goo blog サービス終了のお知らせ 

開心香港街市

ほいさむほんこんがいしぃ
~気づけば在住6年目。香港のおいしいもの、おもしろいこと、ときどき…。在ホンコン的趣味生活~

えっ? フェデラーが!?

2007年04月13日 | 香港雑記
すっごい下らない話で申し訳ないのですが…


スポーツショップの前で「JUST DO IT.」している、世界ランキング1位のテニスプレイヤー、ロジャー・フェデラー。気まぐれに試合中継を見る程度の私でも彼の名前と顔はすぐに一致します。




本日、一致した瞬間 へ??? って目を丸くしちゃいました。
だって、フェデラーってば……





パンツ を被っていたんだもん!





ナイキのロゴ入りブリーフでは……………………… ない。

ってことに気づくまで、たっぷり5秒は見つめてしまいました。


端正なお顔でパンツ被り。んなこたぁ、ある訳がない。

でも、「ナイキ、なにやらすねん!」って思わずツッコミたくなるビジュアルだと思いませんか~???



え?あたしだけ? そんな勘違いしたの、あたしだけなのぉぉ??



ジャンク船「ダック・リン号」でビクトリア湾クルーズ

2007年04月08日 | 香港雑記
ゴチャゴチャと小舟が浮かぶその真ん中に赤い帆の古い船…なーんて、景色を絵はがきで見たことはありませんか?

よく香港の象徴的な風景の一部として利用されることのあるその帆船は、ジャンク船と呼ばれる中国古来の木造帆船。昔は貿易や漁業の足として多くの海を航海していたものですが、19世紀に蒸気船が登場して以来数が減り始め、現在は観光用に時折姿を見せるだけになってしまいました。



その、昔ながらのジャンク船に乗り、ビクトリア湾をクルーズできるというツアーがあるんです。しかも、なんと無料!! 「おお!乗ってみたい!!」と思いつつも、私ひとりでは願いを叶えることができません。というのも、このクルーズ。香港を訪れた観光客向けに香港政府観光局が主催しているものなのです。

乗船には事前の申し込みが必要で、その際にはパスポートの提示をしなくてはなりません。まぁ、私のパスポートは「日本国」のものですから、何喰わぬ顔で提示してしまうという手もありますが、うっかりビザのページを見られたら即OUT!ですもんね…。

そんな私にジャンク船乗船のチャンスがやって来ましたよ~
3月末から妹+甥っ子姪っ子が来港し、乗り物大好きな甥っ子のためにダック・リン号クルーズを手配したところ、「観光客の付き添いならば在住者も乗船可能」との朗報が~! わーい!!




そんなわけで3月31日、午前11時に中環(セントラル)の皇后碼頭(クイーンズピア)からジャンク船「ダック・リン号」に乗船。約1時間、ビクトリア湾をクルーズしてきました。

 

10時からの乗客と入れ違いに乗船すると、すぐに埠頭を離れます。埠頭近くではまだ帆は畳んだままで、エンジンのみでゆるゆると進んでいきます。

遊覧ルートに乗ったころあいを見計らって、船員のおじさんたちがおもむろに屋根に乗り、力一杯ロープを引き帆を張っていきます!

 

帆船に乗ったのは生まれて初めて。ぐんぐんと広がっていく帆の大きさを「ほえ~」と口を開けて見上げつつ、帆を支える軸が竹であることに気づき、さらにビックリしたりして。
竹ってすばらしい! パンダのゴハンのみならず、工事現場でも、ジャンク船でも竹大活躍。さすがだ! 竹バンザイ!





中環のビル群を背にして、まずは香港島側の景色を楽しみます。香港会議展覧中心(香港コンベンション&エキシビジョンセンター)、銅鑼湾(コーズウェイベイ)のボートピア、北角(ノースポイント)のマンション郡などを眺めると、ぐぐっと旋回。今度は九龍半島側の景色を眺めるようにクルーズします。残念ながら、九龍サイドのクルーズコースは工事中のところが多くて、現在の景観はいまいちでした~。

 

両先端がぐいっと持ち上がった三日月型の船なので、船底の平らな部分が狭く、わずかな波でも揺れを大きく感じます。乗り物酔いしやすい人は、外に出ずに、中の平らな部分にとどまっていた方がいいようですよ。



尖沙咀(チムサーチョイ)のプロムナードからは、ジャンク船の姿を写真に納めようと、たくさんのカメラがこちらに向けられています。あら、やだ。化粧もロクにしていないのに~(←勘違いもはなはだしい!)

