こんにちは。
東日本大震災は
被災された方の衣食が安定したり原発の状況が収束するにはまだまだ時間がかかりそうですが、
事態の底は見えたような(テレビの放送時間が減ったからかな)気がします。
自衛隊、消防、警察、その他いろいろもろもろのみなさん、有難うございます!!
原発は心配は心配ですが、必要以上の拒絶反応は絶対に良くないと思います。
パニックにならないためにも情報とそれ信じて受け止められる環境が欲しいですね。
不自由な生活を余儀なくされている方には心苦しいのですけれど、
昨日は映画に行って来ました。
「英国王のスピーチ」
笑って泣かせそうな小規模ヒューマニズムドラマ、いかにも私が飛びつきそうな映画ではありませんか。
しかもアカデミー賞というお墨付き
物語は、
吃音で内気でストイックでやさしい英国王子が王位につくことなり
風変わりな言語療法士との出遇いと交流の中で、
自身を克服し、第二次大戦開戦のスピーチを読み上げるというお話。
実話を大切にしながら脚色を加えてあるらしいです。
イギリス好きクリスティ好き私は時代もかぶるので
服装とか雰囲気とか、うはうはで眺めておりました。
イギリス式のジョークも健在。
言語療法士はオーストラリア人であり(俳優さんもオーストラリア人)
そのなまりとか、主人公の台詞とかも英語が分かればもっともっと楽しめただろうと思いました。
お話は言語療法士との出遇いと治療と友情の育みがメインになるのですが、
夫婦愛もよかった。
ヘレナ・ボナム=カーター(どこまでが名前だ)は(アリスインワンダーランドの赤の女王だって!ぜんぜん違う)
愛らしくて気丈で、愛情深くて、ああ、こんな奥さんになりたいと思うこと請け合いです。大竹しのぶみたい。夫婦でみるといいかも。
子ども達も、気取らずかわいらしかった。
お父さんが娘達に語って聞かせる寝物語はとっても素敵でした。
そんな感じで
熟練の名優さんが練りに練られたシナリオを
スタッフと作り上げたような
品格あるウェルメイドな映画でした。
ただ難を言うとすれば歴史に則したお話なので
ストーリーに想像を逸脱する部分がなくて、
すんなりとまとまり過ぎているところかな。
良く出来た抹茶茶碗だけど、抹茶茶碗だねー。みたいな。
いい夫婦度 ★★★★★
トモダチー度 ★★★★★
名優度 ★★★★★
イギリス度 ★★★★★
スケール度 ★★★☆☆
波乱度 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★☆

ウィンドル王のスピーチ
ペンタブ相変わらず不調
話を「英国王のスピーチ」に戻して
このお話は「自己の葛藤からの恢復」とか普段ならそっちの方に目が行くと思うのですが、
やっぱり今の時世からして「スピーチ」自体に注意が行きました。
王の座の重み 王の座について国民に伝えることの重み
先の津波の発生後天皇陛下がビデオメッセージを出されたけれど、
カメラの向こうに被災された方や国民を思い浮かべてお話しになったのかなあ、と思いました。
翻って映画で主人公は海の向こうのヒトラーに向かって戦うと国民に布告するわけですが、
相手は無機質ではない、人であり、国民の命を賭して戦わすと告げることの重大さを思いました。
こんなこと災害がなかったら考えなかったろうなあ。
では拍手お礼です。
前回の日記にひとぽち、
それから3月19日にさんぽちいただきました。
前回の書き込みに賛同、もしくは更新を喜んでくださったのならうれしいです。
有難うございました!
東日本大震災は
被災された方の衣食が安定したり原発の状況が収束するにはまだまだ時間がかかりそうですが、
事態の底は見えたような(テレビの放送時間が減ったからかな)気がします。
自衛隊、消防、警察、その他いろいろもろもろのみなさん、有難うございます!!
原発は心配は心配ですが、必要以上の拒絶反応は絶対に良くないと思います。
パニックにならないためにも情報とそれ信じて受け止められる環境が欲しいですね。
不自由な生活を余儀なくされている方には心苦しいのですけれど、
昨日は映画に行って来ました。
「英国王のスピーチ」
笑って泣かせそうな小規模ヒューマニズムドラマ、いかにも私が飛びつきそうな映画ではありませんか。
しかもアカデミー賞というお墨付き
物語は、
吃音で内気でストイックでやさしい英国王子が王位につくことなり
風変わりな言語療法士との出遇いと交流の中で、
自身を克服し、第二次大戦開戦のスピーチを読み上げるというお話。
実話を大切にしながら脚色を加えてあるらしいです。
イギリス好きクリスティ好き私は時代もかぶるので
服装とか雰囲気とか、うはうはで眺めておりました。
イギリス式のジョークも健在。
言語療法士はオーストラリア人であり(俳優さんもオーストラリア人)
そのなまりとか、主人公の台詞とかも英語が分かればもっともっと楽しめただろうと思いました。
お話は言語療法士との出遇いと治療と友情の育みがメインになるのですが、
夫婦愛もよかった。
ヘレナ・ボナム=カーター(どこまでが名前だ)は(アリスインワンダーランドの赤の女王だって!ぜんぜん違う)
愛らしくて気丈で、愛情深くて、ああ、こんな奥さんになりたいと思うこと請け合いです。大竹しのぶみたい。夫婦でみるといいかも。
子ども達も、気取らずかわいらしかった。
お父さんが娘達に語って聞かせる寝物語はとっても素敵でした。
そんな感じで
熟練の名優さんが練りに練られたシナリオを
スタッフと作り上げたような
品格あるウェルメイドな映画でした。
ただ難を言うとすれば歴史に則したお話なので
ストーリーに想像を逸脱する部分がなくて、
すんなりとまとまり過ぎているところかな。
良く出来た抹茶茶碗だけど、抹茶茶碗だねー。みたいな。
いい夫婦度 ★★★★★
トモダチー度 ★★★★★
名優度 ★★★★★
イギリス度 ★★★★★
スケール度 ★★★☆☆
波乱度 ★★★☆☆
総合評価 ★★★★☆

ウィンドル王のスピーチ
ペンタブ相変わらず不調
話を「英国王のスピーチ」に戻して
このお話は「自己の葛藤からの恢復」とか普段ならそっちの方に目が行くと思うのですが、
やっぱり今の時世からして「スピーチ」自体に注意が行きました。
王の座の重み 王の座について国民に伝えることの重み
先の津波の発生後天皇陛下がビデオメッセージを出されたけれど、
カメラの向こうに被災された方や国民を思い浮かべてお話しになったのかなあ、と思いました。
翻って映画で主人公は海の向こうのヒトラーに向かって戦うと国民に布告するわけですが、
相手は無機質ではない、人であり、国民の命を賭して戦わすと告げることの重大さを思いました。
こんなこと災害がなかったら考えなかったろうなあ。
では拍手お礼です。
前回の日記にひとぽち、
それから3月19日にさんぽちいただきました。
前回の書き込みに賛同、もしくは更新を喜んでくださったのならうれしいです。
有難うございました!
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