きまぐれ日記「あばよ昨日、よろしく未来」

西武ライオンズと鹿児島をメインに更新していきたいと思います。

井上康生、復活!

2006年06月04日 22時50分50秒 | スポーツ!
やはり柔道界にはこの男が必要。
なかなか復活が出来ずにいたけど、やはりこの男「井上康生(宮崎県出身)」に柔道界は引っ張って貰わなければ!
先日全日本選手権で優勝した石井だろうが鈴木だろうが棟田だろうが、やはりこの男に日本柔道を任せて欲しい!!

■柔道 綜合警備保障が5年ぶり優勝 実業団体対抗■
 柔道の全日本実業団体対抗大会は最終日の4日、北海道立総合体育センターで男子1部のトーナメント戦を行った。右大胸筋けん断裂の重傷から1年5カ月ぶりに復帰の井上康生が出場した綜合警備保障が、決勝で新日鉄を4-1で破り、5年ぶり2回目の優勝。井上は3試合すべてに一本勝ちして、優勝に貢献した。
 ◇必殺の内また復活…井上康生
 511日ぶりに実戦復帰した井上。完全復活を告げる得意の内またが、初戦の1分4秒で飛び出した。投げ飛ばされた大金良二(ダイコロ)は東海大相模高の1年後輩。「やっぱり強いですわ」と舌を巻くばかりだ。
 必殺の内または、昨年1月の嘉納杯国際大会で大けがを招いた因縁の技でもある。片足で相手の内ももを払い上げるが、まず上半身で相手を崩すのがポイント。この日の切れ味を見るに、胸の状態は全く心配ない。
 シドニー五輪金メダリストが、「不安はあった」と明かす。1週間ほど前からは、練習中も緊張で体がしびれた。だが、いざ試合に臨むと不思議に体が動いた。井上は「畳に上がれる喜びが勝った」と自己分析する。
 昨年末に特別専任コーチとなった父明さんの存在も大きい。調子が上向かない息子に「(自宅がある)宮崎に帰る。(飛行機の)チケットを用意しろ」と怒鳴ったこともある。だが、この日のアドバイスは「喜びをどん欲に表現しろ」だった。
 その言葉通り、躍動した。準決勝の旭化成A戦では、一瞬のすきに泉浩を送り襟締め。昨年の世界選手権90キロ級を制した実力者を落としてみせる。決勝の新日鉄戦は、20キロ以上重い126キロの永井亮平を再び内またで豪快に投げ飛ばした。
 内またに始まり、内またに終わる。そこに、並々ならぬ復活への意気込みが伝わる。笑みが止まらない全日本男子の斉藤仁監督は、「太い柱がドーンと戻って来た」と表現した。【堤浩一郎】


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