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はじめのい~っぽ 60'S

今日生きてるのは奇跡!
鬼籍入りまでの軌跡!

11/19 滅茶苦茶やってすごく注意を受けた。

2022年11月21日 | パラグライダーにまつわる
土曜日の予定は「孫神様宅へお詣りに行きますよ」と娘に言っていたのだが、翌日は雨予報でパラの練習ができないと分かったので、娘に土曜日と日曜日を変更してくれない?と頼んでのパラ練習参加となりました。

「無風状態なので衣笠に集合」となり約1時間おくれて参加しました。

本日は衣笠で新しいパラのお披露目となり ①上手く立ち上げして②ランディングも文句なしでできるか 朝から気がかりで緊張していた。

このところの成績はテイクオフでの立ち上げが自分の番ではやり切れず、次に待っている人に交替するのは毎回で、ランディングはフォローの方に降りて着地する。
かなり「あぶない」私です。

そのたびに「持っているはず」「出来る自分の自信」が薄れ、「今度も失敗しないだろうか」と考えていると・・・ちゃんとその通りになってしまう。
期待してないのに「期待どうり」になる。
「そうなりたいのか私」?

なんとかテイクオフできた私に「公民館の上を通って、丸い芝生の上を通って・・・」と無線から指示をだしてくれるのだが

何故か分からないけど、「言うことを聴かない」私になっている。

ほんの少し右に向いて飛ぶだけで、指示通りに飛べたのに、自分が飛んだことのないコースに対して、柔軟に言われる通りできない私になっているんだろうと思う。
(丸い芝生の上を意識して飛んだことない。ただここを通過せずに浜にはいけない)

無線は聞こえているのにわかっていない状態。
誰も手出しはできない。無法地域に突入しているようなものです。

で、浜辺に出た。高度はかなりある。
吹き流しは、やや右に振っているがしおれているようにも見える。右でも左でもどちらに降りても構わないと思った。

私は高度を下げるため、海に機体を出し、左に180度回転。陸地にむかって飛びながら砂地の上を90度左に回転。

これがいけなかった。
90度の回転を右に切るのが安全に降りるのだったのだ。

無線は「もうそのままおりて」と叫んでいる。
着地した。当然キャノピーは私を通り越した形で落ちてきた。ケガはない。もちろん痛みもない。

これらのことで私がミスをしたことで落ち込み・疲れていると配慮をしてくれ、私の機体をはこぶために、阿部ちゃんは、練習生の仲間に「洋子さんの荷物もってあげて」と連絡を入れてくれた。

う・う・う泣ける。この優しさに。
仲間もなにも言わず 運んでくれる
むしろ、おしゃべりが過ぎている私
恐ろしいことをしていることに対して雷が落されても当然だと思うが、落とされれば委縮してしまう私だ。

緊張するって大事なことだけど、しすぎてしまうと「普通の感じ方がぶっ飛んでいき、なにがなんだか 分からなくなってしまう」。恐ろしいことだ。

::::::
昼食をとり星越海岸へ移動。芝生でグラハンをした。
ここでは「立ち上げからの振り向き」を身に着けようと何回も取り組んだ。

ヨットトーイングの練習に来ている練習生の指導にあたっているはずの阿部ちゃんが、終わりがけに「グラハンやれてたね」と声を掛けてくれた。
嬉しかった。遠くから見ていてくれたんだな。

衣笠でのぶざまな姿に練習をやめて「どうせ自分なんか」と自己憐憫に時間を費やさなくてよかった。
結論:クヨクヨしたって仕方ない。やれることを重ねるのみ

次回は24日:練習だ。どんどん練習するぞ




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