香港文化中心(文化センター)前の埠頭に停泊して、1時間のクルーズは終了です。12時からのクルーズは、尖沙咀スタートなので、乗った場所とは港をはさんで反対側に到着したのでした。

気温も高く、陽射しが痛いほどの好天の中のクルーズは、とっても気持ちのいいものでした。普段スターフェリーで横断するだけのいわば交通ルートでしかなかったビクトリア湾ですが、観光目線で見てみると、観光地あり、生活地あり、工事中あり、停泊中の豪華客船ありと、ひととおりの景色を駆け足ながらも見物できて、なかなかにお得感がありました。

このクルーズの催行日時は定期的に変わるようです。香港政府観光局のカウンターならどこでも申し込めるそうですので、興味のある方は香港に到着したらすぐに空港のカウンターで日時を確認して申し込みするといいかもしれないですね。人気のあるクルーズな上、船の定員が30人程度と少ないので、早めに予約したほうがいいみたいですよ~。


乗船前から盛り上がっていた甥っ子ですが、船尾に陣取り、波の大きな揺れにキャイキャイしていたのもつかの間、後半はその揺れにすっかり酔ってしまい、グッタリモードで下船。以来、ジャンク船型のグッズを見るだけで「うー」と低いうなり声を上げておりました…。

レスリー・チャン追悼イベント あなたに恋して30年

2007年04月03日 | 香港雑記
もうみなさんの記憶の片隅に追いやれてしまったであろう病名「SARS」。香港での大流行に伴い、「香港退去、日本への帰国」を命ぜられ、なんだかよくわからない恐怖心のまま日本へ帰った数日後、「レスリー・チャン自殺」の報が。

その日が4月1日、エープリルフールだったこともあり、「また質の悪いいたずらを!!」と憤慨していたのも数時間。新聞報道で事実であることを知らされたのでした。

私は特に彼のファンと言うわけではなかったけれど、スクリーン上にいるのがあたりまえといった感じで作品を見てきたので、それはかなり衝撃的なできごとでした。特に香港を強制退去させられた複雑な感情の時だっただけに、さらにショックの上乗せといった感じで、いまだにあの瞬間のことはリアルに思い出します。

そのレスリー・チャン命日に合わせ、星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)で追悼のイベントが行われていまます。一族来港中でアテンドのため午前中しか時間がなかったので、式典などを見ることはできなかったのですが、昨日パネル展を眺めて来ました。
「為您鍾情30年紀念活動(あなたに恋して30年)」とは、一連のイベントのタイトルです。レスリー・チャンがデビューして30年なんですね…。

       

写真の横には、訪れたファンからのメッセージが付けられています。そのメッセージのほとんどには「Miss You」と書かれていました。

       

      
      



青い空の下、キラキラ光る海の光をうけているパネルの中で、レスリー・チャンはいろんな表情を見せていました。ひとつひとつのパネルをじっと見つめるたくさんの人を横目で見ながら、忘れられることなく、こうして愛され続けているってすごいなぁと素直に思いました。私は彼の魅力のカケラしか知らないけれど、それだけ人の心をしめる大きな魅力のある人だったんだなぁと。日本の芸能人でそういう人っていないじゃないですか。亡くなってしまったら、過去の人になってしまうでしょ。でも、レスリーって彼の魅力を知っている人にとっては今でも現役なんですよね。

悔しいことに彼のことをアレコレ語れるほど彼のことを知っている訳ではないので、失礼がないようこの辺でやめておきます。

イベント会場のリハーサルで画面に映し出されていた『君さえいれば/金枝玉葉』の映像にじわっと切なさがこみ上げてしまった4月1日でした。

       

香港天文台に行って来ました!

