう」という一言がとても印象的だった。
aikoの魅力を実感したLiveでした。

曲は、今回のコンセプト“aiko club”に合わせ、
Jazz風のアレンジが多かった。
「花火」「ボーイフレンド」のアレンジも良かったが、
普通に歌ってくれた「カブトムシ」が一番良かった。
静かになった武道館の真ん中でスポットライトを浴びて歌うaikoは、
まるで映画の1シーンのよう。
その歌唱力にも驚きです。

みんな元気になるLive。
aikoのLiveはそんなLive。

花火

2005-07-13 00:48:06 | Music
梅雨もあと少し。
本格的な夏を感じる今日この頃、つい聞いてしまう曲がある。
aikoの「花火」。

この曲が入った「桜の木の下」は本当にいいアルバムだと思う。
「桜の時」も「Power of love」もいい曲だが、
やっぱり「花火」は特別な気がする。

aikoが他のアーティストと比べて特別なのは、その歌詞にある。
テーマはいつも恋愛。
女性の素直な感情が伝わってくるような
そんな歌詞。
女性から絶大な支持を受けているのが、よくわかる。
微妙に変調しながら響くメロディラインも心地よい。

この曲をすごく上手く歌う友達がいて、
その友達がこの曲を歌うと、盛り上がっていたカラオケが一瞬静かになり、
みんな聞き入る瞬間を思い出した。

楽しみな夏を感じさせてくれる
そんないい曲です。

ASIAN KUNG-FU GENERATION

2005-06-22 01:16:48 | Music
のLiveへ。

アジカンのLiveは熱い。
ロック全開で、最初から突っ走る。
観客も飛ぶわ跳ねるわで、会場の一体感が凄い。

アジカンのLiveでいつも一番盛り上がる曲は、
「君という花」。

普段聴いていると激しい印象は無いが、Liveで聴くと本当に凄い。
体が自然に動く。
Liveで全身で音を聴き、体感することによって、本当にいい曲だとわかる。
ぜひ聴いてみて下さい。

今回のアンコールの締めは、「Hold me tight」。
「君の街まで」のカップリング曲だが、Liveでは有名な曲。
今回は一番盛り上がった曲。
こちらもぜひ。

霊感

2005-06-19 23:43:56 | Music
Coccoとくるり(の2人)の新ユニット「Singer Songer」のデビューシングル、
1曲目もいいが、カップリングの2曲目「Love in the air」がいい。

英語の曲なのだが、
これまでのCoccoとも、1曲目のくるりな音とも違う曲。
Coccoの才能を感じる曲である。

そのCocco、
霊感が物凄く強く、曲作りをする時は自分でない自分がしているらしい。
つまり、この曲は外国人の霊が作った曲なのかもしれない。
…と、友達がいっていた。

霊は置いておいて、とにかくCoccoの才能はすごい。

くるり岸田とCocco、
才能が融合する今後の「Singer Songer」に期待。

Supernova

2005-06-15 21:57:58 | Music
思いつきにて作成してみました。
続くかどうか自分自身に乞うご期待。

ひさびさにくるりのPV(DVD)を見る。
ひさびさに聞いた「World's end supernova」は、不思議な気持ちにしてくれる。
くるりの音楽には不思議な力がある。特にこの曲と「東京」は。
曲というより、音。と、言葉。
是非たまに聴いて下さい。