また会おうね

ひとり言でいい

寂光院への道

2006-11-28 00:56:16 | Weblog

風に触れあって薄い上着の背に、もみじ葉が散りかかる。
今年もわたしはここを歩いている。
幾人かの人が去って、幾人かの人もこの朱色の森の舞台から
降りていったので、もう、みんなのにぎやかな行列のうしろから、
シャッターを押しながら、ついて行くこともなくなってしまった。
岩に立ち,陽をうけて動かない水鳥たちに、目がしらが
熱くなって顔をふせて歩いていた。
あまりにも青い空に、あ
まりにも赤い紅葉のかげが濃い。
風が鳴って渡ったので、赤も黄も枝ごとさわぎだしている。
いま過ぎたところの地名を氷室(ひむろ)という。
木々たちも、木曽川の冬の冷たさをよく知っていて、
そんな話に騒ぎ出すこともよくあるのだろう。















ふり返って奥飛騨路

2006-11-15 21:56:49 | Weblog

娘夫婦が連れて行ってくれた、奥飛騨路の旅でした。
連れて行ってもらったという、初体験は忘れないと思います。
あたたかく、なつかしい思い出として残っていくと思います。
   

         
 
                     

        

                 
                                                                                 

     

  

   


アルプス 秋天

2006-11-06 11:42:21 | Weblog

「山も国宝にすればいい」 「国立公園になってるよ」
青年たちのまじめな会話です・・・・・・・・
山のあなたの空遠く・・・と思う方も
山はオレの庭だ・・・・・と言う方も
どう 思います? こんな青い空と光の下では、
私も そうだなぁ なんて考えちゃうんですけど・・・・・・・・

焼岳。上高地からの焼岳と変わらない厳しい表情でした。


遠く白山連峰が見えます。


左に大木場の辻、その右錫杖岳。


笠が岳です、2.897m。


左に抜戸岳、右に大ノマ岳、双六岳、弓折岳。


中央に鷲羽岳2.924m。右に左俣岳。


左、槍ヶ岳3.180m。大喰岳3.101m。右に中岳3.084m。


槍ヶ岳と、槍ヶ岳山荘。


西穂高岳2.909m。西穂ピラミッド、右に西穂独標2.701m


飛騨路 秋絢爛

2006-11-03 18:24:24 | Weblog

上高地で仰ぎ見た焼岳や、穂高連峰をこんどは、
向こう側から見られるかもしれないと期待して、
飛騨路を分け入りました。日の出から日没まで、
雲一片もない真青な空。全山紅葉とはこういう
ことなのかと、驚きの連続でした。


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