2007年03月25日 | 香港雑記
         

天文台といっても、天体観測をするところではありません。日本でいう気象庁です。普段は学校や団体が勉学のために訪れる以外の開放はないのですが、世界気象デーに合わせて年に2日だけ一般に公開されるんです。そして、それがまさに今日でした。

あの。もちろん私のことですから「気象にとっても興味があってぇ」なんて訳はなく、普段は入れないところに入れるなら行ってみたい! そんな相変わらずのミーハー気分での訪問でございます…。あはは。


尖沙咀(チムサーチョイ)の彌敦道(ネイザンロード)からちょっと坂を上っただけの都会の真ん中に香港天文台はあります。といっても、すぐそこに観光客が行き交う雑踏があるとは思えないほど、静かで緑に囲まれた閑静なところでした。香港って、路地ひとつで表情がガラリと変るんですよね。

きれいに手入れされた庭には、小学校で習った懐かしい百葉箱や、大小の雨量観測計などが設置されていました。ほうほう。ここでこんなふうに計測しているのかー。へええ。(←この時点では、観測はココのみでしていると香港天文台を侮っていた、おバカなアタクシ…)

       

見学コースでは、香港には気象レーダーが2つあること、風速観測計は数え切れないほど。特に空港周辺にはたくさん設置されていることなどを知りました。
我が家は、天文台のある九龍半島ではなく香港島側、それも山寄りにあります。なので今まで「尖沙咀の計測でこの辺の天気が当たるわけないじゃん」とか「尖沙咀の計測でこの辺まで警報だされちゃ迷惑!」なんて言いたい放題。あー。無知ほど恥ずかしいことはない~。

       


あなたもテレビの天気予報キャスターになってみよう!コーナーは大にぎわい。
なんのことはない、天気図を指し棒で指しながら、写真を撮るだけなのだけれど、こういう単純なものって結構ウケがいいのよね。

       (←これ私じゃないですよ~)


1883年に建築されたという天文台の建物は、香港古蹟に指定されて保護されているそうです。見学コース以外に立ち入ることはできませんが、ホールから見上げた階段の磨き込まれた手すりが、大切に保存されている様子を表しているようで印象的でした。

         

普段は観測データーとにらめっこしてるのだろうなぁって感じの真面目そうなスタッフが、気象ゲームの相手をしたり、気象データの読み方をたどたどしく解説したりしていました。いつもはテレビやHP上のデータでしかお世話になっていないところなので、どうこう考えることもなかったのですけれど、こんな人たちが働いているのね~なんて知ると、ちょっと身近に感じちゃいます。これからは当たらない天気予報に文句を言う回数も減る、かも…?

天文台見学の記念に、天文台のロゴ入りオリジナルのカサを購入。またマニアな一品をコレクションに加えてご満悦なのでしたー

映画のロケに遭遇2回目

2007年03月13日 | 香港雑記
今朝、出勤時に2つもロケ隊に遭遇してしまいました。

ひとつ目は、道路側が全面ガラス張りになったイタリアンレストラン。強いライトに「あ、ロケだ!」とすぐわかりました。近づいて確認すると、道路に摘まれた機材に香港のテレビ局「TVB」のロゴが。あー、テレビドラマかぁ。テレビの俳優さんってあんまり知らないのよね~。
なんて思いつつもちゃっかり店内をのぞき込むと、主演俳優さん(たぶん)がカメラテストを行っているところでありました。店の隅には、携帯をいじくりながら大あくびをする、相手役の女優さん(たぶん)が。…朝早い撮影は大変よねぇ。うんうん。

でも、知らない俳優さんだとミーハー心もあまり萌えず。さっさと現場を後にして道を急ぎます。


すると、前方にまたしても煌々と光るライトが! 
その脇にはブームマイクも見えるし!

