なんたることか! 午前9時、ひととおりの家事を終え、ソファーに座り込んだところから記憶がありません。はっ!と気づけば午前10時半。ぎー。なんともったいない。こんな時にうたた寝しちゃうなんて!! 今日は北角(ノースポイント)の露店あたりをうろつくつもりだったのに~~!!
昨夜は早寝するはずが、サッカーアジア大会見ちゃったし、しかも負けちゃって「てやんでー!」だったしなぁ。あー。あれもこれも悔しいったらっ!
いやいや。そんなことでめげている時間があったら、足と胃をうごかすべし! と、佐敦(ジョーダン)の澳洲牛奶公司へ牛乳プリンを食べに行きました。
個人的には牛さんマークでおなじみの「義順」より、ここの牛乳プリンのほうがおいしい!と思っています。いえ、もちろん義順もおいしいんですけれど、プリンらしい濃度があって、ミルク味も甘みも濃ゆーいココの牛乳プリンは、私のツボ直撃だったんです。支店を持たない店なので、ここの牛乳プリンが食べたいとなったら、我が家からは電車を乗り継いで行かねばならず、「今日は行くぞ!」という“気合い”が“期待”へ直結してしまっている部分もなきにしもあらずですが…。
そしてもうひとつ。この澳洲牛奶公司もおっさん度が高い! レジのおばちゃん以外はみーんな白いうわっぱりを来たおっさんばかり。アイドル鑑賞も好きだけれど、おっさん鑑賞もまけずに好きな私なので、食事をしながら飽きることなくすごせるおっさんの園はやっぱり楽しいのです。
牛乳プリンを食べに行ったはずが、店内に入るなり人のテーブルに並んでいる「スープマカロニ」に目がいってしまう…。香港朝食の定番中の定番、やっぱりもう一度くらい食べておかないといけないかな。とはいえ、ひとりで全部食べきって胃袋がはれつしそうなになった過去があるので、今日は2人で半分ずつにすることにしました。牛乳プリンも食べなくちゃいけないし!
俳優の生瀬勝久系のおっさんに「このセットね!パンはトーストで!」とメニューを指さして一応広東語で注文したら、「ひとっつアッサゴハ~ン!!」と怪しい日本語で復唱されました。
おっ。オーダーを取ってくれたのは生瀬勝久系だが、よく見るとこの店のおっさん、すごいバラエティに富んだラインナップだわ!
眼鏡ロンゲのアキバ系、the虎舞竜のボーカル系、アニメソングの帝王・水木一郎系、アルフィー高見沢俊彦系、小ぶりな出羽海親方みたいなおっさんまで!
見た目は個性的ながらも仕事はキビキビ。けっして愛想があるわけではありませんが、ホール担当厨房担当の連係プレーで無駄なく動き、客さばきオーダーさばきしています。
虎舞竜、スープマカロニよそう → アキバ系、運ぶ
出羽海親方、トースト焼く → 生瀬勝久、運ぶ
水木一郎、奶茶を淹れる → ホール担当手いっぱいで誰も取りにこないから自ら運ぶ
わー。おっさん異種格闘技みたい。おもしろーい!
えー。「牛乳プリン」の話をするはずが、おっさん語りになってしまった…。失礼!
クタクタに煮込まれたマカロニと細切りのハム。スプーンにすくってコンソメスープと一緒にいただきます。合間には厚切りトーストと目玉焼きを。ごくごく平均的な「香港の朝食の味」。おいしいかまずいかと問われれば、美食溢れる香港では「まずい」部類に分けられるのだろうけれど、でもでも「味わい」があるの。大量の炭水化物の中に香港の味わい。なんでしょう。日本で同じ物を食べたら、絶対に「こんなの喰ってられっか!」ってなるはずなのに、もっともっとおいしい物がたくさんあるはずの香港で食べると、「うん!」って納得できちゃう…。不思議な味わい。香港だからの味わい。
奶茶とともにそんな「アッサゴハ~ン!!」を食べ終えたら、次はデザート! 牛乳プリン登場です!
まっ白フルフルの姿を目の前にすると、優しい気分になれますね~。真後ろのオヤジが携帯電話で金儲けの話をデカイ声でしていても「がんばって稼いでね~」って穏やかにスルーすることができちゃいます。
表面に浮いたタンパク質の膜。シワシワと波打っているど真ん中にレンゲを差し込みフッと持ち上げる。力を入れなくてもあっさりとすくい取れ、しかしながら取った部分の周囲が崩れてくることもなく、レンゲ上のプリンもそのままの形を保つ。これがmy best濃度なんです。柔らかすぎても固すぎてもダメダメ!
「砂糖を混ぜた牛乳」といった感の単純な味。衒いのないシンプルでわかりやすい味が私にはぴったりです。ご飯茶碗サイズのプリンをあっさりとひとつ食べきって、満腹満腹。幸せ幸せ。
混んでいる時間帯なので、「さて!」と席を立つと、生瀬勝久がやって来て言いました。「じゃねー。サッヨーナァラ!」。やっぱりちょっと怪しい日本語だけど、愛想がよくってなんかうれしい。その生瀬勝久の脇で、さっそく私たちのテーブルを片づけているおっさん。あ、あれぇ!? 遅番だったのでしょうか、さっきまではいなかったそのおっさん、小ぶりの青いメタルフレーム眼鏡がおしゃれな大杉漣系。きゃー。生瀬勝久も好きだけど、大杉連はもっと好き。ちっ。もう少し早く登場してくれれば~~~!!
