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サファリドライブ (5) 保護区の将来など

2006年03月14日 | ケニア・ドバイ
<5日目・2月15日(水)・朝>

ドライバー兼ガイドはシャドラックさん、同乗者は昨日と同じく日本人女性ひとりだけでした。


朝陽


朝陽とキリン


食事中のライオン


ライオンのオス
(食事はすませているので、眠そうです。ライオンのオスは、狩りをしないくせに、真先に獲物を食べます。一応、見張り役なのです。)


カバ
(この日は違いましたが、昨日カバを見た時は、車から降りて、川のほとりまで歩いて行きました。そこは唯一、下車が許可されていた場所のようです。)


気球
(オプショナルツアーの定番です。)


エランド
(ヌーや、シマウマだけでなく、レイヨウの仲間も、あまり撮影の機会がありませんでした。レイヨウの仲間については、もっと勉強をしてからドライブに行くべきでした。)


キレイな鳥


マングース
(ケートの近くにある建物にて。)

全部で5回のサファリドライブをしました。結果論ですが、3回くらいで十分だと思いました。3回で、マサイ・マラで暮らす主要な動物をほとんど見れましたし、これ以上大地を傷つけるのは、ちょっと忍びないという気分にもなったので。

さて、保護区の将来や問題について考えたとき、真っ先に思い浮かぶのは、他ならぬ私たち観光客、つまり、サファリカーの存在でしょう。ライオンなど、人気のある動物の周囲を5~6台の車が囲んでしまうことはザラで、しかも、入れ替わり立ち代り、別の車が訪れるような状況ですから。そういった行為が、動物や植物にどういった影響を与えているのか、私はよくわからないし、軽々しく口にすべきことでもないかもしれない。わだちくらいであれば、10年もすれば消えてしまうような気もしますが、少なくとも雨季の入場を制限するとか、何か対策が必要なのかもしれません。しかし一方、私たち観光客の目が、結果的に密猟者を遠ざけているような現実もあるのかもしれないし、難しいですね。

でも、何より一番の心配は、地球温暖化などに代表される、気候の変化でしょう。とにかく、将来もずっと、このような多様な生態系が保たれ、私たちの子孫も、末永くサファリドライブを楽しめるような環境を残すことが大切だと思います。何も、アフリカに限った話ではありませんが。

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