ごめり語。

ごめり・りんご・「   」

ふたりの一条さゆり

2010年05月21日 | 読書
似ているようで、似ていない。
実は全く対照的な2冊の本。

「一条さゆりの真実」 著者=加藤詩子

加藤さんが書いた一条さゆりは、初代一条さゆり。
同居生活までして書き上げた、全力投球のルポタージュ。

「嘘」って何だろう。
「真実」とどう違うのだろう。
その答えのひとつが、この本の中にあるような気がしました。

ネット検索の結果ですが、どうやらこの本は加藤さん唯一の著作のようです。
今後また加藤さんが本を出したら、是非読んでみたい。

「さよならストリッパー你好チャイナ!」 著者=一条さゆり

この本の著者は、2代目一条さゆりさんです。
初代と2代目は、師弟関係ではないし、基本的には無関係(むろん接点もあるけれど)です。
だから、本当は、同時に紹介するのは間違い。
でも、だからこその面白さもありました。
「ストリッパー」という本も読んでみたい。
面白い本だろうという予感があります。

今をときめくレディー・ガガも、以前はストリッパーだったそうで。
彼女の裸も、あのど派手な衣装も、本質は同じなんだと思う。
二面性、というか、多面性というか。

わかりやすい人間なんて、ひとりもいないですよね。

コメント    この記事についてブログを書く
« じゃがいもの花 | トップ | 自分のスピードで »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事