100教科の生徒数で、月収15万になるという
ソロバンがあるというので、
え~?ホント?
そういうことが可能かどうか、試算してみました。
一教科¥6.300として。月額¥630.000ですね、総収入。
ロイヤルティに¥252,000で、残額¥378,000
はい、ここからスタートです。
なんと言っても大きいのが家賃だと思います。
100教科ですと、座席数は最低でも30席は必要でしょうから
二十畳ぐらいのスペース・・・・立地により金額は様々でしょうが
都市部などお高いところでは研究会からの補助も若干あるので
一応¥80.000と置いてみました。
自宅教室ですと、この分はゼロですから有利ですが
何かと修繕・維持費がかかるという話もありますがそれは計算外ということで。
次に大きいのがスタッフの人件費です。
週に二回の教室で、スタッフが必要な時間帯を3時から9時の間、
ピーク時に3名と考え、一人当たり4時間としてみました。
この割合だと、おそらく
宿題の即時採点は一部しかできないであろうと思います。
スタッフの仕事は、当日学習分の採点のみということですね。
音読確認ぐらいはスタッフにさせることは可能でしょうけれど
初期指導その他、採点以外の生徒対応はすべて指導者です。
教材セット及び宿題採点のほとんどは教室時間外に
すべて指導者が自分でやることになります。
100教科分の教材セットに要する時間は・・・・ベテランで2時間かな?
同じく70教科分ぐらいの宿題採点も・・・・・ベテランで2時間かな?
私は開設初期の頃以外は、ろくに自分ではやっていないので
はっきりとした時間はいえないのですけれど、そのくらいと見て。
という条件で試算すると、時給もこの際¥700ということで。
700×4×3×8=¥67.200
ちょっと余裕をみて¥80.000で・・・・
私は教室を週に四回で、宿題も即日返し、教材セットも教室時間中にということで
スタッフの数は多かったので150~200教科ぐらいのとき
人件費は月額¥300.000を超えていました。
贅沢な教室運営をしていた・・・・のかな?
で、そのほかに必要な経費。
細々とした文房具類とか、水道光熱費電話、交通費、
子ども達へのごほうびとか(お楽しみ会の費用とかね)
あと、広告費。
毎月チラシを出すということも無いでしょうから、年に三回として
印刷費・折込費とか月額に均して¥15.000とみて・・・・
月々なんだかんだと¥100.000はかかると思います。
という試算だと
¥378,000-¥80.000-¥80.000-¥100.000=¥118.000
すばらしい、月額¥100.000は超えるじゃないですか・・・・すご~い・・・・
自宅教室だと、家賃分の¥80.000が必要ないので
まるっと入る?
といようなのを、机上の論議といいます。
なぜかというと、上記の計算には
机椅子・教材だななどという建具系の購入費や
パソコン購入費、または冷暖房器具等の購入維持費は含まれていないからです。
一点あたり¥100.000以下の建具その他は
減価償却の対象にはならず、その都度経費として計上されます。
当初から、100教科の生徒がいるとは考えにくいので
運営していく過程で机や椅子を買い足したりしていくわけですが
それらはすべて月々の経費の中から支払いとなるので
月々の経費はもっと膨らみます。
開設初期にする投資の回収についても、上記の計算には入っていません。
賃貸の敷金・礼金、くもんとの契約料、当初そろえる備品等は
いっさい計上していないのです。
五年位前に開設し、順調に生徒数を伸ばしている教室の
現在ただいまの月収として可能かな?という試算です。
で、仮に、仮に、ですよ、月額12万前後の手取りになったとすると。
100教科では、消費税の支払いは生じないのですが
年収90万を超えると(パートでは130万とか言われますが個人事業では90万)
所得税を支払うことになり、
その結果、ご主人の扶養から外れることになります。
すると。
国民健康保険料、国民年金の支払いなどが発生。
お住まいの地域によっても違うでしょうが、
うちのあたりは国民健康保険料の査定が、世帯収入総額でということで
何十万円も支払うことになりました。
で、手元に稼ぎとして残るのは・・・・・
私の結論としては。
100教科で、その時点で月収10万円を超えられるのなら、大拍手ものです。
すばらしい経営効率の良い教室運営の手腕をお持ちの方だと思います。
私は・・・・誰もいない教室で、
ひとり教材セットや採点等黙々毎日やるのはいやだったので
稼ぎにならなかったのは仕方がなかったかな・・・・・と反省。
扶養から外れるマイナス面を考えないとして、ですね。
ソロバンがあるというので、
え~?ホント?
