公文で九年

公文式教室を9年間経営していた学習塾経営者です。
公文教室とはどういうものか私の視点で公開したくなりました。

冬の特別学習

2013-12-12 | 現在の教室運営
≪冬特≫募集に対象生徒の全員が「お願いします」ということで
やれやれ、忙しい冬休みになりそうです。

うちの教室の場合、「冬特」は内部生の中学生のみ対象の有料特別コースです。
特別学習と銘打って無料での生徒募集をする塾も多いのですが
高校入試を間近に控えたこの時期に
「うちの子」でもないものの面倒みている場合ではないので
もっぱら内部生のための、言ってみれば
「学校の冬休み中、指導員付きで教室あけますよ」ということです。

四時間¥2.000で、8日間で、生徒は来られる日の分だけの料金でOK、
二日間だけという子もいれば、フルに8日間という子もいます。
もともとは受験間近の中三生の為だったのですが
1~2年生も参加したいというので枠を広げ、
その後中学受験生や、小6の保護者からの要望もあって
現在は小6~中3生までご案内しています。

で、始めたころは
若いスタッフ、学生バイトのみでの対応で、
集まった会費は全額スタッフで山分け、光熱費等は私の持ち出しでサービスということで
私はうちで年末の家事などしていたのですが
中学受験対応や6年生も参加ということになってくると
スタッフ任せというわけにはいかず、今年は全日私も出勤ということになりそうです。

ったく、面倒なことを始めてしまったと後悔の面もあるのですが
今更、今年からはやめますというわけにもいかないので・・・・・・

懲りているので、教材業者から「夏特」のおすすめがあっても
「うちでは夏はパス、やりたい生徒は他塾の夏特参加でかまいませんよ」と
居直っています。
実際、他塾の夏特などに参加して、その後そちらへ移るなんて生徒はほとんどいないので。
たまに中三生で最後の追い込みに、と半年早くうちの教室を卒業という生徒もいますが
それはそれで。

まあ公文時代はそういう事は出来なかったので
「やりたいことができる」という面では
生徒保護者のニーズに応えることのできる教室運営というのには満足しています (^.^)






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