そろそろ桜の季節。
4月からの新しい生活、仕事に胸躍らせてる人もいるだろうね。
おろしたてのスーツ、履きなれない靴、新しいカバン持って、満員電車の洗礼を受けるだろう。
新社会人よ頑張ってくれ。
でもね、一つだけ言っておきたいのよ。
会社の歯車にはならないぞとか、自分らしくあり続けるぞって思うことはいいのよ。
だけどさ、会社って組織は自分を出すとこじゃなくて組織の一員として動く場所なのよね。
体育会系のクラブに入ってた人なら、個は全/全を活かすのは個だということはわかっていると思うが、文科系の人や理系の人はいまいちこれがよく理解できない。順応できない人が年々増えている。
封建的な家庭で育った人ならまだいいのだが、目上を立てるということができない。
取引先も、仕事を依頼する(金を払う)方は客。で、客の方が偉いと勘違いしてたりする。
それどころか、万物万人平等とかの学校教育に洗脳されちゃってたりすると、上司や先輩の言葉をまともに聞いいて無い。
「私は私」「俺は俺」って考えが強い人ほど、人の意見(助言・アドバイス)を聞かない。
自分にどれほどの才能があるのか過信してしまってる。それでは社会では通用しない。
そしてそういう人はいずれ、「ここじゃないどこか」を探して迷走してしまう事になってしまう。
青い鳥じゃ無いが、ここじゃ無いどこかはどこにも無い。先に言っておく。
どんな優秀な大学を出てようが、その会社のほとんどの人はそのレベルクラスの学歴の人ばかりだということを理解しよう。
田舎で神童と呼ばれてようが、進学校で一番であろうが、社会/会社というものはそんなものは選考基準であって、スタートラインに立てるかどうかの履歴書なのだ。
プロ野球で新人が「甲子園に出ました」「名門何とか高校で四番でした」「145kmの球が投げれます」って自慢してるようなもんだ。プロ野球はそんな人の集まりだ。ベンチや二軍には甲子園出場選手がごろごろいる。なんの自慢にもならない。
一流企業、上場企業は有名大学出身者のオンパレードだ。
まずはスタートライン(入社)に立てただけでもすごいのだが、上はすべてそんな人で埋まってるのだ。
その中で個性を引き立たてて?自分らしく?やりたい仕事?
プライドを持つのは悪くない。
自分を信じるのも悪くない。
理想論を語ろうが、夢を描くのも悪くない。
嫌ならいつでやめてしまえばいいだけなんだからさ。
でもさどうせならその中で生き残る、活躍できる人になってくれよ。
どうすれば自分を会社で活用してもらえるのか、大きな仕事を任されるようになるのか、自分のやりたい仕事をさせてもらえるようになるのか。
答えは簡単だ。
それは日々の仕事の積み重ねの中にしかない。
ポッと出の新人がアカデミー賞主演男優賞を受賞することが無いように、どんな仕事でも手を抜かずやり続けるた人だけがたどり着ける。
そして周りの人に尊敬と感謝を忘れないようにしてくれ。自分一人でできる仕事などたかがしれてる。
目の前の仕事をこなしていくしか無いと嘆くな。の中に、工夫やアイデアを常に考えて、盛り込んでいけばいいのだ。それはいつかきっと日の目をみる。
上司に気に入られ、とんとん拍子に出世していく同期がいるかもしれない。「あいつは媚を売ってるからな」と、嘆いてみても仕方が無い。
売れてるタレントや俳優を見て「あいつと俺のどこが違うんだ」というのと一緒だ。
勘違いしちゃいけない。テレビやスクリーンの中では華やかなそいつは、過去にはもがいてた下積みというのがあるのだから。もちろんそんなのは見せない。それを見せる(語る)ようなやつなら、そいつは2流だと思っておいたほうがいい。そんな奴はすぐ消える。生き残れる、一流と呼ばれる人は水面下の努力を語らない。
どんなに君に優れた才能があっても、それを発揮できる環境を向こうからは用意してはくれない。
こんなくだらない仕事するためにとか言うな。それはいつか役に立つ仕事だ。
焦るな。コツコツ積み重ねていかないとダメだ。結果を焦るとろくな事にはならない。
愚痴は言うな。意見があるなら企画書にしてて移出してしまえ。
弱音を仕事仲間に言うな。弱みを見せた時点で負けだ。常に前向きでいるフリをしろ。
自分の時間を大事にしすぎるな。飲み会の誘い断ったりしたら、それは自分を売り込むチャンスを減してると思え。
新社会人たちよ。
