茶風呂( ; ´▽`)ノ

早く秋来いよ・・・9月

六甲山で遭難、3週間後に生還した男。

2006年12月11日 | Weblog
兵庫県の六甲山で行方不明になり、約3週間ぶりに山中で発見

西宮市職員、打越三敬さん(35)=西宮市上之町=が、
家族に「焼き肉のたれと水で生き延びた」と話していることが11日分かった。

西宮市によると、打越さんは10月7日、六甲山頂で同僚ら15人と
バーベキュー終了後「1人で歩いて下りる」と同僚に告げて別れた。

下山ルートを探して歩いていたところ、足を滑らせ斜面に転落、
骨盤を骨折し動けなくなった。

打越さんはその場で救助を待ちながら、かばんに残っていた
焼き肉のタレとペットボトルの水を飲んで過ごした。
転落時、たれは瓶に半分ほど残っていたという。

その後意識を失ったが、10月31日、登山客が発見。
現在は神戸市の病院で療養している。
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↓万一遭難したらどうしたらいいの?
①道に迷ったら
冷静に、来た道を引き返すこと。
地図や道標などで正しい登山道と確認できるところまで戻る。
戻れないときは、尾根に登って救助を待つようにする。
捜索ヘリから発見できるよう、上空の見通しの良い場所を選ぶ。
沢には絶対下りないこと。沢に下りると、非常に危険。

沢には滝や崖が必ずあってそこから先に進めない。
滝や崖を無理に下りようとして転落する。
雨が降ると急に増水し、鉄砲水に襲われる。

②転落、滑落したら
怪我をしたら、まず応急手当をする。
仲間が怪我をして動けなくなったら、任務を分担して助けを求める。

その場に残って応急手当と介抱をする者
下山して救助を要請に行く者

③下山途中に暗くなってしまったら
照明器具があっても無理に下山しないこと。
夜露をしのぐ場所を見つけて朝を待つこと。
暗闇の中を無理に下山すると、転落や転倒して遭難する危険が大きい。

④携帯電話や無線機で救助要請をするときは
繋がる場所を見つけたら動かないこと。

山岳地帯は電波の届く場所と届かない場所が複雑に入り組んでいる。
数メートル離れただけで交信不能となる。

交信は救助のためのものに限定し、バッテリーを消耗させないこと。
GPS機能のある携帯では、現在地の緯度経度を連絡する。
現在地の緯度経度が判れば、より早く救助することが出来る。

⑤ヘリの音が聞こえたら
上空の見通せる広い場所に出る。
そこで黄色やオレンジなど目立つ色のタオルやシャツを振って合図する。
見通しのきく場所での合図は、発煙筒が効果的。
警察ヘリは青い機体にオレンジのラインが入っている。
防災ヘリは赤白の機体に青と緑のラインが入っている。

↓遭難者以外の登山者の皆さんへ(お願い)
捜索中のヘリに向かって手を振らないで下さい。
登山中に警察ヘリや防災ヘリを見かけたとき、
手を振って挨拶して下さる方がいますが、遭難者を捜索中の場合、
遭難者との区別が付きません。
山でヘリを見かけたときは、手を振っての挨拶はご遠慮願います。
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↓某個人ブログで、見つけた非常食の必需品(?)
・軽い物
・高カロリー
・火を使わず食える物
・自分が美味しいと思う物(←この辺から、いいかげん)
マヨネーズ(←もう非常食じゃねーしw)