高知新聞 「声ひろば」欄 2016 0812 投稿
愛媛県にある四国電力伊方原発3号機が12日再稼働した。3号機は昨年7月に原子力規制委員会の審査に合格し、当初7月に再稼働予定であったが1次冷却水を循環させるポンプにトラブルが発生したのを受け、8月にずれ込んだ。再稼働ありきの原子力規制委員会の審査はザルとしか言い様が無い。また、再稼働を報道するマスコミにこの7月のトラブルに触れるモノはほとんど無く、まるで順調であるかの報道ばかりが白々しい。代替としてソーラー発電が期待される所だが、高知県のメガソーラーには半年程前から本欄で景観保護を理由とした反対意見を何度も載せ頓挫させた。問題はいかに人間が生きる環境を守る事が出来るかなのだが。
地震等の災害に対して国民をいかに危険から守るか、一番の危険が何なのか、福島原発の災害から安倍政権は何も学んでいない。あるいは分かっているからこそ日本国を滅ぼす為の原発再稼働なのではないだろうか。
愛媛県にある四国電力伊方原発3号機が12日再稼働した。3号機は昨年7月に原子力規制委員会の審査に合格し、当初7月に再稼働予定であったが1次冷却水を循環させるポンプにトラブルが発生したのを受け、8月にずれ込んだ。再稼働ありきの原子力規制委員会の審査はザルとしか言い様が無い。また、再稼働を報道するマスコミにこの7月のトラブルに触れるモノはほとんど無く、まるで順調であるかの報道ばかりが白々しい。代替としてソーラー発電が期待される所だが、高知県のメガソーラーには半年程前から本欄で景観保護を理由とした反対意見を何度も載せ頓挫させた。問題はいかに人間が生きる環境を守る事が出来るかなのだが。
地震等の災害に対して国民をいかに危険から守るか、一番の危険が何なのか、福島原発の災害から安倍政権は何も学んでいない。あるいは分かっているからこそ日本国を滅ぼす為の原発再稼働なのではないだろうか。