タバコの吸い殻拾い 1年間約2万本 151120
これは、約1年間(昨年11月から今年10月まで)路上などの公共用地で拾った吸い殻
重さ 約 9.8kg
推定本数 ザット20、000本
拾わなければ、どうなったでしょう。
表向きは、なんの変化もないでしょう。
2万本なんて、
不法に捨てられる何千万分の1かもしれません。
地球の規模からして、なんの変化もないでしょう。
わかってはいます。
が、しかし
捨てられた吸い殻は、車や人に踏まれ空中に飛散し、或いは
溝や草むらに、川から海に、動植物に入り込のは必定、そして
人の体内に。
次の2枚は路面についたタバコの吸い殻
吸い殻には粘着性の物質が出来て路面に接着することが多い
この2万本程度なら、まだそれほど多くは無いでしょう、世界規模
からすると。
タバコのフィルターは、分解されるまで数年から10年位かかると
聞く。その間に、有害物質を放出し続けていることとなる。
タバコは、山火事や不始末による家屋の火災で、死者や物の損害も
多くでる。
ある機関の発表では、タバコの吸い殻の処理に、人的損害や財産的損害を除いて毎年2000億円かかるとか。
人的損害や財産的損害を考えると、想像すら出来そうにない。
グリーン袋2枚には総てタバコの吸い殻。
中央の13リットル入るバケツ約2杯分になる。