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ステキな金縛り

2011-11-05 14:59:00 | 映画、小説やドラマなど
こんにちはー。
今日は映画の報告です。
三谷監督作品の「ステキな金縛り
最近古畑任三郎の再放送を録画みてるのと、以前見た有頂天ホテルが楽しかったので
行ってきました。

そして話は飛びますが、
その前に本屋さんでこれを買って行きました。

逆転検事、逆転検事2の公式資料集
キャラクターのボツ案まで資料はよく載っていたけれど、
無印の攻略本を買ったものとしては、内容かぶりまくりで2500円は痛かった。
2だけで出して欲しかったな。2が好きだし。
でも2は好きキャラが多いので、買って悔い無しです。

さてさて話を元に戻しまして、
ステキな金縛りですが、
物語はと言いますと、相変わらず 
☆チョイ役まで豪華な俳優陣 
☆気合の入った名演技 
☆楽しいトーク    は今までの三谷作品と同じでありましたが、
☆マシンガンのような台詞のテンポが少し落ちた のと
☆シーンの間に間があって、観客が一息つける  感じがしたのは
三谷さんが年をとって、少ししっとりしたものを撮りたくなったからかな?と思いました。

物語は
幼い頃弁護士であった父をなくした
失敗だらけの新米弁護士(深津絵里)が
依頼人の無実を証明できる落ち武者の幽霊(西田敏行)の協力を得て
ユーレイが証人という、この難しい裁判に臨むお話で、
主人公の爽やかな成長譚になっています。
敵役の検事、中井喜一や、先輩役の阿部寛、おっとり裁判長などそれぞれがいい味出してました。
三十路の深津絵里が就活中の女子大生のように初々しかった。
ラストにキャストで歌った歌もとっても良かったです。

そして、

これから伏線がモノを言うのですが、
んで、逆裁を知る人には、映画のネタバレ+イメージの押し付けになると思うのですが
なんだか逆転裁判っぽい、逆転検事っぽいのです。
現実から一歩遊離したような世界観。裁判手法
証人や被疑者がへんてこだったり
裁判長がサイバンチョだったり、
検事がみっちゃんぽかったり、
先輩が千尋さんぽかったり。
主人公のバイタリティがなるほどくんだったり、
悩んで立ち上がる様がみっちゃんだったり… 
へんてこだけど、人情味があって、最後に大団円でよかった~ って言える。そんなところ

そうそして
みっちゃぁぁぁぁ~ん
私は、個人的に、ほとんどいろいろなことをみっちゃんに当てはめて
涙に泣きぬれて映画を見てました。
そんなに意識してなかったけれど、みっちゃんって
私の心の中でとっても大切なキャラクターだったんだなって
この映画を見て再確認した次第です。
(事実いっしょに見た人は逆裁プレイ済みだけどなんとも感じなかったそうです
 私がそういっても、普通にいい映画だったけどな~ と言っただけ)

ああ、三谷監督が逆裁を知ってたのではないかと思うかのような話作り
でなくとも、三谷監督のような人がメガホンを取れば逆裁の映画は絶対成功する、
それだけのものを逆裁は持っていると実感させてくれる
そんな映画でした。
逆転裁判が好きな人なら絶対楽しめる映画です。おススメ!

ストーリー      ★★★★☆
ミステリー度     ★★☆☆☆    
名優度        ★★★★★
ユーモア度      ★★★★★
しっとり度      ★★★★☆ 
ええ話や濃度     ★★★★☆
早口度(前作品比)  ★★★★☆
三谷幸喜度(前作品比)★★★★☆

逆転裁判度      ★★★★★
みっちゃん度     ★★★★★

では拍手お礼です。
10月31日にひとぽち、11月1日にひとぽち、11月3日に連打でふたぽち
11月4日と5日(正午ごろ)にひとぽちいただいています。
前回の日記はいっぱい拍手をいただきました。
エクシリアで共感してくれた人がいらしたのかな。
思いが共有できたならうれしいです。
どうも有り難うございました!!

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