そうだ、マカオに行こう!
マカオのあこがれのホテルで朝食を食べよう!
そんなわけで、惰眠を貪りたい土曜日の朝、気合いで早起きしてマカオへ行ってきました。
あこがれのホテルとは、17世紀に他国からの侵略者からマカオを守るためにポルトガル軍が築いた要塞「バラの要塞」を、原型を保ちながらホテルに改装した、ポウサダ・デ・サンチャゴ(聖地牙哥酒店)。内装もインテリアも純ポルトガル様式という全室たったの23室のホテルです。
生い茂る木々で木陰になったホテル入り口は思ったよりも小さいものでした。植え込みに少々隠されながらも、ホテル名の書かれた「アズレージョ」というポルトガルの絵タイルがお迎えしてくれました。
そっと扉を開けてみると、そこにはいきなり洞窟が! 両脇に水が流れ、オレンジ色の小さなライトのみで照らされた石壁に被われた階段をゆっくり上がると、そこがホテルエントランスです。途中の壁には要塞が作られた年、「1629」の年号の入った、飾り棚なのかな?小さな暖炉のような造りのものがありました。
食事がしたい旨を告げると、そのまますぐ奥にある小さなレストランへ案内されました。大きな窓から光が射し込む素敵な空間。思い描いていた通りの場所に、食事への期待も大きくふくらみます!
ブレックファストメニューから、何も食べずに来た気合い充分チームはセットメニューを。空腹に負けて軽く食べちゃったチームはパンケーキ系をオーダーしました。
淹れたてのコーヒーをいただきながら待っていると、まず登場したのが、温かなクロワッサン。マンダリンオリエンタルでクロワッサンに開眼した私なので、いきなり感激。しかも、ちぎるとせっかくのサクサクの生地がこぼれ落ちてしまうので、ホテルレストランだけで失礼してダイレクトに口の中へ。バターの風味が口と鼻にほわわわーっと。中がちょっとだけモチッとしているところも正統派な感じでたまりません~。
そして、マカオブレックファーストセットにはミネストローネ、ポウサダ・デ・サンチャゴブレックファーストセットにはオートミールが登場しました。同時にサラダ代わりのフルーツも。スイカ、メロン、パパイヤの3つから好きなものが選べます。
いよいよメイン登場~。
こちらはマカオセットです。全粒粉のトーストの上にベーコン、タマネギ、そして半マッシュのポテトがミックスされたスクランブルエッグがのっています。
こちらは、ポウサダ・デ・サンチャゴセット。一見、マカオセットと同じように見えますが、ベーコンではなくハムを使っていて、ポテトはミックスされていませんでした。私はこちらをいただきましたー。
どちらも塩コショウのシンプルな味付けなので、飽きることなく食べられますが、とにかくボリュームたっぷり。クロワッサンにオートミールで既にたっぷりの炭水化物を摂っているにも関わらず、付け合わせにはハッシュド・ブラウン。マカオセットにはベイクド・ポテトがまるまる1コですよ。すごい量ですよねー。
軽く食べちゃったチームのメニューはこちら。ちょっとずつ味見させてもらいました。
フレンチトーストは見た感じが「香港スタイル…?」って感じですが、パンとパンの間にカヤジャムが入ってるようなものではなく、ちゃんとたっぷりの生クリーム入りの玉子液にパンを浸して焼いたものでした。外はサクッで中しっとり。上品な甘みのメイプルシロップがおいしかったです。
バナナパンケーキは、生地にバナナが練り混まれているのかと思いきや、輪切りがトッピングされてきましたー(笑) ふんわりというよりはしっとり度の高いしっかりとした生地だったので、4枚も食べたら、かなりお腹一杯になりそうです。そうそう。レーズンとメイプルシロップって合いますねー!意外な発見!