そういうことが可能かどうか、試算してみました。
一教科¥6.300として。月額¥630.000ですね、総収入。
ロイヤルティに¥252,000で、残額¥378,000
はい、ここからスタートです。
なんと言っても大きいのが家賃だと思います。
100教科ですと、座席数は最低でも30席は必要でしょうから
二十畳ぐらいのスペース・・・・立地により金額は様々でしょうが
都市部などお高いところでは研究会からの補助も若干あるので
一応¥80.000と置いてみました。
自宅教室ですと、この分はゼロですから有利ですが
何かと修繕・維持費がかかるという話もありますがそれは計算外ということで。
次に大きいのがスタッフの人件費です。
週に二回の教室で、スタッフが必要な時間帯を3時から9時の間、
ピーク時に3名と考え、一人当たり4時間としてみました。
この割合だと、おそらく
宿題の即時採点は一部しかできないであろうと思います。
スタッフの仕事は、当日学習分の採点のみということですね。
音読確認ぐらいはスタッフにさせることは可能でしょうけれど
初期指導その他、採点以外の生徒対応はすべて指導者です。
教材セット及び宿題採点のほとんどは教室時間外に
すべて指導者が自分でやることになります。
100教科分の教材セットに要する時間は・・・・ベテランで2時間かな?
同じく70教科分ぐらいの宿題採点も・・・・・ベテランで2時間かな?
私は開設初期の頃以外は、ろくに自分ではやっていないので
はっきりとした時間はいえないのですけれど、そのくらいと見て。
という条件で試算すると、時給もこの際¥700ということで。
700×4×3×8=¥67.200
ちょっと余裕をみて¥80.000で・・・・
私は教室を週に四回で、宿題も即日返し、教材セットも教室時間中にということで
スタッフの数は多かったので150~200教科ぐらいのとき
人件費は月額¥300.000を超えていました。
贅沢な教室運営をしていた・・・・のかな?
で、そのほかに必要な経費。
細々とした文房具類とか、水道光熱費電話、交通費、
子ども達へのごほうびとか(お楽しみ会の費用とかね)
あと、広告費。
毎月チラシを出すということも無いでしょうから、年に三回として
印刷費・折込費とか月額に均して¥15.000とみて・・・・
月々なんだかんだと¥100.000はかかると思います。
という試算だと
¥378,000-¥80.000-¥80.000-¥100.000=¥118.000
すばらしい、月額¥100.000は超えるじゃないですか・・・・すご~い・・・・
自宅教室だと、家賃分の¥80.000が必要ないので
まるっと入る?
といようなのを、机上の論議といいます。
なぜかというと、上記の計算には
机椅子・教材だななどという建具系の購入費や
パソコン購入費、または冷暖房器具等の購入維持費は含まれていないからです。
一点あたり¥100.000以下の建具その他は
減価償却の対象にはならず、その都度経費として計上されます。
当初から、100教科の生徒がいるとは考えにくいので
運営していく過程で机や椅子を買い足したりしていくわけですが
それらはすべて月々の経費の中から支払いとなるので
月々の経費はもっと膨らみます。
開設初期にする投資の回収についても、上記の計算には入っていません。
賃貸の敷金・礼金、くもんとの契約料、当初そろえる備品等は
いっさい計上していないのです。
五年位前に開設し、順調に生徒数を伸ばしている教室の
現在ただいまの月収として可能かな?という試算です。
で、仮に、仮に、ですよ、月額12万前後の手取りになったとすると。
100教科では、消費税の支払いは生じないのですが
年収90万を超えると(パートでは130万とか言われますが個人事業では90万)
所得税を支払うことになり、
その結果、ご主人の扶養から外れることになります。
すると。
国民健康保険料、国民年金の支払いなどが発生。
お住まいの地域によっても違うでしょうが、
うちのあたりは国民健康保険料の査定が、世帯収入総額でということで
何十万円も支払うことになりました。
で、手元に稼ぎとして残るのは・・・・・
私の結論としては。
100教科で、その時点で月収10万円を超えられるのなら、大拍手ものです。
すばらしい経営効率の良い教室運営の手腕をお持ちの方だと思います。
私は・・・・誰もいない教室で、
ひとり教材セットや採点等黙々毎日やるのはいやだったので
稼ぎにならなかったのは仕方がなかったかな・・・・・と反省。
扶養から外れるマイナス面を考えないとして、ですね。
100教科分の宿題採点及び教材セットや宿題セットは、一人でやると、もっともっとも~っと時間がかかると思います。記録書いたり、グラフ書いたり、コメント書いたりしながらだと特に…。
今、うちの公文の教室は100教科を行ったり来たりです
スタッフ4人でめいっぱいで切り盛りし、家賃は10万弱で、月々の利益は、15万!な~~んてことあるわけないでしょ!10万もありませんよ。
スタッフ経費、電話代(子どもたちのかえるコール)が増えたぶん、利益は減りました
そして、とても忙しくなりました
同期の友人は、やはり100教科くらいで、昨年の青色申告控除前の利益が45万だっので辞めました。(よく解らない方のために補足すると、この場合、年収が45万ということです)家賃が高く、同時に人件費も高い地域だとそうなります。
やってられません