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カフェイン耐性と遺伝子と関連性わ

2016-09-05 23:31:19 | ブログ
カフェイン耐性と遺伝子と関連性。コーヒーの摂取量は遺伝子によって決められている可能性(英・伊・オランダ研究)


 人の1日のコーヒー摂取量は、カフェインの代謝に関係する遺伝子によって決められている可能性があることが、最新の研究によって明らかになった。

 電子ジャーナル「Scientific Reports」に発表された論文によると、PDSS2と呼ばれる遺伝子変異体が関係しているようだ。

PDSS2遺伝子変異体とカフェイン代謝の関連性

 今回の研究で行われた実験の結果、PDSS2と呼ばれる遺伝子の変異体を持つ人は、持たない人と比べて1日に摂取するコーヒーの量が少ないことがわかった。

 このことから、研究者らは、PDSS2遺伝子はカフェインの代謝に関係しており、変異体を持つ人はカフェインの分解が遅く、カフェインが長時間体内に残るため、コーヒーをたくさん飲む必要がない(飲みたいと思わない)のではないかと推測している。



コーヒーを飲みたいという衝動は遺伝子に組み込まれている?

 今回、英エディンバラ大学の研究者らは、イタリア南部の村に住む370人と、イタリア北東部の6つの村に住む843人を対象に、DNA解析を行った。また同時に、被験者には1日に飲むコーヒーの杯数を答えてもらった。

 その結果、PDSS2遺伝子の変異体を持つ人は、そうでない人と比べて、コーヒーの摂取量が平均して1日約カップ1杯分少ないことがわかったという。

 研究者らはさらに、今度はオランダに暮らす1,731人を対象に同様の調査を実施。結果は同じくPDSS2遺伝子の変異体を持つ人のコーヒー摂取量のほうが少なかったが、杯数にするとイタリアほど顕著な差は見られなかったという。これは、イタリア人は小さいカップに入ったエスプレッソなどを好むのに対して、オランダ人はより大きなカップでコーヒーを飲んでいるからではないかと研究者らは指摘している。

 研究を率いたエディンバラ大学のニコラ・ピラツ博士は、「過去の研究結果も示唆する通り、コーヒーを飲みたいという衝動は遺伝子に組み込まれている可能性が高い。ただし、PDSS2遺伝子とコーヒー摂取量の関係を裏付けるには、より大規模な調査を実施する必要がある」と話している。

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