ごはんが作るボクが作るごはん (つまのフーさんの養生食)

やっとごはんと向き合うようになった人が作るつたない料理の地味〜な記録*一人だと昔に戻ることあり

アトランタ健康セロリ鍋

2018-01-18 11:56:53 | * また作ってみたいレシピ


アトランタの友人が、ある年の冬、絶対に風邪を引くわけにいかなかった娘(18)のために、その数ヶ月間作り続けて、毎朝必ず食べさせたというスープです。
風邪を引きやすかったその子が、実際にその冬を乗り切ったということで、彼女の周囲にドッと広まりました。

一度作ると、それが無くなるまで何度でも火を入れて食べられるので、便利でもあります。
しかも僕が作れるほど簡単です。

<用意するもの>

深く大きい鍋
と、

セロリ 山ほど
ショウガ(皮ごと使うので出来れば無農薬または低農薬)かなりたくさん
豚肉のかたまり
プラックペッパーの粒 たくさん
ブイヨン(無添加)適量(コンソメではなくブイヨン)
ローリエ 数枚
白ワイン 


<作り方>

セロリとショウガをただザクザクと切る。



鍋にセロリの茎の方をゴソッと入れる。2回分に分けてその1回分を。



ショウガを入れて、粒コショーを入れる。ショウガも2回分に分けてその1回分を。



上記をもう一度繰り返す

その上に豚肉のかたまりを乗せる。



その上からセロリの葉の部分を、豚肉が隠れるように入れ、ローリエ(*注)も入れる。


(*注)この時は、ここでローリエを入れていますが、もう少し下段の方が良いようです。

水を適量(内容物の8〜9割が隠れる程度)入れ、ワインをドボドボ(水の量によりますが、この時は水2000ccに150ccくらいだったと思います。



そこにブイヨンを(各ブイヨンの、水の量に対する適量より少なめ)入れ、鍋に火をつけて煮込む。

30分以上煮込むとあくが浮くのですくい取る。



あくが気にならない人は、取る必要はないと思います。

豚肉に火が通ったら出来上がりですが、それ以上煮込んでも、何度火を入れ直してもおいしく食べられます。
肉はとても軟らかくなるので、食べたいだけを削いで鍋から出して、セロリとショウガとスープを入れていただきます。

他の野菜も入れたくなりますが、毎日、他のおかずがあってもチョコッとこれを食べる(飲む)には、このシンプルさが良いのではないかと思います。


*注:食べるときコショーの粒を噛みつぶすとけっこう辛いです。(後日付記、申し訳ありません)

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