狭い香港。ロケの遭遇率はかなり高いけれど、たった3分間に2組ものロケ隊に遭遇するなんてことは、もちろん初めて。ああ、これが「喰いタン」のロケだったらなぁ…と昨年9月のニアミスしまくりを思い出し、目尻をちょっと潤ませたりして…。

もちろん、ロケ見学しましたよ。
ええ、通勤路ですから!そこを通らなくちゃいけないんですから~!
(それで10分遅刻したことはナイショですよ…)




カメラは固定とハンディと両方使っていました。記録用とおもわれるビデオも2~3台使っていたし、スチールもふたり撮っていました。やっぱり映画は大がかりですねぇ。


  

こちらは音声さんと照明さん。




香港映画の撮影になくてはならない仕事「茶水」(出演者、スタッフの好みに応じたお茶を出す係)のおばちゃんの横には、ちゃんと名前入りのポットが置いてありましたよー!


はい。被写体はこちらです。



女優さんはわかりませんが、男性は黄又南ですねー。Shineっていうアイドルユニット(…最近名前を聞かないけれど解散したの?)の人ですね。いやぁ、テレビでみても細いけど、生身は強烈に細い~! 細すぎてびっくり! 細くて小さい日本の某アイドルを見慣れている私ですらビックリの細さです。

カチンコが鳴ってしまうと、もう写真はNG。ふたりが強い口調で言い争いを始め、女の子がフン!って感じで去ってしまう、そんなシーンを撮影していました。

さて、この映画、なに?なに? 
映画かDVDか、はたまた雑誌の映画レビューか、このシーンをいつか目にしたときに、再び「おお!」と思うんでしょうね。楽しみですねぇ


そうそう!
映画のロケに遭遇1回目のらうちん主演映画は、『我要成名』という作品でした。かなり地味な作品でしたが、なんと4月15日に発表になる香港アカデミー賞こと香港電影金像奬にノミネートされています! きゃー。
自分が制作現場を見かけた作品って、ちょっとひいき目で見ちゃいますよね。こちらの結果も楽しみですねぇ

『硫黄島からの手紙』と、それだけでは済まぬ夜

2007年03月12日 | 香港雑記
以前、宣言したとおり、土曜日にジャニーズファン揃って『硫黄島からの手紙』を観てきました。総勢7人。高校生の頃から「映画はひとりで観てこそよね」なんていうスカしたヤツだった私なので、そんな大勢で観るのは初めて。すっかり寂しがり屋になった(歳を取ったってこと?)今では、わくわくする大イベントです。
チケットが発売になる3日前に劇場窓口でずらーっと7人並びの席を確保。上映前のお食事にタイ料理店も予約して準備万端よ!

          


ワイワイと観る内容でないことはわかっていましたが、反対にひとりで観なくてよかったと思えるお話ですよね。
日本史の教科書では軽く流す程度にしか語られていない硫黄島の戦いに関して、この映画が話題になってから、各メディアを通じて悲惨すぎる実状が付加されていきました。少しだけ予習ができた状態で観た映画は、お約束のポップコーンを食べることもできないまま映像は次々と悲惨さを極め続けていき、リニューアルオープンしたばかりの劇場の最新音響によるリアルな爆音にお尻が浮き、ビクリビクリと体をこわばらせながら観ていたので上映終了後はものすごい肩こりとなっていました。

日本での映画紹介やレビューではキャストのトップに渡辺謙が来ていますが(実際エンドロールも渡辺謙がトップでしたし)、香港の映画館サイトでの記述は二宮くんがトップに来ています。ハリウッドでのネームバリューから渡辺謙をトップにもってきていますけれど、物語的には二宮くん主演ってことでいいですよね? 全然強くなくて、非国民的発言もしちゃて、好きあらば逃げ出したくて…ってきっと本当はそれが戦地にいた普通の人たちの普通の姿だったんだろうなぁって役を、とっても自然に演じていたと思います。頬が引きつったり、ノドが震えたりと細かい部分まで描写していて「うまいなぁ」っと思わずにはいられなかったです。


その昔、日本テレビの『知ってるつもり?!』という番組が好きでよく見ていました。感激しいな私が感激して泣きまくったエピソードが、「バロン西と愛馬ウラヌス号の物語」だったのでした。ロサンゼルスオリンピックの馬術決勝の最後の最後、ウラヌス号が今まで見せたことのないピョコッと後ろ足を折り曲げる動作をしたことで障害物を飛び越えられ、優勝することができた…そんな話の主、バロン西こと西竹一氏がこういう最後を遂げたというのも衝撃でした。(脚本上の創作もあったと思いますが)



