944ナインフォーフォー

ポルシェ944に関するブログ

秋の整備第一弾

2015-09-06 21:03:31 | 日記

大分涼しくなりました。雨も多いですが。

ポルシェセンターでデスビキャップとローターの交換をお願いしましたが
デスビキャップの取り付けてあるタイミングベルトカバーが悲惨な状態の
様です。合わせ目が大分開いてきたのでボルトの緩みぐらいと思って修理
依頼したんですが変形と割れが出てしまっているので交換になるとのこと。

見積もり見てびびりましたよ。取り合えずデスビキャップとローターを部品
として購入。
ついでにキーホルダー購入。クレストのキーホルダーはなんかぼろぼろ
になるので今回ブレーキキャリパーの物を購入しました。なかなかいいです。



取り合えずタイミングベルトカバーの状態が思いのほか悪くベルトにも
干渉する危険があるので無理しないでくださいとのことでした。

さーてどうすっかなー、この車乗ってからこのぐらいの危機は何度も
経験しているので取り合えず部品をネットで探しますが無いですね。
米国の944の専門サイトを見ていたら対応部品が出てました。
説明書きを読むと元々のベルトカバーの材質はマグネシウム合金なので
変形と割れが経年により出てくる、これはメーカーの失敗なのだそうだ。
対応品は少し重くなるがアルミ合金にしてあり強度も強いようだ。
このサイトのカバーが一番安かったのだがそれでもセットで6万弱。
ポルシェ純正の物も現在はアルミ製の様で一個6万弱。セットで10万弱。
さすがに買えんことないが高すぎだろ。それにこういう古い車は元々の純正部品大事にしないとね。
極力オリジナルで行くべきですな。




取り合えず自分で何とかすることに。外したらご指摘の通りエンジン側
のカバーのボルト受けの部分が溶けた様に変形した挙句割れ発生。
もう1mmでタイミングベルトと接触する寸前でしたよ。



ちょっと触るとボロって感じでこりゃ交換になるわな。



ただこのマグネシウム合金って奴は柔らかいので簡単に加工できます。
ヤスリで削ってボルトを長い物に変えてとかやってできました。



塗装はネットで見つけたバイクショップオリジナルのエンジン用耐熱塗料。
かなり良いですな。
新品のデスビキャップを取り付け。






今回の塗料を試してみて実に良いのでこれで黄ばんだエンジンの
ヘッドカバー塗装計画を思いつきました。やったるぜ。その後
先週注文したキークレストが入庫した様なのでポルシェセンターへ。
いつもお世話になっているサービスのkさん休みでしたが何と
シルバークレストがあれば欲しいけどもうないんだよなーと言う
私のわがままリクエストに答えてくれて生産中止と思われていた
幻のシルバーキークレストが届きました。

エンジンヘッドのシール部品一式とボルトも全部発注してきました。
この辺の部品ってなんか安いんですよね。




部品入り次第エンジンヘッドカバーの塗装に挑戦します。

いいねえシルバーのキークレスト。これぞクラシックポルシェ
の証。





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コメント
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