それにしても、困ったのは。
字が読めない!!
香港で書く中国語は、「学」が「學」、「会」が「會」っていうような、「じーちゃんがこんな字書いてたっけ…」って、昔どこかで見たことのあるやたら画数の多い繁体字。でも中国大陸で使うのは、画数を減らすために意図的に簡略化しちゃった簡体字。わっかんない!! 元がなんだか全然わっかんない!!
以前中国語を習ったとき、見本を見ながら書いてるくせに簡体字がどうしても書けなくて、描き出される不思議な幾何学模様に先生が頭を抱えてたっけ。そんな風に初めの1歩から簡体字とは相性が悪いんだよぅ。
字とは相性が悪いけど、食べ物とは相性バッチリ!
ホテル朝食をガツガツ食べたくせに、朝も早よから生煎包を食べに行きました。小ぶりの肉まんのお尻部分を揚げ焼きにしたような食べ物です。
店先でチケットを買い、それを焼き係のおねーちゃんに渡すと、お皿に盛ってくれます。それを持って店内へ入り、食べるわけです。
ココもまた日本人に有名なようで、列に並んでいても、店内に入っても、日本語が聞こえてきます。
香港の上海料理の店で食べたことはあるのですが、本場はやっぱりおいしー!! 皮の焼けたところがパリパリで、中には肉団子と、小籠包のようなスープがじゅわわわ~!
こんなことなら、ホテル朝食なんて抜けば良かった~!!
もっと食べたい。でも、満腹。
悲しい葛藤は胃袋の勝利。だって他の物が食べられなくなったら、それもせつないもん。
小楊生煎 生煎包 4個で3元(約45円)
初めて「中国」という国を意識したのは、中学生の時に借りて読んだ漫画でした。そのタイトルを『南京路(ナンキンロード)に花吹雪』といいます。
日中戦争勃発寸前の上海で、対日テロ阻止に奔走する男ふたりの物語なのですが、そこはホレ、一応少女漫画ですから、そんな重い歴史をただ綴っているわけではありません。
物語はお耽美な要素と共に展開していくわけですよ。主人公がチャイナドレス来て絶世の美女に変身しちゃったり、阿片吸っちゃったり、裏道を逃げまどったり、そして笑顔で殺人なんかしちゃうわけです。
上海を「東洋の掃き溜め」と称したその世界がねー。子供心に「イケナイ世界だわぁ~」とあこがれと共に浸みましたねぇ。前編の冒頭に書いた“廃退的な上海”のイメージとは、実はこの漫画からきてるんです。
その漫画のラストシーンは確か、「今、南京路にアカシア並木はない…」というひとことだったと記憶しております。その南京路っていったいどんなところなんだろう、行ってみたーい!!と、これまた短絡的な希望により連れて行ってもらいましょた。
東洋の掃き溜め。廃退的な上海。その象徴、南京路は、じゃじゃーん!!
銀座??
綺麗に舗装された道に、ひっきりなしに行き交う人。両脇には商店が建ち並んで活気に溢れてます。
うーん。たしかにアカシア並木はない。でも、憧れていたイケナイ世界もソコにはない。ものすごい勢いで発展し続けている上海だから、そんなよこしまな考えで歴史を求めちゃいけないんだろうけど、イメージとかけ離れすぎて、ちょっと悲しい…。
続いて、上海で一番高いビル金茂大厦の88階展望台へと向かいました。
高所恐怖症な私なので、「行かない!」とダダをこねましたが、ひとり地上に残されるのもそれはそれで怖いので、仕方なくお供することとなりました。
が、なにせ「霧に煙る上海」。
なーんも見えません。近くのテレビ塔は見えますが、それ以外はもやぁ~んと霞の中。面白くもないけど、怖くもない。
とりあえず、記念に、完成後は世界一のノッポビルになる上海森ビルの建築中の姿を撮影してきました。
コレができたら、台北101も世界一から陥落してしまうのね…。
ふらふらと准海西路を歩いていると、せっせと何かを仕込んでいる姿が目に入ってきました。近づいてみると、お饅頭を焼いておりました。肉入り饅頭と餡入りまんじゅう。皮はどちらも薄皮です。
もちろん。食べます。
甘みのある肉汁が皮にじゅわっとしみこんで、あらおいしい。あんこの方は、ナッツとドライフルーツが入ってしかりたした歯ごたえの餡。これまたおいしい。似たような物ばかり食べているけれど、素朴な味って全然飽きない。
キャーッ!!