コーヒーを3杯もおかわりして、満腹で大満足。宿泊客は既にチェックアウトしてしまったのか、ほぼ貸し切り状態でゆっくりとした朝食が楽しめました。
トイレに立ったついでに、ちょっとホテル内を見物したりして。
客室へ繋がる階段の脇にもアズレージョがふんだんに飾られていて、レースのカーテンを抜けた光がそこに反射してとってもきれい。でも、ここから先は宿泊客しか入れません…。
くるりと振り向いてみると、階下には磨き込まれたカウンターとアンティーク家具の置かれた小さなレセプション。光とタイルと時を受け継いだもの。すごく神秘的に思える絵図が見えました。
レストランのテラス席の奥には小さなチャペルがありました。18世紀に造られたもので聖母マリアとポルトガル軍の守護神が祭られているのだそうです。ここで結婚式を行うこともできるんだそうですよー。海の見えるチャペルで結婚式かぁ………ぐふふっ(←妄想の世界へ旅立ちましたっ。)
泊まったみたいと思い続けながらも、なかなか願い叶わずにいたので、せめて食事だけでも…と思ってきたら、かえって想いが募ってしまいました。いつか必ずオールポルトガルアンティークのインテリアに囲まれてみるわっ。
さて!と、ポウサダ・デ・サンチャゴを離れたのが午前11時。マカオ日帰りさんぽはまだ始まったばかり。アレもたべなきゃコレも食べなきゃの、食のスケジュールはぎっちりよ。空腹を感じるヒマもなく食べ歩いたマカオの1日、また後日ご紹介してもいいかな?
Macau Breakfast 110パタカ(約1650円)/
Pousada de Sao Tiago Breakfast 110パタカ(約1650円)/
French Toast 32パタカ(約480円)/ Banana Pancake 32パタカ(約480円)
聖地牙哥酒店(Pousada de Sao Tiago)
Avenida de Pepublica Forta lezade Sao Tiago da Barra
℡3781-1111
マカオのあこがれのホテルで朝食を食べよう!
そんなわけで、惰眠を貪りたい土曜日の朝、気合いで早起きしてマカオへ行ってきました。
あこがれのホテルとは、17世紀に他国からの侵略者からマカオを守るためにポルトガル軍が築いた要塞「バラの要塞」を、原型を保ちながらホテルに改装した、ポウサダ・デ・サンチャゴ(聖地牙哥酒店)。内装もインテリアも純ポルトガル様式という全室たったの23室のホテルです。
生い茂る木々で木陰になったホテル入り口は思ったよりも小さいものでした。植え込みに少々隠されながらも、ホテル名の書かれた「アズレージョ」というポルトガルの絵タイルがお迎えしてくれました。
そっと扉を開けてみると、そこにはいきなり洞窟が! 両脇に水が流れ、オレンジ色の小さなライトのみで照らされた石壁に被われた階段をゆっくり上がると、そこがホテルエントランスです。途中の壁には要塞が作られた年、「1629」の年号の入った、飾り棚なのかな?小さな暖炉のような造りのものがありました。
食事がしたい旨を告げると、そのまますぐ奥にある小さなレストランへ案内されました。大きな窓から光が射し込む素敵な空間。思い描いていた通りの場所に、食事への期待も大きくふくらみます!
