たびたび記録

心に残る風景

イタリアの小さな街々を訪ねて ボローニャ

2018-06-08 | モブログ
ボローニャに連泊。サン・ペトロニオ聖堂は13世紀に建設が始まっても上部はむき出しのままである。ファサードは豪華な彫刻や大理石で美しい。「聖母とキリスト」を中央に「聖ペトロニオ」と「聖アンブロージョ」が左右で守っている。初期ルネッサンス15世紀中頃シエナのヤコボ・デッラ・クエルチャは12年の歳月をかけて彫刻した。
聖堂はマッジョーレ広場に面している。この日広場ではイベントが行われて賑やかであった。ポルタ・ラヴェニャーナ広場にボローニャの斜塔といわれる2本の塔(12世紀)がある。写真は低いガリセンダの塔(48m)で傾いている。


ネットウーノの噴水(巨人ジガンテの愛称)は市庁舎(13~15世紀)の前にある。ここが私たちの集合場所といわれ自由行動となった。リッツォーリ通りを歩くと高い塔が見える。このアシネッリ塔(97m)は傾いていない。

サンーペトロニオ聖堂のすぐ東にありながら、世界初の人体解剖室のある旧ボローニャ大学(アルキジンナージオ宮)へ行くことができなかったのは残念だった。


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