出家したタレントのように「あの仕事は嫌だ」「これは自分らしく無い」「ギャラ(報酬)が安い」なんて言うな。
今のあなたにはそれくらいの仕事しか回せないのだから。認めることは大事だぞ。
だけど勘違いするな。
目に見えなくともあなたの周りの人は、あなたが頑張る限りサポートしてくれるのだ。
先だって書いたが、あなた一人でできる仕事なんてたかがしれてるのだ。
どんな売れてる俳優やミュージシャンだって、どんな大企業やの社長だって、必ずこういうぞ。
「お客様と、支えてくれたスタッフに感謝します」と。
そう、あなたの仕事の先には常にお客様がいるのだ。
あなたの仕事を支えるスタッフがいるのだ。
たとえそれが今は見えていなくても、イメージは常にしてみてくれ。
競争はいけません。優劣つけるのはおかしい。
個性を大事に。一人一人が世界でいちばんの花。
自由でのびのびと、自分のしたいように。
こんな馬鹿なことを言ってた学校の教育は、社会に出た瞬間に捨てたほうがいい。
だって、奴ら(教師)は会社に勤めたことのある人じゃないもの。
学校は所詮3年とか4年間だけの教師だ。
公式や文法や年表は教えても、それがその先どこで役に立つかは実践していないから知らない。
モンスターペアレンツ隆盛の今、責任転嫁、安全第一、事なかれ主義。それが残念ながら今の教育です。
でも、あなたの上司はこれからの会社人生の教師だ。
どんなに無駄な事に見える仕事でも、それは会社に必要で、あなたのスキルとして蓄積されるものだ。
同僚は切磋琢磨する生涯のパートナーになるかもしれない。
取引先はこれから先の友人になるかもしれない。
どんなに才能があろうが、どんだけ資質があろうが、それを発揮できるのは準備と舞台が整ってからだ。
その準備も舞台は、一朝一夕には整わない。
それだけはわかってくれ。
新社会人おめでとう。
まずは花見の場所取りから頑張ってくれ。
近々、某企業の新人研修で喋ることまとめてたら、こんなブログになってしまったぃ。
若い頃の俺がこれを読んだら「何言ってやがんだ」って鼻で笑ってるな。
18 TIL I DIE
気持ちは変わらないのだが、歳は確実に増えていく。
4月からの新しい生活、仕事に胸躍らせてる人もいるだろうね。
おろしたてのスーツ、履きなれない靴、新しいカバン持って、満員電車の洗礼を受けるだろう。
新社会人よ頑張ってくれ。
でもね、一つだけ言っておきたいのよ。
会社の歯車にはならないぞとか、自分らしくあり続けるぞって思うことはいいのよ。
だけどさ、会社って組織は自分を出すとこじゃなくて組織の一員として動く場所なのよね。
体育会系のクラブに入ってた人なら、個は全/全を活かすのは個だということはわかっていると思うが、文科系の人や理系の人はいまいちこれがよく理解できない。順応できない人が年々増えている。
封建的な家庭で育った人ならまだいいのだが、目上を立てるということができない。
取引先も、仕事を依頼する(金を払う)方は客。で、客の方が偉いと勘違いしてたりする。
それどころか、万物万人平等とかの学校教育に洗脳されちゃってたりすると、上司や先輩の言葉をまともに聞いいて無い。
「私は私」「俺は俺」って考えが強い人ほど、人の意見(助言・アドバイス)を聞かない。
自分にどれほどの才能があるのか過信してしまってる。それでは社会では通用しない。
そしてそういう人はいずれ、「ここじゃないどこか」を探して迷走してしまう事になってしまう。
青い鳥じゃ無いが、ここじゃ無いどこかはどこにも無い。先に言っておく。
どんな優秀な大学を出てようが、その会社のほとんどの人はそのレベルクラスの学歴の人ばかりだということを理解しよう。
田舎で神童と呼ばれてようが、進学校で一番であろうが、社会/会社というものはそんなものは選考基準であって、スタートラインに立てるかどうかの履歴書なのだ。
プロ野球で新人が「甲子園に出ました」「名門何とか高校で四番でした」「145kmの球が投げれます」って自慢してるようなもんだ。プロ野球はそんな人の集まりだ。ベンチや二軍には甲子園出場選手がごろごろいる。なんの自慢にもならない。
一流企業、上場企業は有名大学出身者のオンパレードだ。
まずはスタートライン(入社)に立てただけでもすごいのだが、上はすべてそんな人で埋まってるのだ。
その中で個性を引き立たてて?自分らしく?やりたい仕事?