あ、あれ? 結局おっさん話に戻ってしまったと……。
早餐(スープマカロニ、パン、玉子、コーヒー紅茶) HKD22(約330円)
蛋白燉鮮牛奶(牛乳プリン) HKD17(約255円)
澳洲牛奶公司 AUSTRALIA DAIRY CO.
佐敦白加士街47-49 ℡2730ー1356 7:00am~10:30pm
大杉漣にお給仕してもらいたい方!澳洲牛奶公司とポチへGO!!
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昨夜は早寝するはずが、サッカーアジア大会見ちゃったし、しかも負けちゃって「てやんでー!」だったしなぁ。あー。あれもこれも悔しいったらっ!
いやいや。そんなことでめげている時間があったら、足と胃をうごかすべし! と、佐敦(ジョーダン)の澳洲牛奶公司へ牛乳プリンを食べに行きました。
個人的には牛さんマークでおなじみの「義順」より、ここの牛乳プリンのほうがおいしい!と思っています。いえ、もちろん義順もおいしいんですけれど、プリンらしい濃度があって、ミルク味も甘みも濃ゆーいココの牛乳プリンは、私のツボ直撃だったんです。支店を持たない店なので、ここの牛乳プリンが食べたいとなったら、我が家からは電車を乗り継いで行かねばならず、「今日は行くぞ!」という“気合い”が“期待”へ直結してしまっている部分もなきにしもあらずですが…。
そしてもうひとつ。この澳洲牛奶公司もおっさん度が高い! レジのおばちゃん以外はみーんな白いうわっぱりを来たおっさんばかり。アイドル鑑賞も好きだけれど、おっさん鑑賞もまけずに好きな私なので、食事をしながら飽きることなくすごせるおっさんの園はやっぱり楽しいのです。
牛乳プリンを食べに行ったはずが、店内に入るなり人のテーブルに並んでいる「スープマカロニ」に目がいってしまう…。香港朝食の定番中の定番、やっぱりもう一度くらい食べておかないといけないかな。とはいえ、ひとりで全部食べきって胃袋がはれつしそうなになった過去があるので、今日は2人で半分ずつにすることにしました。牛乳プリンも食べなくちゃいけないし!
俳優の生瀬勝久系のおっさんに「このセットね!パンはトーストで!」とメニューを指さして一応広東語で注文したら、「ひとっつアッサゴハ~ン!!」と怪しい日本語で復唱されました。
おっ。オーダーを取ってくれたのは生瀬勝久系だが、よく見るとこの店のおっさん、すごいバラエティに富んだラインナップだわ!
眼鏡ロンゲのアキバ系、the虎舞竜のボーカル系、アニメソングの帝王・水木一郎系、アルフィー高見沢俊彦系、小ぶりな出羽海親方みたいなおっさんまで!
見た目は個性的ながらも仕事はキビキビ。けっして愛想があるわけではありませんが、ホール担当厨房担当の連係プレーで無駄なく動き、客さばきオーダーさばきしています。
虎舞竜、スープマカロニよそう → アキバ系、運ぶ
出羽海親方、トースト焼く → 生瀬勝久、運ぶ
水木一郎、奶茶を淹れる → ホール担当手いっぱいで誰も取りにこないから自ら運ぶ
わー。おっさん異種格闘技みたい。おもしろーい!
えー。「牛乳プリン」の話をするはずが、おっさん語りになってしまった…。失礼!
クタクタに煮込まれたマカロニと細切りのハム。スプーンにすくってコンソメスープと一緒にいただきます。合間には厚切りトーストと目玉焼きを。ごくごく平均的な「香港の朝食の味」。おいしいかまずいかと問われれば、美食溢れる香港では「まずい」部類に分けられるのだろうけれど、でもでも「味わい」があるの。大量の炭水化物の中に香港の味わい。なんでしょう。日本で同じ物を食べたら、絶対に「こんなの喰ってられっか!」ってなるはずなのに、もっともっとおいしい物がたくさんあるはずの香港で食べると、「うん!」って納得できちゃう…。不思議な味わい。香港だからの味わい。
奶茶とともにそんな「アッサゴハ~ン!!」を食べ終えたら、次はデザート! 牛乳プリン登場です!
まっ白フルフルの姿を目の前にすると、優しい気分になれますね~。真後ろのオヤジが携帯電話で金儲けの話をデカイ声でしていても「がんばって稼いでね~」って穏やかにスルーすることができちゃいます。
表面に浮いたタンパク質の膜。シワシワと波打っているど真ん中にレンゲを差し込みフッと持ち上げる。力を入れなくてもあっさりとすくい取れ、しかしながら取った部分の周囲が崩れてくることもなく、レンゲ上のプリンもそのままの形を保つ。これがmy best濃度なんです。柔らかすぎても固すぎてもダメダメ!