饅頭にすっかり意識を奪われいたら、突然デジカメの電池が切れました!
突然のシャットダウーン! ひーん!!
出発前、携帯の充電は忘れなかったけど、デジカメの充電を忘れたの。
ブロガーの命ともいうべきデジカメのケアを忘れるとは、あってはならない失態なり。うっ。
で、「上海に上海湯麺は…」の結論ですが。
2泊3日の中で、見かけたお店には、「上海湯麺」なる食べ物はありませんでした。おおおおー。上海に住んでいた方も「見たことないなぁ」と言っていたし。
天津に天津甘栗がないように、福建に福建炒飯がないように、上海に上海湯麺はない!! たぶん、きっと!!
字が読めない!!
香港で書く中国語は、「学」が「學」、「会」が「會」っていうような、「じーちゃんがこんな字書いてたっけ…」って、昔どこかで見たことのあるやたら画数の多い繁体字。でも中国大陸で使うのは、画数を減らすために意図的に簡略化しちゃった簡体字。わっかんない!! 元がなんだか全然わっかんない!!
以前中国語を習ったとき、見本を見ながら書いてるくせに簡体字がどうしても書けなくて、描き出される不思議な幾何学模様に先生が頭を抱えてたっけ。そんな風に初めの1歩から簡体字とは相性が悪いんだよぅ。
字とは相性が悪いけど、食べ物とは相性バッチリ!
ホテル朝食をガツガツ食べたくせに、朝も早よから生煎包を食べに行きました。小ぶりの肉まんのお尻部分を揚げ焼きにしたような食べ物です。
店先でチケットを買い、それを焼き係のおねーちゃんに渡すと、お皿に盛ってくれます。それを持って店内へ入り、食べるわけです。
ココもまた日本人に有名なようで、列に並んでいても、店内に入っても、日本語が聞こえてきます。
香港の上海料理の店で食べたことはあるのですが、本場はやっぱりおいしー!! 皮の焼けたところがパリパリで、中には肉団子と、小籠包のようなスープがじゅわわわ~!
こんなことなら、ホテル朝食なんて抜けば良かった~!!
もっと食べたい。でも、満腹。
悲しい葛藤は胃袋の勝利。だって他の物が食べられなくなったら、それもせつないもん。
小楊生煎 生煎包 4個で3元(約45円)
初めて「中国」という国を意識したのは、中学生の時に借りて読んだ漫画でした。そのタイトルを『南京路(ナンキンロード)に花吹雪』といいます。
日中戦争勃発寸前の上海で、対日テロ阻止に奔走する男ふたりの物語なのですが、そこはホレ、一応少女漫画ですから、そんな重い歴史をただ綴っているわけではありません。
物語はお耽美な要素と共に展開していくわけですよ。主人公がチャイナドレス来て絶世の美女に変身しちゃったり、阿片吸っちゃったり、裏道を逃げまどったり、そして笑顔で殺人なんかしちゃうわけです。
上海を「東洋の掃き溜め」と称したその世界がねー。子供心に「イケナイ世界だわぁ~」とあこがれと共に浸みましたねぇ。前編の冒頭に書いた“廃退的な上海”のイメージとは、実はこの漫画からきてるんです。
その漫画のラストシーンは確か、「今、南京路にアカシア並木はない…」というひとことだったと記憶しております。その南京路っていったいどんなところなんだろう、行ってみたーい!!と、これまた短絡的な希望により連れて行ってもらいましょた。
東洋の掃き溜め。廃退的な上海。その象徴、南京路は、じゃじゃーん!!
銀座??
