公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

コメントから

2007-04-15 | くもん教室の経理
昨日、現在学校の先生をしておいでの方から、
食べて行けるようになりますか?というおたずねがあったので。

はっきり申し上げて、よほどのことがない限り、無理だと思います。
現在、研究会の発表によると、生徒数を何百人も抱えている先生もたくさんいらっしゃるようですけれど、
たいてい、二教室あるいは三教室を運営されておいでで、合計生徒数は多いけれど?
稼ぎになっているかどうかは疑問です。

研究会内部で著名な何人かの指導者は、1教室で300教科以上いるそうですが・・・・
学校の先生の大変さはよくわかります。
でも、専業主婦が副収入を得たいので、というならとにかく
生計を立てるためというのには、無理だと思います。
それから、くもんでは他のお仕事との掛け持ちは認めていないと思います。

ご自身のお子さんに学習させながら・・・・ということでしたけれど
認可料なども必要です。
三教科分の認可料って、今はいくらになっているかわかりませんが
十万円は確実に超えますから・・・・
学校の先生をしておいでならば、指導の基礎はできておいででしょうから
市販のくもんドリルでも購入して毎日させたほうがよっぽどマシ。

生計を立てるところまではまず無理なので・・・・
「女性の先生」しか募集していませんでしょ?
「家族を養う男性」には無理だということです、結局のところ。

ああ、それで思い出しましたけれど。
事務局って、女性の能力について、バッチリ偏見を持っていますから。
「教室の指導者」なんて、局員から見ると
しょせんオンナのやることで・・・だから。


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