公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

おたよりありがとうございます

2014-04-08 | 読者からのコメント・おたより
「先日のご相談」に、たくさんの方からコメントをいただきました。
ありがとうございます。
一件ぐらい、稼いでいますってお話もあるかも、と思っていたのですが、
残念ながら・・・・・・

ご相談の方からのおたよりはいまだにないので
私のメールは届いているのかな、と気になっているところです。
もっとも、皆さんのコメントをご覧になれば大筋のところはご理解いただけると思いますが。

それにしても、本当に、研究会は、
やる気と能力のある人たちが適正な評価を受け(研究会内部の形だけのものでなく)、
金銭的にしっかりと報われるシステムつくりをしていかないと
せっかくの公文式学習の良いところを伝え、つないでいく事はできなくなってしまうと
残念に思っています。

起業にはリスクはつきものです。リスクのない商売なんてありえません。
でも、それを乗り切ったならば、そのリスクに見合う成功報酬は手に入れたい、
少なくとも時給換算にして、パートでお仕事している場合の3~4倍の手取りがなければ
それだけのリスクを冒す価値はない、と言えるのではないでしょうか。
研究会内部で「先生、先生」とおだてられ
生徒保護者に「先生」と言ってもらえることが、十分な報酬であるというならば
何もいう事はありませんが、
そういうことで満足、という人が、優秀な指導者であるという人物像はあまり思い浮かびません。
悠々自適の、名なり功なり遂げた方が、余生の楽しみにというならばともかく、
研究会で募集しているのは、働き盛りの年代の人ですものね。

大昔と違い、女性の働く場はいくらでもあります。
パートなら、いつでもどこでも募集していると言っていいくらいです。
しかし、「教育」の一端を担う「お仕事」であるならば
それなりの専門職としての「稼ぎ」があって当然・・・・・・
でも、それだと一般主婦の手の届かない職種になってしまうかなぁ・・・・・・
けれど商売として開業経費その他のリスクは負うわけだから・・・・・・

矛盾点はいくつもあるかもしれませんけれど
それでも、
「教育」を売る研究会であるならば
優秀な人材を集める努力、そして集まった人たちが輝いて働けるシステムの開発こそが
急務であろうと思います。


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