ヘビーな空気に押されてどんより気味な一行7人。そんな雰囲気のまま「バイバイ」なんて夜を終えるわけには行きません。そんな空気になることを知ってか知らずか、ちゃんと予約してありますよ、カ・ラ・オ・ケ

前回と違う広めの部屋に通されると、なんとそこには「2月14日までの新曲が入っています」と。ってことはですよ。「HONEY BEAT」も歌えるってこと?踊れるってこと?きゃーっ!!
すっかり先ほどまでのどんより~も吹っ飛んで、カラオケ本片手にエントリーしまくりです。

          

そして、今回も出ましたジャニーズ公式ペンライト! さらに今回は4枚のウチワも振られています。いくら待っても香港のコンサート会場でウチワを振らせてくれないから、こういうときに振らずにいられないのよ。ストレスたまってるのよ!

日本だとプロモーションビデオと共に歌うこともできるけれど、香港ではまだそれはムリ。「観たいよね」をどれだけ連呼しても叶わぬ願い。ですが、なぜか今回は、曲の前にCDジャケットの映像が出るというオマケが付いていました! しかもV6とタッキー&翼のみ。…ってことはavexのアーティストだけそういうサービスが付くのかな? 画面に一瞬現れる写真に、叫ぶ!叫ぶ!! ぎゃーっ!剛くーん!!

ペンライト振りまくっていい具合に映画での肩こりがほぐれたし、普段飲まないお酒まで飲んじゃって(といっても梅酒サワーだけど…)、とっても気持ちいいったら。騒ぎまくったことは覚えているけど、何をどう騒いだのかはちょっと記憶が…(ヤバイっ!) 騒ぎすぎてご迷惑をかけたみなさまごめんなさい。

今回参加の7名のうち、1名だけ香港人がいました。日本人とのカラオケに初めて参加したという彼女いわく「日本人のカラオケは盛り上がる!」と。さらに「みんなマダ~ムな感じなのに、はしゃぎっぷりがすごい」と。
やっぱりカラオケを生み出した国の人間ですもの、壊れっぷりも半端じゃないのよ~。

香港でいちご狩り!

2007年03月06日 | 香港雑記
そんなものができるとは思ってもいませんでした。
なにがきっかけだか忘れたのですが、その昔に行ったいちご狩りの思い出話などを熱く語った直後、ローカル雑誌をパラパラと眺めていて見つけた小さな記事。

『摘士多啤梨』

つむ(←ここだけ日本語読み)
しどーべぃれー(←広東語でいちご)

つむしどべぃれー!? いちご狩りじゃないの!!
おどろいたー。そんなものが香港にあったとは、知りませんでした。いやいやいや~。知っちゃったら行ってみたくなるのが世の常、人の常、こももの常。

というわけで、バス、KCR、ミニバスを乗り継いで、自宅から1時間半弱。日曜日に大埔にある「士多啤梨自摘園」(自分で摘むいちご園)へ行って来ました。

          

幹線道路から、舗装もされていない小道へ入るとすぐそこに、パラソルを広げた小さな机。その奥に広がるのは大規模とは言えないけれど、紛れもなくいちご畑。わおー!!

パラソルの下の受付(?)にたたずむおじさんに、入園料を払おうと「いちご摘ませて!」と声をかけると、「はさみはそこね。箱はそっち!」と。
どうやら日本とはシステムが違い、摘むこと自体にお金はかからないようです。摘んで持ち帰る分のいちごに対して支払いが生じる、そんな感じです。

ん? …ってことは、いちごの正体を消してしまえば(=食べちゃえば)タダってこと!?
 
なーんて悪しき考えが頭をよぎると同時に目に入ってきたのは、「その場で食べるべからず」の立て看板。日本では、その場で食べるのがいちご狩りですが、香港式は、食べずに持ち帰るというスタイルなのですね。

さぁ! 箱とはさみを握りしめていちご畑へGO!GO!GO!(キャ!3連発よ~!)