ブレックファストメニューから、何も食べずに来た気合い充分チームはセットメニューを。空腹に負けて軽く食べちゃったチームはパンケーキ系をオーダーしました。
淹れたてのコーヒーをいただきながら待っていると、まず登場したのが、温かなクロワッサン。マンダリンオリエンタルでクロワッサンに開眼した私なので、いきなり感激。しかも、ちぎるとせっかくのサクサクの生地がこぼれ落ちてしまうので、ホテルレストランだけで失礼してダイレクトに口の中へ。バターの風味が口と鼻にほわわわーっと。中がちょっとだけモチッとしているところも正統派な感じでたまりません~。
そして、マカオブレックファーストセットにはミネストローネ、ポウサダ・デ・サンチャゴブレックファーストセットにはオートミールが登場しました。同時にサラダ代わりのフルーツも。スイカ、メロン、パパイヤの3つから好きなものが選べます。
いよいよメイン登場~。
こちらはマカオセットです。全粒粉のトーストの上にベーコン、タマネギ、そして半マッシュのポテトがミックスされたスクランブルエッグがのっています。
こちらは、ポウサダ・デ・サンチャゴセット。一見、マカオセットと同じように見えますが、ベーコンではなくハムを使っていて、ポテトはミックスされていませんでした。私はこちらをいただきましたー。
どちらも塩コショウのシンプルな味付けなので、飽きることなく食べられますが、とにかくボリュームたっぷり。クロワッサンにオートミールで既にたっぷりの炭水化物を摂っているにも関わらず、付け合わせにはハッシュド・ブラウン。マカオセットにはベイクド・ポテトがまるまる1コですよ。すごい量ですよねー。
軽く食べちゃったチームのメニューはこちら。ちょっとずつ味見させてもらいました。
フレンチトーストは見た感じが「香港スタイル…?」って感じですが、パンとパンの間にカヤジャムが入ってるようなものではなく、ちゃんとたっぷりの生クリーム入りの玉子液にパンを浸して焼いたものでした。外はサクッで中しっとり。上品な甘みのメイプルシロップがおいしかったです。
バナナパンケーキは、生地にバナナが練り混まれているのかと思いきや、輪切りがトッピングされてきましたー(笑) ふんわりというよりはしっとり度の高いしっかりとした生地だったので、4枚も食べたら、かなりお腹一杯になりそうです。そうそう。レーズンとメイプルシロップって合いますねー!意外な発見!
コーヒーを3杯もおかわりして、満腹で大満足。宿泊客は既にチェックアウトしてしまったのか、ほぼ貸し切り状態でゆっくりとした朝食が楽しめました。
トイレに立ったついでに、ちょっとホテル内を見物したりして。
客室へ繋がる階段の脇にもアズレージョがふんだんに飾られていて、レースのカーテンを抜けた光がそこに反射してとってもきれい。でも、ここから先は宿泊客しか入れません…。
くるりと振り向いてみると、階下には磨き込まれたカウンターとアンティーク家具の置かれた小さなレセプション。光とタイルと時を受け継いだもの。すごく神秘的に思える絵図が見えました。
レストランのテラス席の奥には小さなチャペルがありました。18世紀に造られたもので聖母マリアとポルトガル軍の守護神が祭られているのだそうです。ここで結婚式を行うこともできるんだそうですよー。海の見えるチャペルで結婚式かぁ………ぐふふっ(←妄想の世界へ旅立ちましたっ。)
泊まったみたいと思い続けながらも、なかなか願い叶わずにいたので、せめて食事だけでも…と思ってきたら、かえって想いが募ってしまいました。いつか必ずオールポルトガルアンティークのインテリアに囲まれてみるわっ。
さて!と、ポウサダ・デ・サンチャゴを離れたのが午前11時。マカオ日帰りさんぽはまだ始まったばかり。アレもたべなきゃコレも食べなきゃの、食のスケジュールはぎっちりよ。空腹を感じるヒマもなく食べ歩いたマカオの1日、また後日ご紹介してもいいかな?
Macau Breakfast 110パタカ(約1650円)/
Pousada de Sao Tiago Breakfast 110パタカ(約1650円)/
French Toast 32パタカ(約480円)/ Banana Pancake 32パタカ(約480円)
聖地牙哥酒店(Pousada de Sao Tiago)
Avenida de Pepublica Forta lezade Sao Tiago da Barra
℡3781-1111
絵タイル、旅情をそそるわぁ~~
朝食のかおり、私の鼻の穴まで届きました。こりゃたまらん!今人生で最大とまではいえないけど、危機的経済状態ですぐには香港マカオへ向かえないので、自分で「ポウサダ・デ・サンチャゴセット」を作ってみますわ。なぜ「マカオセット」じゃないかというと、半マッシュのポテトを用意するのがちょっと面倒だから...。
こももさんのブログで紹介されるマカオを見るまで、マカオ=ギャンブルのイメージしかなかったのですが、マカオって本当にステキなところですよねー。
なんか違う、全然違う、台湾とは違いすぎるっ!!!