プライドを持つのは悪くない。
自分を信じるのも悪くない。
理想論を語ろうが、夢を描くのも悪くない。
嫌ならいつでやめてしまえばいいだけなんだからさ。
でもさどうせならその中で生き残る、活躍できる人になってくれよ。
どうすれば自分を会社で活用してもらえるのか、大きな仕事を任されるようになるのか、自分のやりたい仕事をさせてもらえるようになるのか。
答えは簡単だ。
それは日々の仕事の積み重ねの中にしかない。
ポッと出の新人がアカデミー賞主演男優賞を受賞することが無いように、どんな仕事でも手を抜かずやり続けるた人だけがたどり着ける。
そして周りの人に尊敬と感謝を忘れないようにしてくれ。自分一人でできる仕事などたかがしれてる。
目の前の仕事をこなしていくしか無いと嘆くな。の中に、工夫やアイデアを常に考えて、盛り込んでいけばいいのだ。それはいつかきっと日の目をみる。
上司に気に入られ、とんとん拍子に出世していく同期がいるかもしれない。「あいつは媚を売ってるからな」と、嘆いてみても仕方が無い。
売れてるタレントや俳優を見て「あいつと俺のどこが違うんだ」というのと一緒だ。
勘違いしちゃいけない。テレビやスクリーンの中では華やかなそいつは、過去にはもがいてた下積みというのがあるのだから。もちろんそんなのは見せない。それを見せる(語る)ようなやつなら、そいつは2流だと思っておいたほうがいい。そんな奴はすぐ消える。生き残れる、一流と呼ばれる人は水面下の努力を語らない。
どんなに君に優れた才能があっても、それを発揮できる環境を向こうからは用意してはくれない。
こんなくだらない仕事するためにとか言うな。それはいつか役に立つ仕事だ。
焦るな。コツコツ積み重ねていかないとダメだ。結果を焦るとろくな事にはならない。
愚痴は言うな。意見があるなら企画書にしてて移出してしまえ。
弱音を仕事仲間に言うな。弱みを見せた時点で負けだ。常に前向きでいるフリをしろ。
自分の時間を大事にしすぎるな。飲み会の誘い断ったりしたら、それは自分を売り込むチャンスを減してると思え。
新社会人たちよ。
出家したタレントのように「あの仕事は嫌だ」「これは自分らしく無い」「ギャラ(報酬)が安い」なんて言うな。
今のあなたにはそれくらいの仕事しか回せないのだから。認めることは大事だぞ。
だけど勘違いするな。
目に見えなくともあなたの周りの人は、あなたが頑張る限りサポートしてくれるのだ。
先だって書いたが、あなた一人でできる仕事なんてたかがしれてるのだ。
どんな売れてる俳優やミュージシャンだって、どんな大企業やの社長だって、必ずこういうぞ。
「お客様と、支えてくれたスタッフに感謝します」と。
そう、あなたの仕事の先には常にお客様がいるのだ。
あなたの仕事を支えるスタッフがいるのだ。
たとえそれが今は見えていなくても、イメージは常にしてみてくれ。
競争はいけません。優劣つけるのはおかしい。
個性を大事に。一人一人が世界でいちばんの花。
自由でのびのびと、自分のしたいように。
こんな馬鹿なことを言ってた学校の教育は、社会に出た瞬間に捨てたほうがいい。
だって、奴ら(教師)は会社に勤めたことのある人じゃないもの。
学校は所詮3年とか4年間だけの教師だ。
公式や文法や年表は教えても、それがその先どこで役に立つかは実践していないから知らない。
モンスターペアレンツ隆盛の今、責任転嫁、安全第一、事なかれ主義。それが残念ながら今の教育です。
でも、あなたの上司はこれからの会社人生の教師だ。
どんなに無駄な事に見える仕事でも、それは会社に必要で、あなたのスキルとして蓄積されるものだ。
同僚は切磋琢磨する生涯のパートナーになるかもしれない。
取引先はこれから先の友人になるかもしれない。
どんなに才能があろうが、どんだけ資質があろうが、それを発揮できるのは準備と舞台が整ってからだ。
その準備も舞台は、一朝一夕には整わない。
それだけはわかってくれ。
新社会人おめでとう。
まずは花見の場所取りから頑張ってくれ。
近々、某企業の新人研修で喋ることまとめてたら、こんなブログになってしまったぃ。
若い頃の俺がこれを読んだら「何言ってやがんだ」って鼻で笑ってるな。
18 TIL I DIE
気持ちは変わらないのだが、歳は確実に増えていく。
うんうん。と首を縦に振りながら
読ませてもらいました。
初心に戻り
さあ!午後からも頑張ろっと!!