 


おー。こんもりとした畦から、赤いいちごが顔をのぞかせていますよー!

 

いちごの実が成長するまではビニールで覆っていたようですが、成長後はそのまま野ざらしにしてあるので、残念ながら鳥についばまれてしまったのかな?って傷があるいちごが多かったのです。それでも、そんな外敵の攻撃をかいくぐった、赤くかわいらしい果実もたくさん。はさみでひとつずつ茎を切って箱に入れていきます。
ここのいちごはアメリカ種というのかな? 堅さがあってがっしりとした果実です。日本種のいちごよりへたも固く、茎も強いのではさみでチョキン!と切らないと指先を痛めてしまいます。だから、受付ではさみを渡されたんですね~。

30分ほど摘み歩いて、箱半分ほどにいちごが入ったところで終了~。先ほどの受付でお会計です。

1磅(約450g)で50ドル(約650円)だそうです。
さあ、目方でドーン!(←歳バレるて~)



ちょうど1磅でした。市場で買えば半分以下の値段ですが、「摘む」というアクティビティ付きで50ドルならば、まぁOKでしょう。おじさんに代金を支払い、日本のいちごよりは弱いものの、それでもちゃんと甘さがふんわりと薫る箱を抱えて、再びバスに揺られたのでした。



家に戻って、たっぷりの水で何度も洗っていただきましたよー!
酸っぱいものと甘いもの、固いもの柔らかめのもの、ひと粒ひと粒に個性があって、単純においしいのとはちがう味わいがありました。
なによりも、香港でできるとは思ってもいなかった体験ができたことが、いちごの味を格別にしたんでしょうね。

お天気も良くて、いちごは良い香りだし、山もきれいに見えたし、好開心でした

          


士多啤梨自摘園 大埔汀角路汀角村 ℡6417-0943
9:00am~6:00pm

アジア最長のケーブルカー ゴンピン360体験

2007年02月22日 | 香港雑記
大晦日に「キーッ!」ってなりながら仕事を終わらせたので、ひょっこり時間のできたこの旧正月の連休。
何度も近くまでは行っているくせに、しょっちゅう停まる、揺れる、長蛇の列という話に足が向くことのなかったアジア最長のケーブルカー「昂坪(ゴンピン)360」に、ついに乗ってしまいました!

          

ゴンピン360は、空港近くの東湧く(トンチョン)という街から、大嶼山(ランタオ島)の世界最大の野外大仏のある寶蓮寺(ポーリン寺)近くまでを結ぶ、全長5.7キロのケーブルカー。海の上を通り、山肌をかすめながら約20分の旅が楽しめます。

楽しめます…ったって、それはそういうのが好きな人にとってであって、歩道橋すら怖い高所恐怖症な私には「楽しめます」かどうなのかは甚だ疑問~。でもまぁ、ポーリン寺とはもめるわ、事故で開業が遅れまくるわ、プレスオープンの直後に原因不明で停まっちゃうわの紆余曲折の末、やっと開業にごきつけたのものだもの。興味がないといったらウソになる。一度は乗ってみないとね!



さすが旧正月の連休中。大行列の中待つこと1時間半。やっとケーブルカーに搭乗。他のグループとの相乗りでしたが、混んではいたものの全員が着席できました。定員17人ということは、場合によっては立ったままってこともあるみたいです。

大仏めざして、れっつごー!(以下のいつものセリフは今回は割愛させていただきます)

          

いきなり東湧湾の上に飛び出します。ひえー。
あれ。でも思ったより揺れません。よかった。地上も無風だけど、上の方も風がないようです。

ケーブルカー内に外気が入ってくるのでちょっと寒いけど、揺れがないおかげで高所恐怖症を忘れて景色を眺める余裕もでてきました。右手に見える香港国際空港、右に見える東湧の街。山に入ると、真下にはトレッキングトレイルも見えて、トレッキングをする人たちが小さく見えます。このランタオ島は島の半分以上が国立公園に指定されていて、豊かな自然が保護されています。



