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はじめのい~っぽ 60'S

今日生きてるのは奇跡!
鬼籍入りまでの軌跡!

黄色のしごき(七五三の着物の帯)の思い出

2020年08月18日 | 日々の生活から見えたもの
長女に赤ちゃんが生まれます
予定は9/8と連絡がありました。

二女の双子の孫神様の保育は、コロナ増殖中の為、安全が確保できるまで「出入り禁止」を仰せつかっています。

でも寂しいことばかりではなく、出入り禁止の期間中を楽しんでいます。
私達夫婦で出かけたり、長女母子が実家で快適に過ごせるよう準備に時間を充てられています。

そんな訳で、部屋の中を整理整頓していたら、どこかの箱の中から「七五三」用に購入した「さごし」が出てきました。

自分で初めて買った「子供のための着物一式」
お金のない若い二人には、出費だったけれど、私は初めての子のために
どうしても買ってあげたかったし、それを着せてお参りにも行きたかったのでした。

けれど、それは日の目を見ることなく、新品のまま今日に至っています。
ただ、この「さごし」だけは「悲しい思い出があります」

それはなにか
夫が、不倫を見つかっても・見つかってもしらを切りとおしている時、私は自分の命かけても不倫を止めさせたかった。

が、座った状態で首をつっている私の姿を見ても、夫は何の反応も示さずその場を立ち去りました。

「さごし」は子への、愛情を込めたもの
そんな「愛しい」思いを感じながら、
夫の愛情を得たくて「死ぬのなら、この素敵なこれで」と思い詰めて首を吊った。

首つりは、あまりに苦しくて最後までいきませんでしたが、あの時の夫の冷たい表情。
その後も「目線」合わせせても「物」を眺めるような、なんの感情も持たない「あの目」は忘れることはできません。

今朝夫に「さごし」を買ったいきさつを話してから、それを使っての犯行をはなし、
「妻を持ちながらほかの女性を好きになるって、あんなに冷たくなるのね」と言った。
夫はなにも言わなかった

そのあと「私を大事にしてね」と言ったら「うん」と言っていた。

今朝のはいわゆる「フラッシュ・バック」だ
夫の気持ちは理解できても、その事実は消すことはできない
いつまでも、その過去にしがみついていてもしょうがないとはいえ
こんな気持ちになった私は「思い出すと、あの時の辛かった思い出・惨めだった気持ち」が「悲しかったよね」と包んでくれる。

でもいいんだ・思い出してもいいんだ
思い出しながら薄れていくのが、自然な形なのだと思うし、私は今、幸せを感じながら暮らしている。

この悲しい思いを味わってこそのカウンセラーだと思う。この気持ちはクライアントと共有できる。

もう、この件に「ぶら下がらないでいよう」
夫も辛いだろう。
なにより、自分が「底なし沼に沈んで行くようだから」。

さぁ、今日こそ
「あの部屋の片付け やり切っちゃうぞ」😍 


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