前後文が切り取られてた桜田発言

なんてこったい。
切り取りしてミスリードさせて煽るのは、いつものマスコミ・メディアの常套手段だが、今回もそうだったのかよ。

今騒がれてる桜田五輪担当相発言。
すっかり報道を信じて「ひどいことを言うもんだなぁ」なんて思ってたんだが、リテラシーしてみたらやっぱり前後文があった。

今回問題になっているのは12日に記者団の質問に答えた内容で、病気や治療、体のことよりオリンピックに出れないことへがっかりしてるとか、オリンピックが盛り下がるんじゃないかと懸念してるように報道されてた。

しかし、全文を調べてみると
ちゃんと先に、池江選手へ「治療に専念していただいて、1日も早く元気な姿に戻ってもらいたい」と気遣ってる。
その後、記者の「競泳について」って質問に対して答えた部分だけを切り取られて、ひどいやつ、血も涙もないやつって報道されてしまってた。
これってマスコミの印象操作、ミスリード誘導ではないのか。
泉・元明石市長の時と同じく、悪意があるとしか思えない。

産経新聞が全文を掲載してたので、引用させて掲載させてもらう。
読んでくれ給え



最初と最後が完全に切り取られてるね。

さて、マスコミやメディアの悪質な切り取りはいつものこととはいえ、それを鵜呑みにして、便乗して批判した政治家、各報道関係者、コメンテーター、著名人の方々はどう責任を取るのだろう。
まさか一般人と同じく、報道を鵜呑みにして全く調べないままコメントしてたのか？

ウーマンラッシュアワーの村本大輔氏やホリエモン（堀江貴文氏）は、今回の件についてかなり冷静に判断し、今のマスコミの切り取り報道歪みの現状を批判している。全くその通りだ。このお二人はいつもは俺と真逆の意見を発信されるので苦手なのだが、今回は見事。

鬼の首を取ったかのように便乗して、実は全然調べもしてなかったバカ達を下記に羅列する。

ジャーナリストの江川紹子。
大手メディアのニュースを拾ってるだけで自分では調査も取材もしてないでもジャーナリストって言えるんだ。
ちなみに江川氏はウーマン村本に対し「こいつ何様のつもり」と嫌悪してるみたいだが、お前こそ何様だ？

寺田学議員。
自分の母親も同じ白血病で闘病してたということでかなりしつこく国会で糾弾してたが・・・。今回一番の恥かき。感情だけで突っ走ると、ろくなことにならないという悪い例。

立憲民主党の蓮舫議員。まぁこの人はいつものことだ。自分の二重国籍のことはウヤムヤにしてたくせに、テニスの大坂なおみさんの件では騒いでた不思議な人だもの。池江選手のこと知っているのかも怪しい。

辻元清美議員。
ショートヘアー襟立てコンビ。同調していつもキャンキャン言う。やはり今回ものっかってきた。自身の外国人（韓国人）からの政治献金問題の矛先を変えたかったのもあるんだろうが、見事に自爆。

立憲民主党枝野幸雄代表。
ダメな元民主党を象徴するような人。今回の件でも「この６年余りの政治の象徴だ」などと安倍政権の批判にまで広げてたが、全く国民はついてこなかった。それどころか「失言を政治利用すんな」「所詮お前も病気や治療のことなんかどうでも良くてただ便乗してるだけやん」なんて言われる始末。

日本共産党の志位委員長。まぁこの人もいつものことだ。「どうしようもない人物は即刻やめさせるべきだ」などと言ってたが、デマでも噂でもなんでもいいから現政権にケチつけたいだけ。お前がやめたほうが日本のためにいいと思う。

脳科学者の茂木健一郎。やっぱり今回もしゃしゃり出てきたな。「大臣までされてる方がここまで『公の場での発言』の訓練がされてないのは日本全体の問題」などとツイ−トしてたが、脳外科医ともあろう人が、流布された情報に惑わされてる。自分はどんな訓練（勉強）をしてきたんだろうか。

大竹まこと。
この人きらいじゃないんだけど、TOKYO MIX「バラいろダンディ」において全文を読んでないの丸わかりの発言してた。
コメンテーターをするなら、せめて事前に自分でも調べろよ。

他にも色々コメンテーターや文化人とか政治家で、全然リテラシーせずに鵜呑みにして便乗してた人は多々いるけど、一番最悪なのが、
宮根誠司。
池江選手の病気告白が速報で流れた際、自身の番組「ミヤネ屋」において「オリンピックが」「五輪は」と何度も言ってた。
そのくせ翌日は桜田相の失言を責める。健忘症か？
「我々が今願ってることは東京五輪がどうのこうのではなく、池江選手が元気になりましたって言ってくれることをひたすら願うだけで、五輪じゃないんですよ」
こいつの下は何枚あるんだろう。胡散臭いと思ってたが、今回確信持てた。
っていうかメインキャスターならちゃんと調べてから発言しろよ。

メディアリテラシー。

最近は切り取りも多いが捏造も多い。
売れる為、興味を引く為だったらなんでもありなのか。

ZOZOの採用面接に剛力彩芽が同席してた（週刊新潮）
速攻前澤社長に「事実と違う」って否定されてやんの。名誉毀損で訴えられろ。
週刊文春はベッキーの結婚祝福記事書けよ。彼女の人生めちゃくちゃにしたんだからな。

マスコミやメディアはツイッターやフェイスブック、SNSやインスタに気軽にアップする一般人と同じ感覚か？
ネットから拾ってきた記事を転載して、著名人からコメントもらって掲載して、いかにも自身で取材しました形式はもうやめようや。
真実味を出す為に、もっともらしく（業界関係者）とか（業界に詳しいA氏）とか文の後につけるのやめようよな。

メディア・マスコミは、トリミング（切り取らず）、事実はそのまま、ありのまま全部報道してください。
判断やコメントはいりません。こっち（読者）がします。
ましてやミスリードなんてもってのほかです。
お願いします。