あれ。あれれ?
上へ進むとどんどんとガスに包まれてきてしまいました。湿度が高くなってくる春先には連日こんな気候になるのだけれど、暖冬の今年はまだ2月だというのにこんな感じで…。ケーブルカーが揺れないのは風がないおかげだけど、風がないせいでガスも滞留しちゃってますよ~。



見えません。なーんにも見えません。
その昔、スキー場でこんなゴンドラに乗ったことあったっけ。あれは吹雪でコレはガスだけど。
すれ違うゴンドラすらはっきりみえないほどの状態で、ゴンピン360のウリ「雄大なパノラマ」もカケラしかわからず約20分の旅終了。終点ターミナルに到着です。





ターミナル周辺は昂坪市集(ゴンピン村)なるテーマパークがありました。人工的な村には興味なしなので、さらりと通り抜けて、もやに包まれながらどっしりとたたずむ大仏へ会いにいきました。



剛くんが一気に駆け上った(途中で挫折してたけど)階段をゆるゆるとのぼり、世界最大の野外大仏さまとご対面。


霧にむせぶ端正な横顔 

眼下に広がる広大なポーリン寺も、もやもや~です。

          


ぐるりと大仏を一周して、戻りのケーブルカーの混雑を避けるために早めに引き上げようと、大仏に背を向けたところで、ガスが少し晴れてきました。きれいなお顔が拝見できてよかったー。

          


昨日、職場で「ゴンピン360に乗ったよ!」なんて話をしたところ、同僚ちゃんに言われました。

山の緑が続いた奥に海が見えて、遠近感がよくわからなくなって怖かったでしょう!
  …見えなかったっす。

トレッキングトレイルについている階段がものすごい急で、山の斜面の角度がハッキリわかって怖いよね!
  …見えなかったっす。

山の真ん中あたりにパカッと緑が裂けて小川が流れてるの、あれ吸い込まれそうで怖くなかった?
  …見えなかったっす。


肝心なもの、全く見えてなかったみたいです。その分、高所恐怖症が絶叫することもなかったんだけど。よかったんだか悪かったんだか。あはは…は?


昂坪纜車チケット 往復:HKD88(約1320円) 片道:HKD58(870円)
月~金 10:00am~6:00pm/土・日曜 10:00am~6:30pm
旧正月などの特別期間 9:00pm~6:30pm

利是あげたりもらったり

2007年02月21日 | 香港雑記
旧正月の連休も開けて、さあ仕事始め!
…と思ったら、中国大陸に合わせて今週いっぱいお休みってところも多いのね~。職場のあるビルもエレベーターが妙に空いていましたもの。それにお昼ご飯を食べに行ったお粥屋さんもお豆腐屋さんもまだ休みだったし。

さてさて旧正月にも、日本のお年玉のような習慣があります。利是(らいし)と言って、子供へだけでなく、日頃お世話になっている人(アパートのセキュリティスタッフなど)や、既婚者の場合は独身の同僚などにも配ります。

いつ渡さねばならい状況になるかわからないので、この時期は常にバッグへ10組ほど入れて歩いています。
そして今日、ちゃんと独身の同僚ちゃんたちにあげましたよ。「恭喜發財!」って。こういうときに小さな会社で良かったわい、って思います(笑)。だって、100人単位の会社だと、利是だけで1万ドルくらいす~ぐなくなっちゃうそうですから。

           

あげるだけでなく、なんと今年は私まで利是をいただいてしまいましたよ。会社からということなので遠慮なくいただき、家に帰って封を開けてまぁびっくり。中には100ドル入っていました。ひゃぁ。大盤振る舞い! なに食べようかしら~

この利是を入れる袋ですが、もちろん時期になれば専用の袋の販売がはじまります。でも、わざわざ買わなくても、けっこう凝ったデザインのものを企業や店が配ってくれるので、私はソレでまかなってしまっています。
今年はたくさんもらった利是袋の中で、使いたくないほどツボにはまったものが2種あったので、ちょっとご紹介したいと思います。