綺麗に舗装された道に、ひっきりなしに行き交う人。両脇には商店が建ち並んで活気に溢れてます。
うーん。たしかにアカシア並木はない。でも、憧れていたイケナイ世界もソコにはない。ものすごい勢いで発展し続けている上海だから、そんなよこしまな考えで歴史を求めちゃいけないんだろうけど、イメージとかけ離れすぎて、ちょっと悲しい…。
続いて、上海で一番高いビル金茂大厦の88階展望台へと向かいました。
高所恐怖症な私なので、「行かない!」とダダをこねましたが、ひとり地上に残されるのもそれはそれで怖いので、仕方なくお供することとなりました。
が、なにせ「霧に煙る上海」。
なーんも見えません。近くのテレビ塔は見えますが、それ以外はもやぁ~んと霞の中。面白くもないけど、怖くもない。
とりあえず、記念に、完成後は世界一のノッポビルになる上海森ビルの建築中の姿を撮影してきました。
コレができたら、台北101も世界一から陥落してしまうのね…。
ふらふらと准海西路を歩いていると、せっせと何かを仕込んでいる姿が目に入ってきました。近づいてみると、お饅頭を焼いておりました。肉入り饅頭と餡入りまんじゅう。皮はどちらも薄皮です。
もちろん。食べます。
甘みのある肉汁が皮にじゅわっとしみこんで、あらおいしい。あんこの方は、ナッツとドライフルーツが入ってしかりたした歯ごたえの餡。これまたおいしい。似たような物ばかり食べているけれど、素朴な味って全然飽きない。
キャーッ!!
饅頭にすっかり意識を奪われいたら、突然デジカメの電池が切れました!
突然のシャットダウーン! ひーん!!
出発前、携帯の充電は忘れなかったけど、デジカメの充電を忘れたの。
ブロガーの命ともいうべきデジカメのケアを忘れるとは、あってはならない失態なり。うっ。
で、「上海に上海湯麺は…」の結論ですが。
2泊3日の中で、見かけたお店には、「上海湯麺」なる食べ物はありませんでした。おおおおー。上海に住んでいた方も「見たことないなぁ」と言っていたし。
天津に天津甘栗がないように、福建に福建炒飯がないように、上海に上海湯麺はない!! たぶん、きっと!!
実家に帰っていたのでPCなくて・・・
6年前に上海行ったきりなので来年あたり行きたいと思ってるんですが本当に簡體字読めないですよね!
ほとんど記号にしか思えませんよね~
日本で普段使われている漢字だってある意味簡体字ですが、中国語の簡体字は部首までが簡略化され意味をなさなくなってますよね~。
台湾では、簡体字に対抗して、繁体字と呼ぶのをやめ正体字(正式な文字の意味)と呼ぶ動きもあるようです。
生煎包おいしそう!↓の小籠包も絶対おいしい!台湾のものに比べ皮がモッチリして見えます
そして、上海に上海湯麺はない!と分かり、スッキリしました~。
先日のディズニーランドの「スティッチエンカウンター」の入り口で
お世話になっている旅行会社の人にバッタリ会い、その場で決まった
ある種の成り行き旅行でした~
すごーい! 今話題の(獅童氏が?)「李香蘭」の現場にいらした
のですね!! 山口淑子の著書を読んで、その歴史に影響をあたえた…
というか振り回されてしまった数奇な“李香蘭”時代には大いに興味を
惹かれたので、ドラマ版も楽しみにしているんです!日本のマスコミがヨダレを流して欲しがりそうな撮影秘話を監督さん
から直接聞いちゃうなんて、しかも異国の地で俳優さんに囲まれ
ながらなんて、想像するだけで私まで興奮してしまいます!
そうなんですよねー!
簡体字、日本の活字にはないから、ガイドブックは日本語に置き
換えて表記してしまってますよねぇ。道路の標識など、見比べ
てても整合せず「??」ってなってしまって…。
中国大陸はは現地発行の地図が必須だなぁって再確認しました~。
ですよねぇ。最初に略した日本人が言うな!って感じですが、
「漢字をなめんなよ!」ってなんど街なかで叫んだことか…
美術の「術」なんて、「木」の上に「、」が付いただけなんです
もん!! 子供の落書きかー!?って納得いかなかったです~
その呼び方もありかもしれないです。
香港人の友達のお子さんが書いた作文を見せてもらったことが
あるのですが、作文用紙の升目がびっちり繁体字で埋まっている
のはものすごい迫力でした。それをたかだか8歳の子供が書いた
と思うと、繁体字って酷な文字だわ~って思わずにいられなかった
私です。
台湾小籠包より、たしかに皮が厚めでお饅頭度が高めな感じです。
小粒つとはいえ、しっかりした皮なので、結構お腹に来ましたよ~
台湾にも台湾ラーメン無かったですからね~
サッポロラーメンも同じか(笑)
ん?でもでも。北京ダックは北京で食べられますねぇ。うむ。
あながちウソとも言い切れないのかー。なんだか「○○に△△はない」
探しにはまってしまいそうです!