「砂糖を混ぜた牛乳」といった感の単純な味。衒いのないシンプルでわかりやすい味が私にはぴったりです。ご飯茶碗サイズのプリンをあっさりとひとつ食べきって、満腹満腹。幸せ幸せ。
混んでいる時間帯なので、「さて!」と席を立つと、生瀬勝久がやって来て言いました。「じゃねー。サッヨーナァラ!」。やっぱりちょっと怪しい日本語だけど、愛想がよくってなんかうれしい。その生瀬勝久の脇で、さっそく私たちのテーブルを片づけているおっさん。あ、あれぇ!? 遅番だったのでしょうか、さっきまではいなかったそのおっさん、小ぶりの青いメタルフレーム眼鏡がおしゃれな大杉漣系。きゃー。生瀬勝久も好きだけど、大杉連はもっと好き。ちっ。もう少し早く登場してくれれば~~~!!
あ、あれ? 結局おっさん話に戻ってしまったと……。
早餐(スープマカロニ、パン、玉子、コーヒー紅茶) HKD22(約330円)
蛋白燉鮮牛奶(牛乳プリン) HKD17(約255円)
澳洲牛奶公司 AUSTRALIA DAIRY CO.
佐敦白加士街47-49 ℡2730ー1356 7:00am~10:30pm
大杉漣にお給仕してもらいたい方!澳洲牛奶公司とポチへGO!!
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ちなみに私どっちのプリンも大好き!噂のスープマカロニは、何人かの方のブログで食べた気になっております。(笑)
(私もいつも果敢に芸能人に例えますが、これがなぜか不評です…。)
プリンといえば義順しか知らない私には、またしても次回のお楽しみが増えましたー。メモメモメモッ!
マカロニスープに牛乳プリン。王道ですね。
香港でしか味わえない。
このお店、行ったことありますよん。
義順には行ったことがないんです。
そんな素敵なオジサンたちがいるのなら絶対今回も行かなくっちゃ!
そうそう、このお店にはもうひとつ思い出が。
うちの旦那、何か飲み物を、、、と言いつつ
よくわかんないけどこれ、と指差して注文。
出てきたものは。。。。。
なまぬるーい牛乳に生卵がぷかーっと浮かんだものでした。。。。
混ぜるべきなの?
そのまま飲むの?
味はどうなの?
ゴメンナサイ、上澄みだけ飲んでほとんど残しました(笑
朝ごはんもシンプルでおいしそうだけど
牛乳プリンはプルプルで目が♡です~!
こういうスタイルって香港ならではなのでは?
かめゼリーもこういう感じですよね。
いろんなものをたっくさん食べたいけど
こういうとき便利なのが半分こ!!
たくさん飲んで&食べてくださいね~♪
佐敦白加士街は得意なので入ったことあるかもしれないけど渡港数が多くて覚えてないかも(^_^;)
私ね・・・水木一郎が大好きなの(笑)
仮面ライダーショウとか水木さん目当てでよく行きました(爆)
う~~~っ通粉だっ!(^o^)
こももさん早餐が恋しくなるでしょうね
でも、これは香港限定。さすがに日本のオヤジに「癒される~」
なんて思わないもの!!
あれ?ビンゴさんスープマカロニ未経験??だめよー。食べなきゃ!
クノールから出ている、インスタントスープマカロニ送っちゃうわよ!
しばしなんです…。なので、この店に行って「生瀬いないじゃん!」
「大杉漣いないじゃん!」って思われても、怒らないで~。私には
そう見えるの!そう見えたのよぅ~!!
義順の佐敦店の一本裏の道にあるんです。なので、牛乳プリンの
はしごも可能ですよー。
スープマカロニって考えただけでまずそうなのに、どうしてせわしない
店でせわしなく食べるとおいしく思えるんでしょうね。これも
きっと香港の魔力なのね~。
慣れている方ならともかく、中国の玉子を生で食べるのはちょっと
デンジャラ~ス。ご主人もびっくりされたことでしょう。どんな字が
書いてあったんでしょうか? 材料的にはミルクセーキっぽいですが、
ミックスされてなくて材料そのままなところが少々不気味ですよね。
次回行かれる際は、おっさん鑑賞しながらおいしいメニューが
召し上がれますように!!(祈)
ここ知っています~。私の友人は、おっさんたちに顔を覚えてもらって、よくしてもらってるのだとか。友人は牛乳プリン&コーヒーと紅茶のまぜたやつ、私はトースト系で攻めてます
それが食べ過ぎの原因なんですよねー。半分こができるとその分
種類がたくさん食べられていいですよね♪
牛乳プリンって台湾にはないのですか「牛乳大王」っていうお店は
ありましたよね!パパイヤが苦手なのにパパイヤミルクを頼んで
しまい、つらかった思い出が…。
カメゼリーは牛乳プリンの真逆で真っ黒。ブリンブリンなゼリー状で
おいしくはないけど身体にはいいんですよね~。