まずは、UA系列の映画館でもらった『ザ・シンプソンズ』の利是袋。



お父さんのホーマーが今年の中国の干支である豚とジャレているのがナイスです。豚もちゃんとシンプソンズテイストの顔なんだもん。5種類の絵が1パックになっていました。
先日『Night At The Museum』を見たときに、発券されたチケット共に手渡されました。同じ絵柄のものがパックになっていると思っていたので、5種類の絵柄が出てきたときはかなりうれしかったです。ちなみに『ザ・シンプソンズ』は『阿森一族』。森ちゃん一族です…


そしてMTRの利是袋。



キャンペーン期間中に5回以上オクトパス支払いでMTRを利用し、窓口で申告するとするともらえるものでした。花に囲まれた真ん中にMTRの車体。車体にロゴが入っている以外は、どこにもMTRの名前はないのが潔くていい! うらには『財源滾滾來』。お金が転がるように来る、なんておめでたい言葉が書かれています。
ポスターでこの利是袋の写真を見てひとめぼれ。あと2回、あと1回ってMTRを利用するたびにカウントダウンして手に入れたのでした。

この利是、約半月の間やりとりされます。やりとりったって、私はもうあとはあげるばかりでもらうことはないんだけど。その間ずっと持ち歩いているんで、後半会った人にあげる利是は心持ちくったりしてる~。シワにならずに持ち歩けて、さっと取り出せる利是ホルダーとかあったらいいのに。そんなの作ったら、小銭が稼げるかしらん??

新年快楽!恭喜發財!

2007年02月18日 | 香港雑記
          

カウントダウンのテレビ中継を見忘れ、「へ?」と思ったときにはすっかり豚年を迎えていました。
やっぱり今ひとつ緊張感に欠けてしまうのは、日本人だからでしょうか…。

大晦日と元日は髪を洗ってはいけないそうですが、んなの我慢できるかい!と思いきり洗いましたし、今日も洗います。元日である今日は買い物をしてはいけないそうですが、なぜか爪やすりを購入してしまいました。あーあ。見た目はチャイニーズでも、中身はコテコテの日本人だもーん!

香港は、一般家庭の多くに「アマさん」と呼ばれるいわゆるお手伝いさんがいます。フィリピン人が大半で、マレーシアやタイなどからやって来た人たちもいます。共働きがごく普通の香港ではなくてはならない人材で、雇い主の家住み込み、家事一切や子育てを任されています。そんなアマさんたちは、日曜祝日は仕事も休み。外に出て、同じ国出身の友達と集っています。その場所が、遊歩道の脇だったり高架の下だったりと公の場所で、レジャーシートを敷き詰めてどっかりと座り込んでいたりするので、事情を知らずそんな光景を目にしてしまうと、「なに?この集団はっ!?」と面食らってしまうようで…。

          

ジュース専門店でスムージーを飲みながら、フォークを握りあいながらいちゃつく変な中国人カップルを見物していたら、突然「Excuse me」と正しい英語で声をかけられました。見れば、ハンプティダンプティみたいなかわいらしいおじいさん。「はい、なんざんしょ?」と聞いてみると、「あそこにずらりと座り込んでいる女性たちは、一体なんなのか?」と、ガラス越しの向こう側に軽く300人はいそうなアマさんたちを見てびっくりした様子でたずねてきました。

つたない英語での説明を、ほぉほぉと頬をふるわせて真剣に聞いてくれて「集会のようでもないし、何なのか気になって…Thank You!」と。
やさしいおだやかな話し方のハンプティダンプティおじいちゃんはニューヨークからの旅行者で、昨日香港に着いたそう。初めての香港なのであっちこっち回ってみたいんだ、と言いながら手を振って奥の席へと去っていきました。席で待っていたおばあちゃんに「聞いてきたよ!」と言った感じで報告したんでしょうか。顔を近づけながら話す姿がとってもほのぼのしていて、ちょっと妬けました。いいなぁ、ああいうの。

えー。特に新年だからって話ではありませんが、私の農歴新年初一はそんなことがあったのでした。

身体健康、万事如意、笑口常開
今年は60年に一度の『金の豚』の年。縁起のいい年ですから、健康で万事が意に叶って、いつも笑っていられるような年にしたいものですよね。