高知新聞 「声ひろば」欄 2016 0227 投稿
2月26日、福井県、高浜原発の4号機が再稼働し、3号機が営業運転に入った。4号機は今月20日に冷却水漏れが起きたばかりなのに、安倍政権が容認する新しい規制基準とは随分ずさんなモノである。しかも使用済み核燃料を再処理して取り出したプルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料を使うプルサーマルを行うのは初めてであるという。これではもし事故が起きても従来と同じ対応では処理出来ない部分も出るだろうに、正に安全性を無視した再稼働ありきの新基準に他ならない。安倍政権は、さてテロだ北朝鮮のミサイルだの煽り他国との緊張を高めるワリに、国内では相変わらずの「安心、安全」神話を振りかざし、日本国を破滅の道へとひた走らせる。もはや、「大丈夫」とは「大丈夫じゃない」という意味を表す様になったのである。