せめてワタシも食パンの耳を落として、スクランブルエッグのせて、ナイフとフォークで食べようっと♪
あぁ ぐっすん・・うやらましすぎ。
めったに うらやまし杉は 植えないんだけど(笑)
香港 香港 香港・・・・・・まかお!!
三回呪文を唱えたら 飛べる?!
秋には 飛ぶ! 飛んでみせる!!
作れるにちがいないっ!!(太鼓判!)
本場ポルトガルには行ったことがないので、マカオがどこまで
「ポルトガル」色なのかはわからないのですけれど、程良く東洋が
ミックスされた東西文化を併せ持つ独特の雰囲気、大好きです。
私も年中、経済的危機に陥ってます…。ジャニオタなんてやってると
普通の大人が出費しないところへ、お金がバタバタと~(苦笑)
金は天下の回りもの。いつか回ってくると信じて、前へ進め~っ
行くより、全然短い時間でマカオに行けちゃうんですよー。
パスポートが必要なところなんですけどねっ。
マカオに着いたらすぐにカジノへ行って、500ドルくらいを
倍に増やして食事代を稼いでから、街へGO!なんてかんじだと
マカオの楽しみを網羅できるのでしょうけれど、カジノの知識も
度胸もない私なので、いつもこんな感じのお散歩ばかりです。
マカオの中心地を離れると、本当にのんびりしたところばかり
なんですよ~
おととさんに内緒でマカオに行ってしまいました~
不器用な両手を翼と信じて飛び立てば、きっとふわりと目的地に
降り立てるはず!
大きく手を広げてお待ちしてます
この要塞のそばをぴょんぴょん跳び超えているレスリーが観られる「檸檬可楽」は82年の作品です。この映画には路環島のハクサビーチもあって、ずいぶん前にうかがいましたが、今はどんな感じでしょうか?
香港は区画整備が進んで、上環の「欲望の翼」の坂以外ほとんど昔の撮影場所はもうどこだったかわからなくなってしまいました。
マカオではもう1ヶ所「大三元」を撮ったペンニャ教会!
夜ライトアップされた姿は美しいですよね。
澳門聖地牙哥酒店も8日から改装工事のためクローズだそうですね。
毎年9月のレスリーのお誕生日にはちょうどマカオの花火大会が毎週行われているので(花火が得意じゃないって言ってゴメンなさい)マカオに渡りますが、その時までになんとか・・・
来年かなぁ。あんまり変えないでほしいな。
やっぱり、マンダリンの内装はちょっと悲しかった。まあレスリーにも要因があるから、強くはいえないけど・・・
失礼ながら『レモンコーラ』なんて可愛いタイトルの映画があった
ことも……。不勉強ですみません。
マカオに行くと必ずハクサビーチ行きます。ビーチの脇にある
レストラン「フェルナンド」での食事ははずせないので。今回も
行って来ましたよ。近々その辺りのこともupするつもりですので
よかったらまたご覧くださいね
8日から改装とは、これまた知りませんでした。相変わらず計画性
なし、下調べなしの突撃の旅が、偶然にもいいタイミングだった
ことを神に感謝せねば~!
盛大な改装は悲しいですよね。改装じゃなくて、大掃除くらいに
留めておいて欲しいものです。
マンダンリンは……。客室が大きく変わっているみたいですね。
んー。いろいろあっても誠実に前へ進めば、それは歴史の一端に
なりますよ。マンダリンの変化も受け入れられる日がきっと来ます。
来て欲しい。来ると信じて…!