
ホワイトハウスのホープ・ヒックス広報部長(2018年2月21日撮影)。
【AFP=時事】(更新)ホワイトハウスは2月28日、ドナルド・トランプ大統領に最も長く仕えてきた側近の一人、ホープ・ヒックス広報部長が退任すると発表した。
ヒックス氏は前日、ロシアによる米大統領選干渉疑惑を調査している下院情報特別委員会で聞き取りに応じていたが、サラ・サンダース報道官は退任との関係を否定している。聞き取りの場では議員らの質問の多くに答えるのを拒否した。
ヒックス氏は大統領選で重要な役割を担い、トランプ氏が最も信頼を置く側近ともみられる。
トランプ大統領は声明で「ホープは極めて優秀であり、過去3年間、素晴らしい仕事をした」と称賛。「彼女がそばにいなくなるのは寂しいが、ほかの機会を追求したいと相談された時にはすべてを理解した。将来、また一緒に仕事ができると確信している」と述べた。
ホープ氏は「トランプ大統領には言葉で言い表せないほど感謝している」とコメントした。
ホープ氏は、元妻2人に対するドメスティック・バイオレンスを振るった疑惑が浮上して辞任したトランプ氏のロバート・ポーター秘書官と恋愛関係にあった。【翻訳編集】AFPBB News
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